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[ 街の中央にひっそりと寄り添うように佇むビル群に辿りつくと。]
こんにちはー、海辺の街の皆さんー。
[ 両手を喇叭のように口元にあて、大きく叫ぶ。]
僕は擬人リュミエール、
マドモアゼル・フランからお話は聞きました。
お困りの事をお助けしますー。
[ すー すー すー… ]
[ 声が、ビルの谷間に反響する。やがて、塒から姿を現した人々の言葉に耳を傾け始めた。多くは、街を離れる事が出来ない老人達。そして、故郷を捨てられない者達。]
[いつもより少しばかり遠出して、大きな街へ。
日を追うにつれ、どの街も荒んだ雰囲気を漂わせてきているようで、少し怖い]
んんー……あとは。
お婆ちゃんの薬受け取って、かな。
[いろいろな必需品の手配をして、一休み。
ここは、なんだか若者が多い気がする。基地が近いんだろうか。雑踏に兄の顔が混じってはいないかと、はかない期待をしかけて、かぶりを振る]
……おにいちゃん。
[心当たりはすべて当たったけれど、兄の消息は知れなくて。時間を見つけて、近隣の基地に問い合わせてみようと思いつつ踏み切れずにいる。
戻ってきて、と手を伸ばして、また手遅れだったら怖いから。なんて、本末転倒な理由]
あとで。今は、考えなくて、いいよ。
うん……。
[食品店の主人と、農業地帯の汚染はどうなんだとか世間話をしたり、値上がりがどうとか話したり、内容にさえ目を向けなければ、かつて学校帰りにお使いしてたのと変わらないような気がする、そんな時間。
こまごました用事を済ませて、買いこんだ荷物を牽引しながら、帰路につく。
最初は運搬も頼んでいたけど、人手が減ったりなんだりで、時々動作が怪しい機械頼みになってきて、父や兄にまかせっきりだった機械の操作にも慣れてきつつあった]
/*
移動手段かけないとか何やろうとかでだんだん面倒になってきて行き当たりばったりになってるとか、そんなてきとー陣営。
―海辺の街―
[ 人々の声に耳を傾けながら、一人では行い難い事、日常的な生活を送るには不便な事を、請け負ったり、改修しながら、時を送る。]
あはは、意外に力持ちなんですよ。
細腕でも、一応擬人なんですから。
[ 力こぶを作る真似をして、老女に話しかける。この老女は元気だ。中には、皮膚の爛れが、背中に広がっているものも居た。このまま、汚染を除去出来ない暮らしを続ければ……。]
―海辺の街―
[リュミエールにお願いした時間よりはまだ少し早いだろうか、やや傾いてきた日を眺めつつ、街の中心の方へ向かう。
どことなくわいわいしているような気がする]
うん、ただいまー。
今日は、西の方に足を伸ばしてきたんだよ。
[知り合いに会えば、軽く挨拶を交わして。
買ってきたものは個人個人に配り歩くのは手間なので、決まった時間に集まってもらって配ることが多い]
―海辺の街―
[ 人々の声に耳を傾けながら、一人では行い難い事、日常的な生活を送るには不便な事を、請け負ったり、改修しながら、時間を過ごす。]
あはは、意外に力持ちなんですよ。
細腕でも、一応擬人なんですから。
[ 力こぶを作る真似をして、老女に話しかける。この老女は元気だ。中には、皮膚の爛れが広がっているものも居た。このまま、汚染を除去出来ない暮らしを続ければ……。]
なんだか、リュミエールさんや、あの人――神父さん、かな。
知らない人が来るなんて、珍しい感じ。
[人の出入りがあること自体はかつての日常に似て、けれど閉じた日常を乱すことのようにも思われて、娘らしい好奇心とどことない不安とが胸をよぎった**]
なんだか、リュミエールさんや、あの人――神父さん、かな。
知らない人が来るなんて、珍しい感じ。
[人の出入りがあること自体はかつての日常に似て、けれど閉じた日常を乱すことのようにも思われて、娘らしい好奇心とどことない不安とが胸をよぎった]
あとで見かけたら、お話聞いてみようかな。
どこから来たかとか、他の場所はどうなってるかとか。
[そういえば、リュミエールにもその辺りのことを聞いてないなぁと今更なことを考えるのだった]
―海辺の街―
[街の中央にそびえ立つビルに来ると先ず目についたのは、人集りがあった。若い者の姿はなく殆どが老人であったが、中心に居るのは若い人間のようだった。]
すみません、どなたか集合体について――。
[群衆に大きめの声で話しかける。中心に居る人物に集まっていた注目が今度は自分に注がれる。集積体という言葉に良い記憶がないからであろう、老人達の自分に向けられる眼差しは冷ややかなものの様に感じた。]
マダム、こちらへ。
[ 老女を抱きかかえ、地面の小さな段差を乗り越える。]
この段差も少し慣らしておいた方が良さそうですね。
移動に不便ありませんが、足が悪い方には不都合です。
[ 老女を皆の所まで送った後、段差まで戻ってくると、背負っていた荷から取り出した道具を構えた。道具の一つ、小型ハンマーで段差を砕く。鼻歌を歌いながら、黙々と作業をしている。
住居の改修以外にも、壊れてしまった機械(直せるものは限られていたが)の修理なども行っていたようだ。]
はい?
