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ん、いくー。
[顔だけ上げて、風薙に返事をして。
床に手をついてゆるりと立ち上がる。]
……みんな、ぼろぼろだよね。
笑えるくらい。
[苦笑交じりの呟き。
傍まで福祉車両はもう来ているだろうか。]
あ、福祉車両がいる!
[運転手さんことタナカさんに手をふる。]
今日は普通の速度でいいけど、安全第一でお願いしますね、怪我人が多いので。
[笑顔を作ったつもりだったが、顔は疲れていただろう。]
ここまでくると、笑うしかないというか。
[苦笑するロージアに、こちらも似たような面持ちで返す。
何はともあれ、自力では動けないナジームたちを運ぶのは、運転手のタナカさんにも手伝ってもらったりしつつ]
ん、じゃあ、行きますか。
[自分は例によって愛車に跨り。
準備が整ったなら、先導するように走り出した]
はい、向かいましょう。
[病院へ車を走らせる。風薙さんはバイクで向かったが、他の人が全員で乗ったら、それなりに車内は狭かっただろう。
体育座りの状態で、持ってきた飲みものを飲む。]
ん、野菜ジュース、かぁ…。
[そういえば、…駐輪場でもらった野菜ジュースは、メイドNEXTで、それを助けにシャッテンがやってきて。
その前にナジームがビルを破壊したり、公園でブライアンさんと会ったり、ああそういえばロージアが閉じ込められていた診療所は何だったのだろう。
などと考えたりしたら…、きっと間もなく病院に着くだろう。]
うーん、自分もへましまくりであれだけど、編成的に、もう少し悪い子NEXTさん同士で囁けて、かつ数を制限したほうが統制取れて、動きやすかったんじゃないかと思ったり。
いい子NEXTは、悪いやつユルサナイである程度足並みを揃えられるからロールしやすいけど、悪い子NEXTの人は結構、いい子NEXTの動きを待たなければならない感じがしたんですよねー。
悪い子NEXT=悪の組織にいるんだけど、腹に一物持っているゲソぐらいの縛りでもよかったかもかもて思ったり。
てか、ロール遅くて待たせてごめん、あうあうあー。
現実、笑ってもいられないけどねえ。
[などと嘯きながら、福祉車両に乗り込む。
人数的に快適とは言えなくても、疲労のピークにある体はそれを苦に感じる余裕すらない。
うとうとと夢現、病院までの道を往く。
ぼんやり映る視界は、どこまでも黒ばかり。]
更新時間が24時間延長されました。
─ 病院 ─
[たどり着いた病院は、突然の出来事から辛うじて逃れた人が集まり、慌しい空気が漂っていた。
先に連絡を入れておいた事もあってか、『怪我人』の受け入れは早かった]
……さて……と。
んじゃ、支部長探して……。
[情報交換、と。そう、思いながら、周囲を見回した]
―病院―
[道中の車の中、
眼を閉じてずっと眠っていた。
瞼の闇に、―――さまざまなひとの姿が浮かんでは、消えて。
しんだ。ころした。ころされた。
たいせつな、―――]
…、ん
[長い前髪が揺れた。
到着する頃にはゆっくり、眸を開いた]
─ 病院 ─
[周囲を見回す背後に忍び寄る影一つ。
疲れのためか、それとも忍び寄ってきた人物が絶妙に気配を隠していたためか──ぱかん、と後頭部を軽く殴られるまで、そちらには気づけず]
なんっ……。
[慌てて振り返った先にいたのは、支部長だった]
って、支部長っ! 何なんですか、いき、な……。
[言いかけた文句は、支部長が持つ包みに気づいたとたんに途切れがちになる。
深い緋色の細長い布の包み。
先の仮眠の夢現に見たもの]
……なんで、支部長がこれ持ってんですか。
[半ばジト目になって問えば、「道場と師匠の家財は預かってたからな」と、胸を張られた。
何気にこの支部長、亡き祖父の直弟子で。
そこらも、『Blaue Flamme』にスカウトされた理由の一端だとか]
……ていうか、さっき言った、『非常手段』って、コレ!?
[祖父の形見の太刀。自分を剣の道に惹きつけたもの。
何故これがここに、という疑問は、直後に先のやり取りと結びつく。
それへの肯定は、あっさりと返された。
そりゃもう、あっけらかん、と。
それでも、わずかばかりだが改造させてもらった、という時には、ほんの少しすまなそうではあったのだが]
……ったく……。
[いつか、引き継げたらいい。
そんな思いは確かにあった、けれど。
まさかこんな形でこれが手元に来るとは思っていなかったから、滲むのは、苦笑]
それで、支部長。
他に残ってる場所って、どこです?
