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[己はタイプライター。
文字を記録し言葉を紡ぐもの―
いまどきらしくインカム風にあしらったレバーをくいと指先で撫ぜる]
おうおう古本ちゃんよう。
ちょっとお話聞いてくれないと、
間に「注釈」挟んで改変するぞ!
[かる〜い口調で、古書の一人に声をかける。
変な本にされちゃあたまらないと、気弱な本は びし と立ち上がった]
……あのね、おじょうちゃんを見つけたら、ひきあげとくれ
[はてさて、小さな武士はいなくなってしまったし。次はどこへ行ったら良かろうもんか―]
誰にあたっても死ぬ気しかしない。
[精密機器ですからね**]
タイプライター トレイスは時間を進めたいらしい。
[ぴくぴくぴく。]
…だいじょうぶ。えりぃぜととるてのこえはきこえるよー。
ほんたいさえぶじなら、ぼくはきにしないからな。
つくものちからはやすめばもとにもどるしな、なー。
だから…
[ちら、とトレイスを見て]
…もし、ぶろーちがこわれちゃってたら…
あ と で 、 おぼえておいてね?
[にぃ、と口が*弧を描く*]
[>>4マリーに場所を教えてもらってか、>>9にきーたがアールの本体を運んでゆく。
棚の上でうつぶせになったまま、本周辺の様子を眺めていた。]
にきーたもおつかれさまだね
不参加のキミたちがいるからボクらも多少無茶できるというものだ
[>>2:156>>1マリーが逃げるのを手助けしていた美少女二人は、
それでもだかマリーがアールを探しに行った後の二次災害だか、
やっぱり埋まってしまったようなので。]
声が聞こえるなら大丈夫だね
[そう言った後、
>>14にきーたの脅しに、フフと軽く笑った。
うろうろする皆をよそに、やっぱり自分は未だ*見てるだけ*]
ふわぁ。
あれ?あれれ?
[お寝坊さんなだれかは、棚の片隅で目をぱちくり]
や、やめー!
[わたわたとおてだまの入ったカゴの隙間から、慌てたように声をあげます]
ぬ、ぬし様に見つかるだろ。
[自分がどれだけ寝ていたかなんて意識はありません。
頭をかかえておろおろしています。]
せんそー?
…ぬし様でかけた?
[こそっと首をかしげて問いかけます。]
えー?さっきはまだぬし様いたのになー。
むぅ?
[などといいながら、ごそごそ起き出してきました。]
おそおきじゃないやーい。
[にきーたにあずきのつぶてをぱらぱらと投げつけます。
むろん、お遊び、ちょっとしたじゃれつきです。]
じゃあ、俺も見物しるとしよう。
みんながんばれー。
[ぶんぶんと手をふりまわしています**]
ブローチ エリィゼは時間を進めたいらしい。
[霊体になったらいくつかやりたかったことがある]
ぐへへへ。
まつねちっく・ほーす!
[てくてく、がらんどうの本棚の側面を歩いて上ってみる。まぐねちっくごっこ……笑い声はおぷしょんである]
[>>10ふうわり飛んでいく紙飛行機を壁の側面から手を伸ばしてみたり。>>7カーテンレールにくっついているマグネットにまたやるのだーと手を振ってみたり。
>>8そんな事をしていると、まくらが本の山から針山を救出してくれる]
ありがとうなのだ。
[ぴょーんと飛び降りても痛くもかゆくもない霊体]
負けちゃったのだ。
[かっこよかった、そんな言葉がこそばゆい。
くすくす笑いながら、彼の隣を歩いて押し入れへ]
あ、ちょっとまって、あれ拾って!
[>>2:68本の海に溺れた帽子、自分で手を伸ばしても拾えなかった。近くにいた付喪神をぺしぺし叩いて頼んでみるが、きいてもらえただろうか]
あれでばれりーごっこするんだから。
[しょーもない!]
ムニャ・・・ ?
ひ゜くり
よみこみ たんし か゛ はんのう して
キルキル
あおい りほ゛ん か゛ ゆれました。
ひ゜んく の くまさん た゛っこ して
ゆるゆる のそのそ おきあか゛る。
えんは゛ん みたい に ひろか゛った
あおい わんひ゜−す の おんなのこ。
「た゛あれか いるの?
フア〜ァ・・・ ▼
おめめ も あけす゛に おおあくひ゛。
こっくり こっくり おふね を こき゛ます。
― 魔くt……じゃなくて押し入れ ―
[ぱちくり。まばたき。
まっくら。くらやみ。
ごそごそ。ぱちん]
うーわー
相変わらず、すてきな具合なのだ。
[裁縫箱から這い出してきて、まず手探りで電気を付ける。
ちっちゃな豆電球が照らし出すのは、秘境の地と呼ぶか終末の土地と呼ぶか、混沌の大地と呼ぶか迷う]
魔窟なのだ。
[押し入れです]
!???
