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- 温泉 -
[幾人の者が、或いは人外が話に耳傾けていただろう?]
永い永い刻を経て、もう宇宙から絶えてしまったという種族の話だ。
昔々、そのまた昔。
古い神々が生きていた頃。
死なない限りは永久(とわ)に生き続ける定命の外の存在である竜達が、昔ある場所に住んでいた。
そこに住まう神々ともとても良好な関係を結んで。
優しい夢を見るように。
幸せな夢を見るように。
穏やかで花々を食むような微睡む時を過ごしていた。
けれど何事にも終わりはある。
古代竜(エンシェント・ドラゴン)達が過ごした、金の時代は終わりを告げ、宇宙に散り散りにばらばらになって、彼らは命を失っていってしまった。
仲間、親子、兄弟姉妹、区別は無く。
散り散りとなっては、消えていった。
……この星にも、その古代竜が来たという話があってね。
亡骸か卵かがあるという噂があるんだよ。
私がここへ来たのは、それを見に来たから。
と言えば信じるかな?
[ふと、男はニナエルの方へと視線を向けた。]
古代竜…学校で習ったことはありましたが。
[様々な生物を知ってなければいけないため、天使大学でそういった勉強はするのである]
ツカサさんはどこでその竜のことを…?
―日の出・温泉―
『おめでとう、でやんす。』
[暁に照らされながら、辺りが段々と明るくなっていくのを感慨深げに見つめていた。表情は変わらないのだったが。]
ふほぁ…お天道様あったけぇ……
おらぁ知っとるんとなんか違ぇ気もすっけど、場所も違ぇやお天道様も違ぇやな。なんにせよ、お空ん恵みはありがてぇ。なむなむするけぇ。
[お手手のシワとシワを合わせて、シワあせ。]
─ 少し前・年明けの時 ─
[微かにでもフィオナの表情>>2:76が変われば、やはり笑顔を向けただろう。
そうして片付けをし始めた頃、レディはフィオナの声>>2:77を聞く。]
人風という言い方が気に掛かったかしラ〜?
『……人間ではないのかもしれない。』
[フィオナの台詞は、レディにはレディへと向けられた言葉に聞こえ、何事か言おうと口を開きかけたが、フィオナは岩場から跳躍した為、言葉を掛けるタイミングを失する。]
『けど、ヒトの形をしている。
…だから、私たちは、ヒトだ。』
[続いて、フィオナが砂地へと降り立ち紡がれた言葉に口を噤む。]
[朝日が昇る。]
初日の出ね〜♪
綺麗だワ〜♪
[光のフラットラインは、見る見るうちに真珠の様なまるい陽を昇らせ、光のヴェールを空へ広げた。]
皆さんにも、明けましておめでとうございま〜す♪
[暫し、空のグラデーションに目を奪われていたが、ややあって、温泉に入る面々へも年明けの挨拶をした。]
それと、これ良ければ皆で食べな〜い?
[なんと!レディが用意していたランチセットやバスケットには、宇宙お節が入っていたのでした。*]
―――はい、秘密にしますね。
[彼に魂のこもった瞳で見つめられ彼の人生の重みに少し気おくれするが、返事を返す>>11には]
そうなんですねー。
[表用の答えを返した]
ありがとう、ニナ君。
[思念ではなく、実際の声で。
天使の本当の名前は教えられていなかったので、その名前を呼んで。
と、そこへ、]
他にも君が聞きたい事があれば話そう。
それとも、ニナ君、君から話したいことはあるかね。
[ニナからも何か話したい話があれば耳傾けるだろう。*]
んー面白い味ですー
[変わった醤油でも使ってるのかな?と鈍色の数の子を食した]
わ、私ですか!?
[>>24で話をふられ、わたわたする]
ええと、私は、ここにいる皆さんが、今年が良い年になりますように、応援してます!!
[と言って、お酒をくいっ]
ほえー
[だいぶ良いがまわってきたので、この後は真面目な話はせずに温泉を楽しむのであった]
わらし、きょうのころれったいにわしゅれましぇん!!
[ろれつがまわらないなか、今日という思い出を胸に、いつもの日常に戻るのであった]
ー ある日のこと ー
ーーーホルスさん!見つけましたよ!!
[あのときの約束を果たし]
……これでいいんですよね。
[それを願った司に思いをはせる。彼には特に連絡先はつたえてなかったが]
またあったとき、お話ししましょうね。
[きっとあの星で会えるはず。半ば確信めいた思いを胸に、次の休暇まで]
お仕事、頑張ります!!
[今日のことを忘れないという言葉に、]
ああ、そうだな。
[楽しげにお酒を飲み、酔い、笑い合う。
そんな生き物達の姿を、男は、...竜は、笑顔こそ浮かべていなかったが、口元を緩ませて見つめていた。*]
[彼女から受け取った切れ端からは不思議なエネルギーを感じる。鈍く光った後、どこからともなく美しい声が聞こえてきた。そしてホルスは、自分の願いを叶えることが可能であることを知る]
方角しか伝えてもらえなかったけど、おおよその特徴は掴めた。
ありがとう、歌声さん。
後はどうやって行くかだね。
はあ。次は宇宙船でも探そうか。
[ホルスの言葉は疲れているように聞こえたが、なぜか口は小さく笑みを浮かべていた。それは今まで何一つ手がかりのないことだった。今日新しい手がかりを見つけた小人にとって、ようやくスタート地点に立てたことに等しいのだろう]
[すぐに美しい声の主との交信は途絶えた。彼女とはまたどこかで会うような気がする。水中に沈んだフラスコの中からからホルスは真っ直ぐと上空を見上げた]
あの星にたどり着くまでに、いったいいくつの星を、生命を、神秘をみることになるかな。
とても楽しみだ。
・・・勿論まずは仲間集めからだけど!
