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[客を待つこと46(60)分、今日は常連の客達も忙しいのだろうか。客は未だ、一人も来ていない。休日なら、一日中カウンターが埋まる程度には客が訪れるのだが。]
ふわ、
[退屈だ、と思いながらあくびをひとつした、その時。
カランカラン、と客が入ってきた事を知らせるベルが鳴った。]
いらっしゃいま…せ…
[入ってきた人物を確認したその瞬間、笑顔がピシリと固まる。]
―へい、マスター!コーヒーをロックで!
[コーヒー豆をそのまま出してやろうか。
そんな考えが、頭を駆け巡った。]
…何しに来たの。あ、来たならケーキも食べてって。
[珈琲を淹れながら聞く。どうせ来たのなら、売り上げに貢献してもらえばいい。
5(10)分後、大河内の目の前にはホットコーヒーとケーキが置かれた。]
食べたらお金置いてさっさと帰りなさいよね。
[違う。本当は一緒に居て欲しい。
素直になれないカスイは、大河内に気づかれないように小さくため息をついた。]
[ばっとドアを開け、中に駆け込んだ。]
みかどくん!
[いつもの笑顔。こちらの様子に気づいていないはずはないのに、あえて触れないでいてくれる、その様子にたまらなくなって、
どん。
体当たりをして、そのままその胸に顔をうずめた。]
村の設定が変更されました。
っ、と……
[体当たりをされたがその程度で倒れる魔王ではない。その衝撃を軽く受け止めると片手を彼女の背に回し、もう片方で頭を撫でる。]
言いたくねぇなら言わなくていいし、俺から訊くつもりもねぇけど。
……好きなだけこうしてろ。特別大サービスだ。
[笑顔を作ると、出来る限り優しい声音でそう言った。]
どうしよう!どうしよう!
[うずめた胸の広さと優しい声、頭をなでる大きな手に、涙があふれてとまらなくなる]
どうしよう!わたし、せんぱいにきらわれたっ!ふかいにさせた!このままじゃ、中学の時みたいに、また、ぶかつ、いられなくなるっ。トランペットすきなのに!ぶかつのみんなのこと、すきなのに!
[言いたいことをきちんと組み立てて言えず、ただ、そういってわあわあと泣いた。]
[ツンデレに魅かれつつ辿り着いたのはカフェ。
珈琲のいい香りが店内に充満し、妖精は少しふらつく。
この妖精にとって珈琲とは、人間にとってのアルコールと同様]
あー。
この人ぉ。
[黒髪の女性が、男性の前に珈琲を置くのを確認する]
………ちょっと、貰っても、いいかなあ。
[すうっと寄りつくと、まだ熱い珈琲の香りを吸い込む。
妖精には、蒸気だけで充分だった。
ほんのり顔を朱に染めると、上機嫌でカスイの顔を見上げ
テーブルの上で2人の様子を見守った]
落着け。大丈夫、大丈夫だから泣くな。
いくらでも聞いてやるから、言いたい事は全部言っちまえよ。
[軽く月子の背中を擦りつつ、学ランのポケットからハンカチを取り出して涙をぬぐってやる。]
お前がトランペット好きなのは知ってる。部活のメンツが好きな事も知ってる。
お前が部活を、トランペットを好きでいるなら何の問題もねぇよ。大丈夫だ。俺が今まで嘘ついた事あったか?
