情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[涙は少し止まった。飛び出して行った風凪>>300を止めるほどの気力はなかったが、気持ちは同じだった。]
どうして…、どうしたら…。
[何気なしに携帯電話を見たら、何かのデータが届いている。ここにはいないロージアから、GPSデータが届いている。>>300
彼女の事、無駄な連絡は飛ばしてこない。そして、マイクから聞こえる叫び声。>>424]
ロージア!何があったの、ロージア、ロージア?
ちょっと会議は中断、ロージアが何かに巻き込まれたみたい!
[何かあったら連絡を、とだけ言って、会議室を飛び出し駐輪場へ急ぐ。]
はぁはぁ…、あ?
[愛車は、商店街の駐輪場に放置していた事を忘れていた。気が動転していたとはいえ、時間のロスをしてしまった。
私のバカ、と思い引き返そうとした時、風薙さんの姿があった。>>427]
風薙さん!ロージアに何かあったみたい。
あなた、バイクありますよね。私をそこまで連れて行って!
[息は切れているが、力強い声で言う。++]
[経験上、嘆きは何も生まない。咆哮はすぐ止め、首をゆるく振って立ち上がる。
扉に体当たりを何度繰り返しても、重い鉄の響きと鎖のじゃらじゃらとした音が闇のなかに反響するだけだった。
暗がりの中通信端末の明かりで辺りを見回すうち、その端末が何かを受信する。]
ヴィクトーリア!
[呼びかける。しかし郊外の地下、おそらく長く閉ざされてきたこの場所は、電波状況がいいとは言えないだろう。
どれだけのノイズが混じったか。]
場所はここ。
[携帯電話のディスプレイを風薙さんに見せる。ここがどういう場所かわからないが、風薙さんなら診療所だとわかるだろう。]
『ヴィク…(ガガガ)…ア!』
[ノイズまぎれにロージアの声が聞こえる!]
……ここって……。
[見せられたディスプレイ、その表示に眉が寄る。
左手首の銀に転送しておいたデータを引っ張り出して並べて見た]
篝ねーさん、の……?
[低い呟きに重ねて聞こえる、ノイズ混じりの声。
一度目を閉じ、それから最短ルートをチェックする]
なんで、行こうとしてたとこなんだか……よっし、任せろ!
ただし、俺の運転は荒いからね!
[そうでなくても色々と手を加えまくったじゃじゃ馬バイク、乗り心地の保障はできない。
一応注意は飛ばしつつ、ヴィクトーリアが後ろに乗るとすぐ、頭に叩き込んだルートに沿って、診療所へと走り出した]
はい、振り落とされないようしっかり掴まらせていただきます!
[話が早くて助かる。ヘルメットを借りて後ろに座ると、風薙さんに運転を任せ、ロージアのいる場所へ。]
―喫茶店:月の猫―
…――――、 ユキエさん。
[幸恵はゾンネに気づいていたらしいが
通報はしなかったようだ。
月の猫は、通常営業で。]
……例えば。
例えば、なんですけれど。
―――ここに来れば
NEXTだろうが人間だろうが
関係なく、珈琲が飲めて
ケーキを食べて
……そんな場所が
……少しずつでも広がれば、――― いつかは
[扉の方を見たまま、ツキシロは願いじみて、口にした。]
─ →診療所 ─
[今の生活を始める前から、バイク便のバイトは続けていて。
配達エリア内の裏道に関しては、知識は豊富。
途中、警戒態勢の敷かれている部分も見えたが、最低限のロスですり抜ける。
……無茶走行も多かったというか、大半が無茶走行だったから、乗っている方は色々と大変だったかも知れないが。
そして大通りは避けていたから、そこでの事など知る由もなく]
……っつーか。
この近くまでなら、結構来てたじゃんよ!
[やって来た場所を視認して、口をつくのはこんな一言。
ともあれ、愛車は建物の近くに停めておいた]
さて……目指すのは、この中、かな。
くそっ……
[焦りは棘立った呟きを生む。閉ざされた環境は体力も気力も奪う。
端末の細い明かりが映すのは荒廃した世界。
がん、と足に触れた燃料缶が転がって鳴った。
何の道も拓かぬその音に、なおさら焦燥が胸を焼く。]
[荒っぽい運転に驚いたものの、さすが運転のプロ。予想より早くたどり着いた。
目の前にあるのは、診療所?建物の雰囲気ではしばらく使われていないようだが…。]
…、開けますよ?
