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誰かが寝たまま起きなかったみたい。
あー、誰かなんか死んだっぽいね。
しぶとい奴は剣士 アサド・アル=サイフラ、温泉の鍛冶師 ミルファーク、短剣使い ジミー、巨力の戦士 サイラス、劫火の鍛冶師 ギャラン、宿屋の女将 グレダ、廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック、エルフの戦士 エステル、街の野鍛冶 ソレックス、竜王御前試合お手伝い ネジマキ の 10 人だと思っておこう。
─ 数年前 ─
『アサド、動きが鈍い怪力と動きの速い非力はどちらが勝つと思う?』
そりゃ速いほうだろ?どんなに怪力でも鈍重な獣は常に狩られる側だ。
『青いのう。では儂の背後を取ってみぃ。』
[その後1時間にわたる試みは一度も成功しなかった]
爺さんは別に鈍重じゃないから話が違う。
[不満げなアサドに老戦士は物の道理を教える]
『負け惜しみを口にするでない。
よいか?相手も木偶ではない。どんなに速く動こうとも線の動きよりも点の動きのほうが実質的には速い』
なんだよそれ。
『ではもう一つ試そうか。そこの木の枝を片手で斬ってみろ』
[アサドは言われるままに爺の指し示す太い枝を切りつけるが当然両断はできない。]
…刃がこぼれるだろ。
『いいから今度は同じように両手で斬ってみろ』
[同じ場所から同じ刀で同じ枝を切りつける。先ほどとは違い太い枝は見事に切り落とされた]
『これが違いじゃよ』
そりゃ片手より両手のほうが切れるに決まってるだろ。
『馬鹿者、大事なのはそこではないわい。同じ場所から同じ刀を使っても力があれば"有効的なダメージを与えられる"ということじゃ。』
あ?だから当たり前だろそんなのは。
『わからんかのう。間合いの問題なのじゃよ。膂力がある者は無いものよりもより有効的な範囲が広がるということじゃ。
つまり"技"を必要とせず戦えるということじゃ。この優位性は単純じゃが決定的なのじゃよ』
回りくどいこと言ってないで最初からそう言えよクソ爺い。
『なんじゃとー!』
やんのかー!
[この日も日が暮れるまで二人だけの訓練が続いた。]
[カタカタカタカタ]
竜王御前試合ノ第一試合!!
アサド・アル=サイフラ対グレダ・ナクピアガ!!
決闘ノ環境ハ滝壺トナリマス!
両名、遅レヌヨウ試合会場マデオ越シクダサイ!
両者ノ会場入リヲモッテ、試合開始ノ合図トサセテイタダキマス!!
水の少ない場所で風呂にってことは、水…違うか。アルゴルだったらお湯かね。
お湯湧き出させるような効果は期待してもいいのかい?
[例えば小さな刃物が雷を招き、石柱を呼び起こすように、戦士の魔力の込め方次第で、ある程度魔法の種類には融通が利く。
けれど、綺麗にするほうに効果を限定して竜器を調整するのであれば、その効果が高まる引き換えに、ほかの効果が扱いにくくなっているかもしれない。
そのことを、確かめておく]
ああ、もちろんだよ。
アルゴルの性質から言って水とか湯気…気体くらいまでだったら相当な効果が期待できるだろうね。
使い道はいくらでもある。
…で、カティ、アンタはなにしてんだい?
『かーちゃんが削ったヤツのお片づけ!』
よしえらい!
かーちゃんも手伝うよ。
ミルファ、アンタはロサの仕上げ、よろしくね。
[告げて、削り出して出てきた結晶の切れ端を集め、片付けていく]
『かーちゃん、このでっかくてきれいなのもらっていー?』
あー、いいよ。
代わりに細かく砕けたのはアタシにおくれ。
風呂に混ぜれば即席の温泉になる。
[そんな会話をしながら片づけをして。
それができたら夕飯の準備をして。
そうするうちに、ミルファはロサを仕上げるだろうし、ギャランとサイラスも宿にやってくるだろう。
そんな風にして、祭りの最初の夜は更けていって―――]
『>>5水がない時、タライの中には何が入っている?
