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神楼学園教師 ナタリア に 11人が希望した。
ダンス部 久方沙也加 に 1人が希望した。
大城美咲 に 1人が希望した。
神楼学園教師 ナタリア は生徒会に転校させられた。
今日は転校生がいないようだ。せんせーは転校指示しなかったようですよ。
楽しかった神楼学園での学生生活も終わりを告げた。
やがて卒業のシーズンを迎える……。
−文化祭>>3:450−
[梨花の一言で何となくわかった。これあれだ、多分梨花の言う星見って林間学校の時みたいに山みたいなところに遠征してするやつの事だ。
それだけ林間学校の星見が梨花にとっては大きくて大切な思い出なのだろう。]
ごめんごめん、星見っていうのはあれだ。
ここら辺で夜に一緒に見ようってつもり
で言ってたんだ。
[誤解させてしまったなと謝りながらしっかりと訂正して。でも梨花のいう星見が嫌ってわけではないから。]
そういう星見は......卒業したらな。
[ぎこちない理由も、互いに身体が固くなってしまった理由も、言わなくてもわかるから、ともっと先の未来。白紙のカレンダーに丸をつけよう。
梨花との約束、未来の、証だ。]*
[部屋に入るとなんだかいい匂いがする。仄かな石鹸の匂い。すごく落ち着いた気持ちになれる気がした。
辺りを見渡すと特大のぬいぐるみにぬいぐるみ、そしてぬいぐるみ。
これはぬいぐるみプレゼントしなくて正解だったなと素直に思う。(まさかこれが序の口で真相が弟君の部屋にあるなんて知りもしない。)
そして梨花が座るようにくれたクッション。
なんだか全体的にもふもふとしているのが印象的だ。
アウターを脱いで梨花に座らせてもらうと隣にちょこんと寄ってくる梨花が愛おしくて、コツンとおでこをくっつけて微笑みを浮かべていた。
こういうことは、何度やってもきっと飽きることは無い。]
そうだ。これ。
[忘れないうちにと梨花に包みを渡す。
中身はネックレス。
目立たない細いタイプで、先にあるのはオレンジの宝石を模した装飾。
https://image.minne.com/minne/...
梨花が洋服を買って可愛くなっているのは俺がよく知ってるから、そんな梨花のファッションを邪魔したくなくて。
でも、99点の梨花を誰が見ても100点に出来る。
そんなものをあげたかった。]
[プレゼントを渡されて。
開けてみても良い?っておねだりして。
そうして開けたら出てきたネックレスは、温かなオレンジ色をしていて……
誕生日おめでとう。って。
穏やかなあなたの声を聞いたら、幸せが溢れてきたみたいに、涙が一粒、零れ落ちてしまって。
ああ、この人は私を、こんな風に見てくれてるんだ。とか。
嬉しい。とか。言葉に、ならなくて……。]
[言いたいことは山ほどあるけど、全部を言ったらきっと互いにパンクしてしまう。
誕生日を梨花が祝ってくれた時、言われて1番嬉しかったことがあった。そしてそれは、俺も同じことを思っていたから。今、ちゃんと言いたくて。]
生まれてきてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
俺の側に居てくれて。
......ありがとう。
[ぎゅっと梨花を抱きしめて。今言えるだけの、思いの丈をさらけ出そう。]*
──誕生日>>@386──
[囁きに、小さく肩を竦めてから。]
忘れなくていいんだ。
エディがこれまで出会ってきた人がいてこそ、今の君がいるのだとも、思っているから。
[冗談に敢えて真面目に返して。
それから、ぎゅっと手に力を込めた。]
えっ?
