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ふわぁ……。
男の人って、そういうものなのかな。
[金髪の神父をぼんやり思い浮かべながら]
今の状況ってなんだか途方もない感じで。
何かしようっていうのは、きっといいこと、なんでしょうけど。
[神父の心の裡など知らず、立ち向かおうとする姿のイメージが印象に残った。]
うーん、残念。
やっぱり、行っちゃうんですね。
[リュミエールの答えを聞きながら]
リュミエールさんの行く手に幸運がありますように。
凪いで平らかな航行であれ。
[航行の無事を祈るおまじないを口ずさんだ]
[手伝ってもらいながら、お喋りを楽しむ]
新しい話題って久しぶりです。
きっと、お婆ちゃん達のお喋りループにもリュミエールさんの事が加わるんだろうなぁ。
[安易に「また」とは言えない気がして、話すことは今のことばかりになりがちだった**]
マドモアゼル・フランも、そういった男性を他に知っているのですか?
[ 悪気なく、くすっと微笑む。]
出来の悪い小説みたいな話ですよね。
ある日、空からお化けみたいな虹色の泡が降ってきて、地球が汚染されて、人々も文明も緩やかに死んでいってるなんて。
[ 街の中心からでも、遠目に見えるのは、集積体によって汚染された七色の斑の海。今は、血のように赤い色をしている。]
それが何なのか、誰も分からないなんて。
[ 一時、言葉を切る。宇宙からの災害で災厄。集積体が落ちてきた当初は、きっと皆大混乱していたのだろう。今は、遠目に見える海のように、寄せては返す波のように、奇怪な光景も日常の一部ともなって。]
本当はあれは神様で、僕達……いいえ、人間達を罰する為に舞い降りた神様なのかもしれませんね。
[ 強大な存在に伏し請う者も居るだろう。]
でも、もし神様でも、僕は。
「リュミエールさんの行く手に幸運がありますように。
凪いで平らかな航行であれ。」
[ 小さく呟いたその時、ふっと、フランのおまじないが耳に入る。]
………。
ありがとうございます。
[にっこり]
あはは、マダム達には敵わないなあ。
マドモアゼル・フラン、これで終わりですか?
[ フランに尋ねてみると、最後は医療所の備品を渡しに行くらしい。街の中心の広場から、すぐの場所のようだ。]
では、向かいましょう♪
[ 診療所へと足を向けた。中で作業中らしき医療従事者は、誰かが訪れる気配に気付くだろうか?*]
……。
きっと、知ってたんだわ。
[兄や、幼なじみ達を想って、曖昧に微笑む。深追いすると恐くなるから、あまり考えることはせずに]
本当に、ただの、物語だったなら。
ドッキリでしたー!って誰かが言ってくれたら。
訳がわからなすぎて、そんなふうに思っちゃいます。
[世界が毒されるように、日常も感覚も麻痺していって。最果ては、終末なのだろうか]
かみさま。……神様。
途方もなくて、手を伸ばしてもどうしようもないような。
神様仏様ーなんて、古くさいなぁって思ってましたけど。
昔の人たちも、こういう大きなモノへ畏怖を覚えたのかなぁ。
[個人個人で宗教心はまちまちなもの。
たいして関心がなかったが、荒れ狂う海を畏れ祈ることが神に近しい気持ちであるなら、理解はできる気がする。
ただ、大好きなものを罰され日常を壊されるなんてことは受け入れがたいと、微かに心が波立った]
あ、もうおしまい。
リュミエールさんのおかげで、なんだかあっという間でした!
[医療所の方へ向かう。ちょうど誰かいるといいなと思いつつ]
えと。お邪魔しますっ。
頼まれたもの、手に入る分は買ってきました!
