[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
いつのまにかもんだいがかってにかいけつしちゃってたみたい。へんなの!
名前 | ID | 勝敗 | 生死 | 役職 | 希望 |
---|---|---|---|---|---|
自警団長 ヘクター | master | -- | 生存 | -- | むらびと |
酒屋の下働き レナード | somerigh | -- | 生存 | -- | ランダム |
迷子 シュー・クリーム | bairon | -- | 生存 | -- | じんろー |
魔法使い見習い ミスティ | waxwing | -- | 生存 | -- | しゅご |
魔法使い リディア | okisin | -- | 生存 | -- | しゅご |
少女 スノウ | おぼろゆき | -- | 生存 | -- | じんろー |
[ミスティがいるであろう丘に向かって歩いていく。
もしかしたらもういってしまったかもしれない。その心配は現実のものとはならずミスティのテントが昨日と同じ場所にあった。近くまで行ってテントの傍の草地に横になっているミスティを見つけた。
その傍に腰を下ろし言葉を紡ぐ]
ミスティ・・・あのね。あれから私も考えてたけどやっぱり貴方を行かせたくないの。まだ十分に魔法が使えない貴方を出すわけにはいかないの・・・
[そういうと自嘲気味に笑って]
ふふ・・こんなだからレナードさんに怒られちゃうのよね。ミスティ、今いったことは建前で本当は貴方ともっと居たいだけなのよ。
お義父さんを除けばずっと私の傍にいてくれた。初めは貴方がついてきたのだけど弟が出来たみたいで嬉しかったし貴方がいることで随分助けられていたんだと分かったわ。貴方がいなかったらお義父さんを亡くしたばかりの私はもっと荒んでたんでしょうね。
だからこれは私の勝手なお願い。ミスティ、これからも私の傍にいて私を助けてもらえないかな。
[そういってミスティの返事を待っている]
[にっこり笑いながら]
はーい、了解だよー。
猫舌メニューが必要かなあ……。
[ぶつぶつと言いながらカウンターへと戻っていく。]
/*
お疲れ様でした。
始まって狼引いたとしてもこの雰囲気じゃ襲撃できませんっ!
なんて思っていたシューの中身がここに。
スノウさんが入ってくださって嬉しかったです。
*/
[リディアの言葉を聞いて、悲しそうに首を横にふる]
いや、俺じゃお師さんの助けにはなれねえよ・・・実は前から考えてたんだ。俺一人でどこまでやれるか、やってみようってな。
お師さんには傍にいて、本当に助けになる奴が見つかったんじゃねえか。お師さんが寝込んでた時のレナっち見てたけど、レナっちにならお師さん任せても大丈夫だと思う・・・ぜ・・・
ごめんな、勝手なことばっかり言って。
[リディアに頭を下げて謝っている]
お願いしますね、シューリアさん。
猫舌メニューは嬉しいですわ。
でも私しか、注文なさそう。
[――さりげなく、丘のある方に首を向ける。]
[スノウ用のオーダーを運ぶ。]
まだ熱いかも。
よくよく気をつけて食べるのー。
[裏に戻るとあつあつ状態のグラタンをナフキンで包んで籠の中へ。それを見たマスターが水筒にラム酒、これまたつつんだ氷を出して渡してくれた。]
ほえ?
これもサービスなの?
[マスターは黙って笑いながら行って来い、と手を振った。]
ありがとう。
今日も、とってもおいしそう。
[シューがマスターに「行って来い」と言われるのを聞くと、微笑んで]
お出かけですか? れれれのれ。
お気をつけて、また後で。
>>-6
やっぱ固まってたか。傍から見たらそうだよな。
レナリデとか、もうニヨるのが精一杯。
(シューリアが一緒に独り言でニヨってたのは笑った)
>>-8
そうだな・・・ってエピ閉まるの25日1時なのか。結構長いんだな。
[ミスティの言葉を聞いて吹っ切ったように]
そう・・・貴方も色々考えてたのね。そうよね、初めて会ったときから随分時間も経ってこんなに大きくなったのだからね。分かったわ、でも辛くなったらいつでも戻ってきなさい。ミスティ、貴方は私の弟子であり、紛れも無い家族だから。でも行く時はちゃんと声を掛けていきなさいね。黙っていかないように。
[その後レナードについて言われ]
レナードさんは・・・そうね・・レナードさんがずっと傍にいてくれるならどんなにいいことか・・・でも
レナードさんにも自分の生活はあるし・・・私なんがは・・・
[今までのことを思い出しながら自信なさげにそう呟いた]
[籠を持って再び丘の上へ。リディアとミスティが話しているのを見て首を傾げながら近付く。]
こんばんはー。
リディア先生、弟子の人。
なにかあったの??
[シューの声を聞いて彼女の方を向き]
え、ええ。機械の実験の様子を聞いていたの。
そしたらミスティ、また様子を見に来るわね。
[そういって宿に戻っていった]
/*
>>-6
その点は中身も気にはなっていたんですが、居る人と絡まないでどうする!(どどーん)とか開き直りました。
>>-9
さっきログ見て笑いましたwww
ほぼ同じころに覗いてニヨってることに。
*/
[リディアの言葉を聞いて]
ああ、わかったよ。
まったく、お師さんには敵わねえな・・・
[黙って行くつもりだったことを見抜かれて驚く]
レナっちに自分の生活があるって・・・
[続くリディアの言葉にため息をつく]
お師さん、さっき俺に言ったことは何だったんだよ。建前でなく自分の本音が言えるんだよな?
だったら、レナっちにも同じことを言えばいいじゃねえか。一緒にいて下さい、ってな。
それじゃ、おやすみな。
[宿に戻るリディアに手を振った]
[ゆっくりと、食事を口に運びながら。]
暑いわ。
暑いの。
でもちょっとだけ、涼しくなったわ。
[再び、丘のある方へ首を向け]
誰か帰ってくるみたい。
何だかちょっぴりさびしそう。
[そして、今度は酔いつぶれている青年に目をやりつぶやく。]
お兄さんは、どうするおつもり?
[慌てたように宿へ戻っていくリディアを見送り、ミスティに持ってきた籠を渡す。]
なんか今日はすぺしゃるさーびすがついてるの。
あっついのとつめたいのだから早めに食べた方がいいと思うよ。
[ミスティが食べ終えるまでそこにちょこんと*座っているだろう*]
帰るべき場所、か。お師さん、あんがとな。
[優しい微笑みを浮かべてリディアの後ろ姿を見送り]
シューリア、今日もわざわざ運んできてくれたのか。悪いな。
[頭をくしゃりとなでて]
お、グラタンと酒か。マスター、気が利くな。へへ。シューリア、一緒に食うか?