そう、空気だよ。
空気には何が混ざってる? ……水分だね。
理屈うからいえば、空気をきれいにすれば不純物である水は取り出せると思うよ』
[アルゴルは、やっとお風呂から出てきて、
洗い場に腹ばいになった。
……両手足が短いから、高さはあまり変わらないけど]
『ただ、メリッサはそこまでこのタライを使いこなせなかった。
竜器から、どこまでの魔法を引き出せるかは戦士次第。
ぼく自身にも分からないんだよ』
[わたしもコクコクと頷く]
─ 試合会場・滝壺 ─
(随分と水量の多いところだな。水の冷たさも体力を奪う大きな要因になりそうだ)
[会場に姿を現したアサドへの声援と怒号。
だがアサドはそれをまるで意に介さず足首まで使った水面を見る]
(流れはほぼ気にならない、だがこれ以上の水深は動きが鈍る。単純な打ち合いになれば相手の出方次第では厄介だな)
[例えば祭りでみた牛男のような力に任せるような相手ならば相当分が悪い。この試合会場は完全に足を殺されることになる]
(そうなったらできるだけ浅瀬でやりあうか)
[そう、いつも通り。邪竜を相手にするときとかわらない。狩りにおいて自分が有利であることなどそれほど多くは無いのだから。いつも通り勝機を見出しそれを積み上げていけばいい]
(……結局、出たとこ勝負ってことは変わらないさ)
……あ、はい、そうでですね。
[ とは言うものの、どうしても硬くなるのはサガと言いますか。
しかもそれが伝わってしまったようで、けほりと咳払いが聞こえるのはまぁまぁ。]
うちも、色んな所で手間ばかり掛けてしまうかと思いますけど。
はい、よろしくお願いします。
[ 握り返す手は同じように年齢に似合わない硬さで。
エステルさんたちエルフは長命と聞くし、その腕の傷とか『一昔前』とか、おじいと馴染みだとも言うし。
うちの思ったよりの年齢、なのだろうか。
それでもまだ未熟なうちに、経験豊富な戦士が一緒に居てくれるのは何にも換え難い物です。
色々話、聴きたいなぁ、うち。
――、まぁ、それより先に。 ]
……とりあえず、エントリーします?
ああ、なるほど。
まぁ、そのくらいならなんとかなるか。
[魔力の容量や技術から言って、余り大規模な魔法や広範囲に効果を及ぼす魔法が使えないにせよ、その手の小細工は苦手じゃない]
−そして、夜が明けた−
ああ、ひとまず門前払いはないってことね。
[宿の大机に客たちの朝食を並べながら、魔法だろうか。
王都のどこにいてもよく響く声>>3に耳を傾け、自らの名が呼ばれたことを知る]
はいはいアンタら、早いとこ起きて朝飯片付けとくれー!
アタシゃ試合に出なくちゃならなくなったんでね!
[客の中にねぼすけがいたなら、フライパンとお玉でがんがんと打ち鳴らして目を覚まさせる]
今朝はトカゲ鳥の目玉焼きにイワヤマレタスのサラダと竜王牧場のミルクスープだよ。
主食はパンでもライスでも好きなの選びなー。
[そんなこんな、宿屋の朝の仕事をこなしたので、試合会場への到着は、少しばかり遅くなったか]
[纏わりつく水の重さを厄介に思いながらもどこか表情に緊迫感がないのは邪竜が相手ではないからだろうか。御前試合において命のやり取りはないとリーマンから聞いている。曰く『殺すなよ』と。]
(ファンサービスも重要、とか言ってたな)
[自分にとっては遊びでしかないこの試合もリーマンにとっては"重要な何か"があるらしい。
そして自分はリーマンと"契約"を結んだ戦士だ。ならばあいつの言う事を聞いておくのは当然なのだろう。
アサドはそんな風に考えていた]
俺の名はアサド!
鍛冶リーマン・ハンマーズの戦士!
[強く響く声で名乗りを上げると甲にハンマーズの社章の入ったグローブを付けた右手を高々と挙げる。
その声、その挙動に会場のボルテージが一気に上がり大きな歓声が会場へと拡がる]
しかし!お前の持つ武器に耐えうる地盤でなければ話にならん!
というわけで、少し調査を行った後にグレダ殿の元へ行こう。
お前は試合に備え、しっかり食べてしっかり休むんだ。
最高のお前という輝かしい姿を見て頂く為にもな!
[街の一角が無駄に熱くなった。
後に『煙る水かき』亭から然程離れていないらしい貸し工房に
目を付けて利用の予約を入れておいた。]
…予想以上の設備だな。
流石は王都、と言うべきか。耐えられる地盤かどうかなどとは
杞憂だったな!よしよし。
それでは夜にでも借りて打つとしようか。
[相棒が眠ってから仕上げるつもりで居た。
竜器の仕上げでもあるわけで、相当な時間がかかるからだ。]
おう!!