[少し様子を見て、ドアに手をかける。]
ん、ああ。
……ここで止まってても、仕方ないし、ね。
[開けますよ、という問いに、一つ、頷く。
何か起きても対処できるようにと、警戒だけは怠らずに]
[緊張しつつ、静かにドアを開ける。
中は意外と広い?暗い室内をじーっと見つめる。人気はない。
壁伝いに触ったところにあったスイッチを入れると、電気がうっすら灯った。最近まで誰かが使っていたみたいだけど、部屋が荒れている。
そして、何か腐ったような嫌な臭いがする。]
ロージア、ロージア?
[一つ一つ、部屋のドアを開け、中を伺ってみる。
中はどこの診療所にもある、診察室やキッチンといった普通の部屋だ。]
これ、何でしょう?
[ある部屋の床に、思わせぶりな扉がついている。この中には何があるのだろうか。風薙さんの顔を見つめる。]
[ガン!!
焦燥と苛立ちと、それから自分の居場所を知らせるように、鎖で閉ざされた重い扉を蹴る。
一度。二度。その度にじゃら、と鎖の擦れる音ばかりがした。]
/*
エスパーしちゃったかもしれないが、通信つながってるから呼びかける声からいることを判断したんだと思ってくれるとうれし、いな
[ヴィクトーリアと共に、内部をチェックして歩く。
自分たちの他に人の気配はないが。
漂う臭いは、あるものを容易に連想させて、眉が寄った]
……ここに、ずっといた……の、かな。
[ぽつり、と零れた呟きは、ヴィクトーリアには意の通じぬもの。
どうしても別所に引き摺られる意識を、今は目の前へと向けさせて]
……ふつーに考えると。
地下とか、そういうとこへの入り口……ってのが、お約束、だよな。
それにしても、厳重に……。
[ロックされてんな、と。
言うのと、何かを蹴飛ばすような音は、どちらが先に響いたか]
[ガン、ガンといった音が地下から聞こえる。]
多分、この下にロージアがいる。
開けますよ?
[ずっとここにいたのかな、という風薙さんに]
ん、誰がですか?
さっき、篝ねえさんっておっしゃっていましたけど、あなたのお姉様って、確か茜さんだったと思うのですが。
[疑問符を浮かべながら、扉を持ち上げる。]
―喫茶店:月の猫―
……やるだけのことを、
……やるよりほかは、…――ない、か。
[NEXT対策本部、
その冠する“希望”が、
どこへ向いているのかを、確かめるのも―――ひとつ。]
……少し、出てきます。
[―――幸恵にことわる。
母のように見ている彼女は、
ひょっとしたら本当は、何もかも感づいているかもしれないと思いながら。]
……うん、いるよね、間違いなく。
[しかも、ちょっとやばいんじゃ、なんてちらりと考えつつ]
結構、しっかりロックされてるなぁ……。
ま、このくらいの鍵なら、何とかなるか。
[先ほど言いかけた言葉を、少し変えて口にする。
なんでそんな事ができる、と言われそうだが、ポケットから出したピンを利用して、鍵をこじ開けたりしつつ]
あー、開けるのは俺がやるから。
[軽い口調で、力仕事は買って出た。
投げかけられた問いには、少しだけ、困ったように、眉を下げて]
ん……俺が。
一回、見つけるの諦めた……探し物。
[ぽつり、こう返した]
見つけるのを諦めていた探し物…
[何か色々事情がありそうだが、今はロージアの救出が先決。風薙さんが扉を開けてくれたそこからは…]
うっ…、
[先ほどの嫌な臭いが、むわっとした湿気と共に地下から流れ出す。そして、嫌悪感しか覚えない黒い虫が外を目指して溢れ出す。>>88
吐き気を覚えながら、それでも階段を降りて行く。]
[重い扉の向こうから微かに人の声が聞こえる。
縋りつきたくなりそうな衝動を抑え、万が一のためと気を引き締める。]
――誰?