なら、私が初恋人か。
正直驚いた。
[そうとは思っていなかった。
うん、正直、心が弾んだのは内緒にしたいが、表情が緩んだのは誤魔化せない。]
うん──明日も恋人でいて、ほしい。
[流石にお店の中なので。
こっそりと耳元で。
と思っていたら、不意打ちで頬に落ちる、]
……っ、だ、たから、
[頬に手を当てて口をパクパク。
そんな風に動揺していたのもあり、また彼がどうしても贈りたいと願ってくれている様子なのもあり──迷いに迷った結果、エディにお礼を言うことになるのだろう。
どうしよう、お返し、したいのだが。
幸せであり切実でもある悩みだった。]
あ、これ、今日このまま着るのかな。
[そういうつもりで良いのだろうか。
エディはスーツ姿なのだしそうなのかな、と。
一応エディに希望確認。*]
[美味しい唐揚げも幾つか頂いて。
さて、次は高塚の舞台>>3:288を観に行こうか。]
アクション時代劇だって。
日本刀で悪即斬、みたいな感じかな。
[日本といえばチャンバラ忍者。
相変わらずエディにズレた知識を植え付けている気もするが、彼のことだからきちんと勉強はするだろうしとあまり心配はしていない。
そうして、舞台が始まる。
どうやらよくある勧善懲悪物語ではないらしい。
台詞はあまりないものの、飛んで跳ねて本当に忍者のような様子は目を見張るもので、途中からは息を飲んで見つめていた。
高塚くんのパルクールってすごいんだな、と。
勿論、写真を撮るのは忘れなかった。
来年は主役なのではと、強く思いながら。*]
−文化祭>>1>>2−
[プラネタリウムは夜空を切り取っている。
こういう時は月が綺麗ですねというのがベターなんだろうけど。
「月が綺麗ですね」と言えば「死んでもいいわ」と返されてしまうかと思うと、あまり好きじゃない。
死なれたら困る人にそんなことを言わせたくはないから。]
来年がもし無理でも大丈夫
ずっと傍に居るから。
[例大祭の時の話を思い出す。
きっと梨花は不安に思ってしまうかもしれないから。ちゃんと言葉にしよう。
今日好きでも、明日好きだとは限らない。俺がそうだと言っても、梨花の立場からじゃ言葉にしなきゃわからないこと。
それならば、今日も君が好きだと、毎日言い続けよう。
そんな決意を胸に秘めていたら、そろそろシフトも交代だろうか。]*
お腹空かせて来てくれた?
ご飯食べる?
カレー注いでくるね!!
[へへっと立ち上がって。
凪沙の返事も聞かずに部屋から飛び出して階段を駆け下りるバタバタする音は。
感情が高ぶった時、走り出したい、自分が、抑えられなかったからでしょう。
置いてけぼりされた凪沙はぽかーんだよね。*]
[お客さんはそれなりに出入りがあって。
わーとか、驚いてくれてたり。
子どもたちが流れ星に喜んでくれたり。
やってよかったなって、思える一幕だった。]
……一緒に星を見てくれてありがとう。凪沙。
プラネタリウム。やって良かったな。
まだどこか回る?
もう大分、良い時間だけど……。
[後夜祭とかあるんだっけ?
そこはよく分かってないけど。
一日一緒に居られて嬉しかったなぁって。
ふくふくしてる。*]
──梨花の誕生日──
[誕生日の数日前くらい。
誰との約束も入ってない日に、アリスでお茶をしようと梨花を誘ったことだろう。
美味しいケーキを頂く前に。]
梨花、誕生日おめでとう。
これ良かったら。
[差し出したのは小さなリボン付きの袋。
中には、ヘアゴムブレスレットが2つ。
淡い薄桃色の紐に金色のビーズとコットンパールが連なり、それぞれに小さなガラスドームの飾りが揺れている。
ガラスの中に仕舞われているのは
──白と薄紅色のかすみ草のドライフラワー。]
梨花をイメージしたんだ。
それと淡い白い花と、ドレスと、浴衣の色も印象深くて……組み合わせて、考えてみた。
ああ、ヘアゴム自体は買ったんだけれど。
ドームの中のドライフラワーは私が作ったんだ。
[気に入ってもらえるだろうか。
少しドキドキハラハラしながら。*]
あ、アクセサリーは恋人から、だっけ?
私もその言葉を守ってないな。
[くすくす笑って。]
私とのデートで付けてくれたら、嬉しい。
[梨花はこの後魚住から贈り物を貰うだろうから。
多分ヘアゴム兼ブレスレットなら被らないだろうとは思った上だけれど。
そう笑う自分の首元には、
梨花から貰ったネックレスが煌めいている。*]
[梨花の部屋で1人取り残されると、ポリポリと頭を掻いていた。そしてそのまま、はぁ、と、1人ため息を漏らす。]
(程々にしないとなぁ......)