[気を取り直して問う。
伝えられたのは、ここと議事堂の他に残った三箇所の情報。
月の猫と、教会、それから]
……メンデルスカンパニータワー?
なんで、そんなとこが……。
[関連性がほとんど感じられないその場所が残された、という情報に、眉が寄る]
なんにしても……行ってみるしか、ない、かな。
他に、行けそうな場所、ないし。
[その前に、全員に休息がいるな、と。
限界近い意識の中でふと、そんな事を考えた。**++]
――病院――
[ごく浅い眠りの休息から醒め、避難所となっているという院内を散策する。
風薙は無事『Blaue Flamme』の支部長と会えたようだった。
けれど、自分は。]
……。
[捜すのは、唯一とも言える家族――『STOPPER』の所長の姿。
一人、二人、協力者の姿は見つけても、素性の知れぬ自分を拾い養ってくれた彼の姿は、院内には見当たらない。
見つけた協力者たちに聞いても、首を振るばかりで。
院内を歩く女は、徐々に口数を減らしていく。]
[病院の中は、病院の機能を失ってはいなかった。
それが余計、外の世界が異様である事を物語っている。]
…、もう少しで終わります。
[目覚めない宮古さんを前に、一人立っている。]
あなたが目が覚めた時には、平和で平穏な幸せに溢れた世界がありますように…。
私に、それを成すために、あなたの勇気を下さい。
[手をそっと重ねて、温度を感じた…。**]
[ふらり。ふらり。女の足取りはおぼつかない。
いない。《HOPE》の仲間はそこにいるのに、視線を巡らせればそこにいるのに、急にひどく心細く思える。
時折、通信を試みてみるけれど。何度試しても応答はなかった。
誰かから休めと声がかかるまで、女はそうしてふらふらと院内を彷徨っていただろう**]
[ゆるやかに病院の中へと足を踏み入れる。
補修箇所だらけの院内を見回し、
祈るように眼を閉じた。]
……―――
[それから。
あの腕を無くした少年が気にかかるのか、探そうとして―――立ち止まる]
[あの、腕を無くした少年はどうしただろう。
病室のいくつかを辿るが
名前も知らないゆえに探すことはかなわない。
小さく息を吐く]
―――― ?
[ふらふらと、不安定な足取りでロージアが歩いていくのが見えた。]
……おい、
……なにしてる。
そっちは怪我もしてるん、
休んでおけ。
[声をかけたが届いたか。]
―― メンデルスタワー改め篝の料理教室/70階 ――
[影の街から帰還したメイドは、料理をしていた。
鼻歌を歌っている。至って上機嫌だ。
エプロンドレスは伊達ではない。]
♪
[塩加減を誤った目玉焼き。]
これはサフォア様の分。
[箸で摘めば漏れなく崩れ落ちる黒い魚っぽいもの(鮭)。]
これはサフォア様の分。
[青い色のご飯。]
これはサフォア様の分。
[苺の入った味噌汁。]
これはサフォア様の分。
[酸っぱさと甘さと切なさが混在するパフェ。]
これはサフォア様の分。
♪
[片手にはおたま。片手にはフライパン。
エプロンドレスは伊達だった。]
さあシャッテン。召し上がれ♪
[メイドは、試食もとい毒見とばかりにシャッテンもといゾンネの口にサフォアのご飯を放り込んでいる。あーんで。]
……いないの。
[何してる、とのサフォアの問いには、その一言を告げただけ。
支えを欲して壁に手をつく。]
そ、だよね、休まないとだよね……
[うん、とひとつ頷いて、ふらつく足は今度は何処か、休息できる場所を探しにいく。]
―― メンデルスタワー改め篝の料理教室/70階 ――
[ゾンネ・ユーベルスに運ばれるご飯は全てが毒々しい紫の煙を噴いている。さながら最終決戦の様相だ。
料理が勝つか、ゾンネ・ユーベルスが生き残るか――。]
ところで、先程拾ってきたあれはどうしましょう。
[先程影の街へ鎖の世話にいったところ、血塗れの体が一つ、落ちていた。幾重かの鎖に貫かれながらもまだ生きているらしい人間。]
凄まじいまでの生命力ですね。
[ゾンネに紫のご飯をあーんしながら、ベッドに横たえたニンゲンを見つめる。全身切り傷だらけだが、致命傷は避けているらしく、辛うじて息をしているようだ。
泥濘の底に落ちながらも、悪意の園に呑まれながらも生きながらえたその姿は、まるで――。]
………
[また一つ、ゾンネにあーんした。
あの血塗れの存在が、ロージアの捜し求める人物であるなど、メイドには知る由も無い。]
―病院―
……いない?
