迷い子 ウルエは、宿屋の娘 ノーヴェに気がついた。

迷い子 ウルエは、そろそろと招かれた方へ近づいた。

宿屋の娘 ノーヴェは、迷い子 ウルエに、カウンターの下から「ここから覗いて様子を伺うといいのです」と自分の横をぽんぽん叩いて呼んだ。

迷い子 ウルエは、「・・・ようす、うかがう？」

迷い子 ウルエは、意味がわからなくて首を傾げながら、おそるおそる床に*座った*

宿屋の娘 ノーヴェは、迷い子 ウルエ「ここからなら…、こっそり人を観察できるのです。様子を伺いながらお話しするの。」

音楽家 クリスティは、やぁ今日も遅くなってしまいましたかな。こんばんわ。

音楽家 クリスティは、そういえばメモって僕、貼ってませんでしたね。今から書いてきます。

迷い子 ウルエは、宿屋の娘 ノーヴェをじっと見つめた。「おはなし、なら、わかります。ここだと、おはなしできるのですね」

化猫 ミルは、食器棚の上から宿の様子を伺っている。ふにゃ〜〜〜…

法術師 セレは、気がつくと、集中しすぎて（？）本を読みながら眠っていたらしい。周囲を見回す。

村娘 クロエは、迷い子 ウルエに気付いて、笑いかけた。

宿屋の娘 ノーヴェは、迷い子 ウルエに「ここなら、人が怖くないの。」とふいっと皆の居るほうを向きながらいった。

迷い子 ウルエは、村娘 クロエを見て、目を瞬かせた。

流れ詩人 クラウスは、ひそひそ話がカウンターから聞こえることに気がつき、「？？」

音楽家 クリスティは、メモを貼った。

流れ詩人 クラウスは、「…あ。」……ノーヴェとウルエの姿に気がついて、苦笑し、安堵の息を漏らす。

法術師 セレは、化猫 ミルが食器棚の上にいることに気づいて首を傾げた。…狭くないのだろうか。

迷い子 ウルエは、「ここなら　ひと　こわくなくて　おはなしできる」と　心に*深く刻み込んだ*

宿屋の娘 ノーヴェは、流れ詩人 クラウスに気がついて、タオルを取りに行き

宿屋の娘 ノーヴェは、流れ詩人 クラウスにタオルを押し付け、カウンターに戻った。

迷い子 ウルエは、宿屋の娘 ノーヴェと流れ詩人クラウスを見つめて、首を傾げた。

流れ詩人 クラウスは、宿屋の娘 ノーヴェさん、ありがとうございます。助かりますよ。（髪と顔をざっと拭き、滴る水滴を拭ってやっと一息）

村娘 クロエは、音楽家 クリスティの歌に拍手を送った。さすがにお上手ですね、思わず聞き入っちゃっいました。