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貴族 サラ に 1人が投票した。
捨て子 リリアーヌ に 2人が投票した。
新聞屋見習い アイリーン に 4人が投票した。
新聞屋見習い アイリーン は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
照坊主の下駄が、どこからともなく 捨て子 リリアーヌ の頭に飛んできました。
からんころ〜ん♪…明日は… 真夏日 かなぁ?
暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!
わーあまぐりさんだー!!ヘンリエッタもわたしも「えっ……?すき。」「えっ?えっ?先生好き……」ってなってた……
あざとくしてすまんな!!
「……サラ、ごめんなさい。
私あなたの言うことを聞かなかった。
因縁は大丈夫、なんて言うから。
でも私、先生のお心を覗いてみたかった。
いい子でなくてごめんなさい。」
投票は最後まで自分でやってしまい、占ってと言われたルーツは占わなかった。
強くてしなやかで、完璧なレディであったサラへの。
意味は特にあるはずもない対抗の気持ちだった。
エルスは確かに眷属などではなかった。
小さな病室でいろんな人を診る姿が見えたような気がした。しかし、霞がかかって届かなかった。
ヘンリエッタには、届かなかった。
花束に、なりたかった。
街はとてもとても静かで。
誰の気持ちとも裏腹に空は青々としていたかもしれない。
広場に出てきたら、ここにも風が吹いていた。
[少女は目を覚ます。昨日は寝付くまでリリアーヌが隣にいてくれただろう。]
「.......んむ。あれ.......ここは?」
[久しぶりに、自分の目を通して見る世界.......実際の世界とは隔絶された世界に、戸惑い、辺りを見回した。]
「リリーちゃん?」
[その声が友達に届くことは無い。]
一瞬、視界が翳り、半分の視野が失われる。
…いや、失われた視野が戻ってきた。
目線を下げると、油の染み付いた手のひらが見える。
「おお、戻ってきたか。流石我が身体、人手に渡っても戻りさえすれば十全に動かせる。ふふ、馴染む、馴染むぞ……!!
…と、そうか。」
欠けた視界の端に、所在なく佇む赤毛の少女が見えた。
「…トッティ少女か……彼女は何を背負っていたのだろうな。」
テルミットを騙りサラを護ると言い、アイリーンの手助けをしてくれた心ある少女が、何故この状況に至ったのかと思い、その名をぽつりと呟いた。
全てが終わった。この戦いを生き抜いた者も、“命の時計”を砕かれ、魂とだけなった者も。
明けていく空を見て、そう悟ることだろう。正しく時を刻む《マザー・クロック》は、この巨国の歴史を支えることを選んだのかも知れない。
数日もすれば、魔女がかけた眠りの魔法は解けるだろう。しかし、“命”を砕かれた者はどうだろうか。
母なる時計に選ばれ、この国の平和を勝ち取り。そうして生き残った者にのみ、時計の針を進めることが許される。
その先の幾重にも分かれた未来に手を伸ばすのも伸ばさぬのも、彼ら次第だ。
……。
[窓から明るい光が射し込む。昨日と変わらないような、僅かに明るさを増したような光。その陽射しは目蓋を軽く越えてエルスの意識を覚醒させる。
無言のまま起き上がる。顔を洗い、歯磨きをし、服を着替えた。顔全体を覆い隠してしまうほどに大きなマスクを被り、キッチンへと向かう。
湯を沸かし、煎った豆を機械で砕き、カップをセットして2杯分のコーヒーを淹れた。
そして、それに口を付けることなく流しに捨てた]
*☼*―――――*☼*―――――
『これでようやく、あの子を家から追い出せるわ』
『ねえ、あなた』
『そうだな、これからは家族だけで暮らそう』
*☼*―――――*☼*―――――
こつん、と。
懐かしい感触がして、リリアーヌは目を覚まします。隣にあった、幸せな温もりは無くなっていました。
「……トッティ」
救済は遠く、友を失った少女は、ほろほろと涙を流しました。
あーあ、残念。あと少しだったのにね。
でも、君たちはベストを尽くした。特に赤い髪のキミはね。
その小さなからだで、何人もの人間を模倣して。驚嘆に値するよ。
[恐らく、生きている者にはもう見えない彼女の姿を認めて、アベルは微笑んだ]
>>サラ、ルーツ、ヘンリエッタ、オブゼビオ
やあ、みんな。
お疲れ様。
「終わったんですね。」
[観測者の頁には、また新しい歴史が刻まれた。
この本を持ち帰って、この話をしたらどんな反応をするのだろう。
右眼に埋め込まれた時計の真相も知らなければならない。加護を受ける為なのか、それとも...。]
街は静かだ。太陽の光だけが煌々と降り注ぐ。
暑くなりそうだ。
[ふ、と目を覚ます。
自分の姿を確認すると、久々に、馴染みある身体に戻っていた。
終わったのだ。
ほっと安堵の息を吐いて、周りを見渡す。
──ふと、昨日までの自分の姿を見つけて。
ゆっくりと、歩み寄った。]
>>トッティ
トッティさん……
お疲れ様でした。
