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[牢屋なんて抜けられるという彼女に苛立ちを覚える。]
そんな簡単に抜けられるものですか。
ん?あ、あなた、誰としゃべっているの…、ミスターかげ?
[背後のただならぬ雰囲気に気づき、掴んだ手を緩めて、後ろを見てしまう。]
[意見ではなく、問いかけとして投げられたロージアの言葉に、宮古はふと眼差しを和らげた。]
世界は──常に変化しています。
昨日と同じ日は二度と来ない。
けれど──「世界を変えられるか」は、人によって違います。
[意見ではなく、問いかけとして投げられたロージアの言葉に、宮古はふと眼差しを和らげた。]
世界は常に変化しています。
昨日と同じ日は二度と来ない。
けれど──「世界を変えられるか」は、人によって違います。
[あなたは──世界の変革を望みますか、と、その問いは唇の動きだけでロージアに伝えられた。]
このナジームは、少なくとも、世界を変える意志と力を持った者です。
[スクリーンに大写しにされた、国際手配の映像を示す。]
けれど、我々は
テロリストの要求にはけっして応じません。
[地面から盛り上がる様に出てきた黒い影が実体化し、人型を取りはじめる。]
あなた、何者。この人の仲間なの?
[影が完全に人間の形をとり、こちらを見ている。]
ふむ、機嫌は確かに悪くは無いが……。
しかし予想以上に早い再会となったな、仕える者。
[完全に影より出でた男は
帽子を軽く被りなおしながら答える。]
しかし、そう易々と捕まってしまっては困る。
君には多少期待をしているのだから。
[ 向かうは爆破された第9ビルのある方角。
勿論そこで犯人が見付かる等とは思っていない。
今頃現場に溢れているであろう警察や消防に混じって検証をするつもりもない。Groom Huntressの能力は調査向きではない。
ただ、自分の目で確認しておきたかっただけだ。何が起きたかを。
それだけの為に、定めた原則を曲げて危険を冒している。]
おっと、これは失礼。
挨拶が遅れるとは、不躾だった。
[ヴィクトーリアの言葉に瞳無き視線を向ければ、
わざとらしく挨拶の仕草を。]
―――私はシャッテン。
NEXTを愛し、世界を変えようとする者。
僕は国政にまでは関与できませんが、
いざとなれば、首相には命をかけてその姿勢を貫いていただくつもりでここにいます。
その覚悟がないなら、ゴシップ誌に過去の女性問題でもスッパ抜かれて、急遽辞任なされるといい。
その上で、僕らがとるべき作戦ですが、
これまで世界の警察組織から逃げ続けて来たナジームは、用心に用心を重ねているでしょう。
無理に追いかければ、犠牲を増やします。
そのナジームを我々の前に引きずり出すには、どうすればいいか。
我々が考えるべき作戦はそれですね。
申し訳ございません。
何分、折角補給した燃料が勿体無かったものですから。
[メイドは笑っている。夜の光に照らされようと、夜の闇にうずもれようと、彼女の表情は変わらない。
拘束の緩んだ手。
メイドは、何事でも無いかのように、細い腕を引き抜く。]
――――
捕まえるのでしたら掴むのではなく折る、
無力化するのでしたら捕まえるのではなく殺す。
それが奴隷を飼う原則ですよ、ミス。
[掴まれていた辺りを、ぼーと眺めている。]
[ ――と。
虫の羽音を間近で聞き、僅かに眉をひそめる。]
……こんなところにもいるものなのか。
[ 唇から洩れ出たのは、深みのあるアルト。
変身前よりキーが高い。]
[シャッテンと名乗った男がこちらに向けて、わざとらしい挨拶をしてくる。
こういう挨拶をする人間は好意的ではない。むしろ敵意を隠しているフリをして、こちらを挑発している様なものだ。]
あら、それはご丁寧に。私は、ヴィクトリーア・フォン・リントブルム。平和を愛し、世界が平穏である事を願う者です。
[こちらも敵意むき出しの挨拶を返した。]
NEXTを愛する人なのに、どうしてNEXT犯罪者と仲が宜しいのかしら。せっかくですし、彼女と一緒に牢屋までご案内しましょうか?
[心の中で揺れた感傷は、低い声での警句によって、一時鎮まった]
ひとを……って。
……あ、そう言えば、第9ビルん中でも、それ、あったって言ってたよう、な……?
[思い出すのは、ロージアのしていた報告。
眉が思い切り、寄った]
それで、あんなにばらばらの位置で立て続けに、か……。
……っつーか……シュミ、わりぃな……。
[笑いかけるメイドさんに返答する。]
私は奴隷制度は好きではないの。
もうすぐ、武装警察もやってくるわ。
シャッテン。あなたの言い分は警察署で聞かせてもらっていいかしら?
[もし、シャッテンも犯罪者NEXTなら、2対1で分が悪い。焦る気持ちを隠すために、どうしても挑発的な口調になってしまう。何かあった場合は、変身してでも抑えなければ…]
……ふむ、君の思考は聊か私には理解できないな。
平和を愛し、平穏を愛し、NEXTを愛するならば―――
[帽子を脱げば、
まるで礼をするかのように胸元に抱える]
……人は、必要な者以外滅ぼすべきだろう?
