73 ツンデレ神様のランダ村
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サイアスの兄 サイラス はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね！)
村の設定が変更されました。
迷い子 ウルエ がやってきたよ。
迷い子 ウルエは、おまかせ になれるよういのったよ。
迷い子 ウルエは、ランダム になれるよういのりなおしたよ。
天の説教（村建て人）
ニヨニヨ神から指摘があったので、プロでの時間放出無しに設定し直したよ。
べ、べつに君たちに出ていって貰いたくないから設定を変えたんじゃないんだからねっ！
【独】 迷い子 ウルエ
お父さまがわたしに言ったのです
お前はからっぽ
大切なものがはいるところががらんどう
そうなのかしらとたずねると、お前にはわからないとお父さまは言いました。
【独】 迷い子 ウルエ
冷たさを知らぬものは暖かさを知りえず
暖かさを知らぬものは冷たさを知りえず
――哀しみを知らないお前は、歓びもまた知りえない。
空を渡る風のぬくもった息吹や、地平線から伸びゆく雲のきらめく粒を知らず、さざ波ひとつ起こることのない、穏やかな穏やかな水溜り。
混ざりもののない透き通った寂しい海だと、お父さまはわたしのあたまをなでて言いました。
――うみ。
うみとは、どんなものなのでしょう。
わたしは、それににているのでしょうか。
迷い子 ウルエ
とてもいっぱいひとがいます。
こんなにいっぱいのひとみたのはじめてです。
たくさんいるのに、だれもおなじじゃなくてとてもふしぎ。
おとうさまは、こんなにたくさんのひとをみたことがあるのでしょうか。
わたしはすこし、こわいです。
なにをくちにしたらいいのでしょう。
流れ詩人 クラウス
ん…？ どうしたのでしょう、あのお嬢さんは。
あんなところに座り込んで…。
まるで迷子になったような目をされていますが。
……。（思案し、ポロロンとギターを鳴らす）
♪むごきさだめの 身にあふりて
汝と眠る のろわれの夜
胸の憂い 夢に忘れん
祈らばや ゆらぐ星のもと
夢のまきまきに
あこがれよ み空へ
眠れ いとし子よ
眠れ 今は小夜中
ああ 夢ぞいのち
マリヤよ 護りませ…
流れ詩人 クラウス
ふふ、夜もまだ始まったばかりですが…子守歌は少し、早かったでしょうか。
ノーヴェさんがお昼に置いていって下さった
オムライス、頂きましょう。（もぐもぐもぐ）
…この、中に入っている玉葱が甘くて美味しいですね。
オシャレキャット ミル がやってきたよ。
オシャレキャット ミルは、ランダム になれるよういのったよ。
オシャレキャット ミル
おなかすいたにゃー。
おむらいす？たまねぎはきらいにゃー。
たまねぎぬきをねつれつにようきゅうするにゃ。
おすしだって わさびぬきが あるじゃない なのにゃー
オシャレキャット ミル
ぽてとさらだにもたまねぎがはいってるのにゃ
こうちゃはねこじただからのめないのにゃ
ぷりんはかっぷがふかくてかおがはいらないのにゃ
ひどいにゃ…おれのなわばりなのににゃ…
どうぶつあいごだんたいにうったえてくるにゃ
（とぼとぼ）
オシャレキャット ミル はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね！)
法術師 セレ
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迷い子 ウルエ
え・・・？あ・・・。
・・・・・・あ！
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。あの。わたし・・・あの。おてがみ・・・かくので・・・・・・あの。えっと。いなくなります、から。
時計技師 ダイゼン
うっわ、道に迷ったと思ったらこの宿かよ！
ツンデレ様の呪いか！？
［扉を開けて、やっぱり壁のツンデレ様とログの長さにたじろいだ］
【独】 流れ詩人 クラウス
「ジョスランの子守歌」ゴダール作曲。
1888年ベルギーにて初演された
歌劇「ジョスラン」の第2幕「天使がお前を守り」より。
子守歌には珍しい男性テノール独唱。
主人公・ジョスランが嵐の夜に岩穴で
我が子を抱きしめ、神の守護を祈る歌。
時計技師 ダイゼン
……ぷっ
はい、いらっしゃいましたよ。
［慌てっぷりに吹き出して、テーブルに頭をぶつけないようにノーヴェの頭の上に手をかざしておく］
何やってんの、こんなところで。
【独】 流れ詩人 クラウス
小悪魔引いたらkの二人に打つというのも手ですねえ…(・∀・)ﾆﾖﾆﾖ
自撃ちできないんで、ネタで撃とうかとも考えておりますが。
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