人狼物語(瓜科国)


1657 【RP村】勇者と魔王の物語


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射手 エステル に 12人が投票した。
青年勇者 アイン に 1人が投票した。
死喰い人 ダート に 1人が投票した。

射手 エステル は村人達の手により処刑された。


次の日の朝、青年勇者 アイン が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、魔王 ケテル、エンフェルケスーカの渡り人 ナジ、お米犬 タンガリザ、召喚獣 チャペ、戦士 アルシェス、死喰い人 ダート、月虹 アロラ、魔剣士 フリッツ、信徒 レティーシア、黒騎士団団長 アミー、竜の子 ダリア、悪魔の司教 リリ・リリト の 12 名。


召喚獣 チャペ

――― カドゥタ村 魔狼騒ぎのあった頃 ―――

[猫はまだ岩場にいた。遠くの喧騒はニンゲンには聞こえない位置だ。闇と共に見開かれていく猫の瞳孔。
そこに現れたのは"勇者"アインだった。見回りでもしているのだろうか?]

 ゆーしゃちゃん!

[猫はいつものようにアインの元に駆け寄る。]

 一緒に、集会所まで戻ろう?

[そう言うと、アインの横に付いて歩き始める。
歩きながら、猫は昔を懐かしむように語り始める。]

( 0 ) 2016/01/20(水) 14:14:40

召喚獣 チャペ

 ゆーしゃちゃん。チャペと出会った日のこと、覚えてる?

[旅立ちの日、勇者の御供の召喚獣として贈呈されたのがチャペだった。
本来ならばニンゲンに友好的な種族しか呼ばれるはずのない召喚の儀。それがどうして猫を呼び寄せたのかは、今となっては誰にも分からない。案外、魔導師が緊張していただとか、そんな単純な理由なのかも知れない。]

 あれから、いろんなことがあったよね。

[召喚獣なのだから安全だ。国の者は誰一人として疑おうとしなかった。猫を呼び出した魔導師も、国王も含めてだ。
アインも猫を僕としてではなく、仲間として接してくれた。
猫にとって、これ以上に好都合な事はなかった。]

( 1 ) 2016/01/20(水) 14:26:28

召喚獣 チャペ

 ウタリ村のみんなに応援されて、嬉しかった。

 初めて戦った敵を簡単にやっつけちゃったゆーしゃちゃん、かっこよかった。

 イペカム町で食べたお魚、とっても美味しかった。

 食人植物退治はずいぶん苦労したよね。

 嵐の後の虹を見て、一緒にはしゃいだりなんかもしたっけ。

 泣いて、笑って、怒って、ほんと大変だよね。

( 2 ) 2016/01/20(水) 14:40:50

召喚獣 チャペ

[猫はちらりと横目でアインを見る。
猫には、アインがチャペをすっかりと信用しているように見えた。そうか、チャペのことを敵だなんて思っちゃいないんだ、この子は。

どうして? どうしてそんなにも不用心でいられるの? どうしてそこまでチャペを信用できるのさ?

今この手を伸ばせば、すぐにでもその命を刈り取る事ができるってのに。]

         ――――――今なら殺れる。

[魔獣としての狩猟本能が、そう叫ぶ。

何をやっているの。もっと警戒しなきゃダメだよ。ゆーしゃちゃんは、世界を背負う勇者なんでしょ!?

夜の闇に紛れて、四方八方からあの影が迫ってくる。
猫の震える手から、鋭い爪が顔を覗かせる。]

 一緒に居られて、楽しかった。だから、さ……

( 3 ) 2016/01/20(水) 14:48:56

召喚獣 チャペ

 
 
 
 
      もうここで
 
               終わりにしよう
 
 
 

( 4 ) 2016/01/20(水) 14:51:02

召喚獣 チャペ

[それから数刻が過ぎたか。
土が踏み乱されたその場には、口と前脚から血を滴らせた黒い獣一匹だけが立っていた。

アインは抵抗したか、それとも猫の正体を理解することなく逝ってしまったか。
それを知る者は、もうこの世には一匹しかいない。]

