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タウン・ナリヤでの滞在先?
何ならそちらの都合のいいホテルを紹介してくれたまえ。
相部屋不可、内風呂つき、ノミとシラミのサービスは抜きの清潔なシーツが必須条件だ。
食事のうまい酒場でも近くにあれば申し分ないな。
[紳士として苛立ちをあからさまにはしない。しないが、
「私は怒っている」と大書した笑顔を貼り付けて]
……またサインか。構わんがね、こんなものに署名せずとも
君たちの手を煩わすようなことをするつもりは毛頭ないんだがね。
[魔素絡みの事件のため魔術師へのチェックが厳しくなっていることはまだ知らない。
開放されたのは1(3)時間後**]
― 少し前・街中 ―
わかった。出来るだけ早く追い付くようにするよ。
[ヴェル>>169の指示に頷いて、オノンの盾で自警団詰め所へ。
そこで副団長・ジェルトルーデ>>103の高笑いに迎えられることとなった]
お前さんも相変わらずだなー。
少しは落ち着いたらどうだ?
[今にも自ら討伐に向かいそうな副団長を見てそう呟きつつ。
ひとまず依頼に関する話>>187をするよう促す]
なるほど。
本格的な討伐というよりは、敵を追っ払うのが優先な訳だな。
ついでにある程度正体を探った方が良さそうでもあるな。
[後に本格的な討伐が控えているなら、この機会に敵に関する情報を増やしておく。
まさに斥候(スカウト)の役割となりそうだ]
― 現在・割れ谷 ―
[依頼の件に関して了解した事を副団長に告げ、ヴェルに追い付くべく急いで北へ。
報告に関しては道々で済ませ、現場へ向かう。
谷が近付いてからは、常のように警戒しつつ先行したが、ひとまず危険種の姿は見られなかった。
建物内での治療はヴェルに任せて、自分は周囲の警戒に当たる]
クラットは魔素絡みの怪我人が居ると言っていたが……。
特殊能力持ちだとしたら、少々厄介だな。
[建物の上で四方を見渡しつつ独り言ちる]
― 南の樹海/キャンプ地 ―
[ポコへにっこり笑顔を向け、目の前の採取品に向き直る。
スープの良い匂いを吸い込みながら、ここ数日の採取品を種類ごとに分けたものを整える。薬草類に、茸類、豆類、花と種、蜂蜜、火薬植物の類、鉱物、虫達。後は幾つか、襲撃され討伐した危険種の一部。
依頼用、保存と自分用、鑑定用、と更に軽く分け、大きな袋3つに纏めた。]
[半透明のビーンズは、内側にもやもやと種子が見えている。
ビーンズ部分はゼリー質の果肉で、栄養価は高いものの味は淡白で殆どない為、野外では、スープやカレー粉と一緒に煮込みとろっと崩れかけた所を食べるのが簡単な料理方法。
蔓植物のさやに成り、もっと熟して硬くなれば弾丸の材料にもなる樹海での手に入り易い食べ物の一つだった。]
−詰め所−
『お〜っほっほっほっほ!!』
[依頼内容の説明やら、現場の状況確認やら、依頼の受領手続きやら、そんなあれこれのために伺った詰め所で、甲高い高笑いに出迎えられた]
おぉ〜、元気な姉ちゃんだなぇ〜
とごろでよぉ、確かめてぇんだげどもぉ
[ナチュラルに高飛車な、副団長であると言う女性の物言いにも動じることなく、にこやかに聞き取りづらい訛りで話を進める]
はぁ〜、海の辺りの谷でぇ、出たっちゅうのが中型の危険種がぃ?
数は1づでぇ…
[危険種の種類は、はっきりしないらしい。未知の部分が多い新大陸であればいたしかたのないところだろう]
したらあどは見で確かめっがねぃ?
あ〜、そうそう、危ねぐなっだら逃げっけどよ、そん時ゃあ、堪忍しどぐれよ?
[クラットに対して給料マイナスに?、と言った時と同じ笑顔で確認して、オノンの話は終わった。ウィルの方でも確認することがあれば>>204と、そちらを確かめ、資料の確認が終わったクラットと合流して、詰め所をあとにした。
…クラットが多少怖がったかもしれないけど>>186]
わわっ、ご飯ご飯ー。
リトは、僕が食べ易いようにしてあげる。
[魚をほぐほぐ。]
はい、アーン。
ヘロちゃんも、アーン。
[リトとヘロイーズにも魚の身をあーん。]
―― 回想・少し前、酒場
まったくだ!忍耐の勝利だったな、うん。
ま、外に行く用があったらこうはいかなかっただろうけど。
[「まさか本当に無事に呑めたとはな」と軽く笑むロッテ>>193に、笑いながらそう返す。
串焼きを断られたらなら>>194]
そっか。ま、誰でも食えないもんはあるからな。
俺の胃に入るだけだから謝るこたーない!
