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ー回想・昨夜ー
[ロージアと別れた後、バスを乗り継いで教会へ戻った。
バスから見える夜景は、人が沢山傷ついた事件なんかなかったような、いつも通りの風景だった。]
ただいま戻りました…。
[牧師様はお風呂に入らず待っていたようだ。]
『女の子がこんな遅くまで、そんな顔で歩いていたら危ないでしょう、どれだけ心配したことか…。』
[牧師様は、待ち疲れた顔をほっとさせて呟いた。]
大丈夫。なんかあっても私、NEXTだから…
[いざとなったら能力で何とかするし…、と言いかけた彼女のほっぺたを、牧師様は軽く引っ張って言った。]
『あー、もう。あなたは一人の女の子。心配する人がいるって事を忘れたら駄目だって言っているでしょ。』
ふぇ、ほめんなふぁい
[ほっぺたを引っ張られたまま、謝罪した彼女は、再び泣き出してしまった。]
『ほらほら、やっぱり女の子だ。何があったか知らないけど、お風呂に入って眠りなさい、ね。』
紅金の ロージアは、ニュースキャスター を投票先に選びました。
── 路上 (昨夜) ──
[妹が入院している病院へ行こうと思ったが、途中で緊急通信が入った。
商店街でNETX同士が対峙し、大通りでは黒タイツの5人組が闊歩しているという。
むやみに刺激せず、マニュアルにしたがって対処するよう、すでに指示は出ているだろう。]
[帰ってからは、報告もそこそこに泥のように眠った。
状況を察してか、所長も特に何も聞いてくることはなかったので、その夜は静かなものだった。
だから、朝起きてからの世界は絶望にも近かった。
駅に書かれた犯行声明、ゾンネの命。そしてまたも起きた大規模な爆発事故。
テレビに映るニュースはそれで持ちきりで、女アナウンサーは派手に騒ぎ立てる。]
……朝ごはんも不味くなるってものよね。
[厚切りトーストにバターを塗って、つやつやの目玉焼きを乗せたのが、いつも変わらぬ朝食。
無論目玉焼きは片面だけをさっと焼いた、とろとろ半熟玉子でなければならない。]
要請とか、来てる?
なんか、散歩とかでもして気晴らししたいけど、また巻き込まれんのもヤだなあ……
[ぼやけば、それでもこんな状態じゃサボってもいられないだろ、偵察には行って来い、と蹴り出された。]
─ 住宅街・事件現場のマンション ─
[『Blaue Flamme』に入ってから、死者に接する機会は増えた。
ただ、個人的には、減らしたい所ではあるのだが、そうそう上手くは行かないもので]
……これって、どういう状況なわけよ。
[一部を除いて、住人が全滅している、というマンションの状況を聞かされ、思わず遠い目をした]
……とりあえず、防犯システムには、なんか引っかかってないんですか?
