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氷星の瞳 セーガ は カウンセラー ベル に投票した。(ランダム投票)
生きる者 スティーブ は 氷星の瞳 セーガ に投票した。
P13警察機構 リル は 氷星の瞳 セーガ に投票した。
ヴェス は 氷星の瞳 セーガ に投票した。
農夫 ハロルド は 氷星の瞳 セーガ に投票した。
道楽 イルマ は 氷星の瞳 セーガ に投票した。
カウンセラー ベル は 氷星の瞳 セーガ に投票した。
見習い モニカ は 氷星の瞳 セーガ に投票した。
氷星の瞳 セーガ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、道楽 イルマ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、生きる者 スティーブ、P13警察機構 リル、ヴェス、農夫 ハロルド、カウンセラー ベル、見習い モニカ の 6 名。
─ 中層・ヴェス宅 ─
[訪問者の応対をしているのを待つ間、ソファに座ったまま居間を見回す。
目に留まるのは小さな座布団に乗せられた硝子玉。
どこぞのインチキ占い師があれよりも大きな硝子玉を同じように小型の座布団に置いて占いしてたな、なんて昔のことを思い出していた。
あの硝子玉も大切にされているのだろう、そうでなくばあんな置き方はすまい]
─ カジノ ─
[スティーブから明かされた話に嘆息が零れる。
若干呆れの色も乗っていた。
ただ、それも直ぐに気を引き締めたものへと変化する]
[リル達が動き出すのはその話が終わってからになるか。
その間にセーガがオークション会場へと向かってしまったことには、まだ気付いていない**]
― オークション会場 ―
[前文明時代の品は希少なものだ。数は少ないが、高額にもなるだろう。
他には5年程前に亡くなった歌姫のサイン色紙や、5台のみ限定販売された端末、レアモデルのスニーカーが高額な部類だろうか。
庶民にも手出ししやすいものとしては20年程前にドームではやっていたキャラクター『もっちもん』のキーホルダーや、生産数の少ない年代のワインなどがあった。
ちなみに、『もっちもん』とは、白くてもちもちの大福のような身体に糸目と猫のような口がついた、ゆるいキャラクターである。
もちもちしたボディを握りしめると癒しになると、疲れたドーム民に大流行していた。]**
ー カジノ ー
……っち…!
[2人が話しているあいだ、ユウヅキは目に見えて不機嫌になっていた。それは見かけたセーガの笑顔がヤケに腹立たしかったからだ]
[ああいう笑顔のやつは大抵なにか隠しているのだ!とユウヅキは一人怒り気味。 しかしリルやスティーブの話が終わり声を掛けられればすぐにいつもの顔に戻って仕事に戻るだろう*]
ー オークション会場 ー
[オークション会場では既に人が多く集まっていた。
広い会場に、いくらか今回出品された出品物が展示されている。>>3:131、>>+0。出品物の説明をしたり、簡単な余興と称して手元で簡単に出来るような軽い奇術を披露するスタッフもいたり。待つだけでも退屈させないような配慮が細やかにされていた。
落札者達が座る席から少し離れた見学エリアでは>>3:61、目立たぬ程度の小規模なバーカウンターがあるのも見える。]
『………ーーー…
あれ、は…?』
[『銀の目の青年』はもきゅもきゅと配られたサンドイッチを頬張りながら、スタスタと周りのものを見て回る。
ショーケースに並べられた出品物を、興味ありげに見て歩いているだろう**]
─ オークション会場 ─
『…… !…ふふっ、うん。』
『うん、こちらこそ、ありがとう。すごく楽しかった』
『別人みたい、わかんなかった』
[肩を叩かれ>>+2、銀色の目をした青年は振り返る。くすくすっと声にせぬように笑った。
スーツのポケットからチップを1枚取り出すとクルクルと廻し、一瞬でカードに変えるとそれを渡す。それはポップコーン引換券、カジノやオークション会場のバーカウンターでポップコーンと引き換えてもらえるものだ。]
『これ、お礼。』
『知ってる? 今日、怪盗が来るんだって』
『とっても悪い奴らから、お姫様を助け出すんだってさ。スペクタクルだね』『もしかして、見に来た?』
[そう言って彼は、出品物を覗き込んでいるだろう
イルマの反応はどうだったか**]
─ オークション会場 ─
本当に?
