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[床の上で無様にジタバタしていると救いの手>>242が。]
おー!スヴェンはん!
さっきから手間取らせてすまんなー。
[人の姿に戻っているスヴェンの身体を親愛の証とばかりに翼で軽く叩く。]
ぼんたゆき逃げてしもたよー、こけー。
まあ、しゃあないな。
ご飯には早いし、またお茶にでもしよか。
梨剥いてくれへん?
[人間の手は細かい作業するには便利やね。
そんな事を言いながら、グリフォンは気を取り直してお昼寝後のお茶の準備を始めた。*]
あのさー、背が高いからって子供扱いはどうかと思うっス。
な、トール?
「あー?知らねっス。
似合ってんじゃないっスか?」
[トールはにししと笑って。ああもう。]
[子狐は、着陸させたバイクからぴょんと飛び降りると、]
コン!
[元気よく返事>>255を一声。
ぱたぱたと、寝転がったままの飼い主に走り寄った。]
だよなあ…俺もあの時はさすがにやばいと思ったわ…
ん、トライシリーズから逃げきれたくらいだからな、ナナならまた逃げ出せただろうけど。
[と、ナナの強がりに合わせて言う]
や、子ども扱いってわけじゃないぞ?
女の子扱いだ。
あー…バアさんとかおっさんよりはマシだろ?
[悪びれなく答えて、笑った顔はやっぱりそっくりだな、と気が抜けたようにトールにつられて笑った]
さ。どっスかね。
[何となく前言を翻してみて。]
「ったくさ。こいつ、少し躾けた方が良いっスよ、俺。
長く付き合うなら、デリカシーはあった方が楽っス。」
[分かるそれは。まあ、そのうち俺も色々体の事も色んな事も受け入れてくとは思うけどさ。……トールの性別はこいつには分からないだろうし俺も口にする気はない。]
[さてと、それじゃあ。
多分、スヴェンが豚…豚肉じゃなくて、生きてる豚をもしかしたら買って来てくれてるかもしれねーし、そろそろ行くかな。]
な?トバおにーさん♪
くっ…これでも大分言葉を選んだってのに…
そっちはそっちで躾けるってなんだよ、おい!
[可愛気が無いそっくり二重奏を奏でる二人に続け様に文句を言って]
ああ、そろそろ行くか。近くに頼まれてた飛船も停めてあるし。
[でぱぁとで買った鍋の具材やらも置きっぱなしだ。チャボさんやハマチさんと約束した鍋はいつ食えるのやらと思いながら、愛機を停めた方角に歩き出した。
空が少し明るくなった気がして空を仰ぐ]
流れ星?
おいナナ、でかい流れ星が!
[空を指してナナに呼びかけた。
なんだかいろいろありすぎて感傷的になっていたせいか、普段ならまずしない願い事なんてものを流星にしてみたり。
数秒後にそれが、あの温泉に墜ちるとは思いもよらないまま**]
きゅー……?
[ぷるぷると目玉を振る。
何度見直してもここは住み慣れた農家星のようだった。
空を見上げれば、流れ星。
(その直後に温泉の方が騒がしくなった気もするが、
それはまた別の話)
今日はいろんな事があった。
そうそう、新しいお友達も出来たんだよ。
ママに教えてあげなくっちゃ。]
きゅ!*
[この星に来てからは、大方が想像よりも悪いことが起こる。目の前には巨大な"ナニカ"となると答えは1つ]
逃げるが勝ち!
[言うが早いか一目散に飛び立つコガネウタドリ。その時流星ぼんたゆきが飛んできた]
うわあああああああああああ
[その衝撃で黄金の粉を星中に撒き散らしながら秒速70キロメートルで吹き飛ばされる。この星の第三宇宙速度突破だ]
一体、一体、一体どうなってるんですかいこの星は!?
[飛ぶ鳥は跡に恵みの鱗粉だけを残して、宇宙の彼方へと去っていった**]
お、気を使ってくれたっス?
めーずらしっ♪
「や、だってなー。(じと目」
やりっ♪飛船♪
さっすがトバっスー♪
[パンと両手を叩き合わせ、俺も飛船を停めてある所へ向かおうとする。因みに俺は、実は+裏+(痛飛船とかアカン子である/許容っス!なかなか奥深いっスよ!)]
え?流れ星?