[と、勧めてた串焼きをそのまま、自分の口へと放り込む。
ロッテの飲んでいるものには特に興味も持たなかった――
――…過去、ロッテがこの街にきてそれほど立たない頃だろうか、好奇心から「俺にも同じの!!」という注文をしたのだが、主人が主人なりに考えた末なのか、ジェスロに出されたのは同じ容器に入った豆茶だった。故にジェスロは、飲みやすさ重視でそういった容器なんだろうと片づけている。
その事に気付いた者が、あとから店主に聞いてみると「ジェスロなら液体火薬でもチャレンジしかねないと思った」と返ってきたりしたのだが、当の本人は知る由もない]
僕、少し外の空気、吸ってきますね〜
[危険種避けの香の香り、自分も苦手な香りだった。
頭が少し、くらくらする。
それもあって、ヌァヴェルの最後の呟きはよく聞き取れなかった。
資料室から拝借してきたものを持って、怪我人のいる建物から出る]
確か危険種の目撃情報は1だったよね〜
六人襲って全員意識不明にするなんて、どんな生き物だろう?
[似たような報告はないものかなと。
建物の壁に背中を預けてもう一度資料をぱらぱら捲りつつ]
気持ちいいな〜 この辺まで来るとすっかり潮風なんだね。
[割れ谷を眺めて目を細めた。
周囲を警戒すると言っていたウィルが屋根の上にいることには、当然の事ながら気づいていなかった]
魔素が使えで、刺し傷作るような体しでっか、武器が使えるだけ頭がよぐて、6人いちどに相手にでぎて…
…ああ、一度に相手にしたわけでもねぇのがな?
実は別のやづにやられた怪我人も混ざってだり?
[考え考え、香の焚かれた建物をあとにする]
ま〜、考えるよっか、見てきだ方が早ぇべよぉ。
おぉ〜い、オレ、ちょっぐら見でぐんなぁ〜
[ヴェルがひとまずこの場でできる治療を終わらせるまではと、建物のほうを振り返り、誰かには聞こえるだろうと声をかけた。
ひょいと倒した盾に乗る]
― 南の樹海/キャンプ地 ―
[ぱっと笑顔になる。
にこー。お返しに、ポコにもあーん。]
[取り分けたスープをポコに渡すと、
少し煮崩れたビーンズがスープの琥珀色に染まっていた。*]
――詰め所
んっんーー
[と、書き終えた紙束を前に大きく背を伸ばす。
魔素の出どころ……ジェスロに魔法を撃った者の身柄が確保できていたからか、手続きは少なくて済んだようだ。
怒りの笑顔を貼りつける探究者の姿は見れただろうか、すれ違っただろうか。すれ違えば、ステッキに警戒心をもちつつも、官憲に引き留められるところを見たならば、自分と少し重なったらしくご愁傷様と言いたげな顔をしただろう]
俺は、買い物を、するぞー!
[なんで大声で宣言するの!?と、みる人が見れば突っ込んだかもしれない。少なくて済んだとはいえ、やる事を終えて詰め所から出る時はいつも「ひゃっはー!娑婆の空気はうまいぜー!」という気分になってしまうので仕方がない]
わあ! ちょ、落ち! あぶ!
[ぺら、と資料を捲ったところに、逆さになった顔に声をかけられた>>215
資料を放り投げて、両手を上にばたばた]
――ウィリアムさん! 脅かさないでくださいよ!
[子猫を助ける依頼をしたときも、屋根から屋根へ飛び移る姿に肝を冷やして目をつぶったものだ。
当人が全く平然としているから心配ないのだろうが、心配なものは心配だ]
うん、今のところは急変はなさそうです。
[ヴェルの腕なら、には盛大に頷いて同意]
う〜ん、気になることがあるにはあるのですが……
[落とした資料を拾ったり、上に向かって話したりしていると]
え、あ、オノンさん、どこへ?
[>>213勢いよく飛び出していくオノンを追えなかったのは、一度で十分トラウマになった盾が見えたから]
だ、大丈夫、かな?
