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[子どもたちはぺた、と彼のNEXTが触り―]
「やった、助か―」
どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!
[彼のすぐ至近距離で子どもふたりは爆発した。]
こんな姿だけど、こんな力なんて欲しくなかったけど…。
[そこには、銀色の月に照らされた騎馬のNEXTがいた。キラキラと光る体は、それでいて眩しくもなく…]
私はやっぱり人間が好き、だって人間から生まれたんだもの…。いつか人間のお兄さんと笑って会える事を信じている。
[そういって、走り出そうとする]
お世話になっております。
東京都社会福祉課ネクスト対策室主任主事・宮古です。
昨日の第9ビルの爆破で亡くなられた方の遺体がそちらに安置されていると思いますが──
その中で、……あるいは、……という名の20代の女性が──
ああ…、いらっしゃいますか。
こちらでもデータを確認しました。その方です。
都立病院の方から献体の依頼がありまして。
遺族の──ああ、もう連絡済みで、引き取りにおいでになる予定ですか…、
では、その折りに、是非とも献体していただけるよう説得を。
はい、書式はいつものとおりで。
[「ネクスト対策室」からの突然の注文には慣れている相手の対応はスムーズだった。]
話がつきましたら、宮古まで連絡をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
[通信を終えると、小さく息をついて拳を握った。
流暢な依頼を告げた唇は、一転して低く掠れる。]
どんな姿になっても──
戻ってきてほしいと願う気持ちは、
よく 知っています。
[ちらりと脳裏をかすめる水槽じみた大型機器。
たくさんのパイプとセンサーに繋がれた液体の中にたゆたう、空気に触れることの許されない命。
それと知らなければ──黒焦げた塊にすぎない 。]
[目の前で変身した少女。白の騎士。
驚きに目を開き……そうしたのも、一瞬]
……ならば、逃げるべきではない。
[走り出そうとする背に、声をかける]
信じるというのなら、自分から背を向けてはいけない。
― 回想:夕方 ―
[街中をなんとか爆弾を見つけようと巡り巡って無駄に時間を費やす、それにしても蚊が多い]
今年は……暑いからな。
[本当にそれだけなのか?
小さな疑問が頭を過る――
しかしその疑問は奇跡的に爆破の被害を逃れた例の巨大モニターに映し出されたニュース映像にかき消された]
ゾンネ……?
……人間は、そうまでして見下す物じゃないだろう。
[確かにこの姿を畏怖、あるいは羨望からの悪意を投げかけられる事は多くある、けれど人とは元々排他的な生き物だと言う事を知っていた。
明確に敵と判断したかつての味方には例の黒ずくめが寄り添っているのが見えた]
……そうやって自分を追い込んでまで、自分を制していたなんて、本当にバカなやつだな。
[お兄さんの言葉は胸に響く。>>384
居場所を求めるなら自分で作る。逃げ出すのではなく、目を背けるのではなく…。噛みしめるように、その言葉を反芻する。]
はい、逃げ出そうとしていた自分が恥ずかしいです。
お兄さんと会えて本当によかった。
辛いとき、お兄さんの言葉を思い出しますね。
よければ、お名前を…。
[お兄さんは教えてくれるだろうか?]
[ 上から降ってくるのは笑い声。]
なるほど。血の気の多いことだ。
だが、余計な止め立てはしないで貰おうか。
[ す、と舞うように両腕を上げる。
と同時に、六脚が跳躍の予備動作で撓んだ。]
所詮力にとり憑かれた男どもの振りかざす正義など、ヒーロー気取りの若造だろうと神の代理人を自称する狂人だろうと大差ない――
―病院内部―
《――… ッ!!!?》
[爆ぜる。
小さな子供の柔らかな手が
内側から暴虐の風に千切れた。
断末魔の悲鳴。
呆然とした表情が
視界に焼きつく――遅れてやってくる、焼ける痛み。]
[名前。名前。名前。
もはやそれすらも、記憶の破片に沈んでいた。使っているのは必要に応じて使っているだけのものにすぎない]
ブライアン。
[本名ではない。しかし、名乗る名はこれしかない。
それを少しだけ寂しいと思った]
君は?
