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おにいちゃん!
[フランは、ジンロボバイザーを跳ね上げて、
グローブに覆われたままの両腕で入坂結理人を抱きしめる。]
おにいちゃん…、良かった……生きてた。
ううん、ずっと生きてるって、信じてた。
[強く抱きしめたから、フランの手にはグローブ越しに蝙蝠の羽の根元の感触が伝わっていた。反対に、入坂結理人にはフランの体の熱さが伝わっているだろう。]
どっちも遠いな!
成長ストーリーとしては、フランに初黒星を味わわせてみたい。だけど、ここは負けてくれなさそうな気がする。
勝ちを譲ってくれそうなのは、市長かな。
……結局遠かった。
馬鹿でも、いいよ。
[フランは、入坂結理人の涙をグローブを付けたまま拭う。
フラン自身の目元からも涙が零れた。]
少し、我慢してて。
[軽快な音でコックピットが閉じ、胸部に格納される。
CAC4は、CAC3との間をランダムに揺れ動き、不安定だった。]
おにいちゃん、わたしの後ろに乗っていて。
すぐ、片付けるから。
[全天球モニタには、宇宙怪獣の姿。]
おにいちゃんは敵じゃない。
わたしが、知ってる。
[フランは両グローブを引く。『ウァテス・O・グノーシス』は引きつけた宇宙怪獣の一団を光の点とすべく再度飛翔した―――!**]
主席候補生 フラン・A・入坂は時間を進めたいらしい。
[はぁ、とため息を、ついた。]
……さ。…………”セカイを手に入れ”にいきましょーか。
[小さく、小さく呟いた。誰ともなしに。風に、紛れるように。
シームルグが陣桜市についたら――]
せっかくだから、主席候補生 フラン・A・入坂 は 調達屋 ルッカ に投票するぜ!
[はぁ、とため息を、ついた。]
…………この状況、宇宙怪獣にさらに色々と便乗もありえるわよね。
なら――――――
……ま、仮定の話はしなくていいか。
しっかし、残ってる”セカイ”…つか人類圏ってどのくらいなんだか。
[風に消えるように呟き、シームルグの到着を待つ**]
[補体であるトランクが、パーツ屋の店内を根こそぎ「食う」と同時に、青年は機甲としてのジュリエットを起動させた。
「メイドとトランク」という質量制限を超えた変形・再構成が行われる]
[今まで、ジュリエットは、「機甲」として目指すべき形は、あくまで「人が纏う」物だと定義していた。しかし、市長の乗るジンロボを分析・学習することによって、それでは強さに限界があると結論した。
その彼女が導き出した答えは、「支援機」の制作と……]
「サイズ」の見直し、か。
[5m級の動く鋼鉄は、パーツ屋の建屋を、たやすく破壊した]
[補体であるトランクが、パーツ屋の店内商品をあらかた「食う」と同時に、青年は機甲としてのジュリエットを起動させた。
「メイドとトランク」という、精々150kgという質量制限を超えた変形・再構成が行われる]
[今まで、ジュリエットは、「機甲」として目指すべき形は、あくまで「人が纏う」物だと定義していた。しかし、市長の乗るジンロボの戦闘を分析・学習することによって、それでは強さに限界があると結論した。
その彼女が導き出した答えは、「支援機」の制作と……]
「サイズ」の見直し、か。
[5m級の動く鋼鉄は、パーツ屋の建屋を、たやすく破壊した]
[返ってきたのは、どストレートな返答。
"あってはいけない"ソレに、驚きを隠すこともせず。
──更に、と補足されたソレは、自身の予想していなかった返答であった]
──主目的じゃねえ…?
お前さん、まさか──!!
[店内の空気が不穏を纏ったのを、見逃す筈も無かった。
店主と話していた筈の相手は、此方の様子を見て、困った様な、そんな顔で微笑んでいる。
──どうやら、相手の態度を見る限り、自身の予想は当たっているのだろう]
[瓦礫を払いのけ、青年たちは空の下へ出た。後に着き従うのは、飛行能力がない機甲本体を補うための、戦闘機型の支援機だ]
[青年は、自分が「纏う」新しい機甲を確認した。カラーリングは以前と同じ青と銀。装甲自体は数と装飾を減らし、ややスマートになった感がある。代わりに各部の単体硬度をあげ、より衝撃に耐える形へ変わっている。
背を伸ばすと、建物の屋根上に頭が出る。が、20mを基準とするジンロボ級と比較すると、まだまだ小型である。
しかし、あくまで「装着」が主体である機甲は、これ以上のサイズ肥大化は難しい。「機甲」ではなくなってしまうからだ。
それがゆえのぎりぎりの妥協点]
<指示系統:全確認。各部動作異常なし。
支援機リンク:オールグリーン>
[メイドは青年より早く深く、自身の進化をチェック完了し、確かに完成が近づいていると結論した。
後はそれが間違いでないことを再確認するために、──戦闘だ]
なるほど。
──武器のお嬢ちゃんと、修理工兼《使い手》の兄ちゃん、か。
[確信したソレを、相手に向け、言葉として吐きかける
目の前では、既に相手が《武器》としての彼女を展開していて──]
口封じって訳かい。
やれやれ、面倒な事ばっかりだ。
──だが、これはこれで面白えや。
[目の前で変貌を起こす《武器》
そしてその傍に立つ相手に睨む様な視線を、投げた]
──出て来い《相棒》!