 ゆーしゃちゃん。ごめんね。あなたがあの地を穢す姿だけは、チャペどーしても見たくなかったんだ。

[どうしてだろう?
泣きたいはずなのに、泣けないんだ。
ちっとも、悲しくなれないんだ。

やっぱり自分は、化け物だったんだね。]

( 5 ) 2016/01/20(水) 15:02:06

召喚獣 チャペ

[獣の姿が陽炎のように揺らめき、チャペの姿が浮き上がる。
それはせめてものたむけだった。チャペとして、送り出してやりたかった。]

 バイバイ、"アイン"ちゃん。

[遺体を見つけられる訳にはいかない。魔王城へと影に運ばせておいた。『誰かさんへ、約束と違ってすまない。予定変更だ。』というメッセージと共に。

そしてその場には、2つの痕跡が残された事だろう。
1つめは、大きな獣が南東へ向かう足跡。
2つめは、いくつかの消し残しと思われる南西へ向かう足跡。
共通しているのは、どちらも陽動に過ぎないということだったが。

ハナから北行きを止める事など期待はしていない。ただ、少しでも動揺を広げることができれば幸いだ。猫はそう考えていた。]

( 6 ) 2016/01/20(水) 15:14:42

召喚獣 チャペ

[集会場へと戻った猫は、不思議に思う。
そこには誰もおらず、鍋だけがセットされていた。

まさか行方不明者が2人になっていると知れば、さすがの猫もたまげた事だろう。**]

( 7 ) 2016/01/20(水) 15:20:13

月虹 アロラ

私は下戸だが……折角の機会だ。
ありがとう。
タンガリザも飲むと良い。


[>>2:274
判断を鈍らせる飲酒はパーティーの場で勧められた時にのみに留めている。酒を美味しいと思う味覚も持っていない。
謝意と共に酒を飲む意思を見せた面々と乾杯は行うが、一口つけるだけに留めた。飲酒を行った事で今のところ、他人が気付くような変化が起きた気配は無いだろう。むしろ、タンガリザに酒を勧め酔った彼が何か口を滑らせはしないかと期待する*]

( 8 ) 2016/01/20(水) 17:50:33

魔剣士 フリッツ


[魔狼の襲撃に逃げ出した村人の悲鳴>>2:253は、
集会所まで届くだろう。

其れに気付けば、
食事を取っていた集会所の一行も表へと出てくるか。
>>2:265エステルの姿が消えたのは、
そんな隙を縫ってのことかもしれない。

>>5騒ぎの裏側で、
もう一つの悲劇が進行していることを、誰も知らず。

>>7集会場に戻れば、チャペが一人その場にいたか。
漸く、アインとエステルの所在が知れないことに気付き。
皆で手分けして探しても、二人の姿は見つからない*]

( 9 ) 2016/01/20(水) 19:11:10

魔剣士 フリッツ

― カドゥタ村 岩場近く ―


…………何がどうなっている。


[>>6二人の行方は見当たらないが、痕跡が残されていた。
一瞥をくれてから、首を軽く横に振る。
まさか此処まで来て逃げ出した筈はないと思うが。
だとすれば彼らの身に何があったか、可能性は限定される。

当の二人とは、殆ど関わりが無かった男だから。
現状、一番心配なのは、アルシェスの精神状態だったが。
眉を寄せたまま、ちら、と彼の方を見つめた]

( 10 ) 2016/01/20(水) 19:12:34

エンフェルケスーカの渡り人 ナジ

― 異空間エンフェルケスーカ ―

[エステルが独りになった隙に身柄を確保する。
 知らぬ者にとっては神隠しに近いものだ。
 注意を払っていれば足元に空いた亀裂に"落ちた"ことは見ることができただろう。
 もし手を出し助けようとしていれば共に"落ちる"ことになったかもしれない。
 亀裂の向こうに見える紫色の煌きは背筋を凍えさせる不気味さがあっただろう。

 "エンフェルケスーカ"へと落ちたエステルは神殿に捕らえていた。
 秘宝を回収し用済みとなったが、
 秘宝と共に在ったことでどの様な変化があるのかは気になるところである。

 現在は空間の歪を枷として手首足首を束縛され、
 中空に浮いた状態となっている]