《づ ァ…!!!》
[“転移”を使うのが遅れる。
ほぼ直撃であったと謂っていい。
頑強な体ではない。
ガチリ――と、歯車が噛む。]
《――…ッ、…な 、ん》
[失念していた。自分の咎だ。
ヒビの入ったようになった腕を払う。
白に赤の飛沫はよく映えた。
羽音の支配する病院を探るように見回す。]
「なんだ?」「どうしたでやんす?」
[爆発音を聞いて、患者やら看護師やらが集まってくる。
そして、彼のNEXTを見かけて、沈黙。
不気味な羽音だけが怪しく鳴り響く。]
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
[突如彼らはNEXT目掛けて走り寄ってくる。]
― 夜・街中 ―
[爆破テロの件で聞き込みをしてみてもやはり容量を得ない答えばかり、挙句に未だに爆発は散発的に起こっているらしい]
やはり怪我人に話を聞くべきか。
[ゾンネの事も気がかりではあるが、自分一人で対応できる相手ではない。
シャッテンとゾンネの二人と戦わなければならないのと同義である以上なんとかして彼らを倒すに適した味方を作るべきだと判断し、多すぎる洗濯物は考える前にまず近くにあるものから洗う事にした]
そうなると……病院だな。
NEXT同士で戦う事が罪ならば、俺がその罪を背負ってやる。
[被害者達には心の傷もあるだろうが、それ以上に今は敵を倒さなければならないと、ゾンネの変移を見て心を決める]
―病院内部―
《――!!》
[ひとが、雪崩れてくる。
さっきの放送では、何を謂っていた?
“触れたものは”――何だと?]
《ダメだ!! ――― 来ちゃいけない…!!》
[男とも女ともつかぬ声は
直接彼らの脳に届くような響きを持つ。
暴徒は止まらない。舌打ちすると、
短距離の“転移”を重ねる。]
[静かに変身を解いた。]
ヴィクトーリア…、ヴィクトーリア・フォン・リントブルム。名前が長いから、ヴィッキーでいいです。
ブライアン…、さん。今日はありがとう。
もし、寝る場所に困ったら…、ここに来てください。
これからは台風も多い季節ですし。
[と、教会の住所を書いたメモを渡し、ぺこりと一礼した。]
昨日から嫌な事ばかりだったけど、ブライアンに会えてよかった。また、会えるといいですね。あなたにご加護がありますように。
[ぺこりと一礼した。特に何もなければ、そのまま立ち去っただろう。]
─ 夜の街・ビル屋上 ─
血の気の多さは、生まれつきなんでね!
[名は体を表す、とは、昔よく言われた。
《TYPE-blade》のコードにも用いられる『焔』の一文字は、正に気質そのもので]
……俺は、俺の信じるもんのためにやってんだ。
あんな連中と……一緒にされたか、ねぇよ!
[ヒーロー気取り、という物言いにも確かにかちん、と来たが。
大差ない、と並べられたものがものだけに、それは容易く箍を緩める。
足の撓みが跳躍の予備動作、と気づく余裕もなく、踏み込み、鬼神の名を持つ剣を横へと薙ぎ払っていた]
[愛車にまたがりセルを回しエンジンをかける、低い音を響かせてエンジンが駆動するのを確認したところで病院の方向を見れば空が赤く染まっているのが見えて]
……火事?
いや、まさか。
[電力は十分に蓄電してある、そうである以上小火などは起きようはずもない、電動式のスプリンクラーが作動し少し程度の火は消せるのだから。
となればあれは――]
襲われているのか、何かに。
[ヘルメットを被り、バイクを病院に向け走らせる――]
―― 病院付近 ――
[メイドは、近づいてくる病院を眺め上げた。
中には彼が既にいるだろう。
だが、メイドは慌てる事はない。]
サフォア様のことはお任せするとして
私は――
[メイドは、人知れず病院の方角へ姿を消した。**]
── (守川による)連続殺人のあったエリア (時間軸:昼) ──
[それから鉄道を乗り継いで、連続殺人のあったエリアへ行き、聞き込みをした。
風薙も寄って調査していったらしい。]
知り合いが巻き込まれたりしたのか…?
[後で聞いてみようと頭の隅にメモしつつ、現場を見て回る。
警察の手もすでに入っており、殺害の状況から、実行犯はNEXTと想定された。]
当初の予定では、ブライアンはここまで出張る気は無かったんだよなぁ。
変身体で脳天気に事件起こして、ブライアンは一日に一言くらいのペースで騒がすつもりだった。
だから精神論的なネタなんてそもそも用意してないんじゃよ。ヘルプミー。
/*
真田のじいさん大丈夫か?