誰か 探してるのか。
[問いかける。
ロージアは心此処にあらずだ。]
…――探すなら、手伝っても、いいけど
[けれど。ふらふらとロージアは行ってしまう。
その背を見るツキシロは心配そう、だった。]
[休めそうなソファーを見つけ、
医師にことわり横になる。
ぼんやり天井を見上げながら
物思いに沈むように
長く息を吐き出した。
ほんのわずかでもいい、
力を回復しなければ。
―――静かに眼を閉じて、
眠れないとしても
しばらくは、そのまま。]
投票を委任します。
守川 篝は、シャッテン に投票を委任しました。
……あの。
[慌しい様子の医師に遠慮がちに問いかける。
なんだね、と苛立ち気味の答えが返ってきたが、もう面割れしているか、それとも庁用車での到着を見られていたか、《HOPE》の人間であることは伝わってしまったらしい。
居住まいを正す医師に、逆に居心地の悪さを覚えながら、細い声を紡ぐ。]
少しだけ、休ませてほしいんです。
やらなきゃ、いけないこともあるから。
[緊急用の簡易ベッドすら埋まっていることを、医師はすまなさそうに告げる。首を振ってそれを否定して、ソファでいいと言えば、これまたすまなさそうに、空いたソファの一角を指し示した。]
――ありがとう。
[せめて、とブランケットを貸してくれた医師に笑み、そして肉体も精神も限界の悲鳴をあげていた女はすぐに眠りに落ちる。
深い眠りにつく女の頬に、細く水が流れた++]
[色もない、上下もない、密度も味もない、そんな意識の深淵に届くシラブル。
「護兄さん」
──愛(めぐみ)…
爆破テロによって身体の大部分を失った妹は、細胞活性化溶液の中で生きていて、ごく近くにいる者に「声」を届けてくる。]
[愛の「声」が聞こえるということは、ここは病院の集中治療室か、あるいは…夢の中だ。
──ここしばらく、会いにゆけなくてすまなかった。
いつものように、声には出さずに伝える。
「東京が大変なことになってるのは知ってる。
看護士さんたちから「教えてもらった」の。」
それもまた愛の「力」]
[ ──すまない、僕は、<東風>を壊してしまった。
「始末書を書かされる?
そういえば、さっき『Blaue Flamme』の所長さんが来たよ。
風薙君から届く実働データがいろいろ無茶だから、移植系ブーストが実用化したらスーパー義体になったりして、って言ってた。
試作品が出来たら、わたし、テストドライバーやらせてもらうの」]
[神経系、あるいは脳を移植して動かす「移植系ブースト」は、全身麻痺などの患者を救済する切り札として、福祉課が開発の後押しをしている技術だ。
<東風>の実働データもその開発に使われている。
発声器官がなくても、意志を「伝えられる」愛は、試験者としては最適なのだろう。
「また、一緒に散歩しようね」
──ああ、そうしよう。]
[ ──そういえば…この前、進兄さんに似た人が、街の記録画面に映っているのを見つけたんだ。
「戻ってきてくれるといいね。
ニンジン置いておこっか」
──それは…いいのかな… ]
[小学生の頃。
護と愛が「ニンジン嫌い」と残すと、進が横から手を出して全部食べしまったから、ふたりとも、進はニンジンが好きなんだと思っていた。
ずっと後になって、進もニンジンが嫌いだったと知った。
「兄ちゃんで肩代わりしてやれることならしてやる」と、斜めを向いて言った兄の顔を忘れない。
──病院食のニンジンを残したら、食べに来てくれるかな… ]
[ 「あ…っ」
不意に、愛の気配が揺らいだ気がした。
「今ね、護兄さんのところにお見舞いに来てる女の子がいる」
──…。
「そうそう、今、護兄さんが思い浮かべた人だよ」
──…っ
「彼女が、なんて言ってるか、聞きたい?」]
[護の意を受け、愛は、護を見舞った少女の言葉を伝えなかった。が。
「ああっ、彼女って意外と大胆っ♪」
──…な、 !!
愛の煽り文句は非常に気になった。
何があったのか気になったけど、ぐっと我慢した。]
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