[だいぶ時間も経過した。
一度、会議は切り上げて動き出すべきかもしれない。]
動きながらでも考えることはできるでしょう。
なにか案がありましたら、思いついた時でいいので知らせてください。
"協力者"の方たちの組織とは、さらに連絡を密にしてゆきたいと思います。
どうぞ、これからも力を貸してください。
[深く頭を下げて告げ、解散の合図とする。]
[会議の後、宮古は廊下へ出て、窓の外に広がる景色を──夕闇の迫った首都を見下ろした。
いろいろと思い巡らせているようだが、話しかけられるのを拒む雰囲気はない。]
……面倒だ。
つまり警官の邪魔をしなければよく、かつ駐車禁止にも該当しないようにふるまえばいいわけだな。
[警官隊との押し問答もしつこく食い下がるわけにもいかず、掌を二、三度握ったり開いたりする]
少しならば大丈夫だろう。
――変身。
[ 最近の東京は蚊の大量発生に悩まされている。
しかし、こんな高い場所でもボウフラなりが湧くのだろうか――とちらりと疑問が掠めたが、これがテロリストによって放出された蚊群の一部だとは流石に気付かない。
Groom Huntressの体表温は人間より遥かに低い。加えて、釘でも刺し貫けぬ角皮に全身覆われている。
蚊の標的にはなりようがない故に放置しても良かったのだが。]
[警官隊の目の前でNEXT体に変身し、バイクを持ち上げて踵から稲妻を放射して跳躍――]
ああ、あんたらが騒ぎの原因か。
困るな、買い物が出来なくなる。
[新たなNEXTの登場に慌てふためいている警官隊を尻目に駐輪場を占領していたヴィクトーリア達に非難げな言葉を投げかける]
[メイドは二人のやり取りを見守る。常から眠気の取れない表情が、黙っていることで相乗される。
武装警察。奴隷制度。
平和と愛。続きは警察で。
沈黙の後、メイドは呟いた。]
ミスターかげは
シャッテン様と仰せられるのですか。
[僅かながらびっくりした色が混じった……ような気がする。]
……五月蝿い。
[ ヒュ、と右手を振る。
精緻に編まれた極細の糸の網が蚊柱を薙ぎ払い、近くの壁に貼り付けた。
それが、ガンガンに熱風を吹き出す空調のすぐ側であったのは、偶然に過ぎない。]
人を…、滅ぼす?
あなた何をいっているの?NEXTだって人の子よ。
必要な人以外滅ぼすとか、あなたの言っている事こそ理解できない。
[気がついたら、警察隊が周りを囲んでいた。その中を割ってくる様に、新しいNEXTがやってくる。]
W/W!
[やっと来た応援に声をかける。]
この女性は、商店街で殺戮をしたNEXTよ、気をつけて!
まあ。
なんとえれがんとなことでしょう。
[メイドは、のんびりとそんな感想を告げた。]
買い物は……どの道難しいかと思いますが。
大変な事になっていましたし。
[首を傾げた。]
[確信があるわけではない。
けれど種も仕掛けもなく
ひとの体が爆発などするはずはないから。
掴んだ腕が
届かぬ肉片になるはずはないから。
“植え付けられたのではないか”
或いは
“透明な爆弾を操るのか”
と、
―――あたりをつけている、だけだった。]
[応援も来たし、時間を引き延ばす必要なもない。
話の通じない相手をするのも疲れた。一気に逮捕しにかかるため、変身する。]
さあ、もうおしまいよ。二人とも大人しくしなさい。
――都庁NEXT対策室――
そうね……昨日と同じ日は来ないけれど。
それは変わっていったのであって、変えられたわけじゃない。
[和らぐ眼差し、語られる言葉(>>329)に、目を伏せて首を振る。
唇の動きはそのせいで見ることは出来なかったけれど、しかしはっきりとした意思で、その続きは紡がれた。]
あたしはね、世界は誰の手でも変えられないと思ってる。
ナジームが、自分の望むように環境を変えたとして、世界の理は変わらない。
ナジームに反発する改革者が生まれて、ナジームがいなくなってそいつが上に立つ、その繰り返し。
例えばナジームを捕まえたところで、乱暴な改革者がいなくなるわけじゃないし、世界に戦争はなくならない。
だけど。
こいつがいると今の世界に死傷者が増える。
それは許されていいことじゃないから、こいつの逮捕には賛成するけどね。
[そこまで一度に口にしてから、言葉を止める。
深くため息をついて、首を傾げ。金の髪をゆらり揺らした。]
ただ、あたしはさ。世界を変えるなんて馬鹿馬鹿しいなって思うだけなの。
[それは、自分は変えられたもの-NEXT-ゆえの発言か。]
話のやりとりをサクッと進めるのって難しい。
長い間付き合ってもらい、ありがとうと思いつつ、申し訳ないと思いつつ…。
……ネクストが、人?