遺留品とかは、期待できないでしょーけど。
[NEXT能力による犯罪は、痕跡の類を期待するのが難しい事が多い。
犯人が意図的にそれらを残しているのでなければ、残るものはないのがパターンで。
仮に残されていたとしても、そこから個を割り出すのは困難を極める。
もっとも、その限界の壁を越えて行く事も、『Blaue Flamme』の目的には入っているのだが]
[車輪を回す宮古の手を止めさせたのは、商店街での事件の関与者のひとりとして挙げられた名。]
ヴィクトーリアさんが──
[自らもNEXTとして家族と離ればなれになりながらも、園児たちを優しく育てる慈愛の人。
その人が争いの渦中にいる。]
[NEXT同士のにらみ合いは、どうやら物別れになった、という情報を聞きながら、宮古は回線に指示を割り込ませた。]
その銀騎士《リントブルム》に関しては、僕──都社会福祉課ネクスト対策室の宮古が身元を保証しますから、丁重な対応を願います。
[現場にいることを確認された者として、ロージアの名が追記されれば、彼女が属する組織『STOPPER』にも一報をいれておく。
その後、彼女らが加害者でないことが確認されて釈放されたという情報を得るまで、宮古は車椅子を路傍に寄せて、流れる情報を浚い続けた。]
宮古護は、ニュースキャスター を投票先に選びました。
―喫茶:月の猫→街へ―
[休憩がてらのお使い。
領収書もらってきてね、という声を受け、
看板猫をひと撫でしてから裏口を通り外へ出た。
空を見上げる。
少し、雲が多いようだ。]
――――、
[“狩る”べきは。
考えながら、街へ向かう。
厳戒体制が敷かれていた]
― 回想・昨夜 ―
[ヴィクトーリアは警官隊や後からやってきたロージアに任せ、自分はバイクにまたがり帰宅する。
家に着けばナタリアから遅くなった事で心配をかけていて、長く変身体の電力を消費して疲れ切った表情を敏く読み取られ暫くナタリアに謝り通しになるハメになった]
シャッテン、とか言ったか。
本調子であっても勝てたかどうか……。
能力も良く分からなかったな。
NEXTは奇襲戦の応酬のようなものだ。
下手にカードは見せないか。
[人々から正義のNEXTと呼ばれる存在はその性質上悪を倒す為に衆目に何度も自分の力を晒している。
その点において悪のNEXTに情報の点で負けているし、更にシャッテンのように守るべき物を捨てた存在は常に先手を打てる分有利だ。
あのような相手を斃すのならば、機と舞台が必要だろうと考えながら、ソファで眠りについた]
― 街 ―
[公園にたむろする人々はみなニンジンだった。どれもこれもニンジンだ。ラジオを聴きながらふらふらと歩く。街へ向かう。
何かニンジン以外のものを食べよう……そう思っての行動は、しかしキャメロットとキャロットは似ているという思いつきに霧散した。キャロットの騎士はきっと、みな赤いに違いない。
目的も無く、ふらふらと街を歩く]
雷 宗太郎は、ニュースキャスター を投票先に選びました。
―自宅マンション―
[ あちこちと連絡を取って、訃報を伝え、予定の調整をして。
そんなこんなで時間が過ぎてしまった。
服を着替えて部屋を出る。
一見全く変わり映えのしない黒っぽいスーツに大きなバッグだが、デザインも限りなく黒に近いダークグレーの色合いも、見る者が見れば全然違うのが分かる筈。勿論自作。
ついでに言えば、外からは分からなくても、バッグの中身も色々入れ替えてあるのである。++]
投票を委任します。
ブライアンは、ゾンネ ユーベルス に投票を委任しました。
投票を委任します。
ブライアンは、シャッテン に投票を委任しました。
んじゃまあ、防犯カメラの映像、見せてもらっていいっすか。
ああ、物は役所の方に出しちゃって構いませんよ、そこらの品物に関する権限は、俺らにはないから。
ただ、ちょっとだけ、コピらせてもらいますけど。
[何はなくとも、と、管理人室で防犯カメラの映像をチェックさせてもらう。
初老の管理人は落ち着かない様子の三毛猫を抱え、時折りそれを宥めながら対応してくれた]
……つか、これ……。
[カメラの一つが捉えていた姿に、目が細まる。
ほんの一瞬浮かんだ険しいものは、ポケットに手を突っ込んで中のものを握る事でどうにか押さえつけた]
そう言えば、無事だった家の共通点って、なんかあります?