[薄く笑うと、月子を優しく抱きしめた。]
.oO(……もしも不届き者の不埒な野郎がモブの分際で月子に何かしやがったらシメる。キュッとシメる)
[勿論こんな心の声などは月子には聞こえないのである]
[営業の邪魔をしないようにと、あえて奥のテーブル席に腰をかけた大河内は微笑んで受け取る。]
お、気が利くな。
ありがとう、それならゆっくり味わうとするよ。
[頭を使った後だけに、甘いケーキは一層おいしそうに映る。
カウンターに戻るカスイの姿を目で追い、呟く。]
…本当に気が利くな。頭が下がるほどだ。
─ケーキをフォークで口に運ぶ。うまい。
コーヒーにしても、豆の品種も知らない素人でもわかるほど美味だ。
[ふと視線を感じ、振り向くと目が合ったが即座に逸らされてしまった。
そのカスイに対し、多幸感に満たされている事と、素直な感謝の念から無意識にも意味深な響きを含ませ言う。]
…カスイ、ありがとう。
[空中を魚がふよふよ泳いでいる
ミレイユとエトの自転車とすれ違いざま]
やあ! カルシウムとれてる?(挨拶)
[涙をぬぐってもらい、優しく抱きしめられながらの言葉は、あたたかい。]
うん。ありがと。
[いつもそうだ。彼の言葉には、後ろ盾などないのに、なぜかひどく安心でき、そしてその言葉はそのまま事実となる。]
あのね…
[ぽつり、ぽつり。できるだけ、向こうだけを悪者にしてしまわないように、客観的になるように、細心の注意を払いながら、ぽつぽつと、今までの経緯をすべて話した。]
……
[月子が話している間、帝は黙って聞いていた。核心の部分を知っていたので、彼女がなるべく客観的に、例の輩に対しても気を遣いながら話している事はすぐに分かった。]
……そうか。一人でよく頑張ったな。
[すべてを聞き終えると、帝は短く一言を添えて微笑み、月子の頭をわしゃわしゃと撫でる。ごちゃごちゃと言葉にするよりも、こっちの方が自分の性に合っていた。]
……さ、飯でも食おうぜ。冷めちまわねーうちによ。
[月子が落ち着いていたのなら、彼女をそのまま料理を置いたままのテーブルの方へと誘導しただろう。]
[大河内がカウンター席に座らなかったことに少しだけ落ち込むが、真向かいに座られたらそれこそ恥ずかしくて何も喋れなくなってしまう気がする。ある意味良かったのかも、と安心しながら、チラリと大河内に視線を移す。
自分の淹れた珈琲を美味しそうに飲む姿を見て、嬉しくなって微笑んだ。]
っ!!
[ぱちりと目が合う。…驚いて、目を反らしてしまった。今更視線を戻す訳にもいかず、目の前の壁を見つめる。]
―…カスイ、ありがとう。
…別に、仕事だから。
[顔が熱い。あんな優しい声、聞いたことがない。
ふるふると震えながら、大河内に自分の顔が真っ赤な事に気づかれないよう、俯いたのだった。]
[やさしい言葉に、]
…うん。
[とだけしか声が出て来ない。泣きはらした瞼は重く、頭は妙な疲労感でぼんやりとしているが、すべて話してしまったため、すっきりしている。]
ありがとう…
[撫でられた手の暖かさに、止まったはずの涙が再びあふれそうになるが、すんででこらえる。]
…うん。
[そういえば、おなかがすいた。そう思ったとたん、「くう。」と小さく音をたて、恥ずかしさに赤くなった。]
ははっ、相当腹減ってたみたいだな?たくさん作ってあるから好きなだけ食えよ。
[愉快そうに笑うと、顔を赤くした月子の頭を再びわしゃわしゃと撫でた。料理のメニューはこちら。
1:野菜&ベーコンたっぷりタマゴ炒飯
2:スタンダードな餃子
3:即席で作ったワカメスープ
4:市の手作りケーキ]
。оO(さっき何か聞こえた気がしたけど…気のせいだよね。うん。)
とうちゃーく!
……??
うん!山とか、川もいいよねー。畑の手伝いもしなきゃだし。
何か変なエト。エトこそ、何かあったらちゃんと言うんだよー。
今日もありがと。それじゃ、また明日ねー!
もう…うん。ありがとー。
[おなかの音を聞きつけられたことに赤面しつつ、食卓へ向かう。]
わあ!おいしそう!