[リディアのことを思いながら、水筒に入った酒を*飲んでいる*]
がんばれ少年、恋せよ乙女。
私の出番はなさそうかしら。
ごちそうさまです、コックさん。
おいしいゴハンをありがとう。
お代はこちらに置いときますね。
今日もお礼にこちらをどうぞ。
昨日と同じものだけど。
[そう言ってカウンターに銀貨と、「雪の結晶」の石を置いておいた。
そしてまた席に戻る。]
さてと、私はどうしましょうか。
皆さん、こんなことになってしまって、まことに申し訳ありません。
体の具合が悪くなって、寝落ちしてました…_| ̄|○|||
情けない話で本当にすみません。
今回、初めて村を建てたのですが、至らないところばかりで、極め付けに廃村。こんなことに皆さんを巻き込んでしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
もし、許されるなら「今からもう一度村を建てて、5人で即開始しようか」とか考え中ですが…
村の設定が変更されました。
/*
ミスティ、お疲れさん
いや、本当に申し訳ない。
このままエピでも良いんだろうけど、色々とさ…「いかんな」と自分で思うわけですよ。
あ〜、体は大丈夫、とりあえず動くから(苦笑
*/
/*
レナードさん、お疲れ様でした。
まったり系に馴染もうとしたら頭までまったりになってしまったwww
この村はこのままエピでいいと思います。
でないとこのコの設定が突然まったり系じゃなくなる予感……。
*/
[...は、酒場の隅で目を覚ました]
あれ…あ、そうか…_| ̄|○|||
[額に何か貼ってあることに気がついた]
なんだ、これ?…「生ゴミ」
畜生、悪かったな、オヤジ
[シューから水を受け取ると]
へうぅ〜、シューさんありがとう。
感謝感激ブリザードですわ。
お兄さんはレナードさん。
私はスノウと申します。
宜しくお願いしますです。
[酒場に帰ってくると潰れているスノウとレナードの姿があった。ミスティに言われた言葉を思い出したが]
こんばんは、レナードさん。ちょっと疲れているようですけど大丈夫ですか?
[そういいながら近くの席に座った]
[リディアが入ってきたことに気が付き挨拶した]
こんばんは、俺も話したいことがあるんだが、良いかな?
[そう言ってリディアの隣に座った。]
[レナードに促されて少し俯き加減に]
ミスティと話をしてきました。やっぱり旅に出るって言ってました。ずっと前から自分の力を試したいって、
そして・・・私にもっと素直になれ・・ってそう言ったんです。どういうことか分かりますか?
[レナードの方を見て言葉を続ける]
私は・・・レナードさん、貴方の傍にいたいんです。
弟子でかるミスティに言われるまで私も気付かなかった、いえ、気付かないふりをしていました。だって私は魔法使いとして生きると決めたんですから。
でも・・・私を、私だけを見てくれた貴方と過ごした日々がとても暖かくて・・・ふふ、迷惑ですよね。突然こんなこと言われても。
[草の上に置かれた魔法媒介、箱前につけられた改良型の風車を回す。回転する風車に、魔法で風の精霊を呼び寄せる]
ここで力を抜かず、入れすぎず・・・
[機体の周囲に集まってくるマナを一気に放出しないように抑え、その力を維持させれば、周囲の草木は風になびき続けるだろう]
うん、これなら行けそうだな。
[やがて力を抜き、満足げにうなずいた]
[機体の最終調整を行ない、やがて星の天井を見ながら、草のベッドに*寝るだろう*]
[リディアの言葉を聴き一瞬戸惑う]
え?…いや、嬉しいよ。
俺はあんたのことが好きだからさ。怪我をしてるあんたを見たとき、何かしてやりたいって思ったな。気が付いたら惚れてた(笑
それに、そんなこと言ってくれるのはあんたが初めてだし、凄く嬉しいな。
でも、俺って流れ者だし、一緒に居てもあんまり良いことないぜ?まぁ、故郷はあるけど、暫く帰るつもりも無いしよ。
ぶっちゃけ、あんたを幸せに出来る自信がないんだよ。ははは
[苦笑しながら、水を飲む]
[籠を抱えて丘へ。ミスティのいるはずの媒介近くに歩み寄るが、動く人影はない。]
あれれ?
もう終わったのかな。
[きょろきょろと周辺を見回せば、草の上に寝転がるミスティが目に入る。]
……出来上がったのかな。
満足そうな顔して寝てるし。
[レナードの言葉をきいてレナードをじっと見て]
そんなことないです。レナードさんと一緒にいれれば私はそれでいいんです。
それに私も旅は慣れてますし一緒に旅できるならきっと楽しいです。
そして・・・それはきっと幸せなことなんだと思います。大丈夫、私も自信がありませんから。でも二人で頑張ればきっと幸せになれると思うんです。
翼があれば、どこへでも飛んでいける。
たとえボクのいた村のように閉鎖されたところでも。
なのにボクには翼がない。
[籠をミスティの近くに置くと、星空を見上げる。]
さすがに涼しくなってきたから、宿に戻るね。
でもこっそり飛んでっちゃヤダよ?
……聞こえるわけないか。
[くすりと笑ってきた道を宿屋へと*戻っていくだろう*]
[リディアの目を見て]
そうか…分かった、もうグダグダ言うまい。
御免、これから色々と迷惑かけるから、予め謝っておくわ(笑
おう、生きてるぜ。一応な。
[寝転がったまま、迷子のつぶやいた声は聞こえなかったふり。近くに置かれた籠を見て]
いつも悪いな。
腹出して寝て、風邪ひかねえようにしろよ。
[宿へ戻っていく迷子にぱたぱたと手を振った]
[何も言わずに、リディアを抱き寄せる]
.oO(世間は開きになるところだけど、俺だけ「命芽吹く春が来た!」って感じだなぁ)
[びしっと指差し]
腹出して寝て、風邪を引くのはきっと弟子の人なの。
ボクはそんなに寝相悪くないもんっ。
[捨て台詞を残して宿屋へと戻っていった。]
[リディアに聞かれて思い出しかのように]
あぁ「村を出るとき、行く方向が同じなら一緒に行かないか?」って言おうとしたんだけど、今となっては何の意味も無いな。
/*
>>-31
いーじゃんもうアンドロイドでもアンドロギュヌスでも。
>>-33
悪い、そういうつもりで言ったんじゃねえからっ!
*/
[迷子の捨て台詞にひとしきり笑うと、籠をあけマスターの料理をぱくつく]
あいつ、翼・・・欲しかったのか?