[恨んだこともあった。辛くて、どうしようもない時もあった。
しかし何故か今は、この少女を労わりたい。そう思った。]
テルミットの体をしたリーンの最後の記憶は、なんだっただろう。
次に瞼を開けた時、リーンはアイリーン・クロッカーとしてその意識のみを起こした。
目線の先には眠るように倒れている自分の姿。
その傍らに、砕けた時計はあったのか。
もしなかったとすれば、きっと誰かが持っているのだろう。
どちらにしても、自身を刻むその音が、止まってしまったことを自覚するには十分だった。
「ルーちゃん、ルーちゃん……」
口をついて出た言葉は、未だリーンの視界に入ることのない友人の姿。
意識の中の自分の姿が戻ったということは、正しくこの戦いは終わりを迎えたのだろう。
それならば。自分勝手にも無事を願った彼女はまだ、その未来へと続く時計の針は、今も変わらず進み続けている筈だ。
回ることのない歯車と、回り続ける歯車は、噛み合うことなどないことはわかっていたが、それでも会いたくて、せめて姿だけでも見たくて、リーンはルーツの姿を探した。
>>13 トッティ
目線を送っていた少女がこちらを視認して、駆け寄ってくる。
少女はおもむろに両の腕を広げ、いつかの自分の真似をして見せてくれた。
内心どう声をかけていいのかはかりかねていたテルミットは、束の間呆気に取られるも、不思議と笑いが込み上げてきた。
「……くく、くはは!ああーーーっはっはっはっごっほげほ。
…そうだな、モールト・ベニッシモだ、トッティ少女。
私の真似、とても上手だったぞ。あの機巧もあの大剣もすごい出来じゃないか!」
広げている両腕の下に手を入れ、トッティを持ち上げくるくる回る。
「はは!先生か!いいだろう、君は短い間とはいえ私の思考をトレースした。もう、機関の基礎はできているはずだ。……もし、本当にその気があるのならヴィブラート工房を訪ねるといい。誰であろうと、私は歓迎するよ。それが魔女殿であったとしてもね。」
トッティを地におろし、にっと笑ってみせた。
「……うん、いい子だ。子供が変に遠慮するものじゃない。子供の我儘を受け止めるのも大人の度量だ。
それに、今私は魂だけの存在になっているのだろう?世の偉大な科学者たちが解き明かせなかった知識の深淵に私は今立っているのだ!この状態が保っている間に、魂を機巧に定着させる技術の研究を進めておかねば!
興味があればトッティ少女もどうだ?なんなら希望があるならここの全員を何らかの機巧人形に収めることをも辞さないぞ!」
いつもの調子のテルミットである。
[トッティと話し終わった頃だろうか。
ルクレースはグレゴリオの姿を探した。
彼とは……ずっと、すれ違ったままだった気がして。それが、心残りだったから。]
>>グレゴリオ
……グレゴリオさん、
少し、お話……しませんか?
[セレナとの話を通して、ルクレースは、自分の口で気持ちを伝えることの大切さを改めて知った。
気持ちを表現できるようになってきた。
──そんな、今だからこそ。伝えられることが、ある気がした。]
>>19 >>20 テルミット
「きゃー!くるくるだぁー!」
[尊敬する発明家は、少女を抱き上げくるくると回してくれる。そんなふうに遊んでもらった経験のない少女は、無邪気に笑い声をあげる。]
「ほんとう!?でもねぇ、おっきい剣はまだ見た目だけだから、ちゃんばらにしか使えないと思うんだぁ。きっとテルミット先生だったら、もっともっとかっこいいのできるよね!ふふっ!
いいなぁ。トッティ.......うん!あのね、トッティ、大きくなったら、テルミット先生みたいに色んなものをつくりたくなったんだぁ。」
「それで.......みんなも、トッティみたいに、時間が進んだらしたいこと、あったんだぁ.......ってわかったんだぁ。」
[少し目線を落とすも、続くテルミットの言葉に、真剣な顔で彼の顔を見た。]
「やっぱり!テルミット先生!すごい!テルミット先生だったら、できるかも!ううん!トッティできるって思う!」
>>21 ルクレース
[ルクレースは目線を合わせ、少女の頭を暖かい手で撫でてくれる。じわりと伝わる優しさに、少女の体の力が抜ける。]
「ルクレースおねーさん.......ありがとー!
ルクレースおねーさんが書いた本、ちゃんと手に取って読んでみたいな。
あとあと、あのね、
アーネストおにーさんと、おじさんと.......いっぱいお話してあげてね。おじさんも、ほんとはちゃんと、ルクレースおねーさんとお話したかったんだよ。
あのときおじさんにお話したことは、トッティが言いたかっただけのことだから.......その。」
[話しているうちによく分からなくなってきて、口を一度つぐむ。]
「.......トッティもルクレースおねーさん、とっても好き。」
>>23 トッティ
「はっはっは!お易い御用だ!いくらでも回してやろう…!」
「ふむ、それは残念だな。しかしあれ程の物を生み出した発想そのものがすごい!よおし、それならば作るまでだ!変形はいいぞ!大剣から鎚への可変に加えて、砲弾を内蔵して遠距離攻撃にも対応しよう!大剣を展開させて大盾モードを追加するのもいいな!