[場数を積んだ冒険者のことを心配できる立場じゃないけれど、やっぱり心配な物は心配だ]
―割れ谷・簡易救護室―
[外へ行く、というクラットの言葉>>212はあまり耳に入っていなかった。一通りの治療は終え、謎の昏睡状態に陥っている一人以外も命に別状はないところまで落ち着いている。その一人にはどう治療をしていいか分からず、とりあえず急激に与えられた魔素を中和すべく、小さな蚊帳のようなものの中に入れて、中で中和の香を焚く]
……。
[今回の依頼は、安全の確保と被害者を安全な街の中まで送ること。そうウィルとクラットから聞かされた。未知のものかもしれない危険種の特定までをウィルは考えているようだが…それは、自分の能力には不向きであろう]
(手っ取り早い手なら、使える、けど…)
[先程建物の周りに置いた危険種避けの香。これにある樹木の樹液を混ぜると、今度は逆に危険種が好む香りとなる。
これを今も詰め所から今にも飛び出しそうになっては押し止められているであろうジェルトルーデにでも見せれば、きっと]
そぉなぁ、久しぶりにで生の魚でも食いたぐなっでぐんなぁ
[磯風相手に、クラット>>212とは別のベクトルに向いた感傷で目を細めた。
大橋をわたる間は潮風に当たりっぱなしだったとはいえ、新鮮な魚とは縁遠かったので、そろそろ恋しくもなってくると言うものだ]
ん?
お〜、わがってるよぉ!
[思いがけず屋根の上から声を掛けられ、手振りと共に応える。攻撃はさておき死なないことだけならそこそこ自信があるのだ。気負った様子もなく、笑顔で手を振る]
f〜♪
[潮風に乗せて旋律を奏でれば、オノンを乗せた大盾は宙に浮く。そうしてふわりと、入り組んだ谷間へと向かっていった]
―― 詰め所→中央広場へ
うん、36分も寝れば酒も抜けるからな。
[誰に言うでもなくぽつり。聞く人が聞けば信じられないという顔をしたかもしれない。酒場で読んだ依頼の事は覚えていたので、中央広場へと足を向けた]
−割れ谷内部−
f〜♪ m〜♪ h〜♪
[ぎざぎざと薄く剥離したような岩盤が覗く岸壁を、ひらりひらりと落ち葉が舞い散るように進んでいく。
浜風と言うほど強くはないが、入り組んだ地形が作る風はなかなかに複雑で捉えにくい]
u〜♪ f、m〜♪
塩っけに強ぇ種さどっがに転がってねぇがな〜?
[当初の目的を忘れたようなことを呟きながら、進むオノンは暢気なものだ]
hh、m、f〜♪
…んぉ?
[そのオノンの目が、視界の端に何かを捉えた]
[そこまで考えて、ふるふると首を振る。この香は、相手を選んで引き寄せるものではない。無差別に危険種をおびき寄せるのは今回の依頼とは外れるであろうし、自分自身が危険種と渡り合える術を持っていない]
……。
(でも)
[治療途中で、未だ意識を取り戻さない人たちを見る。彼らは冒険者などではなく、普通に生活をしていただけの人たちであり――]
(一番安全なの、は、やっぱり倒しちゃうこと…だよね…)
[今回の怪我人を無事に送り届ければ、改めて組まれるであろう討伐隊の依頼が出れば、優先的に受けるつもりであった]
あー、悪い悪い。
まさかそこまで驚くと思わなくてさ。
[資料を放り投げて慌てるクラット>>219に、顔の前に手を立て謝った。
そういえばこいつは、子猫の救助を見ていた時もやたらと怖がっていたな――と思い出す]
そうか、それならいいが。
こっちはこっちで、危険種の対処法を考えないといけないな。
何か気付いたことがあるのか?