[一緒に飛ぶっていう約束を思い出す]
そういや俺、迷子っちのこと何も知らねえんだよな・・・
迷子というより家出っ子だけど。だいたい夏休みの宿題って、まだ間に合うもんなのかね。
[食べ終えると緑の丘に横たわり、吹く風に終わりゆく夏の残り香を嗅ぎながら、静かに*目を閉じた*]
[宿屋の自室。灯りを落とした部屋の中、無意識にピンクの豹をきゅっと抱き寄せる。]
夏は……終わるのかな。
ボクの宿題は終わらないのに。
[ころりと寝返りをうち、目を閉じる。やがて睡魔が忍び寄り、気付かぬうちに*夢の世界へ*。]
[晩夏の風に吹かれながら、眠れずに目を明ける]
目が冴えてんな・・・そういや、今日の迷子便は酒抜きだったんだな。
久しぶりにマスターの顔でも見に行くか。
[起き上がると、しっかり中身を平らげた空籠を抱えて、酒場へと向かう]
― 酒場 ―
[扉を開けてマスターに久しぶりと挨拶。レナっちとリディアの姿を探すが見あたらず、隅の席に座ってマスターに酒を頼む。店内に見知らぬ客を見かければ、思わず注視するだろうか]
よお、ありがとな。
[酒を運んでくるマスターに籠を返し礼を言うと、運ばれてきたジンを一口含み、喉を潤す]
[酒場に入ってきた人物に気づくと]
あらまあ、あなたは、こんばんは。
リディアさんのお連れさんね。
[と、分かっているのにこちらが名乗らないのも失礼だと思い]
おっといけない、はじめまして。
私はスノウと申します。
[声をかけられて驚きながら]
スノウ・・・さん?
初めまして、だよな・・・?
お師さんは知ってるんだ。
えっと、俺はミスティ。一応修業中の魔法使い見習い。
[ちょっと照れたように挨拶を返す]
ええ、はじめましてなのですよ。(にっこり)
お弟子さんだったのですか。
魔法使いさんなのですね。
でもでも、そろそろ見習いも、卒業するころなのかしら。
[スノウの笑顔に見惚れて]
へへ、卒業できるといいんだけどな。
[ここに来てからも、いくつも魔法を失敗ばかりしていることを思い出して苦笑い。ふとスノウから何か異質な力を感じたような気がして、それを表情に出さないよう、グラスを口に運ぶと]
スノウさんは何してる人なんだ?
マスターの知り合いか何か、それとも旅の人か?
魔法使いに魔法は重要。
でも大切なのは、何を為すか。
魔法は何度失敗しても、やるべきことを最後に成功させれば、それは立派な一人前。
[自分のことを聞かれ]
いいえ、私はお客さん。
村には前からいましたよ。
夏の終わりを見届けるため、秋の訪れを迎えるため。
[紡がれる含蓄ある言葉にしばし目を丸くし]
・・・・・・何を為すか、か。
[スノウの言葉を反芻すると、失いかけている自信を少し取り戻せそうな気が]
へえ、客だったんだ・・・
[夏の終わりを見届けると聞けば、首を傾げて]
ん・・・?毎年、夏の終わりに村に来てるってことか。
この村の夏の終わりって、何か面白いものでもあるのか?
[不思議そうに質問を投げる]
季節の移ろい、それは素敵なものですよ。
私は秋にお手伝い。
ホントは、夏は終わってるはず。
でもまだ夏は終わらない。
そうだ、お願いしようかしら。
魔法使いさんだったら、夏の終わりのお手伝い、頼んでよろしいですかしら?
ふうん。一年中、季節の変わり目を見届けてるのか。
俺はあんま長く一箇所に留まらねえから、季節の移ろいってよくわからねえな。素敵なもんなら、ぜひ見てみたいもんだぜ。
[目の前の少女を無遠慮に眺め]
夏の終わりの手伝い?
[リディアの顔が一瞬頭をよぎるが、自分の魔法が誰かの役にたてるかもしれないと考え]
ああ、俺でできることなら。
でも、何をすればいいんだ?
そうですね、春の芽吹き、夏の日差し、秋の実り、冬の静寂。
感じることは難しいけど、気づけば辺りにあふれてる。
[お手伝いの内容を問われ]
夏の草木に、花々に、夏が終わると教えてあげる。
思いを、伝えてあげるのです。
あとは自分で、帰ってゆきます。
でも、人間はそうはいかない。
夏の名残りを惜しむ者。
夏の終わりに気づかぬ者。
あなたもひとり、ご存知でしょう?
自然の機微か。
俺、今までいろんな物を見逃してきてたかもしれねえんだな。
[ため息を一つつき、スノウに手伝いの内容を聞くと]
なるほどな。夏が終わるなら、万物は在るべき姿に、帰るべき場所に。
そしてまた来年、夏が到来する準備をするために。
思いを伝える・・・俺にできるのかな。
[スノウに問われて苦笑する]
ああ、そうだな。
[頭に浮かぶはいまだ夏休みの宿題に追われる少女の姿]
大丈夫、ちょっと呼びかけるだけでいい。
命無き者よりは楽だし、人間よりは、単純ですわよ。
それに……あなただったら出来ますわ。
思いの繋がりが、はっきり見えます。
そっか、それならやってみるぜ。
へへ・・・思いの繋がり、か。
それがどんなもんなのか実感はねえけどな。
[ジンの入ったグラスをくいっと空ける]
不思議だな。なんだかスノウさんに言われると、何でも簡単に出来そうな気になってくるぜ。
[自分になら出来るという言葉に心をくすぐられたためか、あるいは酒のせいか、頬はやや赤く染まっている]
お受けくださり、ありがとう。
あなたが適任、そう思ったから頼んだのです。
それでは、私はこの辺りで、そろそろ失礼しますわね。
おやすみなさい、また明日。
[そうミスティに挨拶し、酒場を後に。]
ああ。
期待に応えられるように頑張るぜ。
スノウさん、おやすみ。またな。
[立ち去るスノウに手を振ると、マスターにお代わりを頼む]
[少女は村の広場で今日も踊っている。]
魔法は思い。
マナは思いを紡ぐもの。
……夏妖精がサボって帰って。
でもまあそれも一興よ。
夏が去れば秋はもうすぐ。
そして冬がやってくる。
私の季節がやってくる。
[宿の部屋から外を見て]
いい…天気だ。
[朝食を済ませて、部屋で瞑想をする。やがて静かに宿を出て村へ散歩に出かける。夏の忘れ物を探すために]
[不安気に見上げるその視線の先には母の顔。クローゼットの中にある鞄を手渡しながら微笑んでいる。]
「シューリア、あなたがたびたび決まりを破って森に入っているのは知っているわ。
たとえ母親であっても、それを見過ごすわけにはいかない。
村を出て森を抜けなさい。
再び戻ってこれたなら、一人前の──として扱いましょう。」
[優しいものの有無を言わせない口調。こんな時にはどんな反論をしても無駄だということはよく分かっている。]
[言われるがままに村を出て森を抜ける。慣れた森を再び村まで帰るのは簡単なことだった。
が。
村に戻ると人の気配はなかった。小さな畑や家畜たちはそのままに。]
「……お前の母親はお前のことを随分と甘く見とったようだな。」
[声に振り向けば、きらりと輝く村長の歯。]
「村の者たちは稼ぎに出た。すぐに戻ってくるだろうが、これの意味することをお前は知る前に村を出た方が良い。」
[長老の話に怖くなり、くるりと森の方へと向かい走り出す。]
「シューリア。最後の宿題だ。
どうか……ここの者たちのようにならず生きてくれ。」
[後から追いかけてくる声にふるりと首を振る。意味が分からないと言う様に。]
「……お前は賢い子だ、シューリア。
きっと大丈夫。
さあ、誰も戻らぬうちに行くが良い。」
[その言葉を耳にするなり走り出す。森を抜けてさらに向こうへ。
気がつけば、そこはすでに...の見知った場所ではないところだった。]
[もうすぐ夏が終わる。宿題が終わらないのにも限度がある。]
どうしよっかなあ。
[ころころとベッドの上で*転がっている*。]
[――とある宝飾店――]
ごめんください、ご主人さん。
今年もスノウが参りました。
「やあ、スノウ、よく来たね。
今年は遅かったじゃないか。
ずいぶん待ちわびたよ。」
[少女が店に入ると、主人は嬉しそうにもてなした。]
ごめんなさい、今年は暑くて来れなかったの。
「? 熱射病か何かかい?