( 11 ) 2016/01/20(水) 19:17:21

エンフェルケスーカの渡り人 ナジ

 さ、て――

[人間達は互いに互いの足を引っ張りあっていることだろう。
 盗賊ギルドを使い混乱を招く必要性は薄かろう。
 であれば後は勇者候補の動向を監視することとしよう。
 何、血の気の盛んな魔軍の者が後は勝手に動くだろう。

 "ナジは"エンフェルケスーカからカドゥタ村へと渡った*]

( 12 ) 2016/01/20(水) 21:28:28

戦士 アルシェス

― カドゥタ村・集会所 ―

 うん、美味しいよ。ありがとう。

[タンガリザへ鍋の感想を伝えていると、コップに注がれた酒を回された>>2:274]

 お酒……? 僕も飲んでいいのかな。

[子供だから、なんて固いことを言う人間はここにはいない。
 そして、アインとエステルは、既に口をつけていたようだ。
 彼らがそうしたなら、少年に断る理由はない]

 んっ……ぷはっ、うわぁ、喉が熱い!

[酒そのものへの反応が勝って、まだそこに混ぜられた水による変化は現れなかった]

( 13 ) 2016/01/20(水) 21:56:11

戦士 アルシェス

[集会所に村人の悲鳴>>2:253が届いたのはその時だったか]

 えっ、今の悲鳴は……!?

[皆と一緒に集会所を飛び出し、現場へ駆け付ける。
 悲鳴の原因となった魔狼は既に倒された後で、事件のあらましを聞いた後は再び集会所へ戻ることになった]

[――異変に気付いたのは、その時だった]

 あれ……アインは? エステルさんは!?
 いないの? 誰か知らない!?

[その場の面々に訊ねるが、はっきりした答えは返らない。
 探しに行く、と飛び出した少年に、反応するものはあっただろうか]

( 14 ) 2016/01/20(水) 21:56:27

戦士 アルシェス

― カドゥタ村・岩場近く ―

[二人の姿は、村の何処にも見付からなかった。
 ただ――異様な痕跡だけが残されていた>>6
 獣の足跡と、消し残しのような足跡。
 方向は違うが、どちらも南を向いている]

 ……探さなきゃ。

[抑揚のない声で、少年は言った]

 何処かに連れていかれたんだ。探さなきゃ!!

[もっと色濃い可能性はあるだろうに、そちらには目を向けようとしない。
 止められなければ、そのまま駆け出してしまうだろう*]

( 15 ) 2016/01/20(水) 21:56:52

信徒 レティーシア

― カドゥタ村 ―

[逃げ出す老人たちの方へ早足で行けば、荷馬車の中に入っていくダリア>>2:267とフリッツ>>2:268の背中が目に入る。
近づけばむせかえるほどの血臭に気付き、夫婦の遺体と魔狼の亡骸に気付いた。
迎撃を終えた後なのだろうと思い、夫婦にお祈りを捧げる。
中からでて来た2人が手にしていた錫杖>>0:394>>0:396を見て、眉をしかめる。
今持つ錫杖よりもずっと上等な稀少級の品だが、何かがヘンだと思う。
細工して>>2:188あるせいか、詳細はよく分からない。

集会所から出て来た顔ぶれ>>9にアインの姿はない。
魔狼の件もあり、ばらばらに手分けして村の様子を見回る。]

( 16 ) 2016/01/20(水) 22:01:30

信徒 レティーシア

[再び集まった中に、アインとエステルの姿は無かった。
今度は2、3人で行動して村の中を探す。
その中には助力を願った村人の姿もあっただろう。
残された痕跡>>6に悪い想像が浮かぶ。

怯えた村人たちは、徐々に不審を募らせる。
勇者一行が居るからこんなことになる、と誰かが言った。
そうだ、と呼応するように誰かが言った。
ざわめく不穏な空気に、レティーシアはため息をついた。]

 …困ったわね。
 早めにこの村を出た方がいいかも知れないわ。

[元より旅人の身分だ。
そのことに抵抗は無かったが、
村人の反応は当然とはいえ、少しかなしい。

世界に必要とされているはずの勇者なのに。
人は勇者を必要としない事もある。]