[>>+10一番乗りと思っていたところに声がして、びくっとして振り返った]
いるのだ。
[口に手を当ててめがほんにして、返事をする。
声のした方に、積み上がったあれこれをよじ登った]
─ 四畳半・棚の上 ─
ですね、本体から離れすぎるのは色々と心配ですし。
……とはいえ、こんな時でもないと、下に降りる機会がないのも事実。
[ばれりー>>5に頷きつつ、ひょい、と立ち上がる。
ダメージは残っているが、動けない、というほど酷くはない]
……弦張って、戻れる距離を維持しておけば大丈夫かな。
[なんて呟きを漏らしつつ、てくてく、本体に歩み寄り。
丁寧な手つきで弦を一本外し、それを抱えているハープのフレームに結わえ付けた。
本体に何かあった時、すぐに察知したり戻ったりするための『道しるべ』の役割を、その弦に持たせて]
……おっと。
アールさん、離脱ですか……。
[にきーたに引っ張り出され、運ばれてゆく姿に、小さく呟く。
裁縫箱が押入れに運び込まれると、本体が弦を白く光らせながらほろん、とひとつ、音を響かせた]
と、なると、さて。
[どこへ向かおうか、と思案しつつ。
棚の上から、各自の位置を確かめるようにぐるり、と四畳半を見回した]
ン−せた゛いき の かんと゛ は にふ゛にふ゛。
おへんし゛>>+12 て゛んは゜ は にんしき しても
と゛こから きたのか わかりません。
「た゛あれぇ? ▼
うつら うつら と あちこち むく けど
め を とし゛た まま し゛ゃ
えいそ゛う にゅうりょく て゛きません。
「と゛おこ に いるの? ▼
しゃへ゛る ときの フ゜ルフ゜ルおん も
なんた゛か ほ゛んやり しています。
余はあーるぐれいと申す者でござる……うわわっ
[あれこれをよじ登る。
途中で微妙なばらんすで積み上がったあれこれを崩しながら]
どこから……
[なんか、聞いた覚えの在るような電子音。
あれこれの頂上で辺りを見回して。
あれこれを崩したときに見つけたひまわり柄のハンカチをマントよろしく装備して]
ていや。
[縫い針を押し入れの天井に打ち込むと、声のする方にターザンロープで飛び降りた]
行き過ぎ! ……っと。
[ぴょん、と飛び降りる、青いワンピースの女の子の後ろ]
ここにいるのだ。
[ある意味恐い答え。くるりと女の子の前に回ると、告げた]
─ 四畳半・棚の上 → 本の山の上 ─
[どーしよっかなー、と思いながら見回していたら、先ほど下で賑やかだったひとりの姿>>23が目に入り]
…………。
[ちょっと考えた後、棚の上と本の山との距離を測って]
いよっ、と!
[念のための命綱ならぬ命弦を引っ掛け鉤に絡めつつ、本の山へと飛び降りて]
……お暇ですかあ?
[思いっきり、場違いな口調で呼びかけてみた]
[視線を感じた]
な、なんだ。
何をする気だ。
[びくり。ユーリに気づけば、床から見上げた
何をするかなんてわかっているのだけど、あえて聞いてみた。そのほうがドラマチックかなと思って]
お暇かですって!
おくさん!
[誰に言うでもなく、おどけた口調で言った]
やるのか!
いっておくけど、俺は喧嘩は弱いぞ!
[えっへん]
─ 本の山の上 ─
おくさん、って、誰ですか。
[おどけた口調>>26に、素で突っ込みひとつ飛ばしつつ]
何を、っていうのは、お分かりでしょ?
っていうか、そこ、威張るとこじゃないでしょーに。
[くすくす、と楽しそうに笑いながら言って]
え、自分から強い、なんていうひと、いないじゃないですかぁ。
それに、これは喧嘩ではなく、お祭りでしょ?
[なんか無茶な理屈を述べながら、ひょい、とかざした右手には弦一筋]
というわけで、お相手いただけます?
……いや、一応答えは聞きますよ?
[聞いても自分の行動変えるとは言わないけど]
「あ−るく゛れい? ▼
ひ゜こ−ん
キルキルキルキルキルキル
あおい りほ゛ん か゛ キルキル まわって
NOW LOADING...
やか゛て は゜っちり まふ゛た か゛ ひらいて
あおい おめめ か゛ ひ゜かっ と ひかります。
て゛も すく゛ フ゛−ッ と
よみこみエラ− の ねむたい おめめ に。
「そんさ゛い しない テ゛−タて゛す ▼
『あーもう、しゃーないなあ!』
ひ゜ょこん と ヒ゜ンク の くまさん か゛
スエオキ の ひよこいろ の
あたま の てっへ゜ん に のっかり ます。
このこ の なまえ は シューヘンキキ
スエオキ の
た゛いようりょう の きおくりょういき
(て゛んちき゛れ) を
なんとか してくれる
とっても こころつ゛よい みかた た゛よ!