気をつけてくれよ、いい取引先なんだからさ。
ま、来てくれるだけで嬉しいからね。
さ、お上がんなさい。」
[懐から、あの「結晶」の石を数個取り出し、テーブルに置く。]
どうぞ、これが今年の石。
ちょっと数は少ないけれど、変わった石が出来ました。
[数が少ないと聞くと、主人は少し渋い顔をするが、石を見ているうちに笑顔に戻り]
「うん、これは鉱山妖精の作に勝るとも劣らない。
よくこんなに繊細な細工ができるもんだ。
どうだい? デザイナーとして表立って活動してみては――」
ごめんなさい、私の石は、石が作るの。
私はそれを見つけるだけ。
私はそれを育てるだけ。
[主人はいつも聞かされるそれを謙遜と受け取るが]
「ま、無理は言わないよ。
でも、来年もよろしく頼むよ!」
[そう言って、少女に結構な額のお金を渡す。]
ええ、気が向いたら、ですけどね。
あなたにならば、安心して預けられるわ。
それではどうも、ありがとう。
雪の方が、儚く綺麗と思うのだけど。
[店を出ると、ひとり、つぶやく。]
ミスティさんへのお礼もできたし、私も秋のお手伝い。
さあ、あなたの季節です。
目覚めなさい、豊かなる実り。
こんばんは、レナードさん。
秋が近づいてきましたね。
これからだんだん暑さも引いて、涼しくなってくるでしょう。
私は平気、寒いの好きです。
レナードさんは、どうですか?
冷えないように、気をつけて。
[スノウの話を聞いて]
俺は大丈夫だ、ありがとう、心配要らないよ。
もうすぐ十五夜だし、季節は実りの秋になるんだな。
寒いのが好きか、俺もどっちかというと寒いほうが好きかな。
[目の前で小さな女の子と中年の男が話している。
と、あるスラムの一角。生きていくならゴミでもなんでも漁っていなければならなかった。
その日も食べる物を探して彷徨っていた。その時あの人が現れた。正確には自分がぶつかったのだが
空腹と疲労で起き上がれない女の子をその男は手を貸して起き上がらせ持っていたパンをくれた。
一心にパンを食べる女の子を男は見ていたがやがてこう告げる]
『お嬢ちゃん。私の家に来るかね。汚いところだがここよりはマシなところだよ。うん、じゃあ一緒に行こう。
そうそう、お嬢ちゃんの名前は?リディア、っていうのか。いい名前だな』
[そして男は女の子を抱き上げてどこかへ歩いていった。それを見送りぽつりと呟く]
また・・・この夢・・・お義父さん・・・
[少し大きくなった女の子が窓の外を見ながらそわそわとしている。やがて男が帰ってくると走って迎えに行く。
一緒に家に入ってあるものを差し出す。それは不恰好なパイだった。]
『リディアが作ったのか。すごいな。お父さんにもこれは無理だよ。うん味もいい本当に大したものだ』
[幸せそうに笑う二人の姿が闇の中に消えていく。]
そう・・・いつも幸せだった。なんで気が付かなかったのかしら。
[男と一緒に立っているのは更に大きくなった少女。呪文を唱えると手の先に一瞬だけ炎が灯る]
『リディア、呪文が大事なんじゃない。マナを集めそれをどうするかをイメージするんだ。呪文はそれを助けるだけだ。ほらもう一度やってごらん』
[再度となえた呪文によって先程より大きな火が灯る。上手く使えたことで喜ぶ少女とそれを嬉しそうに見つめる男]
そう、初めて上手く出来た時は嬉しかったわね。
[書斎で一つの本を手にもっている少女。男の姿は無くどうやら留守のようだ。彼女の持っている本には「日記」と書かれている。
どこからか見つけてきたが魔法による鍵が掛かっているらしい]
『お義父さんってどんなことしてるか全然教えてくれないんだもの。娘である私にも言えないなんておかしいわよね。
マナよ・・・扉を開け我にその中を見せよ!』
[少女の魔法により日記は開いた。ページをめくって初めから読んでみる。]
『○年○月○日、湖の魔物の討伐に参加する。犠牲者は出たが何とか勝利できた。これで下流の村も元通りになるだろう』
[そこには男の活躍が書かれていた。困難な任務をやり遂げていく記録を読んでいくうちにある一文に目が留まる]
『△年○月○日、リディアという非常に高い魔力を持った子供を見つけ、家に連れ帰る。うまく育てば非常に優秀な魔法使いになるだろう』
『△年□月○日、成長は予想以上だ。成長すれば私以上の魔法使いになるだろう。楽しみだ』
[淡々と少女の魔法に関する能力のみが綴られた日記。読むことに耐え切れず床に座り込む少女。その手から日記が落ちるが気付きもしない]
『そんな・・・お義父さんは私を魔力のためだけに拾った、っていうの?あの優しさも私を育ててくれたことも全部私の魔力のためなんて・・・』
[床に座り込んだまま呆然としている少女の姿を見ながら]
この時・・日記を最後まで読んでいたらきっと違ってたんでしょうね。
自分の存在意義が魔法の能力を高めるだけ、と思わなくてすんだでしょうに。
[強大な魔物と戦っている二人の男女。長い戦いの末魔物は斃れた。
魔物に背を向け立ち去ろうとした女性に魔物が最後の力で炎を吐いてきた。
炎が女性を包み込む直前に男性が女性を炎から庇う。
男性に駆け寄りなぜ自分を庇ったのかと聞く女性に男性がかすれた声で言った]
『娘を庇うのは・・・親として・・当たり前のことだから・・・だ・・
リディア・・・無事で・・よかった・・・』
[義父の骸の傍で泣く女性を見ながら]
この時にやっと私はお義父さんが私を娘として愛してくれていたと気付いたのよね。
余りに遅すぎたけど・・・
[全てが消えて真っ暗になった空間で]
そう・・・あの時私は義父の名を汚さないように生きていこうと決めたのよね。
魔法使いと呼ばれることが、義父の娘と言われることがそれが目的だった。
だけどそうしていけばいくほど心は寒くて・・・何故かは分からなくて・・・
でもここに来てなんでそうだったのか分かった気がする。お義父さん。私は・・・レナードさんと行きます。
親不孝な娘を許してください。
[そういって歩き出そうとしたリディアの前に初老の男が現れて何かを告げて彼女の背中を押した。振り返ると男の姿はなかった]
あ・・・お義父さん・・・ありがとう・・・
[義父に礼をいって彼女は闇の中を歩き始めた]
[自室のベットの上で目を覚ました]
大分寝てしまっていたのね。やっぱりあの夢をみたからかしら。
[そういいながら着替えをすませて下に下りていった]
[なにやら店内の視線がレナードに集中している。悪意のあるものではなく、むしろ好奇心の目線だろうか。]
??
