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[『元の場所に帰すんだ。』そう自分に言い聞かせて
…自分が今まで診てきた患者に杭を打った。
『村を守りたいんだ』そう言い聞かせて
…人形と化した村人を打ちのめした]
[今、自分が置かれた状況は、それらの罪のためなのか
自分が死ぬのはそれらの罰を受けるためか…――]
ふっ…ふふっ…あははははははは
[やり場のない怒り。しかし、それをぶつける相手はすでに…ない。
必死で守ろうとしたものが、目の前で崩れていく…
――男は自分の行った事と、その顛末を見て嗤う]
(結局、誰も救えなかったじゃないか…だれも。)
[男の頬を傳うは灼熱ゆえの汗か、――涙か]
[暫く笑顔で二人の様子を眺めていたが……]
私、先生が起き上がるの、とても楽しみなのよ。
[意味深な笑みを浮かべつつ、楽しそうに]
あなたが思うより、"こちら"の暮らしも悪くないものです。
家族仲良く起き上がって、楽しく暮らしている、そんな"人"たちをも殺したあなたは、どちら側でしょうね?
我々が一度暮らしを奪ったというなら、二度目に奪ったのはあなただ。
[伽耶に応える]
今までのように慕わない?…それもあるかもしれないな。
そうなったら村を出るしかない。
村に捨てられたのならそれはそれで諦めがつく。
今はまだ村に捨てられた訳じゃない。
[伽耶の質問に>>42]
だから話をすり替えるな。
人間同士でも、相手が人の命を奪うことを厭わない人間だと分かればそれを排除しようとする。
それは自分たちをなるべく危険に晒したくないという心理から来るものだ。
自分の家の隣に連続殺人を犯した人間が引っ越してきて、同じ人間だからと言って無条件に受け入れられる人がどれだけいるか。
しかもその“隣人”は殺人をやめないと言っているなら、自分の身を守るため、家族の身を守るために全力でその隣人を排除しようと、近所の人と協力するだろう。
必要に迫られようが、迫られまいが、そちらさんの都合なんて知らない。
ただ分かることは、おまえたちは人を襲うという事実だ。おまえたちがここにいる限り、自分たちの命が奪われる危険はつきまとう…それでは自分たちの平穏な生活は守れない。
だから、自分たちの生活を守るためにお前たちを排除する。
俺は殺人者側に加担するつもりは毛頭ない。
逆に言うとお前たちにとって俺は“生存を脅かす存在”だ。
だったら排除すればいい。
今俺は抵抗できないんだ。
起き上がってから、なんて悠長なこと言ってないで
今ここで杭を打てばいい。
ただ、今の村人たちはお前たちが自分たちの命を脅かす脅威の対象で、排除すべき対象であるという共通認識があるからな。
俺一人を殺したからと言って村の結束は瓦解しないだろう。さらに結束を固めるかもしれないな。
[男は伽耶のほうを向き尋ねる]
おまえさんこそ、人間なのになんで屍鬼の味方なんだ?
いっそ同じように屍鬼にしてもらえばいいじゃないか。
[屍鬼に血を吸われた者がみな起き上がるわけではない事を知らないからこその質問である。]
"生きることを許された彼ら"が、"食事"をして生きている。
何もおかしな事はないのよ。
起き上がれない者は、淘汰されるべき"不要なモノ"だっただけのこと。私の両親も"不要なモノ"が"消えた"に過ぎない。
私は、その汚れた血を持っているから、起き上がる事は叶わないのだけれど、彼にとって私は"必要なモノ"として、生かして貰ってるの。とても感謝してるわ。
[高瀬がそれでも理解出来ないと言うのであれば、紫苑の許しが出れば少し時間を取って、自分の過去を話しただろう。
人間の欲望、己の欲のみの為だけに、他人を貶める事を平気でするような人間が居ると言うことを。全ての人間が、同じように平和を望み、他人を慈しむことが出来る訳では無いと*言う事を*]
[食事をやめることが出来るかの問いに]
生きているうちはできないだろうな。
おまえの理屈ではただの食事。
だが、俺達にとってはお前は殺人者。
やめろと言うつもりはない。すでにそんな言葉が通じる相手だと思っていない。だから排除する。
[伽耶の話は黙って聞いていた。男とて人がみな平和を求めるものではないことくらい知っている。多分これ以上何を言っても無駄だと判断し、黙ったのだった。]
気に食わないな……
[かたり。椅子から立ち上がり、ゆっくりと、男の方へ歩みよって行く。
男は彼らに対する憎しみばかりを口にする。拘束され、今この場に確実に迫っている死――それに対する恐怖はないのだろうか。
命乞いをするのは男の矜持が許さないのかもしれない。しかし、自分が死ぬ、ということに何も感じないはずはないだろう。
ゆっくり――ゆっくりとあえて時間をかけて。不穏な気配を滲ませて、青年が男に歩み寄る]
[テーブルの横を歩きながら、言葉を紡ぐ]
ねえ――先生?