[できるだけ、平静を装いながらの問いに、管理人は眉を顰めた。
間を置いて返されたのは、すぐには浮かばない、という返答で]
そ、っすか……あ、いいえ。
んじゃ、なんかわかったら、教えてくださいねっ。
ん、大丈夫……きっと、何とか、しますから。
[根拠なんて全くない、けれど。
それは、事件で不安になっている相手に必ず言う言葉。
そうすることで、自分自身に発破かけをしている部分もあるのだけれど]
―街―
[ マンションを出て外を見上げれば、青空の面積は少なめで雲が多い。
ひょっとしたら天気が崩れる前触れかも知れない。
少し早歩きで大通りに向かって歩き始めた。]
ブライアンが「時間を進める」を選択しました。
― 朝・自宅 ―
[夢は見る事はない、ただ無の中から覚醒するだけ。
そして目を覚ますとテレビをつけて常にニュースにその名を踊らせるNEXTという単語に苦々しげに眉根を寄せる]
今度は連続殺人か。
爆破テロも未解決だと言うのに犯罪者はあの手この手で良く暴れてくれるものだ。
[人々が欲望を解放すると砂上の楼閣であった秩序は脆くも崩れ去りニュースに陰惨な事件が流れない日はない程だ。
こんな世界を見てもなおシャッテンという男は人間の方が劣っているというのだろうか]
本能のままに暴れるのなら動物と同じだろうに。
[NEXTは人間を進化させたのではなく、動物として当たり前の状態に退化させたのではないだろうかと常日頃から思う]
[そうこうするうちに、球場で大規模な爆発が起きたという速報が入る。
黒づくめの5人組が壁に大書した第二の要求。
見舞いに行っている場合ではなくなった。
宮古は都庁に戻って、送り込まれてくるデータの処理に掛かり切りになる。
一度だけその手を休めると、牧師あてに連絡を入れた。]
ヴィクトーリアさんは帰宅していますか──
いえ、呼んでいただかなくて結構です。
今日もいろいろありましたから──彼女の朝のヨーグルトには蜂蜜を多めに。
よろしくお願いします。
僕は、今夜は都庁泊まりになりそうです。
なので、先にお休みください。
──よい朝の来たらんことを。
[牧師の奉ずる神を信じているわけではなかったが、祈りの言葉に唱和して通信を終える。]
ところで悪としては、自分の邪魔になる者はとりあえず消す方向に動くのが正解だろうとして動いてるんだけど、なんかシンドバッドが意外に日和ったのでもう少しやらかさないとなぁとか思っている。
ちゃんと、シンドバッドに敵と見なされなきゃな。
─ 住宅街 ─
……さて、そう言ってはみたものの……。
[現場検証やら何やら、一通り、現場でできる事を終えて。
自分では踏み込みきれない領域は公的機関に任せる形で、マンションの駐輪場に停めておいた愛車の所まで、戻る]
……昨日、確か商店街でも色々騒動あったんだっけ……。
なんつーか、その。
……なんでそう、あっさり割り切れんのかなあ……。
[ぽつり、と呟いて、目を伏せる。
他者を殺める、という事。
こんな立場にいて、全くその経験がない──とまでは、言わないが。
その点は、まだまだ割り切れていない部分でもあって、だから、悩む。
感覚が違う──とか、そういう見方では割り切りたくなかったから]
[ニュースを見ているとナタリアも起きてくる、二人で簡素な朝食を食べてから出かけの準備をする]
警察は大口なんだろう。
まだ爆破事件も解決出来ていない。
……そうだ、確か昨日病院に居た子供が爆発前に大人に聞こえない頭の痛くなる音が聞こえたそうだ。
ナタリア、何か分からないか?