なら、変装大成功ですね。
[わずかな間銀の瞳をみつめ、イルマもくすくす笑いを返す。どうやら、先程のゲームでずいぶん打ち解けられたようだ。
セーガがチップを取り出すのを眺めていると、それは華麗な手さばきで瞬く間にカードに姿を変えられた。]
ふぁっ?!
[変化に、そしてセーガらしからぬ動きに驚きながらカードを受け取る。]
ありがとうございます。
ふふ、すごいんですね。
あちらの人もうまかったけれど、
もっとびっくりしました。
[と、先程から展示品そばで奇術を披露し、客を沸かせているスタッフに視線をやる。]
本当に助け出せるなら、ぜひ見てみたいですね。
[また、悪戯な笑みを浮かべた。
オークション会場には見慣れない警備員が多数配置されている。それでもなお警備に不安があると言う。品物のある倉庫など、アリ一匹入る隙間もなさそうだ。]
……ねぇセーガさん。
その悪い奴って何者なんです?
知っていた方が一生懸命応援できそうです。
[頭を少し青年に近づけると、声をひそめて問いかけた。]*
- オークション会場 -
これ美味し。
流石上層だなあ。
一級品て言うの。
[はむり、とカナッペを口に運ぶ。
林檎とブルーチーズのハーモニー。もしかすると蜂蜜も垂らしているのか、コクのある深い味わい。それをくっと林檎の炭酸水で洗い流し、次に口にするのはテリーヌの乗ったもの。これも、複雑な味わいだ]
こっちを後に食べれば良かったかなあ。
さっきの方がデザート感覚で食べれた。
[勿論チップを渡す必要もあったりするだろうが、美味しい物は美味しい]
─ 中層:ヴェス宅前 ─
え、あ、はい。
[客に聞いてくる>>3:125という言葉を残してヴェスが家へと入っていく。ベルには一瞬締め出される予感がしたものの、聞き耳を立てればロックされた気配はない。安堵した様子で、手を前に組み替えて待つ。しばらくすれば、ヴェスともう一人大柄な男が現われる。]
あ、私カウンセラーのベルといいます。はじめまして。
…あのー、差し支えなければご関係だけでも。
[ヴェスにも見せたように、端末で身分証を提示する。相手の男の表情は前髪に隠れてあまり読み取れなかったが、機嫌を損ねているようなわけではなさそうか。]
(結局歩くんだ。)
[ぼんやりと先へ進むヴェスの後ろを追いかけるようにベルは歩く。ハロルドの方をちらりと見やった。ベルとしては、カウンセリングに同席させるというのは正直避けたいところではある。どれだけ気心の知れた間柄であっても人間秘密はあるものだ。同伴者の性格次第では口を出したりしてくることもあるだろう。]
(そうなった時はまた別の機会を探せばいいだけ。)
[今はセオリーに固執する必要もないと考えている。ヴェスがベルに対して心を開いている、なんてことは到底ないだろうが、こうして一緒にいることを許容されているだけでも多少の前進だとも思っている。]
『…駄目』
[歩き始めてしばらく、ヴェスがつぶやいたかと思うと一瞬にして景色が変わっている。目をぱちくりさせて辺りを見回したが、状況を飲み込むには多少の時間が必要だっただろう。]
…ビックリした。
そういう能力をお持ちだったんですね。
[胸に手を当てて息を大きく吐き出した。抗議の言葉はないが、ややムッとしたような表情でヴェスを見るのだった。*]
……
悪かったって
[暫しして、重ねてそう言い。
公園内には手頃な長椅子なり東屋なりの場所があるだろうが、散策しながらのカウンセリングだろうか?
ともあれ、ベルが指示するようなら、そちらへ向かうし、暫しの間ハロルドに席を外すように言えば、それにヴェスは何を考えているかは見えないものの従うだろう]
(歩いてるだけで13分経過したんじゃねーのかよ…)
[とはいえ、設問なりが始まれば、耳は傾けるだろう*]
[リルとの念話の最中、リルの>>4嘆息に少し苦笑いを浮かべる。]
ありがとな。
[ポツリと念話でも言った礼は、口にも出ていた。**]
─ カジノ ─
[念話だけでなく声にも出ているスティーブ>>14に小さく笑う]
話は分かった。
あれこれ考えるのは後だ、先ずはここの件を済ませよう。
[念話では可能性を一つずつ潰して行く、という話もした。
それについてを口にし、行動開始を促す*]
[やがてカウンセリングが始まる頃になれば、邪魔にならないような場所で終わるのを待つ。
席を外して欲しいと言われるなら、やり取りは聞こえずとも、様子が見れる位置で待機していることだろう*]
―カジノ―
あぁ。じゃ、そういうことで。
[リルに対し、にっと笑い、]
よっし!