トッティ少女……いや、トッティと私とで作るんだ。素晴らしいものになるぞ!!」
「ああそうだ。皆、自分の時計の針が回ってどんどん新しい自分になっていくのを楽しみに生きているんだ。それを他人が勝手に止めてしまうのが悪い事だということがわかったんだろう?それはトッティが新しい自分になれたということだ。
確かにトッティは悪い事をした。さっき私にしたように皆に謝りたいのなら、私も一緒に謝ってやろう。
なに、弟子の不手際の責任は師にあるものだ。」
この先どうなるかなど、そんなものは時の魔女の気分ひとつだ。あるかもしれない未来を思い描くことは罪になどならないだろう。
昇る太陽を見ていた。
東の空が紫色に染まり始め、金色の光がきらめく夜はその姿を朝の光の中に隠し始める。
「……終わったか。」
ゆっくりと、太陽が空に昇っていく。
黒紫青橙。その順に、空の色が変わっていく。
遂に星達が太陽の光で眠りにつくと、この街で久方ぶりに見る空の青さが目に染みて、柔らかな風がレーヴの頬を撫でた。
全てが終わって、始まった。
時が動き始める気配がした。
………本当に、そうだろうか。
隣で眠るレーヴはやはり目覚めることはなかったし、濃いクマが消えることもなかった。
その手元にはもう腕時計もなく、命の時計もくだけてしまっている。……けれど。
『attrape-rêve』
それが、時計職人の夢を捨て、この名前を背負って生きたレーヴの役目なら。
その手は宙を切り、もう何も受け止めることなんて出来ないけれど。
どうか、最期まで。
あの子がそれを心から望んでいるのなら。
あの子が幸せな夢を見れるように。
傍で見守っていてあげたいと、そう思った。
「………よし、行くか。」
立ち上がると、その小さな姿を探し始めた。
腕時計を託した、小さくて大切な友人を。
もう二度と、目の覚めることはないと思っていた。
まだ自分の存在はここにあって、そのことに少し安堵する。今までと同じ原理なら、少女もここに来ているのだろう。目立つ赤髪を探しに俺は立ち上がった。
>>トッティ
「トッティ。やっと見つけた。ごめんな、一人にして。」
彼女の目の前へしゃがみ、目を合わせて柔らかい髪を撫でた。
>>24 トッティ
手に取って……そう言ってもらえて、嬉しいです。
[言いながらも、自分たちにはそれがもうできないのであろうと悟り、切なくなる。でも、それを少女に言うこともできなくて、ただ頷いた。]
お話……
ええ、沢山したいなって、思ってます。
大丈夫ですよ。あの時、悪意があってああ言ったのではないって……もう、わかってますから。
……私もトッティさんのこと、大好きですよ。
[告げて、ルクレースはぎゅっと優しく少女を抱きしめた。それは本心からの言葉だった。
――沢山の罪を犯したのは、事実だろう。
沢山の人の時間を止めてしまったのだ。
でも、それは、今回の事件に関わった人全員に言える罪で。
この子がその事実に向き合いつつも、幸せになる未来があればいいと思った。]
〜その体がまだテルミットだった頃〜
>>6:+87 セレナ
「む…確かにそうかも…だけど…むむぅ…」
こんな状態で匂いを纏うのは難しいかもしれない。
そういえばセレナお姉さんはいまどんな匂いなんだろう。もしいつものリーンの調子で近づいていれば側から見れば犯罪者に見えるかもしれないだろう…。
>>6:+155 ブレイク
「元気…うん…ううん…うん……まぁ元気、かな?」
自分の体は奪われ、霊体の姿はテルミット。
この状態が果たして元気と言えるかどうかは、首を横に捻りすぎてバランスを崩して転びそうになってしまう程だが、でもこうやって彼と話ができるのだ。うん、それなら、そういうことにしよう!
「手紙…うん!嬉しかったよ!お兄さんにそんなものがないことくらい、わかるよ。あっそうだ!私ね、ブレイクお兄さんがいなくなって悲しくなっちゃったから…ダズリーお兄さんと一緒にブレイクお兄さんの話しをした時にね、お手紙のこと内緒で言っちゃおうかな…って思ったけど、恥ずかしいかな…って思っていたからちゃんと秘密にしたんだ!」
えらいでしょ!って腰に手を当てて如何にもな笑みを浮かべる。
彼が自分に目を合わせないことには気づいていたものの、自分の姿があべこべになっているせいなのかと特段気にする様子はない。
(目が覚める。起き上がると一つ欠伸をして、その声の低さに驚いた。そういえば元に戻ったんだったか。やっと居心地のいい姿に戻れたらしい。つまりは、この国の命の源は無事だということだ。よかったと言えるだろうか。多すぎる犠牲が出て、自分たちも戦いの中で命を落として。それでもよかったと思えるのだろうか。
のそりと起き上がって辺りを見渡し、特別誰かに言うでもなく1人呟いた。)
…………お疲れ様。長い一週間だった。
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