[そのくせ誰も昨日何があったのか...に教えてくれる様子もない。]
[下に降りてきてシューがいるこてに気付く]
あらシューリアさんこんばんは。いつもミスティにご飯もっていってくれてるみたいでありがとう。
[そういってテーブルについた]
[場の雰囲気がさらにざわつく。]
リディア先生、こんばんはー。
いつもというか、ここ3回くらい?
ボクよりおじさんの方が心配してたの。
何か食べる?
[メニューを持ってリディアのいるテーブルへ。]
[リディアが隣にきた事に気が付き]
よ、朝から何も食べてなかったら、腹ごしらえに夢中だった(苦笑
お前も食べる?
[そう言って、料理が刺さったフォークをリディアの口に運ぶ]
[レナードが出した料理を食べて]
おいしいです。私も朝から何も食べてませんでしたから。でもやっぱり人前だと恥ずかしいですね。
[顔を赤くしてそういった]
[...は、少し俯きながら]
あのさ、リディア…
次の十五夜にこの村を出て、相棒が待ってる港町に行こうと思うんだけど。お前は大丈夫かな?
俺の方は酒屋の旦那にも言ったし、何時でも良いんだ。お前が準備できるまで待ってるからさ。
>>93
分かった。時間があったら俺もミスティのところに行くから、そのときは言ってくれよ。
今日はもう帰るよ。今夜は冷え込むと思うから、風邪に気を付けてな。それじゃあ
[夏色の草木に、夏の終わりを告げて歩く。
だんだん慣れてきた様子で、周囲への影響力を持つ大樹や虫たちに声をかけていく]
へえ、季節の匂いって、こんなに色んな所にあったんだなあ
[生きることに追われて、周囲を眺める余裕がなかった生活を思い返しながら]
[村を歩き回り、夏の終わりを告げるついでに散策を楽しんだ]
一応、村中の草木には秋の到来を知らせたよな。
スノウさんに報告に行かねえと・・・って、どこに行けば会えんだ?
ま、犯人は現場に戻るって言うし、酒場に居れば会えるんかね。
[ぼんやり村の様子を眺めながら、酒場へと向かった]
[開店前の酒場、グラスを磨くマスターに頼んで、カウンターの片隅で一杯飲んでいたが、やがて立ち上がり]
マスター。もう行かなきゃなんねえ。
悪いんだが、スノウさんが来たら伝言頼む。お手伝い終わったぜってな。
ああ、そうなんだ。俺、ここを出てくことにしたんだ。飯届けてくれたり、今までありがとよ。
[今までの飲食代をテーブルに置く]
俺もマスターに会えなくなって寂しいぜ。
何年後になるかわからねえけど、きっとまた来るぜ。この村に夏の終わりが来る頃に、な。
いろいろ、ごっそさん。あばよ。
[マスターに手を振って酒場を後にする]
[宿のフロントへ向かい、チェックアウトの処理を済ませる]
ベッドの寝心地最高だったぜ。俺にはちっと贅沢すぎるくらいだ。
ああ、いろいろ世話になったな。
[自分の分の今までの宿賃を支払い、外へと出る。しばし感慨深げに宿を眺めた後、市場で頼んでいた品物を受け取り、丘へと向かう]
― 丘の上 ―
晩夏の空
ガキの頃から、いつも一人ぼっちで見上げていた空
物心ついた頃、すでに両親はいなかった。
話によると、生まれてすぐに、修道院の入り口に捨てられていたらしい。
修道院は俺を育ててくれた。
俺には、虐待と重労働の記憶しか残っていない。
それでも、雨風をしのげる場所と、一日一食の食事は、今思えば幸せだったのだろうか
やがて村は山賊の襲撃で壊滅した。
隣の町へと逃げ出し、そこのスラムへと辿りついた。
生きてくために、悪いこともした。
捕まりぶち込まれたことも何度もある。
スラムの廃墟から、独房の窓から、テントの中から
見あげる空の色は、いつも同じで―…
壁も仕切りもなく、鳥たちは自由に泳ぎ―…
いつか 空を飛びたい
そんな想いだけが、胸に拡がっていった。
魔法使いに憧れ、リディアの背中を追う日々。
時には父親、時には兄貴、時には老師・・・そんな幾多もの顔を見せるリディアと共に暮らす日々。
募りゆくのは思慕の情。
それでも、時々考えていた。
リディアにとって、自分の存在は何だろうかと。
ねえ、あたしたちと一緒に演らない?
サーカス団で出会った少女の一言。自分を必要としてくれる人の存在。
ごめんな、お師さん・・・今まで、ありがとう・・・。
俺が一人前の魔法使いになったら、いつかまた会いに行くから。
[...は村を見下ろして、そうつぶやいた]
[少女はミスティの回った跡を辿るように、村を回る。
時折、そっ、と草花を撫でて]
ふふふ、やっぱりミスティさんに頼んで正解でしたわね。
思いのかけらが揺らめいてるわ。
おやすみなさい。
お目覚めなさい。
次の季節はもうすぐですわ。
さあ、秋よ、おいでなさい。
[丘に座り、立ち去り際にマスターが持たせてくれた籠を開け、中身を平らげていく]
いい風だ・・・
[秋の到来を思わせるような涼風が頬を撫でる
聞こえるのは、旅立ちを祝福するような虫たちの合唱]
[歩いているうちに、少女は村の広場にやってきた。
夜中とは違い、まだ遊んでいる子供たちの姿が目に入る。]
こんばんは、子供たち。
そろそろ夜も近いです。
お気をつけて帰ってね。
[突然見知らぬ少女、それも歳も離れていなさそうな子供に声をかけられ、子供たちはきょとんとする。
が、確かにそろそろ暗くなってきたことに気づき、それぞれの家へ帰っていった。]
「またねー。」
「明日もあそぼーね。」
[そう呼び合い、去っていく姿を見やり]
そう、また会いましょうね、暑い夏。
……あら?
