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>>82
[レイナが浮かべてくれた笑顔。
心に広がる安堵と感謝、そしてぎゅうとなる気持ちに、
回した腕に自然と力がこもった]
ありがとう。
……想いを伝えるだけ伝えて、待たせる奴ですまない。
動物園、楽しみにしてるから。
[抱きしめていた身体を離して、ふわりと目を細める。
きっと出会ってから一番の笑みで]
……。
……すごい、星が雨のように降るって、本当なんだな。
[夜空を見上げ、レイナを想い、カフェの人々を想う。
目が会えば照れを隠せなくて、
ごまかすように目線を泳がせたり]
星の欠片を拾って、カフェに飾ったらどうだろう。
[そんな提案をして。
さあ探そうと、手を差し出した]
レイナの手、温かい。
[体温の低い自分に温もりを分けてくれるかのようだ。
そうして星の欠片を拾えれば、
ふたりでカフェへの道を戻るのだろう]
[高次元にて。
限りなく理不尽にすら思えるその力と、ぶつかり合う宇宙の命。
宇宙に生きる命達の涙が、成し遂げられなかった願いの欠片が、或いはその流星の雨となっているのかもしれない。]
ううん。
私こそすみません。我が侭ばかりで…
それでもリコリスの言葉、嬉しかったです。
はい!楽しみにしてます。
[身体が離れれば、彼の笑顔に癒される。
空を見上げれば何千万もの星が輝く。]
…………綺麗ですね。
こうやってリコリスと一緒に見れて私は幸せです。
[くすりと笑ってリコリスを見つめた。
目線が泳ぐ彼を"可愛い"なんて思いながら。]
それ、良いアイデアですね。
だったら沢山拾わなきゃ。
[差し出された手に、恥ずかしそうに手を添える。]
……なんだか恥ずかしいです。
[頬が赤く染まりながら隣へ並ぶ。
どれくらい経ったかわからないが幸せな時間だった。]
[星の欠片を抱え、並んで歩く。
それだけのことがとても幸せで、かけがえなく感じた。
カフェのとびらを開いて]
店長代理、これ、レイナがたくさん見つけたんだ。
[眩く周りを照らすもの。
控えめにきら、きらと輝くもの。
様々な欠片を差し出した]
おすすめの一杯を、頼みたいな。
[宿を貸してくれたことへの礼、
そしてここを旅立ち、またレイナを迎えにくることを伝える。
真剣な眼差しを、時々恥ずかしげにしながら。
ポラリスと田中が寄り添いそこに居るなら、
また違う温かな気持ちが胸を満たすのを感じただろう]
……ありがとな。
[そしてただ一言。
ゲルトの肩を叩いて、そう声をかけた。
ケヴィンからは金平糖を一粒こっそり貰ったり、
アイネやサイスに微笑みを向けて]
今日のうちに、ここを発つよ。
少しでも早く片付けてかえってくるから。
[ここはもう、ひとつの帰る場所だった]
ー 14日後のこと ー
[きっとそれは、カフェにいつもの時間が流れていたとき。
次元を走る列車がホームに滑り込む音が、
遠い響きでカフェにも聞こえているだろう。
その少しあと、ドアが開く。
マントを纏い仮面を片手に持ち、小さく会釈をして]
[星降る夜から、後の事。
借りている部屋で、大学に送るメールを書いていた。]
[調査の方はといえば、元星詠みの巫女の助力もあってかなりはかどっていたわけで。]
……元。
[小さく呟いて。傍に居る彼女の耳元でぽそりと囁く。]
僕と一緒に居たいって、願ってくれて。
ありがと。
[そうして、メールを書き終えて送信ボタンを押した。
差出人の名は『田中 彼方』。
面白味の(ryのフルネームは、ネタみたいな事になっていたわけだが。
そんな事はどうでもよく。]
[願い事が叶うという噂の、星粒の降る街。
結局、星粒を見つけても、僕が祈る事はなかったけれど。
幸せなら、見つけた。]
[そう言って微笑む。
そしてレイナの姿を見つければ]
動物園、何を最初に見るか、決まった?
[お待たせ、と声に出さずに伝え。
人前だというのも気にせずに抱き寄せたのだった]
[共に帰って来た暖かいカフェ。
店長代理とも一緒に帰ってきたがそれとは違う暖かさ。]
私だけじゃないですよ?
リコリスも結構見つけてくれました。
[リコリスが店長代理に差し出す横で、
言葉を加えた。
皆に伝える姿を静かに見守った。]
……………。
[涙を堪えるので必死だった。
震える唇を噛みしめて必死で言葉を押し出す。]
いってらっしゃい。
[いつか彼に言った言葉を再び彼に。
そして―――]
気をつけて。
[彼の無事を願っての言葉。]
[――……汽笛が鳴り響き、ホームに汽車が到着を告げる。
扉が開いて、汽車に乗り込む。
来た時と同じ様に、片手には荷物。
そしてもう片方には。
君の、手。**]
[この町に降る星粒は―――…]
[様子を見る為と、*****に合流する為に、
星降る町に訪れた店長代理だったけれど。]
沢山拾ったね。
[両腕に抱えられた星の欠片達。
欠片ごとに光り方は全て違って。
けれども、光同士が険悪な光にはならなくて。]
レイナと共に生きるんだ。
[それは問いではなく確認のように。
眼差しで語らずとも、リコリスの心が語っていた。]
[星を見ることを生業にするのを辞めた生活。
始めは少し、戸惑ったけれど。
それでも。ひとりきりでなくなった生活は。
どきどきして…幸せなもの。]
…お礼は、いらない。
…だって。
…これは、『私』の願いに、なったから。
…『私』こそ。
…一緒に、いさせてくれて。
…ありがとう。
[祈りではなく、感謝を。
幸せをくれた、星の人に伝える。
この幸せがもっと続きますようにと、星を壊す想いを込めて。]
ー 14日後 ー
[いつもの変わらない日常。
あの日以降、努めて明るくお客様に接していた。
ふいに彼を思い出す時も来るけれど。
カフェの扉が開いた。
いつものように笑顔で]
いらっしゃいま――……
[言葉が止まった。
持っていた物が手から滑り落ち、彼と出会ったあの時のように食器が散乱した。]
[旅立ちは少し、怖かったけれど。
それでも。
握る手の暖かさと。この胸に宿った幸せがあれば。
何も、恐れる事はない。]
…ずっと、一緒だから。
…これからも。
[生まれ故郷と、小さなカフェに別れを告げて。
天の星に届く汽車に乗る。]
…貴方こそが、私の星に、なったから。
…だから。
…私は私の星と。ずっと共に、いきていく。
[一度だけ振り返り、最後に残った念派のかけらで、別れを告げて。
手の温もりを道標にして。最初の一歩を、踏み出した**]
[嬉しさのあまり、
言葉と同時に涙がこぼれる。]
あなたと一緒なら何でも良いです。
[抱きしめられれば
きゅぅっと彼の服の端を掴み、幸せそうに胸板へ顔を埋めた。]
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