[話を促しつつ、資料を拾い終わるのを待っていた所で、オノンが谷へ向かうのが見えた>>222]
うーん。オレもあいつの実力知ってる訳じゃないから、心配してない訳じゃないけど。
ま、ここは信頼して待つしかないだろ。
[心配症なクラットにそう声を掛けつつも、視線はしばらくオノンの去った方向を見詰めていた]
−>>早送り 割れ谷待機所−
…そんで見づげたのがこいづよ
[にこやかにずるーりと引き出されたのは、漁師が使ういくつもの針が連なって取り付けられた漁具だった。
これで今晩の食事は困るまいと思ってか、にこにこと曇りなき笑みを浮かべる]
――中央広場
[噴水を中心に露天商達が店を開き、広場の外周に沿うように借り屋台の並ぶ賑やかな広場へ着く。行きかう人が多いのは言うまでもないのだが、ジェスロはあまり警戒をせずにその中を歩いていった]
(あほみたいに高価いもん付けて歩く奴はいねーだろ)
[ぐらいに考えていたりする。ここは上流階級の街ではなく開拓の街なのだ、上品な客ばかりではない。
適当に露店を覗きながら噴水の方へ向かうと、見事な体格の露天のおb…お姉さんが、世間話に交えてヴェルが留守にしている事>>171と、回復役を売っている老人がいる事>>190を教えてくれた]
がくっ
[思わず口に出して言いつつ、脱力してたたらを踏んだ。
勿論本気で屋根から落ちるようなことはなかったけれど]
まあ危険はなかったようで良かったよ。
…………ん、
[苦笑を浮かべ掛けた表情がふと止まった。
それから素早く周囲を見回す]
何か今、視線を感じたような……
[はっきりと目に何かが映った訳ではなく、スカウトとしての勘に近い感覚だ。
眼差しが警戒の色を強め、手はボウガンがいつでも引き抜ける位置にあることを確認した]
ガラクタ探し メリル がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
―タウン・ナリヤ―
……無為だ。
[くぁ、とあくびを一つ。
通りを行き交う人の流れを窓の向こうに眺めながら机の隅に置いてあったガラスの置物を爪弾く。]
[ともすれば何処かの店の倉庫か物置と間違われそうな店構え(実際それに限りなく近いのだけれど)が悪いのだろうかとも、店の表にはしっかりと『よろず 売ります 買います』との看板を建てているので店には違いない。
所謂、冒険者の拠点となるようなこの手の町には必ず幾つか点在するような、何でも屋、というヤツだった。]
[無秩序に品物が並ぶ中に視線を戻して、もう一度あくびをした。]
[先ほど外に出ていたオノンが帰ってきて、やけに嬉しそうな顔をしていると思えば、針のたくさんついた釣り糸をみせられた]
……え、と。
[この漁師さんたちのものだろうか。それをみつけたから、見せに戻ってきた…にしては、どうしてそんなに笑顔?
満面の笑みのオノンに、困ったように首を傾げながらなんとなく笑顔を返す。
それに意識を取られて、もうこの人たちを動かしても大丈夫、というのを伝えるのを忘れてる]
ほ、ほどほどにしてください。高いところも、その……恐いので。
[気の良い相手に少しだけ、本音を漏らす。
しばらくはウィルと同じ様に、オノンの向かった谷間を見つめていたが、思い出したように]
あ、あのですね。
未知の危険種のことですが。
報告書に何件か、漁師が襲われた記録と、水揚げした魚を荒らされた記録があるんです。食べもしないのですから……両者に共通するなにかを嫌っているのかなとか、思ったのですが。
[言っていて困ったように頭を掻く]
―酒場―
[自分がオーダーしたものと「同じものを」、と注文する客の姿は幾人か見たことがある。
そして店主はその度に違う中身の入ったコップを差し出しているということも知っている――でなければ平然とした様子で飲むことはできないだろう、と。
まだ己が冒険者として若い頃、そんな客の一人としてのジェスロも見たことがあった訳だが、その時後から誰かが聞いてきたことに対する店主の答えを、ロッテは今でも記憶している]
……そうだな。
頑健で忍耐強いジェスロ殿であっても食えぬものはある、と。
[今日、その彼から返ってきた言葉>>211に対して淡々と呟いたことには、そんな過去の記憶も影響していた。浮かべてみせる笑みには特に邪気は無い。
やがてそれから、酒場を出ていくジェスロを見送ることとなった]
って、オノンさんそれ?
[通り過ぎた人影が、何か持っていた。
磯の香りと古くなった魚の香りがほのかに漂う気がした]
びっくりしました。
[無事な姿にほっと安堵の息を吐いて屋根の上に話しかけると、眼差し強くして遠くを見るウィルがいて]
ウィリアムさん?
[声を潜める。
屋根の上の人と同じ方に視線を転じて、目をすがめた]
――中央広場・アブラハムの店
――…こりゃ驚いた
[露天のお…お姉さんと別れてから、程なくしてアブラハムが店を開く場所に着き――、並べられた商品を見て、出たのはそんな言葉だった。
視線は売り物の中の……守りに適した剣である]
ってか、すげーな爺さん!どこで仕入れたんだ!?よくこの値段で売ってるな!
斧槍ない?あるならそれ!ないなら剣を予備の含めて二本買う!!
[即決である。
守りに適した剣。得物そのものには強い魔素を含んではいないが、向けられた魔素を拡散させる効果のある刻印が掘られているそれは……ジェスロが以前、他の店でみかけ買おうとしたのだが、その価格の前に断念したというシロモノだった]
あ、でもお仕事ですから、全然、僕、目をつぶってれば大丈夫なんで。
[真面目な顔になったウィルに慌てて手を振る>>235
屋根の上の気配、ぴり、と肌を刺すよう。
青年が其方を見ても何も見えないけれど]
生臭い……においが嫌い?
