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まーいいや、で、続きねー
結局、AもCも玄関で待った方がいいって結論に至ったんだー
彼らはめちゃくちゃに走っちゃったからねー
もしかすると、Bは自分たちがいない間に玄関の方に向かってしまったかも知れないしねー
とにかくそう言い聞かせて、自分たちを正当化させて玄関に向かう事にしたのさー
で、彼らが約束の玄関の所に到着するでしょー
そしたらね、向こうも人数が足りないの
3人いた筈なのに、2人しかいないのさー
聞いたら、Aのグループと似たよーな事情だったんだってー
別のグループを便宜上D、E、F君としよう
その中のF君がいなくなったらしーんだよー
Aはもう帰りたくてしかたなかった、他の子たちも本音はそうだったと思う
でもさー
やっぱりまだいるかも知れない友達を見捨てて帰るってのはどーなんだってねー
嗚呼素晴らしき正義感よー
それで、仕方なしに彼らはもう一周だけ洋館を回る事にしたのさー
ただし、今度は4人全員でねー
順番は前からC、A、D、Eって感じだったんだってー
ちなみに懐中電灯を持ってたのはCとD
彼らは最初の時ほど元気じゃなかったよー
軽口をたたく人なんていなかった
いや、まー会話はしてたんだけどさー
どこか重苦しい感じだった
そりゃそーだよね、友達がいなくなってんだもん
もうこれは本格的にやばいって思ってねー
彼らはすぐに引き返す事にしたんだー
とりあえず今は帰って誰かに事情を説明して、明日の朝に警察やら親やら大人に探してもらおう、って思ったのさー
そーして彼らは来た道をそのまま戻る事にしたんだー
その時だったんだよー
ぴちゃり……ぴちゃり……
まるで水たまりの中を歩いてるよーな足音が後ろの方から聞こえたのはねー
彼らはいなくなったEかと思って後ろを振り向いたんだけど、誰もいない
気のせいだったのかなーと思ってまた玄関へ向かって歩き出したんだー
歩く速度は心なしか早くなっていたんだけれどねー
そしたらね、また聞こえてくるんだよー
ぴちゃり、ぴちゃり
その足音は、さっきよりも近く感じられたよー
それだけじゃない、彼らの歩く速度に合わせたよーにちょっと早くなってるんだー
いよいよ怖くなって、三人はだーっと駆けだした
その時だったよー
「「うわっ!」」
からんからんと音を立てて懐中電灯は床に落ちた
床に落ちた懐中電灯の明かりは、あらぬ所を照らし出したよー
Aはすぐに落ちた懐中電灯を拾い上げて、ぱっとCとDを照らし出したのさー
CとDは転んだみたいで、床の上に倒れてた
でも、立ち上がる気配がない
いや、ちょっと語弊があるかなー
立ち上がろうとはしてるんだけど、何故かできないって感じだったんだよー
二人の顔は恐怖一色に染まってたねー
AはCとDの足元の辺りを懐中電灯で照らしてみた
そしたらねー
彼らが立てない理由がわかったんだよー
彼らの足元をね、床から生えた手ががっちりと掴んでたんだー
二人とも両足を掴まれてたから、床から生えてた手は4本だねー
つまり二人分
CとDはAに助けを求めたんだけど、Aだってどうにもできない
ぴちゃり、ぴちゃりって足音はどんどん近づいてくる
Aは怖くてたまらなくて、そのまま無我夢中で走ったんだー
無我夢中で走ったAは、気が付くと洋館の外にいたよー
夢かとも思ったんだけど夢じゃない、だって自分の手を見てみると赤いものがついてるたんだもの
最後に彼はもう一度だけ洋館の方を顧みた
するとね、窓の方からこっちを覗く影が見えたんだよー
よく見えなかったけれど、明らかに友達ではない
その影に見られてると思うと背筋が寒くなった
Aはそのまま走って家に帰って、親に事情を説明したよー
その日は怖くて眠れなかったんだって
でね、次の日に友達の捜索届を出されてねー
すぐに洋館の中をくまなく探索したんだけれどー
誰も見当たらない
それどころか、その捜索隊の中からも行方不明者が出ちゃったんだってー
若い新米の警官ばかりがね、いなくなってたんだって
それで、捜索は打ち切られてしまったとかー
それからね、A君は毎日悪夢にうなされるよーになったんだってー
なんでもね、夢の中で彼はその洋館の中にいるんだよー
洋館の中の一室のベッドで寝てるの
真っ暗な部屋の中、ベッドの上で横になってるんだー
そしたら、不意に部屋のドアがかちゃかちゃと音を立てるんだってー
しばらくかちゃかちゃ言ってたと思うと、扉が軋む音を立てながら開いたんだー
彼はおかしいな、って思うんだよー
扉には鍵をかけてあったはずなのに、ってね
