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―回想・2日目クレオール―
[>>2:24で声をかけたマスターから出されたオススメは>>2:22麦茶と水羊羹だった。
前日に軽く聞いたお寺の話を尋ねる。
最初は何気ない朝のお勤め話から、朝境内の掃除に来ている人数や、お寺にどんな人が居るのかを少しずつ尋ねる。
葬式の絡みで、若御隠はよく出払うが、その他の人間にはあまり動きは無さそうだ。やはり今は手が出せない。もし手を出すのなれば、この村がほぼ屍鬼だけの村になってから……人の手で中に居る人間を引きずり出す他無いと思った。
この話はきっと、他の人の目から見ればお寺好きなマスターがお寺を知らないという自分に、一生懸命お寺の素晴らしさを一方的に話てるようにしか見えなかっただろう。
そんな話に一区切りが付いた頃、高瀬に声をかけられ>>2:52話をした]
―クレオール―
[彼も、人づてに>>72の提案を聞いた]
オー…、病気、カゼではなかったのデスネー。村中を日光で消毒するのハナシ、ワカリマシター。ワァタシィもお手伝いしマスヨー。
>>74 …シカァシィ、この暑いのに、夜に窓を開けないの、ツライネー。出歩けないのも、ツライネー。マア、覚えておきマショー。
[人を介する分、末端まで話が伝わる頃には、高瀬の念押しも効果が薄いものにならざるを得なかった]
─回想:咲田宅前─
[先生の後ろ姿を見送った後、声をかけられて振り向いた。咲田のおじさんだ]
おじさん……あの、あの……瞳姉さん……!
[わたしは、ただ、口ごもるしかなかった]
[山入のアレ。やまない怪異。眠れない夜。瞳姉さんの死。先生の乱心。
わたしは疲れていた]
母さん……今日も学校、お休みしていい?
[過保護な両親が、却下するはずがないと知っての小さな我儘]
――夜、クレオール――
[店に入ると、客の視線の集まるのを感じた。
昼間の医師の話が知れ渡っているのだろう。その視線には単なる余所者に向ける以上のものが含まれていた。
伽耶が誘いに応じていれば、彼と腕を組む彼女の姿にもまた目が行っただろう。
彼の病が伝染性の病気であれば――彼女が平然と触れていることに違和感を覚えるのではなかろうか。
店内がざわりと揺れた]
[平日に休むという「非日常」を、わたしは「今日は平日ではない」と思いこむことで、緩和しようとした。
大きな麦わら帽子をかぶり、水色のワンピースを着る。
病院に行く気はしなかった。代わりに近所の農家の、畑を
手伝う。夏野菜で忙しい季節に、人手が断られるはずもなく]
……地区代表会? 高瀬先生が?
[そんな折、お昼休憩の時にその話を聞く]
……先生、まさかあの「妄想」を皆に話すつもりじゃあ。
[先生が心配……より正確に言うと憐れだった。
間違った「あっち側」に踏み込んでしまった先生が]
[>>86 雨宮の姿を見ても、彼はいつもの通りの態度で対した]
イラッシャーイ!
お酒にしマスカー。ビールと、いいツマミがアルヨー。冷たいお茶とお菓子もイイヨー。
[…しかし、店内のほかの客の様子は収まらない]
― 回想・材木店 ―
[桜子の質問に答える]
劇症型というのは病気の進行が非常に早くなることを言う。
慢性疾患なら数年かけて悪化が進行するものが劇症型だと下手すると数日のうちに同じほど悪化してしまう。
そうなると体は耐えられなくなって死に至るケースがある。
空気感染については確証はない。ただ、一連の“病気”は兼正の人間が越してきてからそれこそ劇的なペースで広がっている。
だからこそ“消毒”するんだ。してみるんだ。
―夜、クレオール―
[やがて、客の一人が無表情のままで立ち上がり]
「オレ、今夜はこのくらいにしとくわ。マスター、またな」
[と言って金を置き店を出て行ったのを皮切りに、あるいは口の中でもごもごと何かを言いながら、あるいは冷ややかな無言のままで席を立ち…
店の中には彼と、兼正の者だけが残された]
―夜、クレオール―
[彼はいつもの笑顔のままで、小さく嘆息し]
サテ、何にシマスカー。
今夜はアナァタァの貸切デスヨー。
[わざとらしく両手を広げて雨宮に言った]
― 午前・炉端 ―
>>51臨時休業だってよ…。
なんかなあ、見舞いくらいは来れるんだろうけど流石に出直そう。
[臨時休業の張り紙に、ため息を付いて一旦引き上げる事にした。]
そういえば、あの人、事務の人だったような気がするんだけどな。気のせいか…?