[警戒に身を構え、声を張る。声は地下室にきんと響いた。]
── 都庁 《HOPE》司令室 (朝) ──
[ナジームとの通信が切れる。
宮古はその会話の一部始終を分析担当者に転送した。]
ナジーム=ラシュディ本人であるかの確認をお願いします。
そうであれば、この発言はプロファイリングの有為なデータとなるでしょう。
彼の行動パターンの検証を進めてください。
差し当たり、多方面から嫌がらせをするというのはどうです?
「悪は手段を選ばない」というのを思い知らせてやるんですよ。
面が割れていないのなら、シンパの振りして近付いて、情報をこっそり政府側に流すってのが一番効率的なんですけれど。
後はそうですね……逆に彼の支援者と思しい人物や組織を片っ端から狙い撃ちして、ナジーム宛てに「私たちは人質がどうなろうと絶対にお前を殺す」というメッセージを発信し続けると言うのはどうです?
最初に彼の要求で政権に就けよと指示した政治家たちのリストあったでしょう?
実際に奴に脅威が与えられなくてもいい、要は私利私欲から彼に従わないNEXTがこれからも沢山出てくるだろう、そういう疑念と警戒心を植え付けらればいいんです。
まあ、ナジームが怒って出てくる前に、お節介な正義の味方がすっ飛んでくる可能性は大ですけれど。
でもまず差し当たっては――市民の義務を果たしにいきましょうか。
[ ブライアンに向かって、如何にも楽しそうににっこりと笑った。
かれがその後すぐに、最寄の警察署に「公園でナジーム・ラシュディを目撃した」と通報したのは言うまでもない。]
ロージア、私よ!
[足場が悪い。歩を進める度にネチャネチャとした嫌な音がする。
暗闇に慣れた目でじーっと見ると、目の前に鎖で封印された扉が見える。間違いない、ロージアはここにいる筈だ。]
ちょっと下がってください。
リントブルムでこの鎖を切り落とします。
[自身もひとつ息をついてから、車椅子を回して皆の方へ向き直る。]
あまり落ち込まないでください、皆さん。
誰しも、断固とした口調で理路整然と否定されれば傷つきますが、それで揺らいでいるようでは相手の思う壷です。
どれだけ理屈のとおったことを言おうと、
どれだけの力をひけらかそうと、
彼はこの社会において、その理の下に多くの人を殺した犯罪人です。
その罪は正されねばなりません。
多方面から、か。
なるほど効果はあるだろう。外堀から埋めていくわけだ。
ふむ、異論は無いよ。指示をくれ。
[思考を巡らす。その計画は直接的ではなかったが、ナジームに無視させないという点については優秀だった。
まずは警察署に行き、通報する。その後は忙しくなりそうだった]
[騎馬を首飾りに変化させ、剣に力を込める。
金属の擦れる嫌な音が地下に響き、扉を封印していた鎖が床に落ちる。
扉を開けた先に見えたのは、死体、拘束具、そして瓶に詰められた…、人体?>>294>>295
部屋の一角にロージアが座っている。]
ロージア!
[腹の底からこみ上げる吐き気を抑えて、声をかけた]
「争いのない世界」が「平和」なのではありません。
愛する人とよりそい、静かに音楽に耳を傾ける──
そんな「安らぎ」と「希望」と「自由」のない世界は、けっして「平和」ではない。
真の平和を守るために、命をかけて戦うことを惜しまない。
守った未来とその意味を、子供たちに教え繋いでゆく。
それが、僕の望む在り方です。
―街へ→―
[喫茶店を後にし、結った髪を解く。
道往く途中、引き摺った血のあとを見る。]
… ――、…
[眉寄せ、その後を追うように。]
……て、ちょ。
これ、って……。
[抜けた先にあるものの、予測は出来ていた、けれど。
それでも、ここまで、とは思いもよらず]
……わっけ、わかんね……なんなんだよ、これ……!