( 17 ) 2016/01/20(水) 22:01:37

戦士 アルシェス、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2016/01/20(水) 22:02:46

悪魔の司教 リリ・リリト

―― 時間は少し遡り、魔王城にて ――

[ (>>240>>245)魔王の言葉に、リリ・リリトは謀る事無く頷く。
そして、お前の好きに使え、という言葉に、リリ・リリトは再び頷いて

如何なる身振りが行われたのだろうか。
言葉を使えぬ自身の境遇になれたのか、身振りの業が熟達したか
或は、筆談、ないしは魔王の洞察力の賜物か

リリ・リリトが求めた"人類に対する恐怖"に対して
魔王はその求めに応じて(>>249)、陽炎のようにゆらめく人形を
竜に乗せた。それは魔王そのものを体現したかのような――

少なくとも人類、或は弱き者達にはそう映るであろう。
さながら、世界の崩壊を告げる笛の音の如く咆哮を響かせ
邪竜は空を悠々と駆けてゆく。その背には魔王の闇と、悪魔司教を乗せて。 ]

( 18 ) 2016/01/20(水) 22:04:54

悪魔の司教 リリ・リリト

[ 魔王の闇は"仕上がった"はじまりの国に悪魔司教と共に辿り着く。
そして、広場の勇者像は闇の剣の一閃によって砕かれ
そして、広がる瘴気は、周辺を瘴気によって変質させた。

周囲にいた者達はどうなっただろうか。
風を一陣受けただけで腐り落ちたかもしれない。
その姿を眼に納めただけで強力な呪いによって死したかもしれない。

リリ・リリトには王を探す目的があった故
周囲の様子に関しては報告が上がってくるまで知る事は無いだろう。 ]

( 19 ) 2016/01/20(水) 22:05:08

悪魔の司教 リリ・リリト

―― 王族の隠れ家 ――

[ リリ・リリトが王の首級を前に佇んでいる。
魔王からは、どのような扱いをしてもよい、との沙汰があったが
いざ目前にするとどのように使ったものかと思案どころである。

そうこうしているうちに、黒騎士団が王城に入ったとの知らせ
そして団長からの使い魔が、適当なアンデッドを用立てて欲しい(>>2:211)、と
何をするつもりなのか、それを聞けば悪魔司教は手を打つ。

玉座の守をするのであれば、今目前に転がっている死体
そして玉座の守を守護させるには、王室近衛騎士団こそが相応しい

死者の蘇生は速やかに終わる。
王は統治能力を持つだけの一般人であったが故、能力には少々下駄を履かせたそれに加え、王家の宝物庫の残り物で装備を固めたが故一端の戦士程度の働きは期待できるだろう。

画して、はじまりの国の王は屍者となって、
再びその身を玉座に納めるのだった。

己が首級を脇に抱え、そこに冠を受けたその様は、さぞ愉快だろう ]

( 20 ) 2016/01/20(水) 22:06:22

魔剣士 フリッツ

― カドゥタ村 岩場近く ―

アルシェス。

[駆け出そうとする青年>>15を見つめる瞳には、
感情の色は乏しく]


――――――…探す意味はない。

[短く、ただそれだけ言った*]

( 21 ) 2016/01/20(水) 22:06:35

月虹 アロラ

[>>13
酒に口を付けるアルシェスを眺めていたが食事時特有の、のんびりとした時間は続かない。
ここはゴルガンダに近い村なのだから――。]

( 22 ) 2016/01/20(水) 22:08:34

月虹 アロラ


― カドゥタ村 岩場近く ―

[>>14 >>15  >>10
アルシェスの言う通り、周囲に彼らの姿はない。
得られた情報は足跡だけだった。
フリッツの視線は彼の懸念の現れか。案の定、駆け出すアルシェスの腕を掴んで引き止める。]


食事時に手練二人が行方不明。
残されたのはある意味あからさまとも言える足跡。
追っていった先に彼らが居るとは限らない。
彼等を"さらった"連中は別方向に離脱して、二方向に分断した後、待ち伏せでカタをつけるのかもしれない。
なにしろ、アインとエステルをこうも見事にさらう連中だぞ?