自分がかけた訳でもないのに、何故か鍵はかかってたはずだってわかるんだってー
それでね、扉をあけて入ってきたのは男が二人
暗くて顔はよく見えない
で、その男たちはA君の腕をがっと掴んで、どこかへ連れて行こうとするのさー
A君は抵抗したくても出来ないんだー
そのまま半ば引き摺られるよーに連行されるんだよー
迷路みたいな生垣を抜けて、隠されてるよーな扉を開けて中に入れられる
扉の中はすごい血の臭いがしてね、息が出来ないほどなのさー
でもそんなのお構いなしにどんどん地下の奥深くに連れていかれるんだー
そんで、一番奥深くまでたどり着くと、そこは手術室っぽい感じだったんだって
辺りには黒光りしてる水、いや、水じゃないねー
血だよ、全部血
いつの間にか彼を拘束してた男はいなくなってる
Aは逃げようとするんだけれど、その時ぴちゃん、ぴちゃんって音が聞こえてくるのさー
振り返るとね、黒く変色した血の入ったバスタブみたいなものの中から誰かがゆっくりと姿を現すのが見えるんだよー
目はぎょろっとしてて、全身骨と皮だけみたいな感じ
Aは直感的にね、それが最後に洋館を見た時にこっちを見てた何かだ、ってわかるんだってー
それでね、その骨川筋衛門みたいなのは、ぴちゃん、ぴちゃんって近づいてくる
Aは逃げ出したくても逃げられない
骨川筋衛門はどんどん近づいてくる
で、奴の息がかかるほど近づいた所で、いつも叫び声をあげてA君は飛び起きるらしーのさー
奴は一体何なのか、何のためにそんなコトをしてるのか?
それは未だにわからない謎らしーよー
はい、おしまい
小僧 ペーターは、ここまで読んだ。 ( B145 )
今度の主人公は大学生くらいの男なんだー
彼を便宜上Aと呼ぼう
AはねーBとCを自分の部屋に呼んで、まー遊んでたんだけどー
百物語をしよーって流れになったんだってー
でもまー蝋燭百本なんてないからさー
電気つけたまんまでひとりずつ話す訳ー
ひとりあたり33話くらい話すんだよーすごいよねー
まーそれはともかく
最後の百話目を話し終わった時、急に電気が消えたんだー
でもね、これはA君の悪戯だったのさー
A君はね、二人を驚かそうとしたんだー
電気を消して、点呼をさせてー
ひとり多い、みたいな感じのドッキリを企てていたんだなーこれが
電気が消えて、まーB君とC君はびっくりする訳だよねー
A君もびっくりしたフリをするのさー
それで、A君は計画を実行するために「とりあえず、人数確認するのに点呼しようぜ!」って提案する訳だよー
BとCはもちろん承諾した
A君がまず点呼の先陣を切った
「1」
「2」
「3」
と、本当ならここで終わる筈だったんだけどねー
Aは暗闇の中でにやにやしながら言う訳だー
「4『4』
『5』『6』『7』『8』......
違う声が、次々に数字を数えていったんだってさー
はい、おしまい
さーて次の話にいこー
今度の主人公は社会人の男性だねー
その人はねー
小さいころ、おじいさんからもらった人形で遊ぶのが好きだったんだー
ちょっ何してんのー
僕が必死に喉を潰そうとしてるのに片っ端から飴をなげるなんてひどーい
後で喉足りなくなってもしらないぞー
まー僕の飴があるけどね、ハハッ
ああ、匿名メモはですね。
なんか面白そうだからやってたんですが、途中から箱がおかしくなって・・・続けられなくて申し訳ない!
第二、第三の共鳴者を出して盛り上げようとおもったのに。
お相手くださったみなさん、ありがとうございました。
ジムゾンやっほー久しぶりー(ノシノシ
んじゃ、続き続きー
その人形ってのがね、ほら、よくあるじゃん?
バッテンみたいになった二本の木から人形に糸が伸びてて、木を動かすと人形が動くってやつー
それで遊ぶのが好きだったのさー
やほー!!アルビンさんおひさしぶり、ずーっと喋り倒してたあのスタミナに感動してましたよ!
え?アルビンさんに飴を投げえターンだったんですか。
りょーかいです!(キリッ
その人形を適当に動かしながら、話しかけてねー
そしたらね、その人には人形の声が聞こえるよーになったんだってー
なんでもね、人形は色々なことを教えてくれたんだってさー
ちょっとした未来の事を教えてくれたりしてねー
それが結構当たってたんだってー
生存者 (1)
八百屋 オットー (youden)
10(29)回 残1258pt
うわwwすげえwwこの生存者1名オットーってのがすっげかっけーwww狼COなしで食いつくしちゃったのかwwwかっけww
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