出番だぜ、目の前の《ガラクタ》を食い潰すッ!!
[店から距離を置き、相手と対峙するその時。
呼びかけに反応し、《相棒》は手から《分離》し、狼の姿をとった。
おまけと言わんばかりに、敢えて聞こえる様に叫んだその言葉は、相手の《彼女》を侮蔑する言葉]
[対峙する影、それは既に先程のメイドの姿とは遠く離れた、姿。
先程の"煽り"は相手をうまく挑発する事が出来たか、どうか。
──結果はともあれ、目の前のソレ、そしてその周りを飛ぶ戦闘機を見やる]
[混乱の渦中にあるとはいえ、仮にも首都で暴れるのは利口ではない。が、嬉々として戦闘準備をするジュリエットを止めるほど、青年は野暮ではない]
やれやれ。
ティガーには恩が一個あるんだけどね……。まあ、僕のジュリエットさんを侮辱した罪で、帳消しでいいか。
[眼下の半機械人を見降ろし、背部に収納していた機槍を起動させる。今までと同じ構造を、サイズを2.5倍に引き延ばした物だ]
じゃあ、始めようか、ティガー。
[──相手のサイズ的に、自身から近寄るのは良策では無い。
しかし、自身含め、搭載されている遠距離系の攻撃も、多い訳では無く。
思考をめぐらせる隅、届いた声に視線をずらせば、其処に見えるは]
──げっ。
[──槍。
獲物のサイズ、相手のサイズ、その両方で、不利な状況がどんどん積み重なってゆく。
──けれども]
──吼えろ、唸れ《相棒》
《ハウリング》、大型のスピーカーから発せられた巨大な音。 そう響かぬ内に、ソレはスピーカーの出力を超え、響き、ノイズとなるだろう]
──。
[ロボットなれば、ほぼ全ての機体は《ハウリング》ひとつで制御を失うだろうが──
──様子見は続く、果たして効果はあっただろうか。
退く事はまだ、考えていない]
…いや、ツッコミも無しはちょっと悲しいんだけどねー。
ま、下に着くんだからご主人様で合ってるっちゃ合ってるけど。
[一息ついているらしきエリーに小さくツッコミを入れる。
…終わるかどうかが不安と言う現実は、敢えて考えない事にした。
信じればなんとかなるだろう。魔法ってそう言う物らしいし。
...が魔法に関して色々勘違いしている事を、エリーはまだ多分知らない。]
…世界征服、かぁ…
基本子供が見る夢らしいけど…アタシが見ても良いのかね?
[通信では無く口で呟いた言葉は、たぶん誰にも聞こえなかっただろう。]
[武器選びに付き合う前に状況を確認しておこうと、
コックピットに入って見たのは大きな水柱>>49。]
…海底火山でも噴火したの?アレ。
あ、なんかロボがある。
………うわ、シームルグよりでかいんじゃないかなあれ…
[暫くあっけに取られて巨大ロボットを見て居たら、
市長からの通信>>64が来た。
確認したい事は幾つかあったが、最優先で聞きたいのは…]
着陸場所、そのロボの上で良いの?
あ、後だいぶ近くまで来たよ。
ロボまでなら後2,3時間で着きそう。
[コックピットの無線機でそう告げてから、とりあえずテルオの武器選びを手伝う事にした。
固まってて忘れかけてたし。]
[相手には飛行形態があるはずだが、いまだそれは見せず]
人前では、人間の振りをしていたいのかな?
それは悪いことをしちゃったね。……手加減はしないけど。
[相手の支援機らしき物から、放たれるのは、大音声の音波攻撃。……しかし、それはすでに、市長の攻撃から学習しているもので]
生体をほぼ傷つけずに、メカへのダウンを狙った攻撃。
市長と同じ、優しい人のようだね。……けれども。
<戦闘に置いては、ぬるいと形容するのが適切でしょう>
[集音センサーの感度を下げれば、表面装甲の共鳴は、不快だが無視できる。
お返しにと機槍を振るう。
巨大化したが為に緩慢に感じられる動作……実際は、穂先が真空を斬る早さでもって、建物ごとなぎ払った]
あ、ちなみに只今、お仕事休憩時間でございます。
……なぜか休憩時間に仕事をしているけども!
大人の世界じゃあよくある話でございます。
>>85
Q:機槍は精密機械のようですが、音波超えて大丈夫なんですか?