[道中、>>65帰る事務長を遠目から見かけたようなきがした。]
― 昼下がり ―
ああごめんなさい、ちょっと病院に社長の見舞いに…。
[時間をずらして、再び病院に向かう最中、支倉材木店の傍を通ると、村のおじさんが現れた。]
いや、代表と言われましても。
僕より先輩が居るでしょう、序列的にもそっち―急ぎって、電話くらい、ちょ
[腕をつかまれて、集会場の中に強引に引き摺りこまれた。]
―夜、クレオール―
>>93 オー、お菓子ネー。今日は薄皮饅頭アルヨー。ナツのアツイ時には、甘いものイイネー。麦茶も一緒デース。
─黄昏時:神社─
[近所の数人と一緒に、運んできた杭を境内に安置する]
これだけあっても足りないって……、先生、どれだけの「消毒」をする気なんだろう?
[おじさんたちと話しながら、神社を後にする。
帰りにふと思い立って、社務所に寄る]
お守りが欲しいんです。
え? 恋の成就じゃなくて……健康祈願をひとつ。
……あ、やっぱり恋の成就もひとつ。
お香が入ってるの? わ、素敵。
[瞳姉さんがあんなことになってるのに、不謹慎だと思いつつも……。このくらいの楽しみがあってもいいよね、と
自分に言い訳して]
[医者―先生の言う事は、理解できなかった。>>72>>74何らかの病気って。日光に弱い?どっかで聞いたような。しかも杭って何だろう。杭って。聴いたことの無い病気、夜出歩くな。さっぱり分らない。
そんな折に、何故か先生は>>78自分を指名した。
周囲にはおじさん達―少なからず年上―が居るのに。]
>>80いやまあ…わかりました。
友達とか集めればいいんですね。
ちょっと電話借ります。
[やんややんやとからかいのような言葉を投げられた。
ご指名を受けた以上引き受けない分けにも行かず、寧ろ社長の見舞い行けばいいやと気楽だった。]
[不安と、わずかに不快を滲ませて、それでもかろうじて笑顔の状態に保っている。そんな表情で。
伽耶と、マスターの顔を交互に見て、そして席を立とうとしている客をちらと見れば。
気まずそうに目を逸らしたようだった]
え、僕から病気が移ってる? そんな話が広まっているのですか……
おかしい、ですね。遺伝性の病気ですから、そういう目には、慣れていますが。
[悲しげに目を伏せる]
伝染するような病気じゃないことは、お医者様なら分かるはずなのに。いい先生と、聞いていたんですけどね。
[病的な白い肌が店の明かりの元ではよく分かる。男が病気であることは疑いの余地なく見て取れることであったろうが]
─現在:支倉宅─
[夜が来た。
今日は誰が しぬ のだろうか……]
[そう考える自分にハッとする。
違う、こんなのは「日常」ではない。人は死なないし、明日はいい日だ。そうでなければならない]
先生……。
[暗く影の落ちる、兼正の方角を見る]
「よそもの」なんて、早く「消毒」されちゃえばいいのに。
―夜―
はい、ゴチソウサマ。
いやぁ、皆さん健康的で、とても美味しいですよ。
このリストがコチラに渡ったのは先生も知っているはず。
端から……ねぇ。
[先輩方、この村の後輩、知ってるだけ集めた。皆々最近不安がってる連中であり、病院で病気の治療のお手伝いだと言えば勇んで集まってきた。うつらないかななんて言うのもいたが、矢張り来た。
やってやろう、俺に出来る事なら、これを機に賢者に転職するぜ、各自が思い思いを口にしている。自身も賛成だった、村がそれでどうにかなるなら。
しかし、集めた張本人の言葉には、>>80想像の斜め上を行く言葉だった。]
先生、おっしゃる意味がよく分りません…。
この病気は、伝染するようなものではありません。
聞いた話では、風邪のような症状なのでしょう?
