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――あの文化祭から少し。それともだいぶ経ったでしょうか。
生徒会室を根城にしたオカルト研究会(名ばかり同好会と揶揄されなくもないけれど)。
その懇親会という名の温泉旅行まで、あとすこしです。
ちらちらと雪の降る町、冬の陽は思いの外優しく校舎を照らします。
そんな長閑な、至極のどかな校舎の片隅で、なにやら不穏な気配がします。
1人目、呪い系 イズミ がやってきました。
ああもう、なんで、どうしてあたしばかりモブなのよ!
どうしてあいつらばかり、スポットライトを浴びるわけ?
注目されて贔屓されて、――こんなのぜったいおかしいわ!
こんどこそ本気、絶対全力で呪ってやるんだから!
赤髪お下げの彼女は、剣呑な態度で廊下を歩いていました。
ギャグ漫画だったら多分、ろうそくを頭に2本、巻きつけていたかもしれません―
―思い出してください。
あの日、コトが始まるまで、彼女はずーっと、黒板に描いたり消したりしていたんですよ?
2人目、オカルト同好会会長 アーニャ がやってきました。
ふんふふふーん‥‥うわっち!
[廊下を曲がろうとした時、誰かにぶつかり(>>3)尻餅をつく。
その衝撃で取り落とした資料のいくつかが落ち、またははらはらと宙を舞った]
ごめんごめん、大丈夫?
[慌てて立ち上がり、相手の安否を尋ねた]
ほわっ?!
あ、はい!
すすすすすみませ……
[相手を見ずに廊下の真ん中で平謝りの姿勢をとった時、
宙を舞う資料に気づく。それから相手を見てしばし固まる]
………あなっ……!
いや、あの、すみません。
[視線を合わせないようにして資料を拾いはじめると、それが旅行のものだと気づいた]
…温泉???
ごめんねー、ちょっとよそ見しててさー。
おろ、拾ってくれるの?ありがと。
[資料を拾い始めた彼女(>>5)にお礼を言いながら自分もさささと散らばったそれらを拾い集める]
ん?
そうだよ、温泉。旅行に行こうと思ってね。
[温泉??との呟きを聞けば、そう答えた]
旅行…。
卒業旅行とかですか…?
[しかし卒業にはまだ早いのでは、と]
あ。
あの噂の生徒会長とですか?
[不躾もいい所で、半目にして訊ねた]
あー、ごろーも行くよ。
あたしオカルト同好会やっててさ、そこで親睦を深める為に温泉旅行行こうず!って話になってねー。
まぁ要するにみんなで旅行いって良識の範囲内でどんちゃん騒ぎしようぜーって事なんだけどさ。
てゆーか噂になってたんだ‥‥照れるねぇ、あはは。
[けらけら笑いながら、女子生徒(>>7)に答えた]
同好会ッ?!
(い、いつのまにそんなまた青春チックなことが…?!
ムカムカMAXもいいところよ!!)
なるほど…はあ…いやだってそれは、目立ちますし…
[心のなかでshit!リア充め!と言ったのは内緒。しかし急に大声を上げる]
―――そうだ!!!!
それっ、その、同好会!!
あたしも入れますか?!すぐ!いますぐ!!
オカルトって肝試しとかですよね?!あの、あたし、これでも寺の娘なんで!!
まぁごろーでっかいしね!あはは!
[目立ちますし、と言われればけらけら笑ってそう相槌をうち]
入れるよ?入ってくれるの?
いやー嬉しいねえ!可愛い女の子は大歓迎だよー!
しかもお寺の娘さんだなんてこいつは超有望株だね!
[入れますか(>>9)と問われれば、嬉しそうにこう答えた]
そんな、あたしなんて…
(分家の分家の超下っ端だけどね!)
[右手は小さく小さくガッツポーズ]
ありがとうございます!!
あの、じゃああたし授業があるので!!
また!後ほど!!!
[慌てて立ち上がり、拾い集めた資料を相手へ渡すと、
矢継ぎ早にそう告げたのだった――振り返り]
あの、場所、せ、生徒会室ですよねっ?!
[声が少し裏返りつつも最後にそう確認した――]
うん、そだよー!