それが伝われば十分じゃねえか!!!
あっはっは!!!
[>>1:184 一番重要なことが通じていれば何の問題も無い。
口から瓶をとり、くずかごに放り投げた。がらんと音が立つ。
相棒が鍛冶場を下見するとなればついて行き、その後は『煙る水かき』亭に向かうこととなる。]
そうだな。受付をしなくては始まらぬ。
では、行こうかの。
[ソレックス>>10の促しに応じて、まずは自分が先に立って歩き出す。
ジミーはそれより先に訓練場を後にしていただろうか。
彼にもよい相棒が見付かることを祈りつつ、しばし賑わう町を歩いて]
[そしてしばらく後、締め切り間近であることを報せるカラクリの声を聞きながら、受付を済ませることになるだろう]
−試合会場前−
さてっと、そんじゃ行くかね。
[パラとアズゥ。それぞれを腰と背中に巻いたベルトに挟みこみ、手にはロサを構える]
カティ?
ミルファの言うこと聞いていい子にしてるんだよ?
『がってん!』
んじゃ、ミルファ。
よろしく頼むよ。
[言い置いて]
─ 朝 ─
[徹夜でロサを仕上げたわたしは、少し寝坊をしてしまった。
フライパンを叩く音にびっくりして起きて来た時には、
すでにメリッサも含め、数人が席に着いていて]
あ、い、頂きます。
[それから、第一試合が女将さんに決まったのだと聞いて、
思わずぽろっとパンを落としていた]
『煙る水かき』亭の戦士、グレダ・ナクピアガ!!
鍛冶師ミルファーク・トリットとその相棒竜アルゴルの力を借り受け戦場に入るよ!!
[試合会場に入ることが開戦の合図。
ゆえに、入場するその手前で名乗りを上げる。
会場から聞こえたのは、一部の街の人間たちからの声援と、大多数からの笑い声]
まぁ見てなって。
その目ン玉にいいもの見せてやるから。
[不敵に呟いて。
一歩、足を踏み入れた。開戦だ]
(柄ではないな)
[アル=サイフラである自分がこんな場所でこんなことをしている。そんなことを誰が予測できただろうか。
だが今はもうそれを咎める一族の者はいない。数年前に爺いが死んでからはアサドこそが一族唯一の戦士なのだから]
わ、わたし……。
一番前の席で、応援してますから。
[カティちゃんの手を握り、
女将さん>>17を送り出しながらわたしは震える声で言う]
[試合に出るのはわたしじゃないのに……、
膝が震えて、喉が渇いた]
ああ、昨日の。
アンタ、戦士だったんだねぇ。
リーマン・ハンマーズっていえばあの子んとこのだろ?
どうだい?うまくやれてるかい?
[つい、知った顔と知った名前に世間話が出掛かって。
いけない、と、ひとつ口をつぐむ]
ま、よろしく頼むよ。
[会場に足を踏み入れれば、その足元が変わる。
滝壺。足元は水に浸され、岩場と言ったら、滝の壁面にわずかに顔を覗かせるばかり。
扱える魔法との相性は、悪くない]
さて、先手はゆずろうか。
それともアタシから行った方がいいのかね?
[ロサと名づけられた金属の頭を持つデッキブラシを構え、問いかける]
─ 数年前 ─
『アル=サイフラとして大事なことはなんじゃと思う』
強いことだろ、ついにボケたか爺い。
『憎たらしい餓鬼じゃのう。そんなことは当たり前じゃ。そうではない。我らアル=サイフラにとって大事なのは如何なる場合でも戦えるということじゃ。
よいか?他のところの戦士たちはどうか知らぬが我らアル=サイフラは基本的に単独で竜と対峙する。じゃから"弱点がある"ということは致命的な欠陥となるのじゃ。
相性が悪い竜などという存在があってはならぬ。
パーティを組んで竜を狩るのならば分担という手もあろう。速い者が翻弄し力ある者が打ち倒す。それでいいかもしれんが我らは違う。
いついかなる時でも一人で戦える術を身につけよ』
何もかも俺の上を行く竜がいたらどうするんだよ。
『何を言っておる。我ら人の下を行く竜などおらん。竜は常に我らよりも強く速い。』
それじゃ勝てないだろ。
『馬鹿者。そのため技でありそのための竜器【アル=サイフラ】じゃろうに』
─ 現在・滝壺 ─
[だが今この手に【アル=サイフラ】はない。あるのはリーマンが鍛えた一対の双剣。心許ないとは思わないが馴染まぬ武器に不安が付きまとう。だからといってそんなことは言っていられないし、そんなことはアル=サイフラである自分には関係ない。
如何なる時でも戦える、それがアル=サイフラの戦士なのだから]
アンタ、誰?