[豪華で豪快なメニューに目を輝かせ、とりあえず2(4)をひとくち食べた。
おいしいごはん、やさしい、お兄ちゃんのような幼馴染。]
時間なんて、止まっちゃえばいいのに…
[不意に、明日からのことを思い、ぽつり。思わずつぶやいてしまった声は、おそらく帝には届いていないだろうか。]
[弱い風が、うなじを撫でる。俯いていた顔を上げ、うなじへと手を当てた。]
今、なにか…
[窓も開いてないし、客が来た様子もない。]
…気のせい、よね?
[少し不気味だったが、気のせいだと自分に言い聞かせることにした。]
――いつもの、学校の帰り。
エトの自転車の後ろが、私の指定席。
体の弱い私を色々気遣ってくれて。私の自慢の「お兄ちゃん」です。
…でも、今日はちょっと変だったよね。どうしたんだろう…?
はっはっは。俺様の作った飯が不味い訳ねぇだろ?
[軽口を叩きつつ、帝は頬杖をついて可愛い妹のような、けれど妹よりももっと大切な存在の幼馴染を眺めて満足そうに笑った。]
変…か?
そ、そんなことねえぞ?
ん、まあ…一緒に遊びに行ったりしてえな、とか思っただけだ。
…じゃあ。また明日。
マフラーありがとな!すごく暖かいよ。
ミレイユも風邪には気をつけろよー
ンッン〜〜♪ 実に! スガスガしい気分だッ!
歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ〜〜
最 高 に 『ハイ!』 っ て や つ だ ア ア ア ア ア ア
フフフフハハハハ ヒャッハー!
えろいむえっさいむ えろいむえっさいむ
我はもとめ 訴えたり!
いでよ!!!!!
アクターあーーんどアクトレース!
W R Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y ー ー ー ッ**
ー帰路ー
ーー俺にとってミレイユは幼馴染みで、妹みたいな存在なのに。
最近、自転車に一緒に乗るだけだなんでこんなに動揺してんだよ…!
小さいころ、どんなこと話して、どんな遊びしてたっけ。
俺、こんなんでミレイユの「兄ちゃん」として合格なのか?
こんな気持ちで、明日どんな顔して会えばいいんだよ…ーー
うん。すごくおいしいよー。
市ちゃんといい、帝君といい、上総兄妹はすごいねー。
[目の前で頬杖をついているのを見て、
そうか。彼は帰ってからご飯を食べるのか。そう思い当たる。そして、今の時間に気付く。]
もうこんな時間。
[かえらないで。ひとりにしないで。]
今日はありがとー。
この時期、暗くなるの早いから、早めに帰ったほうがいいよー。
[この状態でよく笑顔が作れるものだ。
我ながら感心した。]
努力家のお前にゃ負けるけどな。俺の料理はただの道楽だ。
……あー、もうこんな時間か……そろそろ帰らねーとな……
[ちらりと時計を見ると、思っていたよりも夜は更けていた。帰ろうと立ち上がったが、彼女がどこか無理をしているように感じて近寄る。]
……お前、一人で平気な…………っ!?
[平気なのか、と言いかけたその時。突如辺りに光が溢れ、何も見えなくなる。咄嗟に月子を庇うように抱きしめた。]
[帰ろうかどうかためらう様子に、自分が失敗したことを思い知る。]
大丈夫。私は大丈夫だから。帝君に話せて、本当に楽になれたから。
[迷惑をかけたくない。だから。]
…え…?
[笑顔を崩さず、帰ることを促そうとしたその時、目のくらむ、光。そして、ふわり、抱きしめられる感覚。]
……っ……
[ゆっくりと目を開ける。眼前に広がるのはどこかの応接間のようであったが、生憎とこのような立派な作りの部屋は見た事がない。]
.oO(……どこだここ……って、違うだろ俺!)
月子!無事か、何ともないか!?
[心の中でセルフツッコミを入れ、腕の中の彼女の無事を確かめた。]
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