[彼に語りかけるが興奮状態の彼に言葉は届くだろうか*]

( 23 ) 2016/01/20(水) 22:09:06

魔剣士 フリッツ


[あの時>>2:256>>2:257、男は何も答えなかった。
答えることが出来なかったが。

自分が信用"される"必要は無いと思っていた。
自分が信用"できる"相手さえ、分かっていれば良い。
全ては、唯一つの目的を果たすために]


―――…アロラ様。

状況が変わりました。
此処に長居するのは望ましくない。


[青年の腕を掴む主人>>23を見つめながら、低く呟く*]

( 24 ) 2016/01/20(水) 22:17:38

戦士 アルシェス

― カドゥタ村・岩場近く ―

 えっ。

[フリッツの短い言葉>>21に、息を引き攣らせる]

 ど、どうして……!?
 何処かで、怪我して、困ってるかもしれないのに!

[駆け出した自分の腕は、別の方向から捕まえられた>>23]

 アロラさん……!

[淡々と、追うべきではない理由を語られる。
 確かに、アインとエステルに手を出せる人間に、自分が太刀打ちできるとも思えない]

 でも……じゃあ、どうすれば!
 このまま放っておく訳にはいかないじゃないか!!

[目に涙を溜めながら、必死の形相で叫ぶ*]

( 25 ) 2016/01/20(水) 22:23:09

女神 トルニータ

 …───…
 ───、勇者アイン…

 …聞こえますか…
 …聞こえますか、勇者アイン…

( 26 ) 2016/01/20(水) 22:29:40

女神 トルニータ

[女神の声は届いたろうか?
 或いはもう、届いていないのかもしれない。
 勇者の亡骸>>6は、女神の祝福届かぬ場へか去りゆくのだろう。**]

( 27 ) 2016/01/20(水) 22:34:03

月虹 アロラ

確かにそうだな。
自分たちのせいで老い先短い村人の終末を無残ものにしたくない。

旅をする前にアインとエステルが行方知れずという状態は流石に予想を遥かに上回る状況だが。

[>>24
移動した方が良いと言う彼の案に反対する理由は無い。]

あまりにもタイミングが良いとは思わないか。
まるで内通者がいて、皆が油断する間を食事や酒で作ったかのような……。情報を求めるなら危険度が低い方から手を付けるのが自然だろう。
そう思わないか?

[>>25
100%自分の考えに自信がある訳でもない。
それでも叫ぶ彼の耳元で自身の考えを吹き込む*]

( 28 ) 2016/01/20(水) 22:35:33

女神 トルニータ

── カドゥタ村・岩場近く ──

[そこでは、叫び嘆くアルシェスの声があった。]

( 29 ) 2016/01/20(水) 22:38:57

魔剣士 フリッツ

― カドゥタ村 岩場近く ―

[追うべきではない理由は、主人が述べてくれていた。
>>25アルシェスは気は立ってはいるが、
なんとか足は止めてくれたようだ]

あの時とは状況が違う。

[あの時とは、
ゴルガンタで彼の仲間を探し求めたときのこと]

アルシェス。
御前は今でもアインが勇者だと信じているか?

[ぽつりと零した言葉は、真面目な響きを帯びて。
何かを彼に囁きかける主人の姿に、口を噤んだ*]

( 30 ) 2016/01/20(水) 22:43:06

召喚獣 チャペ

 落ち着いて、アルちゃん。

[猫はアルシェスの肩を安心させるようにぽんぽんと叩いてみる。]

 焦ったって、仕方がないよ。本当に2人を助けたいのなら、目の前の手掛かりを見逃さないことが先決だよ。じっくりと目を凝らせば、他に何か分かることがあるかも知れないし、さ。

[暖かみのある、優しい声。人心乱されていれば、つい心を許してしまいそうなほどに危うい声。

もしこれがアインであれば、彼女を本当によく知るものであれば、気が付いただろうか。猫はこれほど冷静で居られる様な性格ではないはずだということに。

疑問に思ったとてすぐに忘れてしまうそうな僅かな綻び。それは甘い蜜に覆い隠されていた。]

( 31 ) 2016/01/20(水) 22:43:14

女神 トルニータ

[女神とは>>0:224
 勇者としての導きのみに現れるのではない…]

[重みに耐えられぬ弱き者へであっても…
 惑い悩みし、望む者へ、歩む為の道行きを囁く為に]

[現れる事もある…]

( 32 ) 2016/01/20(水) 22:50:07

召喚獣 チャペ

         ――――――辛い現実に差し込む一筋の光

   ―――――それが偽りの光なら、あなたは拒絶することができる?