[医療従事者に気付かれれば指定された通りに。運悪く行き違っていたらおおよその位置に置くつもり*]
廃ビルの住人 トレイス が参加しました。
[男がいるのはカーテンの閉じられた廃ビルの一室、
かつて事務所だったそこにはもう人は集わない戻らない。
皆、安全な場所を求めて――あるいは死に場所を求めて街を出て行ってしまったから。
だが、男は残った。
決して、「自分の事務所を置いて出て行くなんてとんでもない!」という高尚な思考のためではない。
待つためだ。
ジッポライターの蓋を開ける。火はつけない。
煙草もライターも切れる寸前だ。どうせなら死の間際に最後の一服といきたい]
出る………か。
[呟き、両手をポケットに入れつつ立ち上がる。
ここしばらくの間、陽の当たらない場所を領分としていた男は、
すっかり昼夜の感覚が狂ってしまっていた]
――海辺の街――
[リュミエールと別れを告げ、街の中心から離れた。集積体のもとへと向かう為に。
陽は大分傾き人気の無い住宅街を赤く染めている。リュミエールと別れてから時間が経っているのにも関わらず、…は未だ街の中で立ち往生していた。というのも、頭に靄が掛かっているようで上手く脚が動かない。集積体を目の辺りにしてからというものぼんやりとしてしまう事が多くなった。まるで何時も夢を見ているような。
今直ぐにでも向かわなければいけないと言うのに……。]
……神の元に向かわなければ。
[一先ずは、街の入り口へと歩を進めるのだった]
[かたり、と背後でなにごとかが聞こえた。
無感動に振り返る。]
……患者でなければいいんですが。
[こんなところに用事がある人間なんて限られている。
同業者か、心身に不都合な箇所があるもの、
それから――それから。]
[いくら医療系の仕事をしているからといっても、
やはり患者がいない方が平穏に決まっている。
ため息がひとつ。
抗えば抗うほどに無力感は強まる。]
話が通じる相手、というだけで僕はもう。
[振り返る。
患者ではなかった。同業者でも。]
ああ……貴方でしたか。
有難う、これだけ手に入れば充分ですよ。
物資も少なくなってきましたからね。
多くのことは望めません。
それと……。
そちらの方は、患者さんですか?
[様子を窺うに、健康そうだけれど。
何だか、違和感がある。なにかは分からないが。**]
[こちらを振り返ったフラットにぺこっと一礼]
あ、フラットさん。良かった。
この辺りにしまっちゃって大丈夫ですか?
[それから、リュミエールを窺う様子に気付き]
こちら、リュミエールさんです。
街のこと、いろいろ手伝ってくださって。
擬人さん、なんですって。
[自分には詳しいことは分からないので、分かることだけ**]
[ 僕の製作者、故フラットラインは、世界の敵と呼ばれていました。科学の新たな地平線、人類の新たな次元への到達の為の研究所、そこで生み出された科学の恩恵を、人類へ危害を加える為に使おうとしていました。
フラットラインが最後に造ったものが、13体の擬人万能体。フラットラインのアンジュ・ド・ラ・モート。
つまり、僕達でした。]
[街の中央にある広場、
そこに向かいかけた足はぴたりと止まる]
こんな時間に行ったっておるわけないがな………嬢ちゃん達。
[時折大きな街に出かけて物資を搬入してくる深い青の髪の少女と、
物資を――そして話相手も?――求めて集う海辺の街に残った者達。
彼女達はもう解散した後だと判断すると、さっさと踵を返した。
他に話相手を探そうにも、行きつけの酒場は二週間程前ついに店仕舞いしてしまったし、
かといって見知らぬ人に気まぐれに声をかければ10日前の二の舞になるかもしれず]
…………あの馬鹿、結局どうなったんやろ。
[集積体がどうのと、熱のこもった口調と眼差しで言っていた見知らぬ男。
馬鹿と一息に言ってはみたものの、募るのは空しさばかり。
そいつの神経を逆撫でしてしまい、一戦交えた末に手傷を負った自分の方が、
よっぽど馬鹿な気がしているから。
そいつがどうなったのかは知らない。
翌日そいつと会った場所に行ったが、血痕と古ぼけたドッグタグが残されているだけだった]
[願わくは死んでいなければいい。
そう思いながら医療所に向かい、年若い医療従事者に治療を施してもらい、
カーテンを閉ざした事務所の一室で、眠ったり起きたりを繰り返していた。
血を浴びた上着とワイシャツは部屋の隅に脱ぎ捨て、
代わりにその辺にあったワイシャツと白衣を身につけ、
まんまと自分のものにした古ぼけたドッグタグを首に提げたまま。
そうして、痛みが過ぎたはいいが今度はヒマで仕方がないときた。
我ながら現金なものである]
どっか手伝いに行こうか………。あ、でもこのカッコのままでか?
誰の趣味か知らんが………ん?
[男は前方の光景を見て表情を歪めた。
黒の長衣を身にまとった者がいる。
足取りはふらふらと覚束無い]
行きかけか? ………………彼岸に。
[相手との距離はそれほど近くない。
今の自分とは正反対、そう思える様子を見て、
脳裏を過ぎったのは怪我の二文字]
あの服色だと血も目立たへんしなぁ………。
だいじょうぶかー?