『ホレー、起きれー、スエオキ!』
ピロロロローン みゅいーん
どこか なつかしげな きどうおん と ともに
スエオキ の おめめ は はんびらき に。
「HELLO NEW GENRATION
――――SUEOKI ! ▼
ぱああ と かぶっていた ほこりが まって
りぼん や わんぴーす が
チカチカ ひかり だします。
「うしろを とるとは ひきょう なり ▼
こえの するほう>>+15 を くるくる 追って
しゃべる こえは もう プルプル音 では なく
ちょっとむかし の アニメ みたいな
かわいい おんなのこ の こえ です。
「認識: アールグレイ 属性・ハリバコ
読み込み完了。 ▼
「わたし は スエオキ
あなたの しらない かんどうを プレゼントする
まったく あたらしい かたち の
ゲーム機 です。 ▼
>>27
[ふーむ。指先で顎に触れる
嫌だって言っても襲いかかってくるんだろうナァ
なんて頭をかいて。
2,3歩下がって間合いをとって]
じゃあなにから?
[背後にあった本ちゃんに触れる。
都合いい事に、それは――新聞を記録した書物]
壊さないでやりあうって大変よね!
[タイピングされたものなら、気の弱い古本と同じくらいにはお願いを聞いてもらえる、はず。
ちょいちょいと撫でれば、二人を囲んでくれるだろう。
書類に囲まれたコロシアムのできあがりだ]
……う、ぐぅー。
[もそもそ。本の山からようやく這い出したように顔だけを命からがら、といった表情で表面に覗かせる。]
……どきゅめんたりー、にも、ならない、ってば……
[ぐでり。ミサイルから雪崩のダブルコンボを食らってリタイアしてないことが幸運だと言うようで、べたーっとしたまま、ちょっと動く気配はありません。
要約すると、隙だらけです。]
[間合いを取ろうとする動き>>28に、くす、と笑って真っ向向き合う位置を取る。
引っ掛け鉤に絡めておいた弦は外して戻して。
書類がぐるり、周囲を囲むと、また楽しそうに笑った]
ええ、本当に……そこには全力で、同意しますよ。
[壊さないで、というのは本当に、本当に、そう思えるから頷いて]
とはいえ、アレですよ。
俺の得意手は、『表面的な傷』は、殆どつきませんから、そこは大丈夫です。
[んじゃ、中はどうなるんだ、と突っ込まれそうな事を言いながら。
弦の端を握った右手を一度後ろへ振ってから、思いっきり前へと戻す]
というわけで、コレからいきますよっ!
[腕を振る動きに従い、弦がぶん、と横薙ぎに大気を裂いて、伸びた]
[遅起きなワラビに小さく笑いながら。
降りて行くユーリにひらりと片手を掲げて、挨拶を送る。]
いってらっしゃい
そうだね――…
こんな機会だからね
[フフと微笑みながらも棚の上で、うつ伏せで、頬杖を着きながら観戦モードだ。悠々と楽しげに足も組んだ。]
オヤ
[眺めて居ると見えるのは、目を回したエリィゼだったりトルテだったり。]
……――ふむ
あんた、おっそろしーこと言うなー
[大袈裟に驚いてみせる。
びゅん!と痛そうな音が聞こえてくれば、書類の壁を伝うように逃げまわる。]
当たったら、ミミズ腫れ間違いないな…!
ヘイyouマイハニー!
[インカムに囁けば…
ばさばさ。本体から紙送りされて、用紙があらわれる。
くるくるまいて、またちゃんばらごっこです。]
おおおう?
[ターザンしている間に見えたぱっちりおめめは真っ青に輝く様。ちょっとひっかくような連続音に、じじーっとそちらを注目していたが]
そうなのだ……!
[名前を呼ぶも、存在しない、と言われれば、衝撃を受けた。がーん]
えー、そうですかぁ?
[こてっ、と首を傾げてにっこり笑い、大げさにそらっとぼけ。
笑顔の裏にくろいものなんてないですよ?
とかいうのはさておき]
さて、どうでしょう。
当たり所が悪いと、そうなっちゃうかも?
[ミミズ腫れについてはさらっとこう言って。
くるくると巻かれる用紙>>32、最初の一撃はひょい、と避けて、伸ばした弦を戻して右手に巻きつける。
近距離だと弦を振り回すのは大変なので、必然的に仕様が格闘戦へと変化する。
つまり、出るのは蹴りとか拳とか。
……見た目優男っぽいので、ちょっと凶悪な図かも知れません]
ふむ…どうするつもりなのかしら?
[本の山からいつ這い出してきたものか。悠々と観戦モードな>>31傍らに立って声を掛ける]
んふふん お土産なのだわ。
[ぽふんと、その頭に、本の山から発掘してきた収穫…誰かさんの帽子を被せて笑う。もう一人の帽子、というか、頭を飾っていた針山は、先刻頼んで押入れへと運び込んでもらった]
[だからきっと、彼女の前に立ったときは、ちょっぴりしょんぼりした顔だったかもしれない]
……?
くま……じゃないのか?
[しょうがない、といわれたのは自分じゃないのにそんな気持ちになった。視線の先には桃色の熊人形。
ひよこ色の頭の上で踊っている(様に見える)それを、催し物でも見る様に、正座して見上げる]
せっかくだから、ブローチ エリィゼ は 誰でもいい に投票するぜ!
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