 ――――真実を、見極められる?

[猫の内なる囁きは、何人にも気取らせない。]

( 33 ) 2016/01/20(水) 22:51:24

戦士 アルシェス

 で、でも……。

[アロラ>>28の言葉に反論しようとするけれど、それは居ても立っても居られないという感情からのもの。
 言葉が見つからずにいれば、フリッツからも声を掛けられる>>30]

 それは……。そんなの、当たり前じゃないか!!

[アインは勇者だ。共に旅をして、その確信は一層強くなった。
 そんな思いを込めて断言した所に、優しく肩を叩かれ、温かな言葉を掛けられた>>31]

 チャペ……。

[彼女を見、目元に浮いた涙を拭う]

 そう、だよね。ありがとう。
 ……チャペは、頼もしいね。

[仲間が急に行方不明になって、彼女も心配だろうに。
 その冷静さに少年が違和感を持つことはなく、ただ、チャペが自分を落ち着けるためだと勝手に解釈した*]

( 34 ) 2016/01/20(水) 22:52:33

女神 トルニータ

[アルシェスはこれまで女神の声を聞いたことが無い>>0:92
 凡庸なると言ってもおかしく無く。
 されど、勇者になれなくとも、英雄にはなれると信じる少年。
 その剣の腕前はその意志には足りず、心構えも甘き少年。]

( 35 ) 2016/01/20(水) 22:52:37

女神 トルニータ

[…アルシェス…]

[女神の声は聞こえないだろう。
 それでも。

 勇者を探すと望むのならば、或いは駆け出すのならば…
 ダリア、或いは、ダリアの苔色の竜の方向、手頃な洞窟>>2:45へと不思議と自然、足は向かうだろうか…]

[それは、少年自らの足で探すという、それだけの導きと道筋ではあるのだけれども。*]

( 36 ) 2016/01/20(水) 22:54:05

魔剣士 フリッツ

……私も此れは予想外でした。
少なくとも、何らかの監視は受けているのでしょう。

その割に一度に攻めてこないのが不穏ですが。

[>>28 淡々と述べつつ、先ほどの荷馬車の一件を思い出す。
あれも敵の作戦の一部だったのだろうか]

北へ向かいますか。手を分けますか。
この人数では、二手が限界でしょうが。

[そしてアルシェスが落ち着いてくれるか次第でもあるが。
方針は早急に決めるべきだろうと、彼女の意見を仰いだ*]

( 37 ) 2016/01/20(水) 22:56:41

女神 トルニータ、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2016/01/20(水) 22:59:06

月虹 アロラ

[>>33 >>34
結局は、旅を共にした者の言葉が彼には一番効果的だったか。
チャペの性格を把握していない自分の彼女の不自然さ等気付く術もなかったが――……。]

……。

[>>30
涙を拭う彼の背を無言で擦れば、意図の見えない言葉をアルシェスへ向けたフリッツへ視線を向け、その問いはどういう意味と緩く首を傾げた*]

( 38 ) 2016/01/20(水) 22:59:23

月虹 アロラ

何かしら意図があるのか。
本格攻撃のために戦力の集結を待っているのか。
最初から"勇者"を狙っており、機を逃さなかったということか……。

皆はどうする?

