810 【ＲＰっぽい村】童話の国のラブコメディ【失敗してもオッケー】
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【墓】 雛乃カスイ
[階段を駆け上がりながら、襲いかかってくる小魔を竹刀で薙ぎ倒して行く。]
皆、大丈夫！？
[時折後ろを確認しながらも、先陣を切る。
―DQで言うならスライムのようなものだ。
ニキータの言葉を思い出す。]
…スライムも、これだけいたら流石に邪魔ね！！
[8(10)匹ほど倒した頃に、思わず叫んだ。]
狼 ソド
・・・・！！
な・・・んだと？
エト、お前俺にはむかう気か？
[斧を持つ少年の目に覚悟の光を見る
最も油断していた相手が 最も直接的に刃を向けてきたこと。
その驚きがソドの判断を遅らせた]
【墓】 大河内聡
[遠くから銃声が聞こえる。]
やってるな。
急いで合流しよう。あいつらに任せきりにするのも忍びない。
[小魔が隠れていないか注意しつつ階段を登ってゆく。]
【墓】 上総帝
おう、問題ねぇ！お前こそ無理すんなよ！
[カスイの声に応えつつ、しんがりを務めながら後ろからも湧いてくる小魔を両手に持った包丁とナイフで捌いた。]
狼 ソド
[叫んで見渡すがニキータの姿はない。
エトとミレイユのそばにもない。
人質にとられているわけでも、床に倒れ付しているわけでもない。巻き込まれていないことの安堵。
だが次の瞬間には疑心が生まれる]
ニッキー・・・まさか
[悲しそうな微笑を思い出す]
赤頭巾 ニキータ
[暗いホールの客席の下に隠してあった柳葉刀をすらりと取り出す]
狼！！
[タンッと床を蹴り、狼に接近すると、
長い刀身を斜め上から降りおろす！！]
【墓】 大河内聡
[大河内はフランシスをもうすこし小さくしたような小魔の群れを発見し、殺虫剤を噴射する。]
[小魔の群れはばたばたと床に落ち、苦しそうにするが息絶える様子はない。]
…すまん。
[放っておいて先に進む。]
狼 ソド
[その姿に一瞬見惚れ――
ゴオンンッ！
肩に熱い衝撃を感じた。ライフルがあたったのだ。
ニキータの振り下ろす刃を転がるように避け叫ぶ]
ちょ・・・まて。３対１は卑怯だろ！
ミレイユ
[舞台袖を蹴破り、現れる。脇に抱えるは自動小銃]
生きることは奪うこと
私達が、生まれてからずっと教わってきた事。
……同じだね。ソド――
[静かに呟くと、大量の弾丸がソドに向かって放たれた]
狼 ソド
[このとき、初めてソドは逃亡を考えた
しかし間に合わない ミレイユの弾丸が豪雨のように降りかかる]
ウォオオオオオオッ！
[両腕を顔の前でクロスさせる。玉がいくつも獣の体にめりこんでいく]
【墓】 雛乃カスイ
[さらに7(10)匹ほど倒した頃だろうか、階段の向こうから、光が見えた。]
出口よ！！
[一番に出口に辿り着き、振りかえる。
―聡のすぐ横に、小魔。
顔が、真っ青になった。]
ッーーー！！聡！！！
【墓】 大河内聡
[大河内は背後から飛んできた竹刀に驚き、何事かと振り返ったとなりには竹刀に顔面を叩かれ無残な表情になっている小魔の姿。]
わぉ。
[混乱が加速したが、カスイが守ってくれたのだと理解して、笑顔を向ける。]
ありがとう、助かった。
[助かった事よりも、助けてくれた事に心が満たされる。]
【墓】 雛乃カスイ
[竹刀は小魔に当たって、落ちる。
小魔が倒れた事を確認した後、自分の身体が出口をふさがぬように移動した。
そこは、数日前に自分たちが過ごしていた城の、ロビー。
カスイはロビーに移動すると、力が抜けたようにへたりと座り込んだ。]
聡の、ばかぁ…
狼 ソド
[エトとミレイユに感じた感覚は「奪うもの」がもつ独特の「理不尽で無慈悲」な空気。それは常に「狩るもの（ハンター）」がまとう。
３組の人間の中で、もっともそれを持っていないだろうと油断していたふたりが持っていた「牙」
その牙に恐れを感じたソドはだが、己にその牙がささるや報復に向かった]
赤頭巾 ニキータ
[斧や銃弾を受けて傷付いていく獣を
双眸で真っ直ぐに見据え]
ソド…。
ソドォオオオオオオ！！！！！！
[ミレイユに襲いかかる獣の身体に刃を突き立てると、
反動で放りだされる]
【墓】 雛乃カスイ
[カスイの顔は、未だに青い。]
凄い、音…。みんな、頑張ってる。
ごめん、腰が抜けた…。聡が無事で、よかった…本当に…。
[目を隠すように右手を顔に当て、ぽろりと涙を流した。]
【独】 エト
…灰を……ほとんど使っておりませんでした……
舞台裏レポの予定が！
しょぼーん…
うん。でもあと15分。頑張ります。
とても楽しかったです。
ありがとうございました！
狼 ソド
[机の下にもぐりこんだミレイユ。その机を破壊しようと振り下ろした腕に、エトの投げた斧が食い込んだ。
胴を熱いものが貫く ニキータの刀だ]
ウグアァァッ！
[バランスを崩して落ちた机が木っ端に砕ける。ミレイユは既に舞台に飛び移っていた]
【墓】 大河内聡
[大河内はへたりこんだカスイの頭をなでて]
カスイは心配性だな。
[感情が幸福感で満たされるが、大きくなる戦闘の音を耳にして]
・・・こうしてはいれない。俺たちも加勢しよう。
家に、帰るんだ。
【独】 雛乃カスイ
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／ i f ,.r='"-‐'つ＿＿＿_こまけぇこたぁいいんだよ！！
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