[昨日の情報を彼女と共有する、暫く考え込んでから頭の隅に引っかかっていて出てこないと言う事なので何か分かったら連絡してもらう事にした]
それじゃあ行ってくる。
分かっている、今日は電力を消費するような行為は避ける。
[ナタリアはいつも心配ばかりしている。
一晩寝た事で半分程度は力も復活したはずだし、それにいつまたシャッテンと遭遇するかもわからない以上常に戦闘は最適の状態で行えるようにしておきたかった。
ナタリアにいってきますを告げてからバイクにまたがり街へと走らせる++]
―大型薬局にて―
[蚊取りマットの替えのカートリッジを探す。
できるだけ安い方がいいな、とはすっかり染み付いた考え方。]
―――、
[近くの塀に、
つい昨日のシンドバッドによると謂われる壁の落書きを模倣したらしきものが、ある。]
…ばかか
[ぽつ、と呟いた。]
ー翌朝ー
[すっかり寝てしまった。疲れていたのだろう、NETXになった日の悪夢は見なかった。]
おはようございます、今日もいい一日でありますように。
[牧師様と朝の挨拶を済ませ、子供たちの朝食を用意する。いつも通り、戦争さながらの朝支度。子供たちが元気に学校へ向かうのを見送って、大人組の朝食の時間になる。]
── 翌日 ──
[明け方に各方面にレポートデータを送付して仮眠を取り、宿直室のシャワーを浴びて、ロッカーにしまってあった着替えで身支度を整えると、まとめ買いのコンビニパンで朝食を済ませる。
誰かが、「今夜も泊まりなら、明日は《月の猫》のモーニングを出前してもらう!」と好み全開の主張していたが、それもあながち仮定ではなくなりそうだった。
まだ球場の現場検証も終わっていないのに、飛び込んでくるのはマンションで連続殺人があったというニュース。]
…要求を通したいというよりは、我々を殲滅したいようにも見えますね…
── 駅構内 ──
[現場へ行ってくれ、という上司の要請に応えて、宮古は都庁を出た。
乗り換え駅で、例の5人組が残したというスプレー画を見ることになった。
──というより、その周囲がキープアウトになっているせいで、車椅子が足止めをくらったのだ。]
……。
[車椅子で通行することを想定されていない迂回路。
徒歩なら楽に越えられる段差が、車椅子には辛い障害となる。]
[テレビではNEXT犯罪のニュースをひっきりなしに流している。
幼稚園バス乗っ取り、第九ビル爆破、商店街での事件、地下鉄にあった脅迫文、球場爆破…。]
ん、ヨーグルトの蜂蜜、今日は多く入れてくれました?
『宮古さんがね、今日のヨーグルトには蜂蜜を多めにって言ってたから、多めにいれてました。好きでしょ、蜂蜜。』
[宮古さん、昨日の事件に私がいた事知っているのかな?もしかして、泣いていた事も知られてたら…、と思うと少し恥ずかしい。でも心遣いが嬉しかった。]
[「今度は連続殺人ですって。やーねえ。」
通りすがりの奥様方の会話は情報に溢れている。一言一言は彼女たちの脳裏にはきっと一つも残らず右から左へ流れて行ってしまって、今日の昼食やドラマの話に書き換わるのだけれど、それをぽろりと拾ってしまうと、他人の耳には存外よく残るのだ、ということを彼女たちは知っておくべきかもしれないと思うほどだ。
連続殺人はマンションの中にいた人物を狙われたらしいこと、安心して家の中にもいられない、などと言葉は情報を落としていく。
まあ、盗み聞きには違いないので、行儀はよろしくないだろうが。]
――……っと、すみません。
[そちらに気をやっていたものだから、前方に視線を向けきれず誰かとぶつかって、反射的に謝罪を口にする。
もし彼がニンジンを手にしていたなら、一般的には奇異なその赤い野菜に一瞬目を止めてしまうだろう。]
─ 住宅街 ─
……聞いて、答えてくれるような連中なら、ほんっと、ラクなんだけどなぁ。
[しばし目を伏せた後、苦笑を滲ませながら『Blaue Flamme』に連絡を取り、収拾したデータを送っておいた]
さて、んじゃあ俺はまた巡回に出るわ。
……なんかわかったら、連絡よろしく。
[いつもに比べると力ない声で言って通信を切り、空を見上げる]
……あんまり無茶、できねーかな、これ。
[やや、雲の多い空に、ふとこんな呟きがもれた]
―― 時は少しだけ遡り/公園 ――
[ニンジンという野菜をご存知だろうか。