[近付くことはさぼって、口の横に手を当てて声をあげた**]
[医療関係の品に余計なことをしないように気を付けながら整理をしつつ、外の風景を眺める。
暮れかかった街並みは、以前と変わらないようでいて、決定的に何かを失っているようで。
一通り自分がやるべきことが終わってしまうと思うと、一日の終わりは少し切ない。やることがなくなると、余計なことも考えてしまうから。
何かと止まりがちになる手を動かしながら、明日の海を想う。時折、二人に他愛ないことを話しかけながら*]
村の設定が変更されました。
っ……
フラット、さん。
[右腕が疼く。
痛みなのか、なんなのか。それすらも分からない、奇妙な感覚。
相談しようかどうしようか、迷ってから口にするのをやめにする。
汚染の影響が現れている住民は、自分以外にもいる。
容易に癒えるものとは思えない。
それに。
何度も何度も夢に見る、父の末路。
その時に悪化させたこの腕を抱えることで、ようやく心が現実に帰ってこられるような、そんな気がするのだ]
ごめんなさい。なんでもなかった、です。
[小さく謝って、戸棚を静かに閉じた]
…………あー、
[膝から崩れ落ちそうになっている相手>>120を見て怪我人説が更に強化された。
溜め息のような言葉が零れる]
そんな状態じゃぁ………何処へも行けへんのと違うか?
[軽やかな足取りで近付く。
右手はポケットから出し、相手へと差し伸べるように。
視線が合えば多少ふてくされた表情を見せる。
「手を差し伸べるなら可愛い女の子の方が……」と思っているのが顔にも出ていた。
それでも。
この街で倒れそうになっている人を見過ごすことが出来ない程度には、
男は人の好い奴なのだ]
そういえば、遅くまで引き止めちゃいましたもんね。
んーと……皆で集まってる住居区やビルに空きがあったと思うんだけど。またいろいろ頼まれてご迷惑かしら?
廃ビルの方にも、いついるか分からなかったりするけど、人が住んでます。
フラットさんは心当たりあります?
[ちょっと首をかしげてから、しょんぼり]
引き止めちゃったから、うちにお泊めできたらよかったんですけど。
お客さん泊められる感じじゃなくて……。
[今日の昼頃、海を眺めていた時には目眩は無かった筈なのだが……。
コンクリートを蹴る足音が自分の方へと近づいてくるのに気が付いて顔を上げる。すると見知らぬ男が目の前には立っていた。差し伸べられた手を怪訝そうに見つめる。
それとはなしに男の顔を窺えば、男が考えている事が読み取れた。]
……大丈夫です。
お気遣い有り難う御座います。
[きっと、男が善意で手を差し伸べているのだろう。しかし男とは違い、善意を素直に受け取れないような人間だった。
というよりも人から善意を慣れていなかったので、こういう場合咄嗟にどうすれば良いのか分からないと言った方が正しいだろう。
だから、つい男への返事も何処か刺々しくなってしまった。礼を告げるが其処には感謝の気持ちが入っていない様に聞こえただろう。
相手の手を取る様な事はせず、壁に手をついて立ち上がる。
どうも顔色は優れないままだが、笑みを浮かべた。]
………そういうことならまあええんやけど。
[差し伸べた手は空振り、行き場をなくす。
大丈夫、という言葉と笑みを受けて、しかし男は笑みを返さない]
村の設定が変更されました。
【ご注意】
0:30更新、48h進行です。
これ以後、エピローグのエンドロール後まで、
表ログでの中の人発言は禁止となります。
(他注意点は最初の天声を参照下さい。
不明点あれば、以後はメモでどうぞ。)
それでは、開始致します。
[相手の声から刺々しい感じは伝わってきた。
しかし、それに安易に刺激されないように、
目の前の男の言葉に、表情に、真にこめられているものは何なのか計ろうと、
相手の顔をじっと見つめたけれど]
…………分からん。
[仏頂面のまま、ぽつりと呟く。
自分が分からなくても――分かろうとしなくても、
かつては事務所の面々がそれを勝手にやってくれていた。
しかし今男の周りには誰一人としていない]
誰も彼も………。
[ひとりじゃ何もできやしない。
無力感を飲み込んで、男は相手に問う]
何者や? 見たところこの街の奴やあらへんけど………
[昨日と変わらぬ明日が来る。
停滞とも感じられる、のどかな退廃の日々が。
波打ち際に作られた砂の城のように、「それ」は静かに文明を毀してゆくのだ。]
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