馬鹿な事を、もはや進化の扉を開けた私たちが
人という枠で収まる訳が無いではないか。
そもそも―――
[この喧騒を取り囲む様にする警官や
遠巻きに様子を伺う市民達。
それらの視線の色には、少なからず嫌悪が混ざっている]
ネクストを人と同じと認めなかったのは、
他ならぬ人ではないか。
人種の壁すら未だに越えられない愚かな"人"が
NEXTとの間にある壁を取り払えると?
君の内なる意思は……心からそれを信じているのか。
[ 絡め取られた蚊のもがきには目もくれず。
後ろを振り返りもせずに、Groom Huntressは隣のビルへと跳躍した。
遠く近く、ビルの谷間を縫う光の河に、装甲車両の赤いライトが幾筋も混じり流れていく。
ドップラー効果の低音の尾を引きながら、サイレンの音が谺する。
Groom Huntressはふと脚を止め、その流れを目で追った。**]
[馬鹿丁寧にバイクを駐輪場に置いてからヴィクトーリアの言葉にメイドを見る]
なるほど、NEXT犯罪者か。
一つ尋ねたい、何のために商店街で殺戮をした?
自分の力を誇示するためか?
それとも何かのミスか?
[ヴィクトーリア達が何を話していたのかは興味はないし、そもそも戦える程の電力が体内に蓄積されていない。
それでも殺戮を行った者が本当の悪か、否かは確かめずにはいられなかった]
[女性がまた自らの体に変身を施した。
メイドは二人の主張を耳には入れつつ
問いかけてきたもう一人のNEXTに視線を向ける。]
私はしがないメイドですので。
そのように教えられております。
ゴミは必ず掃除するように、と。
[沈黙は無く。間も無く。
いつに無く明瞭とした声で、メイドは答える。
咲き誇る表情は、何故そんな事を聞くのか、と
とても不思議そうなものだった。]
[シャッテンがいう、人とNEXTとの壁。
周りの人が、私たちを怖がる目でこちらを見ている。
私がNEXTだったから、家族と離れ離れにならざるを得なかった。確かに壁はある。でも…]
壁があったとしても、それが何?
あるなら、壊せばいいのよ、ベルリンの壁のように。
私は、壁が壊れる日が来ると信じている。だから、人を傷つけるあなたたちが許せない!
[最後は泣きそうな、でも力強い声で言い切った。]
引きずりだす手段、ね。
あったらもう、引っ張り出されてるような気はするけど。
探しても見つからない、っていうのは、見つからずにいられる何かがあるんでしょうね。
自宅に引き篭っていてもすべての事を運べるとか、全くあまりにも普通に日常に紛れているとか。
[偶然にもそれが彼を言い当てているとは全く知らぬまま、当たり障りの無い感想を述べる。]
犯人は現場に戻る、っていうのは、NEXT犯罪にも当てはまるってうちの所長は言うけどね。
[あまり信用していない、といった口ぶりでそんなことを話しながら、散会していく会議を最後まで見守り、そして退室した。]
……………
[メイドは、白い騎士の言葉をかみ締める。
沈黙と思考。その時間はリンクする。
――二人を見比べ、徐に口を開いた。]
みすたーシャッテンも誰かころしたのですか?
[首を傾げた。]
君が人を傷つける私達が許せないように、
私はNEXTを蔑む"人"が許せないだけさ。
私はここに断言しよう。
虐げられるNEXT達が求めているのは
『人にとっての都合の良い正義の味方』ではない。
[帽子を高く放り投げ、腕を掲げる。
それはまるで、天をもその手に掴むように。]
純然たる『NEXTの味方』だ。
―――変身。
[廊下から街を眺める宮古に何かを話しかけようという気は起きなかったが、しかし帰宅することだけは伝えようと、背に向かって声をかける。]
……じゃ、あたし、帰るからさ。
何かあったら、すぐ連絡して。あたしも、連絡つけるようにするから。
[返答は求めないまま、都庁舎を去ろうと。]
Schatten が見物しにやってきました。
Schattenは、見物人 を希望しました。
[周囲の影が、影の男を包み込み
その姿を大きく変貌させた。
掲げられたままの腕は緩やかに落ちてくる帽子を掴みとり
貌の無き頭に深く被りなおす。]
……故に、私は世界を変える。
そうか、人はゴミか。
あんたをそんな風に教育した奴がその黒ずくめか?
[メイドの悪びれる様子もない発言を受けて首を小さく横に振ってから、リントブルムと問答をしている黒ずくめの男を顎でしゃくる]
リントブルム。
やる気になっているところに水を差すようで申し訳ないが。
今は戦う力は俺にはない。
今の今まで病院で力を使っていたからガス欠だ。
[傍らに立つメイドの言葉には
ちらりと視線を向けて]
ああ、殺した。
数え切れないほど人を救い、
数え切れないほど人を殺した。
故に私は断言するのだ。
人に救う価値など無いと。
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