突然死きちゃう?
明日以降もネット不安定だと俺も怖いなー。
というかゾンネ関係に絡みすぎだろ宗太郎……。
一人遊びメインだからしょうがないんだけどね。
「彼の姿が一筋の光明である。
民衆諸君よ、神は辛抱強い者を救う。
諦めるな、さもなくば命は拾えない。」
[火に油を注ぐように、アナウンスが流れる。
威風堂々たるナジームの声。]
「どこだ!?」「あの野郎どこに行ったでやんすか!?」
[暴徒と化した院内の人々。血気盛んに彼のNEXTを探す。]
[被害を免れた近在の住人の話によると、事件の前後の時間帯に、頭に花を飾ったメイド服の女が来訪して、ペットを飼っているか、と質問したという。
そして、彼らの証言は、有意に偏重していた。
証言者、すなわち生存者全員が「猫が好き」と答えたというのだ。
その他、被害者の年齢、性別、学歴、職種、住居の高さ、番地、応援する野球チームect.に一貫性は見受けられず、この質問が生死をわけることになったのだと推測された。]
―病院内部―
《触るな…!ダメだ、
触ったらあんたたちは死ぬんだぞ!!》
[紙一重でなんとか避けながら、
跳躍を繰り返す。患者も、看護婦も、
なりふり構わぬ様子で手を伸ばしてくる。]
《――やつめ、…何処に!!》
[かきり。 歯車を回す。
階段を幻のように、幽鬼のように
白い異形がいく]
[ ヒュン!と風を切り、蟲の巨体が後方へ跳躍した。
それと前後して、複雑な振り付けで振り抜かれた両腕から、精緻に編まれた二枚の網が時間差で投げ付けられる。
切り裂くに難い、粘度の高い糸で編まれたそれは、鬼面のブーストの剣と下半身目掛けて飛来する。]
昨夜、ヴィクトーリアさんが巻き込まれたという商店街の爆破事件…
あの時も「メイド姿」の女性が関係していたとの報告があったな。
ここは、昨日、爆破された第9ビルや商店街とも徒歩圏だ。
証言の中には、メイドは裸足だったというのもあったな──
案外と、行動範囲は狭いのかもしれない。
手配を急ごう。
ありがとう。寝る場所に困ったら訪ねさせていただくかもしれない。
[住所の書かれたメモを受け取り、謝辞を言う。
寝床を借りに行くことは無いだろう。自分はそこまで厚かましい人間ではないと思う。
だが、何かあれば会いに行くかもしれない。彼女はNEXTなのだ。
頭を下げてから、女性は去って行く。それを見送る]
ヴィッキー、か。
[ペンを取り出し、メモにその名前を書き込む。忘れないように。忘れてしまわないように。
しかしこの邂逅も、すぐに記憶の破片になってしまうのだろう]
「うわぁぁぁぁぁ!!」
「あたしよ、あたしが触るのよ!!」
「五月蠅い!邪魔でやんす!!」
[命の恐怖に縛られた人間はこうも猪突猛進になるのか。
必死の説得も虚しく、彼らは触れば助かると信じている。
あのふたりの女の子が爆ぜる瞬間を見ていれば、
話はもっと早かったのかもしれないが。]
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
[彼らの熱気は不気味な羽音すらかき消す。
先程の爆発といい、ナジームはどこかこの病院内全体を
把握することが、見ることができる場所にいるのだろう。]
― 病院 ―
[バイクを走らせて病院に着けば既に爆破の被害で病院がボロボロになっていた]
酷いな……。
怪我人に……いや、そもそも彼ら全員に罪なんてなかったはずだ。
罪深いのは人間の世界を脅かすNEXTだけだ。
――変身!
[ヘルメットを外しバイクから降りて高らかに叫ぶ]
── NEXT対策室 (時間軸 : 逢魔ヶ刻)──
[宮古は防犯カメラの映像を対策室に持ち帰り、メイド姿の者を抽出してくれと依頼した。
ここは秋葉原ではないから、そんなにメイド姿で出歩く者が多いとも考え難い。
それから、一連の事件についての情報まとめと対策会議に出席する。]
NEXTの中には、特定の思想や刺激に反応して能力を発揮したり、あるいは暴走する者がいるという報告もあります。
「猫が好きである」という以外の人間を殲滅しようと異能を発動させるNEXTは、彼/彼女なりの理屈で動いているんです。
傍から見れば狂気の沙汰であり、犯罪ですが。
─ 夜の街・ビル屋上 ─
……っ!