[気づくと、近くに寄ってきた少年が一人。]
「ねーちゃんも気をつけて帰れよ! じゃーな!」
[少女に声をかけて、ぱたぱたと駆けていった。]
ふふふ、どうもありがとう。
[酒屋の親方に挨拶するレナード]
今日までありがとうございました。もし、また会うことがあったら、其のときは俺があんたの力になれると良いな。
[少し大きめの荷物を抱えて、酒場に向かう]
.oO(よく考えると、ここに来て、大体1ヶ月経ってるんだよな。長かったなぁ。
[酒場。いつもより早い登場に、マスターは珍しそうな顔をしていたが、思い出したようにミスティからの伝言を告げる。
「お手伝いは終わった」
「ミスティはもう行った」
それを聞くと、にっこり微笑んで]
はい、ありがとうございます。
おかげさまで助かりました。
ご主人さんも、ありがとう。
猫舌メニュー、おいしかったわ。
[...は、ミスティのいる丘まで来てあたりを見回している。辺りは暗く、風も少し冷たい]
お〜い、ミスティ!?
.oO(可笑しいな…村の奴はいつもこの辺に居るって言ってたのに、姿が見えねぇ)
[暗くなってきた空に蜻蛉が舞っている。]
あ…もうすぐそこか。
[「あんたももう行くのか?」マスターは尋ねる。]
そうね、もうお仕事は一段落。
私の季節はも少し後。
けど、気が向いたときに、遊びに来ますの。
それまでどうか、お元気で。
――ああ、そうそう。
シューリアさんに、こうお伝えくださいな。
夏の終わりはもうすぐです。
秋の訪れももうすぐです。
それではさよなら、ごきげんよう。
[チェックアウトを済ませに行くとスノウの姿があった]
そう、貴方もいってしまうのね。私も今日発つことにしたの。この宿も一気に寂しくなるわね。
また会うことがあったらいろいろな話を聞かせてほしいわ。
[そう言って宿代を払い宿を後にした。向かうはミスティのいるであろう丘。恐らくレナードもそこに向かうはずだった]
こんばんは、リディアさん。
あなたの夏も終わるのですね。
おいしいパイをありがとう。
たいしたものじゃないけれど、お礼にこの石もらってください。
[そう言って、「結晶」の石を差し出す。]
リディアさんも、あの丘まで?
私もご一緒いたします。
[少女はリディアについていった。]
[...は、ミスティを見つけた。]
こんなとこに居たのか〜。
よ、久しぶり、元気にしてたか?
寒くなってきたし、もうすぐ秋だよなぁ。
[景色を眺めているミスティに近寄り]
あのさ…俺、そろそろこの村を出ようと思ってんだ。相棒が待ってる隣国の港町まで行くんだよ。
その…リディアと一緒に。
お前もサーカスに行くんだよな?
[レナードの方は見ず、景色を眺めたまま]
・・・ああ、そうなのか。
なんとなくそんな気はしてたけどな。
お師さんのこと、頼むぜ。
泣かせたりしたら、俺の魔法でレナっちのこと焼きつくしてやるからな。
[...は、ミスティを見ながら]
馬鹿言うな、泣かせるもんか(笑
何か、今生の別れみたいな雰囲気出してるけど、また会えるよな?死にに行くわけじゃないしよ。
そうだな。
レナっちがお師さんと一緒にいるなら、また会うこともあるだろうな。
[遠くを眺めていたが、やがて]
さて、そろそろ出発するか。
おい、ちょっと待てよ。急いでるのか?
もうすぐリディアが来るから、挨拶ぐれぇする時間はあるだろ?
[そう言って、ミスティの腕を掴んだ]
[スノウと一緒に丘にやってきた。レナードの傍に行きミスティに声を掛ける。]
ミスティ、レナードさんから聞いたと思うけど私はレナードさんと一緒に行くわ。
貴方が背中を押してくれたお陰で気持ちをレナードさんに伝えられたわ。私一人だったら言い出せたかどうか・・・ミスティ、本当にありがとう。
それとこれを貴方にあげる。今までいてくれたお礼というほど大したものじゃないけど。
[そういって自分が使っていた銀製の短杖を手渡す]
ミスティ、今まで本当にありがとう。貴方も気をつけて行きなさいね。大丈夫、きっとまた会えるわ。
[まずは酒場へと顔を出す。]
こんばんは。
おじさん、急で悪いんだけど……。
今日で宿を出るのね。
[家に帰るのかと問われれば]
え、ああ。うん。
[少し歯切れの悪い返事になってしまう。]
今までありがとうね。
それじゃー。
[ぶんぶんと手を振って酒場を出る。フロントで宿代の精算をすませると、鞄を肩に斜め掛け。]
[宿を出てすぐにマスターが追いかけてくる。なにかの葉で包んだものと、スノウの伝言。]
……おじさん、ありがとー。
[もらった物を鞄の中に入れると丘に向かって歩き出す。]
[レナードに引き止められ、リディアの顔を見て]
お師さん・・・ああ、元気でな。
レナっちと一緒にいるお師さん、今まで見てた中で、一番いい笑顔をしてたぜ。
[リディアに銀製の杖を渡されて、差し戻す]
これ・・・お義父さんからもらった大事なもんじゃねえのか?
・・・受け取れねえよ。
また会える日を楽しみにしてるぜ。それじゃな。
[風車プロペラを回し、箱の中に乗り込む]
[プロペラの回る音に驚き、慌てて丘の上へ。]
もうもう。
こっそり行ったらヤダって言ったのに。
[ぶつぶつと言いながら帽子を押さえて走る。]
お待ちになって、ミスティさん。
お仕事のお礼があるのです。
少ないですけど、路銀の足しにしてくださいな。
[そう言って、いくらかのお金と「石」を渡した。]
弟子の人ったら酒臭いのっ!