A:KIAIだ!!!! KIAIがあれば、何でもできる!!!!!!!!!
―― 上空では ――
[跳ね上げられたバイザーから覗く少女の顔は、紛れもなく、記憶の中のかんばせ。
否、記憶の中よりも……少し大人びてさえ見えた。
あれからまだ一年しか、経ってないというのに]
フラン、……っ。
[「良かった」「生きててくれてた」と返そうとした言葉は、胸の痛みに遮られて出てこない。
その痛みは強く抱きしめられたからという訳ではなく、
絆されるなとでも言わんばかりにざわめく胸のパーツの所為]
[そしてその手は、異形の翼の根元に触れていた。
人間の肌に近い、けれど決して同一ではない奇妙な感触の翼。
グローブ越しの手が当たったその箇所が、疼く]
……あまり、触れる、な。
[そう言いながらも結局拒まなかったのは、フランの身体の熱さが分かったから。
その熱さが、いとおしいとも、また思うことができたのだ。
スーツ越しに、その鼓動まで伝わってくる気さえした。
もう、自分にはない、人が生まれ持った心臓の鼓動――]
[こんな変わり果てた姿を家族に見られること、望んでいなかった]
[そう、あの日、空からの異変が切欠で。
人間・入坂結理人は死んだのだと、思っていた]
[けれど、それでも彼女は。
まだ、たった一人のおにいちゃん、と言ってくれる]
何で、お前が謝る。
何で、お前が泣く。
なん、で。
[拭われた後の目元もまた、ひりりと熱く感じられて]
本当に、馬鹿だ。
……ああ、分かった。
とっととその馬鹿みたいな力で撃ち落として来い。
[球の内側で、その不安定さを感じながらも、羽を閉じて膝をつく。
前方のフランが、引きつけていた怪獣の一団と対峙する。
何故か、グローブを引くその姿を見た時に、ふいに思う。
大会の中継に映っていた妹も、こんな風に凛々しく見えたのだったか、なんて]
[その時彼女と戦う筈だった少年は、《ヒーロー》と言った。
そして、彼女その人は、《敵》じゃないと言った。
そのふたりは、どちらも、自分を《悪》でないと教えてくれるような言葉を掛けてくれた]
…………。
[その時、身体の奥の《なにか》のパーツ、が。
今一番すぐ近くにいるフランを、何かから《ふせごう》とするように、微かに震えた。
実際にそれが何を事として起こすのか、自分でもまだ判らない]
[未だ胸の内で燻る昏い感触と。
背中のパーツに覚えた感覚の漠然とした不安と。
微かに、けれど確かに心に灯った光がないまぜになって。
飛翔する機体の中で、フランと、天球とに、瞳を向けていた**]
改造人間 イル は、なんとなく 主席候補生 フラン・A・入坂 を能力(張り付く)の対象に選んでみた。
せっかくだから、改造人間 イル は 機甲修理工 ユージィン に投票するぜ!
/*
ふと思ったのだけれど、直径3mのコックピットに、身の丈以上(2m程度?)の砲台二丁抱えてる人乗せてたら、狭いってレベルじゃ、ないよ、ね。
こまかいこたぁいいんだよ、ってことでいいの、かな。
もしかして:市長はlumielさん?
前にこういう>>49のを見かけた事があるんだけど、それがlumielさんだったんだよね。雰囲気以外のわたしの勘は大体外れる。
改造人間 イルは遅延メモを貼りました。
[相手の言葉にぐっと息を飲む。
振りをしていた訳ではない、ただ、細々しいこの場で飛ぶのは明らかな悪手。
そんな中、続けて放たれた、"ぬるい"の言葉に]
──煩えよ。
掛かって来い、ガキとガラクタ。
[──自分の中で、何かが外れた、気がした。
《ハウリング》を早々に止めると、振るわれた槍を伏せて避ける。
薙ぎ払われた建物をちらりと見て]
成程な。
[──刹那、振り切るその時を狙い、懐に飛び込もうと跳躍
相手の足元で再び跳躍すると、《彼女》の眼前を通過する程高く飛び上がった。
狙うは《メインカメラ》が搭載されているあろう顔の部分。
掴んで捻じ切ろうと、相手の顔面部へ、手を伸ばそうとする]
― 詩論シティ上空 ―
[最後の「記憶の中のまま」のおにいちゃんの姿。
蝙蝠の羽と銀髪と、記憶の中とは随分変わってしまった所もあったけれど今は細かい事には構っていられなかった。]
だって、今は、本当は宇宙怪獣に集中しなくちゃいけなかったから。
[どうして謝ると言われればそう言って。]
ううん。
[両目を瞑る。それから、目を開いて、視線を落とす。]
おにいちゃんが救えなかったら、わたしは後悔した。
おにいちゃんが救えなくて、皆を助けられなくて、
何が【人類救済級ロボット兵器】のパイロットなんだって。
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