[俺は空を見上げる。浅緑色の不思議な大きい流れ星だ。]
[じゃあ。]
[願い事してみるか。
とても都合の良い願い事を。
まるで平気に宇宙に負担をかけるような、けれども、幸せな色のする願い事を。
ずっと、トバ達と皆と幸せに暮らして、ベッドの上で死ねますように。
暖かな日々が心を潤わせ隣人達と生きれますよう。
それは、幸せの願い事。
摘み取るだけの茶色の指から、育み愛おしむ緑色の指の約束。]
「んじゃ、俺は帰るっス。
あー、トバ?」
[ちらっとトールが振り返る。]
「電子の悪魔の通信先はさ、もう繋がらねーと思うけどよ、繋がらないのに実は繋げてると思うから、何かあれば繋がらない先に話せば良いんじゃね?」
[見ようによっては腹黒を裏切るような言葉だが、俺と同じく、単に事実だけを述べてるんだよな。俺からは流石にどうこうは、もう言えない。完全に別れても、トールや腹黒に不利かもしれない事は、俺の身が危なくならない限りと…まあトバに聞かれた時以外は話さないかもな。]
[ホログラムの核は微動せず。ま、ここで変にトールの頭を小突いてたら変だわな。]
「あとさー、そいつやるんだから、ここの住所にここの星の特産ラーメン49(300)個と、黄金梨12(30)ダース宜しくなっス♪」
[わあ。食い意地貼りすぎというかお前は物品仕送りで手を打つつもりなのか?]
[これからどうやって生きてくかは分からないが、多分まあきっと。俺はトバと馬鹿しながら宇宙農家になるんだろう。
その未来を嬉しく思いながら。
俺は、トバの腕をとった。
抱き締め、そして先に向かう。
向かう先の水平線には、先程落ちた流星の輝きと黄金色の恵みの鱗粉が空から舞い落ちていた。]
[さながら其れは、創世の色だと何故か無性に思った。
少なくとも俺にとっては。
新たに来たる宇宙農家の星の夜明けのように思えたんだ。**]
[まだ暖かな機体に引き寄せられたのか。結局の所、この機体は最後まで飛行機能を使用しなかったが、大気内で飛行した場合の排熱的な箇所を見つけ、4(4)
1、潜り込もうとしていた。
2、潜り込めず、切断されたり爆発した腕に潜り込もうとしていた。
3、洩れていた巨大化栄養剤にぼんたゆきが触れた。
4、辺りを彷徨っているだけのようだ。]
躊躇っているのか?
[ぼんたゆきは、3(4)
1、1(8)個温泉へ向かいたいらしい。
2、全員温泉へ向かいたい。…呼ばれている…。
3、6(8)個、何故かぼんたゆきポッドが気になっているようだ。
4、サヴェイが気になっていたようだが、結局、驚かすだけ驚かした後、機体の頭へと落ちついた。]
[気をとられたうちに、ぼんたゆきは、4(5)
1、ぼんたゆきポッドに二個。他は見当たらず。
2、ぼんたゆきポッドに二個、更に小型機に残りが。
3、ぼんたゆきポッドに全て居た。
4、小型機に全て丸まって居た。
5、全て見当たらない。]
まるで揺籠のようだな。
[男は、唯見た侭の事実をのみ口にする。
姿には構わず、暖かな安住の地を、ぼんたゆきはちゃんと探し当てられるらしい。**]
―それからそれから―
[俺は、ナナにハムと種のお土産を持って行ったり(何で豚じゃなくてハムなのと言われただろうか)、コルンに事情を多少説明したり(彼は、サヴェイが俺の臭いに感心を示した事に納得しただろうか)、先日の騒動で荒れた大地を直したり、梨園の案山子業に本格的に着手するようになった]
[さて。その後の話は語らずとも問題は無いだろう。
不幸の顔は数あれど、幸福の顔と結末は一言で語れるのだから。
宇宙農家プリンセスのメロンよちゃんが書く、宇宙農家日記には、綴られる【ハッピーエンド】で終わる物語が。
それが何時か出版され、一大宇宙農家ブームと宇宙ベストセラーを巻き起こすまた別の話である。**]
―そして数年後―
[やがて、他人の農地を守りながら小金や農業の知識を貯めた俺自身も、自分の畑を持てるようになった。それだけでなくこの地で2(3)
1.黄金の梨の森を蘇らせる事が出来た
2.家族を持って子供が出来た
3.大成功し、遠くのグリフォンの母星に帰るめどがついた]
[ヒューマングリフォンは人間の女性と結婚が出来る。そのうち俺はこの宇宙農家星で魅力的なお嫁さんに出会い、そのひとと一生を添い遂げる誓いをした。やがて子供が1(8)人ほど出来、俺はそのうち畑だけでなく家族を世話する事になった。
時々チャボさんの梨園に皆で訪れては、収穫の手伝いなどもしている。子供は、もう少し大きくなったらチャボさんの背中に乗せてもらって空飛びたい!とわくわくしているようだ]
[黄金梨の森や、故郷の星への帰還など、夢は沢山あるものだが。夢を見られるようになった事に、時折かつての我が身が陥った暗黒の時代を思い出しながら感謝する。
今日も、大地には日が昇り、それが沈めば美しい星が輝き、それぞれの家の窓には優しい光が灯った。きっとその灯火ひとつひとつが、命の在処で。その優しさが、いつまでも続きます様にと俺は静かに願う]**
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