[水臭いの間違いです。]
[スノウに気がつき]
おじさんから伝言聞いたの。
もう夏も終わるねー。
うんうん。
[返された杖を再度渡して]
これはね、旅立つ弟子に渡すものなの。私の師匠であちお義父さんもそうだったっていってた。
だから持って行きなさい。そしてどうしても自分にふさわしくないと思うならそれを持って私を探せばきっとすぐに会えるわ。だから持って行きなさい。
[強引にミスティに杖を渡して]
いい笑顔だった?そうね、きっと今生きてきたうちで一番幸せなんだと思うわ。
ミスティ・・・あなたも元気で・・
お待ちしてたわ、シューリアさん。
[ミスティとリディアの方を見ながら]
二人の夏がもう終わります。
二人の秋が始まります。
[そしてシューへと向き直り、微笑んで]
さあ、夏はあとわずか。
あなたの秋はあなたの手で迎えるのです。
[レナードとリディアに目をやり、媒介に乗り込んだミスティを見上げる。]
そっか、皆ここから次へ行くんだね。
ボクもこれから次の村へ行くことにしたよ。
一番おっきな宿題が残っちゃったからねー。
[スノウに呼びとめられて一瞬考えるが]
お、悪いな。それじゃ、遠慮なくもらうぜ。
またこの村に来た時には仕事させてもらうぜ。元気でな。
[お金と石を受け取る]
[リディアに杖を渡され、困ったような顔をするが]
わかったぜ。
いつか返しに行くから、それまで預かっとくな。
[箱の中に杖を大事にしまいこむ]
[迷子の姿を見て微笑み]
よお、みんなでお見送りだな。
そっか。次の村か。
まあ、ちょっとずつでも前に進んでけば、いつかは行きたい場所につくだろうさ。
[箱の中から迷子の頭をくしゃりと撫でる]
[...は、ミスティに向かって大声で]
また会おうぜ。次は、旨い酒とオヤジ臭いツマミを用意しておくからな〜(笑
[笑いながら、少しだけ泣いている。]
[ミスティ、そしてレナードに頭を撫でられむぅと唸りながら帽子を被り直す。]
ボクの宿題はね……。
たくさんの人に会って、自分のしたいことを見つけることだよ。
[耳に蘇る長老の言葉とは違うけれど、きっとこういうことなんだろうと思っている。閉鎖的な村で生活に行き詰まり、最終手段を選んでしまったであろう村人たちのようにならないように。]
[レナードの叫び声に]
ああ、楽しみにしてるぜ。
うんといい酒を用意しとけよな!
[大きくレナードに向かって手を振る]
皆さん、それぞれの秋に向かうのですね。
これはほんのはなむけですわ。
[少女はくるくるとステップを踏み始める。]
冬妖精 スノウ・ホワイトの名において
秋の季節に 冬のかけらを!
[一瞬、冷えたかと思うと、辺りにキラキラとしたもの――ダイヤモンドダストが漂う。]
よろしければ、冬にも再びお会いしましょう。
みなさん、精一杯おもてなしさせていただきますわ。
[媒介から離れてミスティにぶんぶんと手を振る。]
気をつけてねー。
それから、今度会ったら空のお散歩に連れてって。
約束だよ。
[迷子の言葉を聞いて]
そっか。そいつは夏休みの宿題にしちゃ、なかなか大変そうだな。
ま、あせって片付けなくてもいいんじゃねえか?
解答欄だけ埋めても、中身が間違いだらけじゃ宿題やった意味はねえからな。
[風が強くなり、風車の回転数が増す]
来たか。
・・・草木たちが、風が、夏が、俺を後押ししてくれてる。
>>138
あんた、もしかして「北風小僧の寒○郎」とかと同じか?じゃあ、これから冬を迎えるために忙しくなるのか…頑張れよ。
あと、冬の女王に宜しくな。俺の知り合いが、冬になると、女王が乗る馬を雪で作ってるんだ。俺も手伝ったことがあるし。
[空に舞うダイヤモンドダストが、やがてキラキラと光り、すっと消えていく様をほうっと眺めて]
スノウさん、ありがとな。綺麗なもの見せてもらったぜ。
今日のこと、きっと忘れねえよ。
またな。
ほわー、スノウちゃんすごいの。
妖精さんなら納得納得。
今度会ったら猫舌用じゃなくて冷たい物を準備しとくね。
[スノウに向かってひらひらと手を振る。]
[手を振る迷子に向かって]
おう。約束だな。シューリアも元気でな。
・・・よかったら次の村まで乗ってくか?
[そんな言葉を風が掻き消す。みんなの姿を目に焼き付けると、ゴーグルをして前を向き、呪文を唱えはじめる]
[>>146乗っても大丈夫かどうか考えるよりも先に]
いいのっ!?
重いからやっぱりぽいっとかヤダよー。
乗せてもらえるのなら次の村とかじゃなくてもっと遠いところがいいなーとかわがまま言ってもいい?
・・・ん、ああ、一応二人乗りには設計してあるからな。
この前おぶった時よりもシューリアの体重が増えてなければ大丈夫だと思うぜ。
[意地悪そうな笑いを浮かべる]
遠い所か?ま、すぐに帰るわけじゃねえだろうし、構わねえけどよ。
どっか行きたい場所でもあるのか?
体重が増えてなければ……。
むぅ。
鞄の分だけ重量オーバー?
[いろいろと悩んでいる。]
弟子の人が連れてってくれるところでいいよー。
ボクはどんなところがあるのかさえ知らないんだもん。
そっか。ま、鞄の重さくれえなら許容誤差だな。
安全は保障できねえけど、後悔しねえか?やっぱやめるってなら今だぜ。
俺が向かうのは、今はあの山の向こうにある町だ。
そこでサーカス団のみんなが待ってるはず。
シューリア、みんなとのお別れがすんだら乗りな。
[スノウの話を聞いて]
女王の知り合いってわけじゃないんだ。
俺の故郷で、毎年冬の女王に捧げる雪の馬を祭る儀式があるんだ。
作った馬は、町の外れに置いておく。そして、一晩経つと馬は無くなってるのさ。
俺は、村の爺どもが馬を溶かしてるんだ、とか言って信じてなかったけどな(苦笑
[シューとミスティを見てニヤニヤしながら]
なんだよ、お前らも二人で行くのか、気をつけてな。
シュー、宿題終わったら連絡くれよ〜(笑
[ミスティにこくこくと頷く。]
若いときの苦労は買ってでもしろ、なの。
後悔は先にできないよー。
[リディアに駆け寄り]
えーと、酒場のおじさんが「お幸せに」と言っとけって言ってたの。
レナードさんへの言葉と総合したら納得なの。
仲良く元気でね。
またどっかで会えるといいなー。
[それから少し離れた場所にいるレナードのところへ]
酒場のおじさんが「リディアさんを泣かせたらどこにいても村総出でフルボッコだぞー」って。
先生大事にしてあげてねー。
[...は、シューの頭を撫でて]
おう、フルボッコは勘弁だ。酒場のオヤジにも世話になったなぁ。そんでもってお前にもな。
元気でな。俺のやった豹の人形、大事にしろよ?(笑
[スノウに向かって]
一番すぐに会えそうなの。
次に会うときまでちゃんとした物を作れるようにがんばっとくからね。
[それぞれに向かって手を振ると媒介の座席へとじたばたしながら登っている。]
ほらよっ
[シューリアに手を貸して機体の中へ引っ張り込む]
よし、しっかりつかまってろよ。しゃべると舌噛むからな。行くぞ!