[ 段差を砕く手を止めて、顔をあげた。その為、体勢は屈んで低く、声がした方を見上げる格好だ。声の主は、先程、海辺に佇んでいた男性のようだ。
周囲の反応に、何拍か遅れる形で声を返す。]
こんにちは。
集積体が、どうかされましたか?
[にっこり]
[ 膝を払い立ち上がる。]
神父様……でしょうか。
最近は、報道が遅れる事もあるらしいですね。
[ 答えようとして、その前に別の問いを投げかける。]
ムッシュ、集積体の場所を知って、
どうされるつもりですか?
[ 熱意。男性の声は、言い知れぬ秘めたものを言葉に籠めているようだった。]
[若者が膝を上げると自然と同じ目の高さになり、そうすればお互いの視線が交差するだろう。そうなれば、相手の目を見て人では無い事に気付く。]
……私の故郷は集積体によって滅びました。
この事態を何とかしようと人が集められていると聞きます。私も人のお役に立ちたいのです、
[一瞬言葉を詰まらせるが、淡々と話しを続ける。
集積体によって故郷がなくなってしまったという話しは重々しく、言いよどんだのはそのせいだと、端から聞いている者はそう思うかも知れない。]
確かに、集積体が移動する場所にあたりをつけ、
移動基地を先回りさせているという話も聞きます。
[ 集積体が何処へ移動するか、不規則な移動をしていても大体の方向は分かるから。神父が、一度言い淀んだ話が終わってから。]
僕が知っている限りでは、
近々、集積体はこの附近に近づくと。
[ 更に詳細な情報を神父が求めれば、立体映像による位置情報を神父に提示するだろう。**]
確かに、集積体が移動する場所にあたりをつけ、
移動基地を先回りさせているという話も聞きます。
[ 集積体が何処へ移動するか、不規則な移動をしていても大体の方向は分かるから。神父が、一度言い淀んだ話が終わってから。]
僕が知っている限りでは、
近々、集積体はこの附近に近づくと。
[ 更に詳細な情報を神父が求めれば、立体映像による情報を神父に提示するだろう。**]
[若者が集積体について情報を持っている分かれば、更に情報を求める。そして、相手の差し出す立体映像に目を瞬かせた。]
集積体が…。こちらに向かっている、という事ですか。
[若者の言葉に辺りの住民達はどよめいた。集積体がコチラに向かっているというのだから動揺してしまうのも無理も無い。
ざわつく群衆の中、…は静かに目の前の若者と対峙した。]
[若者の赫眼が細まった。赤い瞳の奥では、電子的な光が明滅している。若者が生身の人間でない事、故郷の都市では珍しくもない機人である事に気が付く。]
[笑みを作り、目の前の人ならざる者へと微笑んだ。**]
この附近にです。
それに、今から別の進路をとるかもしれませんよ。
[ 眼の中の電子的光が消える。荷から、ごそごそと端末を取り出すと、神父に立体ホログラムによる情報を提示した。現在置(海辺の街)と集積体の現在の予測位置、二つの情報。**]
>ジムゾンさん
移動基地などは勝手に出してしまいましたが、もし何らかの兵器を手に入れたいなら、其方に行くのもいいかもですねー。
週末不在がちなので、知りたい情報があれば勝手に受け取って下さい♪
(返事が遅くなって良いなら、僕の反応分だけ抜かして行動して下さい。)
そうですか。…有り難う御座います。
[立体ホログラムが指し示す、現在置(海辺の街)と集積体の現在の予測位置。
機人が言うには近々この附近に現れると言うが、機人の言う通り集積体が別の進路を取るかも知れず、どうしたものかと頭を捻る。
一先ずは機人に笑顔で礼を言う。]
[変わらず、辺りは騒がしい。万が一集積体が海の街に浮上するようものなら、事態は大変な事になるだろう。
自分としては手間が掛からずに済み喜ばしい事だが。
この街がどうなろうと自分には関係ない。機人に向かって一礼をした後、踵を返しその場を離れようとした]
【開始日について】
少人数でも開始を予定していますが、もう後数人は来て頂けたら嬉しいなあという事で、廃村間際まで待とうと考えています。
本来は、10日目処に開始出来たらと予定していました。
という訳で少し皆さんの考えをお聞かせ願えればと思います。
A.開始日
(1)10日24時に開始。(2)13日23時頃に開始。
B.更新時間
現在24時ですが、良いですか?