[踏み込みの一閃は、跳躍によってただ、空気のみを断つ。
動きを追い、上げた視線が捉えたのは、振り上げられた両の腕から放たれた、網]
ちっ!
[舌打ちと共に、剣を狙うそれを切り払おうとするが、粘性の強い網は特殊合金の剣に絡みつく。
それに苛立たしげに舌打ちする間に迫る、もう一つの網。
こちらへの対処は、完全に遅れた。
とっさ、跳びずさろうとするも間に合わず、足の動きもまた、封じられていた]
しかし、住民に模範解答を配布することがどれほど有効か──
[そんな会議の最中に、ゾンネの会見とカメラの前の大量殺戮の速報が入った。
続く大規模停電と、交通マヒ。
そして、生まれる流言飛語と、NEXT狩りのシュプレヒコール。]
…ついに、決壊してしまいましたか。
「うあぁあぁぁぁぁぁぁ!!!」
[この機を逃すまい。子どもは硝子が割れる音に驚いて泣く。
砕けた破片が手に当たり、裂傷を作った患者たちの手。
血ぬられた手がどんどん迫ってくる。]
あいつ……何やってッ……!
[蜘蛛と《TYPE-blade》のやり合いを思案の中見ていた。
人間のまま、人間の姿でそれを見つめていたから、夜闇もありそれをはっきりと捉えることは出来なくとも、彼の下肢が糸に絡め取られたらしい程度のことは目視できる。]
……。
[加勢しに行くべきか、否か。
夜の街にただ立っているだけだった女は、その判断を直感に頼り。]
信じる、か……。
[ヴィッキーのいなくなった公園で、ベンチに座ったまま月を仰ぎ見る。
カウントレス・Sの能力には副作用がある。精神に多大な負荷をかけ、記憶を砕くのだ。
もはや過去は断片的にしか思い出せず、そうした記憶は他人のものとしか思えない。
それでも、この言葉は。
それでも、この感情は。
できることなら最期まで残したいと思うのだった++]
ウオオオオオオォォォッ!
[――跳躍、得意技の一つであるそれを行って宵闇の中を高く舞い、物干し竿が立ち並ぶ屋上へと着地する。
病院入り口から見えた凄惨な光景に怒りを覚える、あの状態では下から昇っていくより上から無事な人々を救助しながら向かう方がよいと判断したからだ]
蚊……?
ここにまで、何故。
[屋上の扉をこじ開けて病院内へ突入すると凄まじい数の蚊が外へと飛び出してきた、それらから身を守る様にして電気ショックを全身から放ち身体に纏わりつこうとした蚊をショートさせる]
昨日まではこんな蚊は居なかった。
それがたったの一日で爆発的に増殖するなんて事はありえない。
……まさか、これが?
[ようやく少年の言葉と街中の異常がリンクする]
―病院内―
[迫り来る手。絡め取られれば
己だけでなく、誰も彼もが爆ぜる。
爆ぜてしまう。死んでしまう。
あの時のように]
《――ッ!! やめろ!!!》
[キィン――と、高い金属音が響く。
facelessを中心に
光を帯びた巨大な歯車が大きく回転し、
その場から、座標をずらして大きく“跳んだ”]
「小宮山さん!こっちにもNEXTが!!」
「でかした、初芝さん!!」
[上階からの物音を感じて、そちらから
侵入してきたNEXTのもとにも患者がやってくる。
初芝と呼ばれた患者と小宮山と呼ばれた患者。
ともに蚊に刺されて、顔がぼこぼこになっている。]
「これで俺たちは……。」
[じりじりと近づいてくる。怪しい羽音が鳴り響く。]
幻惑縛鞭-ファシネイト・リント-!!
[腰の茨鞭に手をかける。
"視界程度の範囲内ならば"自在にこの鞭の長さを操れる。
己の能力は身体能力に強く優れているとは言いがたいが、コンビニの屋根に登る際に使ったように、この鞭は使いようで空をも駆ける。
あくまでも二人を視界から離さなかったのは、この能力あるがゆえのものでもあった。]
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