[>>37
フリッツは策を提示するが自分に指揮権がある訳でも無く強制する権利は無い。その場に居る面々の意見を再度求めた*]

( 39 ) 2016/01/20(水) 23:04:14

魔剣士 フリッツ

[>>34青年は、確固たる意思を持って声を上げた。
アインは勇者であると。
それは一時の激情ではなく、彼の真摯な想いだと感じる]

………………。

[一度目を伏せてから、ゆっくりと彼へ近づく。
少しだけ屈んで、真っ直ぐその眼を見つめるようにして]

アインが真に勇者なら、御前に何を望むだろうか。
アルシェス。
道を誤るな。俺には、其れしか言えない。

[それだけ言い残すと踵を返し、離れていく*]

( 40 ) 2016/01/20(水) 23:05:15

竜の子 ダリア

[――魔狼騒ぎの後。アルシェスという青年と同行していた、鎧の青年と女性がいなくなっていることが発覚し。村人達に続いて、勇者一行にも動揺が走ることになった。

それは少女も例外ではなかった。鎧の青年がかつて探していたアインという青年なら尚更のこと。けれども、何とか周辺の捜索を名乗り出たのは、『ダリアに出来ることをすればいい』という言葉ゆえか。]

( 41 ) 2016/01/20(水) 23:09:15

竜の子 ダリア

― カドゥタ村・岩場近く ―


――も、戻りました


[皆が集まっている岩場近くに、竜を伴って現れる。
羽ばたきがわずかな風を巻き起こしたか。
――集会場からこちらを覗いていた老人は大層驚いていたが、少女は一瞥するだけ。たとえ彼らに、いつかのように化け物と罵られたとしても、竜という力を使い皆を少しでも助けることが今の少女にとっての全てだった。]


あたりには、それらしい影は見当たりません、でした
空からだから、見落としは……あるかもしれないけれど


[竜に地を踏ませ、少女もまた大地に降りる。

残されていた僅かな手がかり>>6を探ってみたその報告は、既に『次』の議題に移っていた彼らにとって、あまり意味のないものだったかもしれないが。

鎧の青年を慕っていたアルシェスは大丈夫だろうかと見やれば、――やはり動揺は少なくないらしい>>34様子に、視線を伏せた。*]

( 42 ) 2016/01/20(水) 23:11:03

魔剣士 フリッツ

いずれにせよこれからも、
一所に留まることは避けた方が良さそうです。

………私は貴女に従います、が。
他の者を集めてきます。

[>>39 近くにレティーシアとダリアの姿がなかったから。
そう言って歩き出そうとした矢先、>>42一陣の風がふく]

ありがとう。
特に魔物の影も無かったみたいだな。

[短く労わりの言葉を告げて、歩き出す*]

( 43 ) 2016/01/20(水) 23:20:02

信徒 レティーシア

 若者が村を出て、不安な事もあるでしょう。
 私たちは、カドゥタ村を困らせたくて、
 ここに身を寄せたわけではありません。
 ですから…
 お望みなら、明日にでもここを出ましょう。
 そう、村長に伝えてください。

[共にいた村人にそう伝えれば、足早に村長の家へと向かう。
その背中を見送って、周囲を見回す。
彼らはどこに行ったのだろうか。
痕跡の残る場所に、今も居るだろうか。
岩場へと足を向ける。]

( 44 ) 2016/01/20(水) 23:23:01


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生存者 (12)

魔王 ケテル
コミット済 13回 残2414pt 飴飴
エンフェルケスーカの渡り人 ナジ
18回 残2209pt 飴飴
お米犬 タンガリザ
28回 残1973pt 飴飴
召喚獣 チャペ
21回 残1919pt 飴飴
戦士 アルシェス
19回 残2098pt 飴飴
死喰い人 ダート
11回 残2522pt 飴飴
月虹 アロラ
43回 残947pt 飴飴
魔剣士 フリッツ
32回 残1648pt 飴飴
信徒 レティーシア
20回 残1975pt 飴飴
黒騎士団団長 アミー
5回 残2783pt 飴飴
竜の子 ダリア
10回 残2348pt 飴飴
悪魔の司教 リリ・リリト
13回 残2245pt 飴飴

犠牲者 (2)

国王 ケセド (2d)
青年勇者 アイン (3d)

処刑者 (1)

射手 エステル (3d)

突然死者 (0)

支配人 (2)

女神 トルニータ
6回 残2834pt 飴飴
魔神 ディーマン
0回 残3000pt 飴飴

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

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