誰でもいいけど。
[姿を見せた対戦あいてにそっけなく言葉を返す]
なあ、婆さん。
───降参してくれ。
……ギリギリ、でしたね。
[ 何だかんだで募集締め切りにギリギリぎっちょんだった模様です。
ジミーも間に合うだろうかとは思いましたが、今うちの横に居るのはエステルさんです。
彼女の為に、うちの為に。
全力を、尽くしましょう。 ]
……あ、そ、それでなんですけど。
うち、何をしましょう。
エステルさんは普段というか何時もは、どんな物を?
[ 『ブルースチール』に戻る道すがら、今まで聞いていませんでしたが一番大事なことを問いかけます。 ]
今、外で名乗ったんだけど、聞いてなかったのかい?
[誰と問われたら、答えるのはそんなところだ。
まぁ、どうでもいいと言えばどうでもいい]
アンタ、ばっかだねぇ。
どういうつもりかしらないけど、戦うつもりでここにきてんの。
要らん気遣いやら御託はいいから、かかってきな。
[降参しろ、というのはまぁずいぶん舐めてくれたものだが、言いたいことは分からんでもないのでなにも言うまい]
ああ、それとね。
まださすがに婆ちゃんって年じゃない。
せめておばさまと呼びな。
そうか、強欲だな。
いくら欲しいんだ婆さん。
[未だ武器を構えることもなく再び言葉をかける。]
1百万?1万万?
いくらなら降参する?
―夜の間―
[グレダには何度も礼を言い、力仕事があれば是非にと
随分と賑やかな時間を過ごし。
相棒が寝たか頃を見計らって部屋を抜け出して行った。
行き先は言わずもがな、貸し工房。]
連接棍(フレイル)はちょっと扱いが難しくなるんだろうが、
リーチの長いものも必要だろうしな!
……ま、すぐ馴染んでくれるはずだ。
何kg増やしてやろうかな?
『仕上げって、やっぱり重量増しなのですね。』
[男は眉を持ち上げ、似合わないのに悪戯っぽく笑って
肩を竦めた。]
……それだけじゃあないさ。
[そうして夜を徹しての仕上げの作業が行われたのである。]
─ 試合会場:観覧席 ─
[会場の一番前に飛び込む。
カティとアルゴルも一緒だ。
試合はもう始まっているようだった]
カティちゃん……お約束ね……。
もし女将さんがどんなにピンチでも、絶対に邪魔しちゃだめ。
これは戦士同士の神聖な「決闘」だからね……。
約束だよ。
まあ、まずは間に合って良かったのう。
[ソレックス>>25に頷いて。
ジミーのことも心配ではあるけれども、きっと彼ならどうにかするだろうとも思う]
普段かえ?
……ま、現役の頃の話をするなら、専ら弓が中心であったかのう。
[これから先は彼女に武器を委ねることになる。
変な遠慮はせずに向き合わねばと思いつつ、答える]
あとは近距離に迫られても戦えるものを幾つか。
これはその時々によって変えていたかのう。
ただ、重い武器は振れぬからそのつもりでの。
[隣にメリッサは居ない。
メリッサもどこかで戦っているのかな?
なんだか落ち着かない]
……女将さん……。
[滝つぼはこちらに有利に思える。
だけど、少し気になる事がある]
……女将さんって……結局、何の獣人なんだろう……?