アフガニスタン原産のセリ科ニンジン属の野菜なのだが、ジャパンではカレーという料理によく使用される。カレーの王国インドでもカレーは作られているが、なんと日本のそれよりニンジンは甘いのだ。
ちなみにオレンジ色のニンジンが主流であるが、黒っぽいニンジンも存在する。美容健康食品としても注目されているので、是非探してみるといいだろう。
それはともかく、メイドはとある匂いに顔を上げた。]
――――。
[一人の男がオレンジ色のブツを抱えて出て行く。
メイドは、匂いに釣られるようにして立ち上がった。]
[宮古さんにお礼を言わないと、と思ったが、昨日は帰ってこなかった事を聞き、]
公務員のお仕事って大変ですよね、NEXTのせいで…。
[NEXTという表現にこだわる彼女に、牧師様は難しい表情をしただろうが、そこは軽くスルーした。]
『ヴィッキー、ご飯を食べたら街に出かけてらっしゃい。ちょっと昨日から様子が変ですよ。たまには映画なりショッピングなり行ってきたらどうですか?』
[…、そんな気分ではなかったが、教会にずっと居ても牧師様も気を使いそうだし…。久しぶりに街へ出かけようか]
→街のショッピングモールへ
[ 警察車両が通りに停まっている。
路上で立ち話をしている野次馬曰く、この近くの団地で殺人事件が起きたらしい。
団地の敷地内は救急車の他、対NEXT用装備車両もやって来て、一時通行止めになっていたとか。
嘘か真か囁かれる噂を聞きながら、その事件のあった団地の方を眺めていたが。
爆破事件との関連はないらしいと分かった時点で踵を返した。]
[ぼう、とした顔で、街の中を歩く。ガリ、とニンジンをかじりながら、何かを探すように。
目的ならある。ニンジン色に染まった頭でそれを確認する。
トン、という軽い衝撃。そして、謝罪の声]
……すまない。
[女性にぶつかったことに気づいて、自分も頭を下げる。
やはりニンジンを食べると、頭がニンジンに染まってしまい周囲への注意を怠ってしまうようだやはりニンジンには中毒性あるそろそろ他のものを食べるべきかもしれない]
[ 今日は比較的順調に駅まで辿り着いた。
友人の家までは地下鉄を乗り換えて行くことになる。
車内で前の席に座った男性客が広げたスポーツ新聞には、昨夜の球場爆破がでかでかと1面トップに載っていた。]
あの、
……ニンジン、お好きなんですか。
[かじりかけらしいその赤いものを見て、それから彼の顔を見て。
食べていたのだったら、それに触れてしまったり汚したりしてしまっていないだろうかと少し不安に思いながら、生ニンジンをかじる行為に、疑問を浮かべた。]
―― 大通り ――
[野菜ジュースを飲みながら、メイドは通りを歩いている。すれ違う人々の話によれば、殺人事件が明るみになったらしい。ジャパンの警察にしては早い対応だった。]
…………
[サイレンが通り過ぎる。
向かう方向は住宅団地。]
あちらでは難しくなりましたか。
…………。
[元よりそちらへは向かなかった足を彷徨わせる。]
ご主人様へ挨拶に行くにも……
あの場所はどこにあるのでしたか。
[少年と歩いた道のりは、まるで思い出せない。
ヒトの数や流れ方が違えば、景色もまるで変わる。
ある程度彷徨った後、メイドの足は路地へと向いた。]
[忙しなく入れ代わり立ち代りする警察官の合間を抜け、野次馬を迂回して、公道に出る]
……っかしなぁ。
あんなに立て続けに色々あると、思いっきり走る、ってのもできないわけで。
そこだけ、めーわくなんだよなぁ。
[メットを被り直しながら、ぼそ、と呟く。
特殊チューンを自分で施すレベルのバイク好きは、多少、スピード狂の気も備えていた]
……ま、ある意味非常事態継続中なんだし……。
ちょっとくらい、スピード上げても、いい、よな。
[良いわけない、という突っ込みは、残念ながら入らない。
そんな訳で走り出したバイクは、僅かながらにオーバースピードで、先に行く車やバイクをやや強引に抜き去りながら、街の中心部へと向かう]
[ 乗り換えの駅で降り、連絡通路を歩いて行くと、途中KEEP OUTの標識を付けたロープが張られているのが見えた。
ニュースにも出ていた声明文が落書きされた壁面の前で、車椅子に乗った青年が立ち往生していた。]
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