大体生徒会室に行けば誰かいるから対応してくれる筈ーーー!
楽しみに待ってるねーーー!
[資料を受け取ると、急いでいる様子の彼女(>>11)を手を振りながら見送った]
‥‥そういえば、あの子の名前聞いてないや。
ま、いっか♪
[モブだった彼女の事を、アーニャは知らないのである――――]
ふふっ…うふふふっ…
神よ!!
[天井を大げさに見上げる女子生徒を、怪しむ他の生徒もちらほら]
あたしが舞台に登る日がやっと巡ってきたのね!
このチャンス、のがしてなるもんですか!
とっときのNOROI駆使して、
真の主人公の座を獲得してやるのよ!!
あーあ。
人を呪わば穴二つって、アーニャちゃんも言っていたじゃないですか。
でも彼女にそんな言葉は届きません、聞こえません、知りません。
…しょうがないじゃないですか。
だってきっと、モブの呪いがかかっているんですもの。
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お久しぶりです逆ハ4th生徒諸君!(∩´∀`)∩
お楽しみの暗黒枕投げ舞踏会in温泉旅行がもうすぐ始まります。
いろんな意味であまり身構えず、適当に楽しんでいっていただければと思います。
【村のシステムについておさらいです】
<役職について>
緑ログ:男子部屋
橙ログ:女子部屋
狼:なんらかの力で召喚された悪魔
全員入った段階で役職を設定しますので、
自分にあった役職を希望してください。
<吊りなど>
吊り:暗黒枕投げ
全員、1日(シス上)が終わるまでに[[ who]][[ fortune]]を、
【メモ】で3回ふります。まとめて3回振ってもいいし、バラでもいいです。
whoが投擲先、fortuneがダメージです。 その日一番被襲撃点数が高い人が吊られます。
引き分けの時は、狼が引き分け者でサイコロを振ります。
ただ隣の部屋で寝かせているだけでしたが、悪魔パワーで時の狭間に消えてしまいます。
枕投げ自体のRPはfortune結果と結びついていなくてもいいです。
更新時までにセットできそうになければ、狼に委任でおkです。
襲撃:悪魔がきまぐれか何かで時の狭間にご連行。
墓下:見た目はまったく同じなのに、すべてが灰色で、人が見当たらない世界。
時の狭間(笑)悪魔とも話せます。
勝敗:システム上では狼勝利に決まっているんですが、
お話上できそうなら、悪魔と枕投げ対決したりするといいかも
<墓下でも☆暗黒☆枕投げ>
墓下でも戦いは続く…![[ fortune]]を一日一回メモに貼れます。
墓下枕投げ勝者(点数のみ)になった者は、この学園の名前をつけるネーミングライツをゲットするのです!
見物人は、吊り・襲撃者が発生してから投擲できます。
その他施設:好きにしたまえ(CV:ムスカ)
※おねがい※
頑張りますが、集計ミスしてたりしたら訂正お願いしますorz
【そのほか】
村中に質問あればメモでもまとめページでもおkです。
[そのほか2]
外部掲示板をレンタルしました。
ちょっとしたことやつぶやき、画像とか貼れます。
http://ppp.atbbs.jp/regh4th/
3人目、嫉妬司りし悪魔 ナイト がやってきました。
―悪魔界―
あー、ガチで詰まんねぇー。
どっかに面白ぇ事転がってねーかな‥‥。
[退屈そうに、ごろごろと辺りを転がる男。
その風貌は、どことなく蛇のように見えただろう。]
暇だし人間界でも覗くかねぇ‥‥
[つい、と手を挙げれば、突如として現れた禍々しい鏡に人間界の様子が映し出される。]
おっ、なんだこいつ!良い感じの嫉妬オーラ出してんじゃん!いいぞもっとやれー!
[何もない日々の退屈を紛らわすには、人間共のオモシロオカシイやり取りを見るのが一番の暇つぶしなのであった。]**
4人目、邪気眼 マリーベル がやってきました。
――ほう?
