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たしかに、最近のゲームでレベル上げしないと
倒せない敵っていないねー。
まあ、時間ない身にとってはありがたいこと。
寝る直前に見たら、>>=273が見えたので、投下してみた。
何といいますか、核心部分を私に任せたら、力技&ネタで終了確定なのが…申し訳無いです。
■
スライディングしながら閉まりかける扉に滑り込む。
ちりり、と肘や膝に熱い痛みを感じたが、この程度、なんてことはない。
――…バッタン。
隠し扉は、丁度滑り込んだ私の後ろで閉ざされた。
扉が閉じてしまえば、一筋の光も差し込まない暗闇が広がっていた。
部屋なのか、通路なのか、広いのか、狭いのか。
それすらもわからない。
いや、
もしかしたら、すぐ目の前に何か居る可能性すらあるかもしれない。
私は、おそるおそる手を宙に漂わせた。
私も共鳴会話したいのですが…私はあんまりアイテム頼りなのは好きじゃないですね…レベル上げのような作業要素は平気なんですが。
この辺は性格かもしれないですね。
■
手を伸ばすと、何かが私の指先に触れた。
ひやり、とするその感触に思わず手をひっこめた。
なんだろう、つるつるしていて、それでいてどこか水っぽい・・・
私はおそるおそるもう一度手を伸ばしそれが何か確認しようとした。
片手で持てるくらいの大きさで、四角くて、弾力がある・・・
もしかして、と思い口に含んでみる。
こんにゃくだ!
●
逃げながら、先程出会った旅人(CN:がきんちょ)のことを思い出した。
がきんちょにあの双子を倒して貰おう。
最悪、がきんちょを囮にすれば良いか。
我ながら名案だ、と自画自賛しつつ、がきんちょと合流する事にした。
あっちの方からがきんちょの匂いがする。
私はがきんちょの匂いを辿ることにした。
無理矢理合流しようとしてますが…駄目なような気もしますが…最悪、皆さんで何とかして下さい、としか。
私に任せたら、あの双子は間違いなく、力技で倒しそうですし。
独り言も残り少ない罠…しかし…RPは難しい…ネタならすぐなのに…皆の発言を見て、凄いと思いました。
あと…相変わらず、被りが怖いです。
■
口に含んだものを飲み込むと予想は確信に変わった。
なんでこんなところにこんにゃくが…
どんな場所なんだ、ここは…。
こんにゃくといえばお化け屋敷だとは思っているが、
孤児院にお化け屋敷などそうあるものではないだろう。
周りの様子が気になる…非常に気になる。
どうしたら確かめられるだろうか。
…
私はペンライトの存在を思い出すまで、
しばらく真っ暗の中手探りであたりを探索していた。
このときは暗くてよく分からなかったが、
時折、何かが私の手に触れていたような気もするような…。
>>=279
あんまシリアスじゃなくなったから許されるとおもった
っていうか君らに比べたらかわいいもんだよ
>>=279 人師さん
まぁ教祖様はこちら側ですね。
教祖様…普段からネタのような存在感ですし(褒めてます)
ある意味憧れます。
■
そうだ、勉強机の中で見つけたペンライト。
懐からペンライトを取り出し、辺りを照らしてみた。
こんにゃくがぶら下がっていた糸、
周りは石壁で、奥へと通路が繋がっているようだ。
壁に手をつきながら、慎重に前へ前へ歩みを進める。
ペンライトだと、
僅かな空間しか照らし出すことが出来ないのがもどかしかった…
●
がきんちょ氏の臭いを辿っていくと、「音楽室」と書かれた部屋の前に辿り着いた。
「んー・・・?」
よく見ると、扉の下に血の痕のようなものが付いている。
「まさか・・・」
心配になった私は
あっ、やばい今日すごい眠い日だ!
なんかわかんないですけど10日に一回くらいの頻度で陥る、すっごい眠い日だ!!寝溜めの日だ!
やっぱり日々の睡眠時間量が不規則だとだめなのかなー
それともショートスリーパーの弊害なのかしらん
■
こんな場所にくるのなら、常日頃からもう少し明るいライトを持ち歩いておけば良かったかもしれない。次回の旅に活かそう。
そんなことを少し考えながら、
私はペンライトの僅かな光を頼りに少しずつ前に進んでいった。
…
どのくらい歩いたかわからないが、
私は数メートル先のあたりのキラッと光るものに気がついた。
おそらく私は、それの正体を早く確かめたいと思っていたのだろう。
焦ってしまい、よろけて壁に強く手をついてしまった。
…
左手に柔らかいぬめっとした感覚。
もしかして壁が凹んでる…?
少し怖いが、光を当てて確かめてみようか―――
■
意を決して、左手にライトを当ててみた。
思わず、ひっ、と喉の奥から声が漏れた。
そこにあったのは、巨大な生物の 舌 だった。
理解した途端に、ばっと手をひっこめた。
ばくん、と同時に巨大な生物も口を閉じる。
●
さて、がきんちょと合流しようか。
馬鹿正直に扉から普通に入ったりすると、罠にかかるかもしれないし、遠回りになる。
私は面倒なのは嫌いだ。
がきんちょのいる方向に一直線に向かう。
邪魔する壁はロケットランチャー時々幽さん人形で殴り壊すと言った荒業で、最短距離での合流を目指した。
がきんちょ、死ぬんじゃないぞ。
双子を倒して、無事に私が孤児院を出るまでは生きてくれ。
その後はどうでも良いが。
■
次の瞬間巨大な生物と目があった気がした。
この威圧感…は今までで一番だったかもしれない。
…し、失礼しま!!失礼しました!!
私は壁に手をつかないように注意しながら、奥の扉まで走った。
さっき見たのもを忘れるために全力で走っていた。
…
…やっと着いたらしい。ここが出口への扉だといいな。
と考えながら扉をペンライトで照らし、私は愕然とした。
扉に鍵がかかっている…
もしやあの時光っていたのが……鍵だったのか?
■
鍵がなければ、扉はあけられない。まさか…私はあの鍵を取りに戻らねばならないというのだろうか…!
あの得体の知れぬ生物の隙をかいくぐって…?
暗闇の中、私はタンバリンを盾のように構えたまま、絶望的な気持ちになった。
こんにゃくが頬をぺちゃぺちゃと叩く。
と、そのとき。
遠くでもの凄い音がした。
まるで常識のない誰かが、鍵がなければ壊せばいいと言わんばかりにロケットランチャーでもぶっ放しているような…いや、私は気でも狂ったのか?そんなはずはない…
どうすればいいんだ…!!
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