[バタバタと慌ただしく色んな事が起こって、
ちゃんと話している暇もなかった。
わたしは女将さんの身の上だってほとんど知らない。
相棒なんて言っても、つい先日まで他人だったのだ]
んー…なんか勘違いしてるみたいだから言わせてもらうけど。
カネを目的に参加してるわけじゃないんだよ。
それと、1万万って数字ないから。一万が一万個あったら、それは一億だからね。
[律儀に説明しながら、まぁ、せっかく相手が動かずにいてくれるのだ。
ちょいと手間のかかる準備動作でもさせてもらおうと。
ぐるりぐるり、デッキブラシをまわす。ロサを回す。
水分や粒子を『集める』ことに特化させた魔力、その魔力で、飛沫となって舞い散った水滴を、辺りの空間に寄せ集めていく]
[昨夜、ロサの柄のサイズを決めるのに、女将さんの身長を計り、
腕の長さや歩幅まで計った。
他の鍛冶師がどうかは知らないが、わたしは「計る」事が鍛冶仕事の第一手順だと師匠から教わった]
[その結果分かったことは、女将さんはアシカでもイルカでもないということだった。
湖の町には、そういった海洋性ほ乳類の獣人もたまにやってきた。
でも、女将さんの体のつくりはそういう獣人とは違う。
……けど……]
[他に、水と親しい獣人って、何が居たっけ……?]
ふむ、一億かありがとう。
[少し思案するポーズを取った後グレダに向けて礼を述べると、観客席に向かって声を上げる]
リーマン!!
婆さん金では負けないって言ってる!
ビジネスは失敗だ!
[と言い終わると途端にアサドの雰囲気が変わる。
腰に下げた双剣を抜き放ち右を順手、左を逆手に取ると腕をクロスした構えを取る。]
じゃやろうか。
弓、ですか。
[ 矢なら、なんとかなるだろうか。]
そうですね、うちもそう大きい物は普段でも打った事、ありませんし……
一番でツルハシとか、スコップとかですか。
[ そうなると矢張り一番造り易いなら、先の刀子に始まる包丁程度のサイズだろうか。
歩を進めながらうむぅ、と考え込んで。 ]
どうしましょうか、ええと。
どういたしましてついでに、その『ばあさん』ってのも引っ込めてくれると嬉しいんだけどねぇ。
もう一回名乗ろうか?
グレダだよ、グレダ。
[あまり期待した風でもなしに付け加える]
あー、いつでもかかってきなー。
[雰囲気が変わったアサドに対して、こちらはなにも代わらぬ動作と口調で応じる。
辺りは霧が立ち込めたように水で煙り、踏み入っただけで全身が濡れるほどだ。
それでもまだ集める。
多くて困ることはないし、こちらが濡れて困ることはない]
―翌日、柴犬亭―
[結局、なんだかんだと有ったが何とか鍛冶師を見つけ、
辛うじて登録は間に合った。
…村の鍛冶師の親方が、「どうせアイツはあぶれるだろうから」と弟子を送り出してくれていたと言うオチなのは何とも言えないが。
そして、なんで今こんな所に居るのかと言えば…]
…なー。
試合始まる頃だし、そろそろジャマダハル受け取って観戦に行かない?
「…昨日お前のククリの手入れ突貫でやる羽目になったせいで寝不足なんだよ…
頼むから今日は寝かせてくれ…」
[・・・流石に、この状態の相棒を放置して一人で行くのも気が引ける。
とはいえ、余りに長い事こうしていたら、今度はソレックスさんに迷惑なわけで…
結局、朝と昼の中間頃に漸く宿から出たのであった**]
―朝―
うむ!!朝だな!!
おはようございます!
さあ行くぞ行くぞ!!試合だぞ!!
[こいつは本当に徹夜をしたのか?
疲れを見せない、いつもの大声は若干テンションが高い。
道々手を入れ続けた相棒の為の武器が完成したのだ、
それはそれはテンションも上がるというものだろう。
ただし、目の下に薄らと疲労の痕跡が残っている。
気付かなくても良い所に相棒は気付く事があるので、念の為に
目の下を揉んで誤魔化し、二人並んで朝食を掻き込み。
パンを咥えては元気よく宿を飛び出した。**]
ふむ。
[考え込むソレックス>>35の顔をちらりと見て]
私が三つ武器を選ぶとするなら、近、中、遠距離で一種ずつ選ぶかの。
弓矢は得意としておるが、竜器として持ち込める矢の数は限られる。
出来るだけ敵を近付かせぬように戦うが、いざ近付かれた時に戦えぬでは話にならぬ。
各距離へ対応できるようにしつつ、魔法で戦術の幅を広げる、というのが私の戦い方の基本かの。
[つらつらと持論を展開する]
で、提案であるが。
遠距離は先に言ったよう、弓かそれに近いもの。
中距離は、私が使ってみたいものを幾つか提案するから、その中から作れそうなものを教えておくれ。
で、近距離は――そなたに任せる。一番の自信作を用意して欲しいのう。
[どうかえ? と、確かめるようにソレックスの表情を見た]
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