[気の遠くなるような話ではなかった。ホルスにとって今日一歩進めたのであれば、いつか必ずこの星を出発できると確信していた]
そう遠い日じゃない。きっとすぐそこまでその日は近づいてる。
そんな気がする。
[そう思っていると、だんだんとフラスコが浮かんできた。どうやら彼女が>>26で抱きしめていたフラスコから手を離していたようだ。ろれつがごちゃごちゃとしていて聞き取れないが、どうやらツカサと楽しくしているようだ]
なんだろう。何で盛り上がっているのか気になる。
もしかして別の星の話?
[ボソボソとツカサに話しかける]
/*
無理に返すor落とす必要はないです(
ログに落としてしまっただけなので・・・
─夜明け─
[地平線から陽がじわじわにじみ出る。この世の全ての色を並べたようなグラデーションが空を覆い尽くしていた。]
……、これが、見たかった。
[ほう、とこらえ切れなかった大きなため息が零れた。数日前に何気なく読んでいた雑誌。小さな小さな記事だったが、載っていた夜明けを撮った写真を見て、実際にこの目に映したくなった。それがここに来る理由だった。
湯に浸かる皆が思い思いの表情を浮かべているのが見える。他のモノにはどのようにこの光景が映っているのだろう。]
……たいようがのぼる。てを、つなごう。…こころがこうふくで、あるように。
[記憶の片隅にあった歌の一節を、ぽつりと無意識に口ずさんだ。]
─帰りの時・駅─
[意識がやっと、現実に戻ってきてから。レディが持ち込んだ宇宙おせちから1(3)(1.海王星伊勢海老 2.山吹茶◆色の栗きんとん 3.普通が一番な伊達巻)を頂いたり。もし休暇の延長とナイの快諾があれば、満月の夜の砂漠の案内を頼んだかもしれない。]
……また、くるよ。
[ぜったいに。どんなに時間が空いてしまったとしても、必ず。そう思えるほどの素晴らしい思い出となるであろう休暇だった。
着いたときと同じく、砂が柔らかな風に踊る光景が眼前に広がる。これが見納めになるのかと思うと、惜しくなる気持ちもあるけれど。]
…………きれいだ。
[そんな後ろ髪を引かれる思いをひとつの言葉へと押し込めて、列車へと足を踏み入れた。星との別れ際、通じるか分からないが、あのフラスコの中の小人へ一言。]
『……駅舎、きっぷ売り場右のロッカー、一番左下。私への連絡先が入ってる。もし、私や身内の力を必要とするなら……そこに連絡するといい。…いらなかったら、捨ててくれて構わない。キミが望む方向へ、事が運ぶことを祈ってるよ。』
[幸運を。そう締めくくった。]
─惑星トキオ・ターミナル駅にて─
[長い時間をかけ、住まう星へとたどり着く。休暇が終われば、また仕事に追われる毎日だ。しかし、今までの何を考えるわけでもない日々とは決定的に違う何か。ホームに降り立ち、呟いた。]
……ただいま。
[ずっと飽き飽きしていた建物とヒトだらけの世界が、少しだけ、少しだけ美しく見えた気がした。**]
─ 星を渡り往く ─
[歌姫は紫光の星光の双眸を向けていた。]
──少々俺は、愛し方を間違えたようだ。
──お前以外は。
[闇の皇帝と呼ばれる“闇”が、暴虐の歌姫に語りかける。
永き倦怠と停滞の末に、自己を鎖し、新たなる自分を軆ど(ツク)り、眠り、そして新たなものを知り、光に触れ、愛に触れた、愛しき存在。
寵愛は戯れであり捧げるのは子守歌のようなものだったろう。]
─ 運命に ─
[凶星が次元を越え時間を遡り、凶星の母星がうまれた原初の時へと至る。
凶星と原初の母星は衝突し合い全ての終わりを告げんと──]
─ 心震え胸躍る ─
[宇宙の片隅で全ての決着が付き、光芒が生まれた。]
[気づけば、暴虐の歌姫──ボーギャックの歌姫であるレディは、見知らぬ星で倒れていた。或いは、見知らぬ次元、見知らぬ時空間を越えた、見知らぬ宇宙だったかもしれない。
最期の時に、“闇”と何事か交わし合ったのか否か。
知る者はレディだけだ。]
[レディ以外は、“闇”の自己満足めいた其れに巻き込まれ、全て消えてしまった。]
ええ。
[それからレディは旅を始めた。
星々を見て回り、面白楽しく、往く先々を堪能する旅を。
其れは、最期に何事か交わし合ったからなのか、レディ自身が決めたことなのか、その理由はレディ自身が口にしない限り、誰も知る事は無かったけれども。]
[そして砂丘星を去る頃、レディはお土産をキャリー付カートの中に収めながら、次なる星へと向かう。
其れはまるで、*星を渡り往く*ように────。]
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