00:30や1:00、への更新時間ずらしも考慮します。
(反対にずらされると苦しいという意見があればどうぞ。)
A.開始日
いろんな方のRP見たいなってことで(2)に一票。10日開始でも大丈夫ですー
B.更新時間
お任せします。1時前には引っ込むので前後ならいつでも
A.開始日
大勢の方が楽しいと思いますので、(2)に一票。10日開始でも大丈夫です。
B.更新時間
皆さんにお任せします。
>擬人 リュミエール
遅くなってしまい、すみません。今からロルを回したいと思うのですが…、今後どうしましょうか。
一緒に行動して移動基地向かうのも良し。此処で一旦離れて後で合流するのも良し。全じゃの場合、余り馴れ合いを好みませんので自分から誘う事は出来そうにありませんが…。
>擬人 リュミエール
遅くなってしまい、すみません。今からロルを回したいと思うのですが…、今後どうしましょうか。
一緒に行動して移動基地向かうのも良し。此処で一旦離れて後で合流するのも良し。前者の場合、余り馴れ合いを好みませんので自分から誘う事は出来そうにありませんが…。
A.僕も(2)ですー。(1)でもいけますよ。
もし集まらなくても遊べたら楽しいです。
B.少しずらして貰えるなら助かります。ずらして頂けるなら、どちらでも。
(48h更新なら今のままでも大丈夫です。)
>ジムゾンさん
ジムゾンさんが馴れ合いしなさそうなのは伝わってますw
そうですねー。実際にロールを回してどうするか判断するのも良いですし、ジムゾンさんが暫く単独行動をしたいようでしたら、離れる方向でも!
あ、僕自身は、フランさんとの夕方のお約束もあるので、それが終わってから、ジムゾンさんと合流するなら行くかもしれません。もしかしたら、合流しないままになるかもしれませんが、話の流れに身を任せるつもりです。
ごたごたしててまともにロール出来ないかもなので、ジムさんリュミさんで何かあるようでしたら夕方のことは後回しかスルーでどうぞですー。
本編始まるまでにはなんとか;
了解しました。
フランさんとリュミエールさんは約束をしていた事を失念していました。すみません、では、話しの流れに身を任せるという事で。
この様子だと本編にはまだ時間ありそうですね。本編始まる時には皆さんと交流出来たら良いなと思っています。
フランさんは余り気を止まないで下さい。お気遣い有り難う御座います。リアルを大切になさって下さいね。
[上空を仰ぐと海岸で七色の海を眺めていた時は高い位置にあった太陽が西へと傾いているのが見えた。片手で太陽の光を遮りながら、さてこれからどうしようかと歩を進める。
しかし、その場を離れようとする自分を制止する声がして、脚をぴたりと止めた。]
私の名前はジムゾンと言います。
…それでは。
[緩慢な動きで振り返り、自分の名前を告げる。さして相手に興味も無いのか教えられた名前には特には触れず、そのまま身体の向きをゆっくりと変え、今度こそ立ち去ろうとした。]
[けれども不意に思いついた様におもむろに口を開ける。振り返らずに背中を向けたままリュミエールに訊ねる。]
そういえば、貴方はこの街に物(モノ)ではないですね?
どちらから来られたんです?
/*A.開始日
人数がもっと増えたら良いなというのと、
10日夜は参加時間が少なくなりそうなので、出来れば(2)を希望します。
B.更新時間
お任せします。*/
[ 黒い灰の雪華。東と聞いただけで、気付けるかは分からないが、遠い遠い東の地域一帯が、死に覆われている事は、誰もが知っている事だろう。]
[東と聞いて、頭を過ったのは死の灰が舞う街のこと。リュミエールがその街から来たのかはさだかではないが。]
東ですか、……そういえば此処に来る道中に、極東にある死の灰に覆われた街の事を聞きましたが。
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