確かに共通してる。あ、それで、どうにかおびき寄せて檻とかで捕獲とか出来ないかなと思ったんですが。
[声を落としての提案は自信なさげ]
[斧槍はあったかどうか。武器と薬草をあれば10個程買った後、商品を今一度見直す]
…………よし。
[触っても大丈夫そうな事を確認すると、アブラハムの方を向き直り――]
店番の仕事って、まだ埋まってなかったりする?
[と、仕事について切りだした。
仕事が決まれば、近場にいた食い逃げ犯を捕縛中の官憲を捕まえて、酒場への伝言を頼むだろう**]
いや〜、やっぱそんなすぐにゃ見づがんねぇな〜
[悪びれた様子も、残念そうな様子も見せずに、漁具にかかっていたいくらかの魚を慣れた手つきで外していく。
旅荷物から着火装置を取り出し、調理の準備を整えながら、言葉を繋いだ]
お〜、それなんだげどよ〜
[危険種の特長について話し合うクラット>>232とウィル>>235の会話に口を挟む]
ほれ、こごよ、こご
[糸の辺りを指でつまむ。それから開いた指の間に粘り気のある糸を引いて、そこに粘液の染み込んでいることを示した。すんすんと、その粘液の匂いを嗅ぐ]
こりゃぁ、十中八九軟体系の危険種じゃねぇがと思うんだげどよ。
そぉゆぅやづならオレ知っでんだげどなぁ…
軟体系で、魚臭ぇの大ッ嫌いなやづ。
ただなぁ…
[ここに来てようやく、悩むように言い淀む]
[空になったコップをカウンター越しに返してから、暫し依頼の張り紙の数々を眺め]
敢えて僕が請け負う必要のある依頼はないが……、
[自警団の方の動きは未だロッテの認識の中に無く、北方の危険種の存在とそれによる被害の情報も得ていない。
酒場の中で噂する声の騒々しさは意識できていたが、先刻のような魔素絡みの件もあり、物騒さの背景が何であるのかはぱっとは認識できない。
それから、一思案するように、少しの間カウンターに留まって]
イスルギ殿のところに一度戻るか。
あちらへの力添えも為さねば。
[ロッテは開拓街に滞在する時、宿では無く酒場や食堂の世話になることがある。
依頼を請け負える場所近くに拠点を、という思考から取る行動だった。
折角泊まっていくのに料理の一つも食べない……とがっくりされることもあるいはあったが、その分「お手伝い」という形で詫び、ということになっている。少なくともロッテはそう認識している]
オレの知ってるそいづ、中型どごろかバリバリの小型危険種なんだよなぁ…
魔素が使えるような器用なやづでもねぇし…
クラブローパーっつうんだげど、知らねぇがぃ?
[口にしたのは、甲殻類と共生するイソギンチャクのような危険種の名前だ。甲殻類の背に住み着き、足代わりに使うか代わりに、よく伸びる触腕で、接近する魚類を打ち据えて遠ざけることで甲殻類の産卵を守護する。
大量発生することで漁場が荒らされ、魚が不漁になってしまうために危険種として指定こそされているが、到底人に直接危害を加えられるとは考えられない。
せいぜい、掌に乗る程度の小さな種なのだ。
魚を串に刺しつつ、そんなことを説明する]
こごらっでよぉ、小っこげな生ぎ物が急にでっかぐなるような…
[そんな土地柄なのかと、問おうとしてあげた視線が、ちょうどこちらに投げかけられていたウィル>>239の視線とかち合った]
な、なんだべ?
警戒。それだと助かりますね。
[裏を返せば、こちらを恐れてくれているということで。
それなら太刀打ちできる方法もあるのか、と希望を持ちつつ]
香りのことならヌァヴェルさんも専門ですし、なんとかうまく……
[言いかければ、料理の準備をしていたオノンが漁具を示す>>241
べたりとした糸に顔を顰めた]
―『めしや・いするぎ』から―
[こうして、ロッテはその店へと向かった訳なのだが]
―――つまり、食材としての危険種の狩猟で良いのかい。
今回は南の樹海の方の……と。
あい分かった。
久々の創作料理、良いものが出来ると良いな。
[一体どんな料理を振る舞う心算なのだ、と敢えて聞いたりはしない。
少なくとも、食べる勇気を試される対象に己は含まれはしないのだ。
借りている簡素な一間で一通りの装備――短銃よりさらに大きめの銃器や刃物、自己補修用の機巧や道具類などを揃えてから、ロッテは再び外へと出て*行った*]
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