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>>11
ってかこれ兄さん行間で倒されてない?w
「兄さん」って言ってから以前は兄と呼んでいた肉塊になるまでわずか一行(
●
「行間で倒されるなんて、弱くなったな。」
と、訳の分からないことを言いつつ、
私は再び建物の中に足を入れた。
しばらく歩くと、広場のような場所に出た。
そこには子供の遊び道具が散乱していたが、肝心の子供がいない。
●
で子供の気配だけはする。
遙か昔に遊んでいた子供の残滓なのか、みえない子供がいるのかは、わからない。
ただ、残されていた遊び道具だけが、不思議な存在感を放っていた。
するとその中から何かがこっちを見つめていることに気が付いた。
そこに目をやると、
●
懐から拳銃を取り出し、「かつて兄と呼んでいた輩」の頭を躊躇いも無く打ち抜いた。
二度と復活できないように、死体も塵一つ残らないように燃やしておいた。
「兄さん、安らかに眠ってくれ。」
てか、もう出てこないで下さい、お願いします、と心の中で呟きつつ、再び建物の探索に戻った。
●
・・・の顔が大きく書いてある肖像画だった。
「不気味なもん飾りやがって」
兄が、この孤児院に人がいたころの院長だったのは知っていたが、
こんな悪趣味なものが飾っているとは知らなかった。
絵に蹴りを一発入れると、後ろから物音がした。
振り向くと、そこには小さな人形が倒れていた。
「気のせいか・・・」
立ち去ろうとしたその時、その後ろから声がした。
「ちょい待ちなよ、そこのキミィ」
■
かばんには、塩気のないパンと水、それから最後に立ち寄った村で
手に入れることが出来た干し肉が入っていた。
何はともあれ、腹が減っては戦は出来ぬ。
ここの探索は、食事のあとでも遅くはないだろう。
そう思った私は、さっそく食事にありつこうと部屋の中央にあった
大きな食卓へと足を運んだ。
材質はマボガニーだろうか。
傷はおろか埃一つない艶やかな一枚板のテーブルが、天窓から零れ落ちる朝の日差しに照らされて柔らかな光沢を放っている。
…何か違和感を感じたが、空腹には勝てない。
手近にあった椅子を引いて腰掛け、カバンからパンを出そうとした…その時だった。
幽さんチームが面白くてどうしようかとwww
もう少しはっちゃけてもよかったなぁ…(笑)
お出かけの皆さんはいってらっしゃいませー気をつけてノシ
■
「おい、ワシの縄張りでなにしとるんじゃい!」
荒々しくドアを開けて現れたのは、みすぼらしい服装をした初老の男だった。
恐らくは浮浪者だろうか。
そうか、テーブルに埃ひとつなかったのはこの男が此処を住処にしていたからだったのか。
しかし、ここで探索を諦めて帰るわけにもいかない。
私は事態を収拾すべく、かばんのなかの「あれ」に手を伸ばした。
まあ>>15>>16両方起こったことにできるますね。
>>16の文頭を「ふと広場の壁に目をやると兄の肖像画があった」だったことにして、次いきましょう。
一瞬にして両チームネタに走っている!!
>>=55
可能なら被った分どっちも両立して進めるのが一番ですけど、不可能だと思ったら先に投下した方に合わせて、かな?
何にせよ、続きを書く人が独断と偏見で自由な解釈とかしちゃえってことで。つまり適当で。
>>=66
すいませんでしたっwww
ていうかさりげなく馴染んで見過ごしてたけど、ましょうじゃないですーー!!ウエティさんのばかーー!
今更ながら。
>>1の設定ほぼ完全に忘れてた・・・(
たまたま見つけた孤児院がなんで兄のものって知ってるんだろう
■
鞄の「あれ」をさっと引っ掴んで、浮浪者に突きつけた。
「な、なんじゃこのか弱い老人に暴力を―――」
ナイフや銃などを突きつけられたと思ったのか、泡を食った老人は、私の手に握られた物を見てぽかんと口をあけた。
「ささ、どうぞ一献!お近づきの印に!」
携帯している安酒の入った水筒だ。
悪人ではないようだし、穏便に平和的に解決できればそれに越した事はない。
これを撥ね除けられたら、いよいよ実力行使しかあるまい…と思いながら、相手の出方をうかがった。
>>=72
そういうのは気にせず、てきとーに、赴くままにやろうじゃないですかー!
綺麗にまとめあげたり物語を作り上げたりするためにやるんじゃないって、どっかで幽さんも仰ってた!
●
辺りを見回したが、誰もいない…兄のせいで疲れているのだろう、と再び探索を再開しようとしたが…
「どこ見てるのさ、人の事を倒しておいて無視して立ち去るとか酷くない?」
…声は明らかに目の前にある小さい人形から聞こえてくる。
ゾンビはいるし、喋る人形はいるし…この孤児院、怖すぎる。
でも、よく見たら、この人形、凄く可愛い、というか私のタイプだ。
よし、今日から君は私の相棒だ、名前はあとで考えることにしよう。
偶然手に入れた可愛い人形に頬ずりしながら、私は再び探索に戻ることにした。
人形は何やら叫んでいるが、今の私にはこの人形の名前を考える方が大事なので、無視することにした。
被ったらごめんなさい。
ほぼ鳩なので、投下の被りが一番怖いです。
いや、考えながら発言するのが苦手なだけなんですが…(遠い目)
旅人さんが人形好きの変な人になった気もしますが、気にしないことにしましょう。
だって、回収しないと、兄さんゾンビみたいに何度でも復活しそうだし。
■
「ワシに、酒をくれるのか?」
どうやら穏便に片付きそうだ、そう私は思った。困ったときは酒を提供する、これは小さいときに父から教わったことだった。事実、それでいくらかの修羅場を乗り越えてきたといっても過言ではない。
父のことについてあれこれ思案している間に、ふと老人のほうに顔をやった私は老人の様子がおかしいことに気づいた。なにかぶつぶつ呟いているように見える。
「どうかされましたか?」
「・・・う・・まされん・・・だま・・・」
心配になった私が顔を覗き込もうとした、そのときだった。40kgはありそうなマホガニーの机を蹴り飛ばしたのだ。
「・・・ワシはもう騙されん!!彼奴だけで十分だ!!」
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