[片目を眼帯で隠した少女は、温泉旅行の開催を告知するプリントを右手で拾い上げ、その内容に目を通しながら、目を閉じて苦笑した]
……ふん、温泉旅行とは、何も知らずに仮初の青春を謳歌する愚民らしい……
ふん、付き合ってられんな――
[ククク、と思わせぶりなことを言って喉を鳴らすが、時折少し目を開けて周囲の生徒たちの様子をちらちらと気にしている。どうやら少し気になっているようだ……]
5人目、園芸部 ランス がやってきました。
―生徒会室前―
[気怠そうに猫背で廊下を歩く男子生徒は
生徒会室の前で足を止めた。
どう見ても、生徒会室に縁のある風貌ではないが
園芸部員だとしても、些か目立つ部類である]
……うっす。
[勝手知ったる生徒会室の扉をガラリを空けて、声を掛けた]
[室内に視線を巡らせる。
如何やら、誰もいないようだ]
――旅行、……。
[何時集合だったっけ、とか。
そんな確認をしにきただけなのだが。
仕方が無いので椅子に腰を下ろし
制服のポケットからスマホを取り出し、弄り始めた。
なめこを育てるゲームに没頭中**]
6人目、落第生 クラット がやってきました。
―第二校舎・第二美術室―
……さて、と。
そろそろ行こっかな。
[今度の作品の下書きを終え、立ち上がった。
行き先は、生徒会室。オカルト研究会の部室である。
なぜお化けとか怪談とか苦手なのに、オカルト研究会にいるのか?
……ヒミツである]**
[廊下――]
ひょひょひょ……っあ、ゴホン。
[変な笑い方が思わずにじみ出たのを止める。
生徒会室と書いてある扉の前で、その札を見上げる
明日から旅行だ。仕込みは完全にしなければ。]
ふんばれイズミ、これは武者震いよ。
いざ敵陣へ、スパイ大作戦。
[変なことをブツブツ口の中で繰り返し――ノックしてみる]
はいはーい、どうぞー!
[たぶんランスが入った後、アーニャも程なく生徒会室へ入室していた筈。
ノックの音>>19を聞けば、さっと扉を開けた]
どうもどうも!
来てくれてありがとね、歓迎するよ!そんな頭下げないでー!
[一枚の紙をさっと取り出し]
とりあえず、これ、入部届。
まぁ実際見てみてからの方がいいと思うからさ。見てみて入りたいな、って思ったらこれに名前書いて出してね。
あは、仮入部なら別に書かなくていいんだよー?
真面目だねぇ。
[入部届に名前を書き込んでいる>>23のを横から覗きこみ]
兵路‥‥イズミ。ふーん、イズミちゃんってんだ。
あたしは‥‥まぁアーニャでいいよ、よろしくね!
[にこりと笑った]
えっ、そういうものですか!?
そうです――イズミです…
[心のなかで、モブに名前など要らないというか!shiiiittt等等とざわめきがやまないものの]
アーニャ先輩ですね。
よろしくお願いします!
[表面はニッコリと微笑んだ]
いやー、こんな可愛い後輩が入ってくれたらあたしすっごく嬉しいよ!
[本当に嬉しそうにイズミ>>25に答え]
その辺にある本とか、興味あったら好きに見ていいからね。
基本的にオカルト関係の本読んだり怖い話したりするだけの気楽な同好会だからさ。ゆっくりしてって。
[退屈しのぎに、鏡で人間界の様子を眺める。
彼が見ているのは、赤毛の女子。それはそれは素晴らしいSHIT!の感情が溢れ出ている様子に満足げに頷き]
‥‥いやー、こいつすげー良いな!この嫉妬オーラが俺好み。
[によりにより、と、表面上は笑顔を取り繕う彼女(>>25)と青い髪の少女(>>26)のやり取りを観察していた]
なるほど、文字通り同好会なわけですね。
――っと、なんでもありません。
[悪魔に気に入られているとはつゆ知らず、あるいは知った所で喜ぶだけだったか――]
(じゃあ呪詛返しなんかもできなさそうだし、
思った以上に楽に呪えそう――)
[等、イズミちゃんの呪詛ツアー冬空パックプラン☆をねりねりしつつ]
怖い話ですかあー。
夜にやったら盛り上がりそうですね!
[と、談笑する*]
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