[呪文を唱えはじめ、足で思いっきり機体を蹴り出す。車輪は転がりだし、機体は加速度を増していく。リディアから受け取った杖を握りしめ、集まるマナへと祈りを捧げる]
飛翔―…
[機体は下からの風を受け、ふわりと持ち上がる。
...はしばらくぼうっとして目の前の光景を眺めていたが]
いやっほー!
[叫び声を上げて隣の迷子に抱きつく]
[機体は丘の上の人々に見えるように何度か旋回を繰り返し、やがて山へ向かって針路を取る]
[シューを見て]
ありがとう、幸せになるわ。貴方も気を付けてね。
ミスティ、シューリアさんを危険な目にあわせたらだめよ。
[そういって二人を見送る]
[機体に引っ張り込まれ帽子が飛んだら嫌だなと思って鞄の中へ]
うん、つかまってるし黙っとく。
[ぶんぶんと頷き、目をぎゅっと閉じる。隣からミスティの唱える呪文が聞こえている。]
[機体が動き始め、持ち手を握り締める。ミスティの声と同時に今まで感じたことのないふわりとした感覚。そしてなにやらがしりと身体に抱きつかれて目を開く。]
と、飛んでるの。
弟子の人、すごーーーい!
[なんとなくミスティの頭を撫でておいた。多分リディアの代わりのつもりだろう。]
>>160
今は、あんたを見て少し信じてるかな。
冬の女王は、すべてを凍らせる力があるとか。
人間は彼女と目が合うだけで、心まで凍ってしまうとかさ。色々言い伝えがあるよな。
[ふわりと頭を撫でられて、我に返り頬が少し赤く染まる。
その後、機体のバランスが崩れ、慌てて立て直す。
やがて安定飛行に入ると、力が抜けてへにゃり]
なあ、シューリア。
そういえば、俺はいつまで弟子の人って呼ばれるんだ?
[リディアを見て]
さて、俺たちもそろそろ行こうか。
俺はお前だけを見て、地を這うことにするよ。
ミスティみてーに派手に空飛ぶのは無理だ(苦笑
隣国の港町で、俺の相棒が待ってる。
良い奴なんだ、あんたもきっと気に入るぜ。
[そう言って、リディアの手を取って、旅立つ心を固めようとしている]
[急に機体が揺れて思わずミスティにしがみつく。]
ふええええ。
さすがに怖かったの。
[言い訳しつつ手を離す。いつまで弟子の人?と問われれば]
ううーん。
リディア先生から卒業しちゃったから弟子の人じゃなくなったのかー。
なんて呼ぼうかな。
[へにゃりとしているミスティを見ながら考えている。]
[レナードの方を向いて手を繋ぎ]
はい、私も貴方と一緒にいきます。貴方の相棒の方もきっと素敵な方なんでしょうね。
そしたら行きましょうか。
[飛んでいく媒体をもう一度見てからレナードと一緒に歩きだした]
ああ、悪い。
村を抜けたあたりから、あのへんを覆ってた夏の力が抜けたんでな。バランスが崩れちまったぜ。
[呼び名を考えている迷子に]
ま、卒業したのかどうかはわかんねえけどな。
[リディアから渡された杖をじっと見つめている]
皆さん本当にありがとうございます。
建て人として至らないところが多々ありましたが…
なんていうか、システム的には不成立だけど、中身は一応成立してるみたいな(汗
色々と勉強させらることがあって、「次こそは!」と意気込んでいる次第です。
もし、機会があれば、また付き合っていただけると幸いです。
最後に
■この村について一言
書いてくださると幸いです。悪口雑言大歓迎です
[歩いていくリディアとレナードを見送り]
あなた方もがんばって。
また会えるといいですわね。
[そして丘の上に、独り。]
これで、私の仕事は終わり。
じきに秋が訪れるでしょう。
夜風が気持ちいいですわ。
[杖を見ているミスティを見て、妙に悪戯っぽい笑みを浮かべる。]
じゃーミスティ先生にしよっかな。
リディア先生が杖を渡したのは、認めたってことだと思うよ。
ちゃんと空飛んでるし。
ただボクが乗ってるから迷子になるかもだよー。
>>#0
お疲れさん。
晩夏がテーマっていう部分が漠然としすぎてて、絡めにくかったかな。
そこ無視しちゃうと、この村のアイデンティティがなくなっちまうし。
>>#0
お疲れ様なのです。
■1.
言い換えとか提案とかできれば良かったんですけどね……orz
初心者もオッケーにするならば記号の説明をどこかに書いておくのもいいかと思います。
(私は中の人記号が分からず、初参加村では独り言で中身ダダ漏れでした。)
いきなり先生かよ!
迷子・・・ね。ま、それもまた面白そうだけどな。
いっそのこと、着いた場所を目的地にしちまうとかな。
[目の前に広がる空を見ながら、笑って言った]
みなさんお疲れ様でした。
■確かに夏、をあまり出せなかったですね。
情景描写にはできるだけ入れようとは思ってはいましたが。
あと人が少ないことをいいことに2アカでも使って最初に貰った植物に関西弁を喋らせるうそくせーマンドラゴラやろうと思いましたが流石に自重しました。
/*
皆様お疲れ様でした。
はじめましての方ばかりですが、ちらほら名前は知っている方が。
またどこかでお目にかかることがありましたら、よろしくなのです。
*/
[隣に座るシューリアの頭をくしゃりとなでて]
世界を舞台に修業の旅ね。
よーし……行くか!
[空の向こうに何があるのか、確かめる旅に出かけよう
困ったことが起こっても、独りじゃないから大丈夫
かつて出会ったあの人たちを、思い返せば頑張れる
……俺たちはあの夏の日々を忘れない]
[二人を乗せて、魔法飛行機はどこまでも*飛んで行く*]
/*
皆さん、お疲れ様でした。
僕は、全員「はじめまして」ですね。
またどこかで、お会いしたら、そのときは宜しくお願いします。
*/
/*
>>-51
あ、関西弁しゃべらせるだけか。
それでも十分あれだけど。
それじゃ、縁があったらまたいつか、どこかで。
*/
[きょとんとしてミスティを見るが、すぐに満面の笑顔。]
よーし、行くの!
[これから一人になる不安から開放され、これから向かう世界へと思いを*馳せている*。]
[村から大分離れたところで、ふと足を止め、空を見上げた。]
そろそろ月が昇ってくるかな?
何つったって今日は、十五夜だからな。
[しかし、月はまだ見えず、また*歩き出した*]
もうすぐ本当に夏が終わる。
みなさま、ありがとうございました。
楽しくいい雰囲気でした。
またどこかでお会いしましょう。
それでは、ごきげんよう。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