聞かせてもらえませんか。
自分が殺人をしていることをどう思っているんです?
交渉決裂、いいでしょう。我々はあなたの敵だ。あなたたちから理不尽に奪おうとしている、大いに結構。
納得しろ、とはいいません。生きることは奪い合うことです。奪われようとしていれば当然抵抗する権利はあります。
俺は、ずっとお前にこう、言っているのだがな……
――殺人者はお前だろう、と。
命を奪って生きている存在の癖に、自分が正義の側に立っていると信じて疑わないその傲慢が、腹立たしいんですよ。
俺達が殺しているのは…人間じゃない。
ゆえに…“殺人者”ではない。
[口調は静かでも、体は危機的状況に反応していた。
体中から汗が滲み、息も上がっている。]
"人間の理から外れた人の姿をしたイキモノ"が人の血を吸い、結果死んだのを"殺人"と言い
その"人間の理から外れた人の姿をしたイキモノ"の命を止めるのは"殺人"とは言わない……のね。
おかしなものよね。屍鬼にだって感情は有るのに。
日の元に引きずり出され、杭を打たれる前に、『殺さないで』と懇願した者も何人も居たでしょうに……。
[自分にとっては、紫苑、須藤以外の屍鬼はどうでも良い存在だったが、あえて高瀬の心をえぐるように、冷たく言い放つ]
[ゆっくりと、不穏な空気を纏わせながら、高瀬に近づく紫苑からすっと顔を背ける。
どんなに焦がれても、屍鬼になれない自分の嫉妬は、限りなく深く、重く――
抑えきれない感情で歪む自分の素顔を見せない*ように*]
伽耶、この男が死んだら、餌と一緒に閉じ込めてやろう。
そうすれば、いずれ理解するさ。
先生――もし起き上がったなら、またお会いしましょう。
[そして男には牙が迫り――]
村建て的発言かと思いますので、ちょっとこちらの方で。
そもそもが屍鬼村の企画段階では前回のような、軽くRPをまじえつつガチる村を企画していたわけで。
瑠璃風さんがガチよりRPの方が面白いのでは、という提案をしたことから完全RP村ということになりました。
私が、それが面白そうだと思ってやってみたくなったからです。
やりたいからやったことなのですが、瑠璃風さんは自分のせいで私にRP村の村建てという負担を負わせたと気にしているような空気がありました。
それで、内心「瑠璃風さんは本当にこの村を楽しめているのか」という思いがしていました。
パラレルでは少しぐらい気楽に崩してもいいのでは? という思いからの発言でした。
強要するつもりは全くありませんので、やりたいようにしていただければ、と思います。
[白衣姿の男がひとり佇む。
荒れ放題の山の中道だったと思われるところを歩く
人はいない
かつては多いとは言えないが、人の営みがあり、
それなりの活気があった村だった
今は数十年前の火事で一度は燃えた樅の木が、
かつての村を完全に覆い隠していた。]
男は空を仰ぐ
次の瞬間かつての村を見渡せる位置にいた。
ここが村だったと言っても誰も信じないだろう。
鬱蒼とした樅の木の森が広がるばかり。
そんな“故郷”を、男は見つめる。
自分が守りたくて守れなかったもの
その行く末を見続けてきた…男
もう…いいだろう?
[誰に言うともなく呟く
男の体は穏やかな風に運ばれる砂のようにサラサラと消えていく。
その顔は…生きているときには見せたことがないほど穏やかだった。**]
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