[梨花に言っていないこと。
どうしてあげたネックレスの装飾が小さいのか。梨花のスタイルや服の選び方を考えたら気をつけなければオレンジ色は周りには見えなくなってしまうだろう。
ただ、隣にいる俺を除いて。
君に似合うと思ったこのオレンジを、君の隣にいる俺だけに見えたらいいな、なんて。
そんなことを考えてしまった俺がいる。
彼女が好きすぎるのも、それはそれで大変なのだ。]**
[老若男女が訪れていたことからも大盛況だったと言えるだろう。流れ星にはしゃぐ子ども達が微笑ましい。
後、カップルらしき2人組なんかもちらほらいた。]
どーいたしまして。
大成功だな、プラネタリウム。
[梨花にはそう言ってニッと笑って。]
どうしよっか。
回りたいところ、あるか?
[なんて質問に質問で返してから、少しだけ考えて首を横に振る。
回りたいところがあるかどうか、なんて俺はそんなことを言いたいんじゃない。俺が言いたいのは、ひとつだけ。]
あぁ、でも。
回りたいところあってもなくても
今日は最後まで梨花の時間を俺に
預けて欲しいんだ。
梨花が良ければ、だけどな。
[この文化祭が終わって下校となるその時まで、梨花と一緒にいたい。]*
― 誕生日>>13 ―
そんなに驚くようなことかな。
ミサキみたいなチャーミングな相手はいなかっただけ、なんだけど?
[表情が緩んでるのは見逃さないけど、そこに触れるようなことはせずに。
うん、むこうにいたころって、パートナーが欲しいってあんまり感じなかったからなあ。
いまだって、別に思わない。ミサキ以外。
だから。]
いるよ。明日も、恋人で、いたい。
[囁かれた言葉に、あえて。きちんと目を見て。]
[お会計を済ませながら聞こえてきた言葉に、首をかしげる。]
ミサキに任せるよ。
スーツなんて、これからいくらでも着る機会はあるだろうし、今日のミサキの服も、僕好きだよ?
ミサキらしくて、僕のために選んでくれたんだって嬉しくなる。
[スーツを着てきたのは、あまりカジュアルすぎると服選びに行きにくいかなというのと。
うん、まあ、ミサキが前に見たがってた気がしただけ、なんだよねって。
小さく、ネタバラシして。この後のデートは、どっちの服装になるんだろう*]
可愛い……。
えっ。ちょ。私をイメージしたって。えっ。
[動揺してたら、ドライフラワーを作ってくれたとか言うから。]
もう……。泣いちゃうじゃん。美咲のばかぁ。
[なんて。思わず目を瞬いて零れる前にそっと拭った。]
ありがとう。……大切にするね。
とても、とても嬉しい。
美咲と出会えて、友達になれて、良かった。
[心から微笑んで。]
じゃあ、たくさん着けたいから。
たくさんデートしてね?
[なんて冗談めかして明るく笑って。
早速手首にブレスレットとして着けて。
今度デートする時は、三つ編みを一つに編んで、ヘアゴムとして使ってみよう。なんて。
胸元に光る大樹のペンダントを見ながら、そんなことを思った。**]
── 誕生日>>27>>28 ──
[ネックレスに込められた意味とかは知らないけれど、ネックレスなら……毎日、身に着けられると思うのだけれど、違うのだろうか?
制服だって、ブラウスの下に忍ばせれば、平気でしょ?
大切にしたいから、お風呂では当然外すし、手入れもちゃんとするけど、本気で毎日着ける気でいた。
凪沙が知ったら、呆れちゃうかしら。
柔らかで、温かなオレンジ。
あなたがいつも側に居てくれる気がして。
私を見ていてくれる気がして。
片時も、離したくないと。
カレーを温めながら、胸元を大切に抑えて。
あんまり言うと、重いかなって思うけど。
嬉しくて。]
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