[声に籠もるのは、苛立ち。
さすがに、これは慣れたい手合いのものではない、が。
そこにあるものから、目をそらす事は、しなかった]
―料理店―
「我ら」の神は異教徒には理解し難い。
そう、聖地日本は強きNEXTが揃っている。
挫くのであれば、できるだけ強い相手が理想だ。
[小汚い料理店だ。店主の婆さんも耳が遠いようで、
こんなのところにテロリストがいるなんて
思いもよらないといった感じだ。]
……このあたりが妥当か。
[携帯電話の画面を見ながら、座る席を選んでいる。
何か拘りでもあるのか、厳選に厳選を重ねた。]
―都内の某政治家事務所―
[ 日が暮れて、そろそろ辺りが暗くなる頃。
急遽セッティングされた党派の会合に出ようと、事務所を出た議員と秘書、ボディガード数名。
連日のテロで市民の反NEXT感情が高まっており、嫌がらせや暴力行為の標的となることを懸念して先日から護衛の数を増やしていた。
当然、自動車に乗り込む議員に人の壁を作り、周囲への警戒は怠らない。
が、こんなケースまでは想定できていたかどうか。
最初に、上を見ていた護衛が、薄闇に細いものが微かに光を反射したのを見た。
それを怪しむ間もなく、次に彼らが感じたのは、蜘蛛の巣を引っ掛けたようなふわりとした感触。
だが、その糸は全身に覆いかぶさり、引っ張っても千切れない。]
彼とは、理屈の点でわかりあえることはないでしょう。
先にも言ったように、動き出したものを言葉で止めるのは無理です。
その程度の覚悟で起った彼ではない。
だから。
" 僕ら" は手を携えてナジームを止める。
風薙……ヴィクトーリア。
[返った声は、胸に灯る暗がりを払うに値する名を告げた。
しかし同時に、不甲斐なさがじわりと広がって。
座り込んだ一角から、立ち上がることもせずに俯いた。]
――――ごめん。
[小さな謝罪は、しかし地下室に反響すれば大きく変わる。]
これは…。ロージア、大丈夫ですか?
[横たわる死体は、人間の手によるものとは思えない残酷な傷跡を残している。
そして、ここにある瓶に詰められた何かも、常軌を逸したもの。拘束具は何の為にあったのだろう?]
とりあえず、警察に連絡して、ここを出ましょう。
話せるようなら、何があったか教えてくれる?
[ロージアに語りかけ、手を差し出す。]
謝んなくていーです、て。
無事なら、それが何より。
……それより、ここ、出た方がいい。
話するにしても、何にしても……ここじゃ、色々ときついでしょ?
[地下室に響く謝罪に、返すのは、かるい口調の言葉]
今、NEXTが孤立しているとしても。
その溝は埋めてゆくことができます。
手を差し伸べること、教え育てること、微笑むこと。
まず、僕らが互いを同胞として、協働の成果を示さなければ。
ご協力を願います──
[ 上空から幾枚も降り積もる精緻なる網。
すぐには視認されにくいギリギリの距離から飛ばしている分落下点の精度は劣るが、風の向きを考えて広範囲を覆うように枚数でカバーしている。
もし彼らが銃の類を所持していても――それは違法なのだが――網に全身を絡め取られていては容易には撃てまい。
低いアルトの笑い声を洩らしながら、巨大な蟲は少し離れたビルの屋上から跳躍し、絡め取った獲物の側へと落下した。]
[宣言の後、宮古は雷の挨拶を受け、その口から語られる情報を聞く。]
まずは──
《HOPE》の主催者として、貴重な情報に感謝します。
今から、それを検討してゆきましょう。
それと、宮古私人としてもあなたに感謝を。
あの病院に、僕の妹が入院しているのですが、あなたからの電力供給で生命維持装置を動かしておくことができたそうです。
[ゆっくりと深く頭を下げる。]
以前にもあなたは、爆破事件で緊急搬送された方たちのために動いてくださいましたね。
あなたの招集を決めたのは、その報告からです。
……大丈夫?
[開けられた扉から光が差し込めば、声をかけただけでこちらへは歩み来ず、うずくまるヴィクトーリアの姿を視界で捉えた。
自分が死ぬか相手を捕らえるかしか意識になかったせいで腐臭を強く意識はしなかったが、やはり生身には堪えるものもある。
大丈夫、と問うた自分ですら、安堵に意識が緩み始めた今は再び息苦しさを覚えつつあった。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新