[手のひらに拳を打ち付け、]
んじゃ、行くか。
[仕事の時間だな、と呟くユウヅキを見て、
頷き、二手へ別れ、男はオークション会場へと向かう。]
― オークション会場 ―
[唇にふわりとした感触。>>+7 少し目を伏せるようにして自身の口元を見た。そして微笑むセーガに悪戯な、少し熱のこもった視線を向ける。
続いて告げられた言葉を聞けばなるほどと、口角を上げた。
離れるセーガを見送って、イルマは口元に指先を当てる。]
今日のセーガさんはずいぶんと口説き上手ですね。
[にまり、笑う。
そこへ警備室からの念話が入る。]
『こちらイルマ。今のところ異常ありません。』
[返答を返し、青年が去った方に笑みを向ける。]
しばらく秘密のままにしておきましょう。
口にしたら魔法がとけてしまいますものね。
"セーガさん"。 *
ー オークション会場 : バーカウンター ー
……ーーー…、ん…
[セーガはバーカウンターの椅子に座り遠巻きに会場を見る。展示品にはあまり興味をそそられなかった。古い価値がなんとかというのが良く分からない。
口にしているのはサービスで貰ったカナッペ(という名前らしい)だ]
[自分の身体がふわふわしている感覚を感じながら、ちまちまと軽食をとる]
…ショー、まだ、かな…
……ここは、ちょっと…さむい……
[少しトロンとした目で会場全体を見渡して。 そしてまたもきゅもきゅと軽食にもどった。*]
ー オークション会場 ・ 展示エリア ー
[一方その頃、展示エリアの隅の方を歩く黒髪がいた。]
[輝くような銀の目でケースの中を見下ろして、ケースに優しく手を添える。 ふと視界の端に泣きじゃくる子供を見かける。 一人で入れるとは思えない年の少女。 親に抱き抱えられていたはずが迷ったらしい]
『大丈夫? …ほら、これあげる』
[銀の目は胸ポケットの花を引き抜き目の前に差し出す。
…かと思えば、ポンッ!と目の前でぺろぺろキャンディへと変えて魅せた]
[輝くような目に変わる少女。そんな少女をスタッフに預けてまたブラブラ。]
[銀の目の青年は、そうやって舞台を歩き回っているだろう*]
─ オークション会場 ─
[見物客としてオークション会場に紛れ込んだ『影身』は、ぷらりと適当に歩き回る]
ふーん、前文明時代のものが多いかな?
プレミア人形なんてのもあるんだ。
『アーイシャの歌』は……あっちか。
厳重だなぁ。
[例に漏れず見通すのは千里眼。
怪盗の予告状にあった品物はオークション会場隣の倉庫で厳重に保管>>2:149されていた]
あっちに直接行く、とは考えにくいかな。
となると。
[視線はオークションが行われる舞台へと向かう]
予告状に美しさは無かったけど、まぁお手並み拝見かな。
[怪盗の犯行を阻止する心算は毛頭無い。
監視者から怪盗捕縛の指示がないことから、手を出す必要は無いと考えていた。
思惑はいくつかあるだろう。
その詮索はせず、『影身』は自身が動かない理由のみを胸に抱く]
[曰く、犯罪とはエンターテイメントである]
[曰く、犯罪は絶対悪ではない]
[特に今回の怪盗であれば、”悪から盗み出す悪”である可能性は多いにあった]
─ 上層 公園付近 ─
いーえ、特に何もヴェスさんに謝ってもらうことはありませんが。
[謝罪するヴェス>>12に対して不満気に返事をする。]
…そんなに怒ってないですって。
[重ねて平謝り>>13をするヴェスが少し面白かったのか。少し笑みをこぼす。]
ちなみに、前回も言いましたが移動時間は含みませんからね。
これから13分です。よろしいですか?
[思考を読んだわけではない。目の前のヴェスの表情がまさしく「顔に書いてある」といわんばかりのものだったのだ。]
じゃあ、少し歩きましょうか。
[そう言えば公園の外周を歩き始める。ハロルドは気を使ったのか、少し離れたところで待つらしい。]
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