のたうつような苦痛を味わう夜を、知りも、しないで……
[感情を露に震える姿を客はどう思ったか――
件の"ビデオ"を見た者にはどうにもならないが、ただの伝染病と伝え聞いた者には、違うのではないかと種を撒くぐらいはできただろう。]
[周りの客が店を出て行くにつれ、紫苑が滲ませる悲しみの色。それに合わせて自分も言葉を飲み込み、少し暗い表情をしながら俯く。
ゆっくりと、少しずつ、空気の色を変えながら、去っていく数人の客はその話を耳にしただろうか]
[遠藤の言葉はもっともだった]
にわかには信じられないだろうが、今この村で起きているのは病気じゃない。
これを見てくれ。
[ビデオを再生する。そこに映るのは死んだはずの大田爺。心電図をまず男の腕に当て、正常に動くことを示してから大田の胸に当てる…しかし心電図が反応しない様がまず映る]
こいつはこの屍鬼となった大田爺にどんなことをしたのか記録した物だ
[そこにはちょっとした傷や、注射の痕がみるみる消えていく様子や、薬品を注入してもなんともない姿が映る。
やがて、あたりが明るくなると、それまで騒いでいた大田が死人のようにピタリと動かなくなる様子や、光が当たって爛れる様子まで映っていた。
そして…――最終的な“対処法”が映っていた]
コイツは薬品が効かない。物理的に心臓を突き破るしか対処法がない。血管系の破壊しかコイツを始末できる方法がなかった。
[反応は様々だっただろう。其れは排斥行為と怒る者もあれば、何だっていいあいつ等に頭にきてたんだ!と腕を鳴らす者もいる。病気はともかく屍鬼って流石に信じられない戸惑う者も居れば、ケア○でダメージ与えられるぞとゲーム感覚に捉える者も居る。
自身も、病気を持ってきたまでならあるかもしれないと思うのだが、如何せんそういうのは精々ゲームまでだろとしか思えなかった。]
先生…。僕らはその消毒とやらではなく、趣向を凝らした歓迎会でも開くんですか?
[先生は反応したかもしれない。
一つだけ言えるのは、信じられないという面子に対しビデオを見せたこと―。]
―夜、クレオール―
>>102 …ワァタシィ、若先生の言うのコト正しいかワカリマセン。デモ、ワァタシィの店、来るモノ拒まないデース。それがワァタシィのジャスティスデース。
アナァタァには失礼かもしれませんが、ワァタシィ、昼は店に日光をよく通しマス。ワァタシィも、たくさん日光浴シマース。若先生、それで影響なくなる、言ってマシタ。
…それでも、お昼のお客サン減ってしまったら、ワァタシィ、残念デスヨー。でも、アナァタァが夜この店に来るのコトは、いつでも歓迎デスヨー。
――回想、屋敷、居間――
[いつもの"ティータイム"
何気ない雑談のように、冷酷に指示を出す]
伽耶から聞いた話では、思いの外、あの医者は厄介なようだ。
――殺すか。
"人形"に指示を出しておけ。
病院の鍵は手に入れてあったな? あの"駒"だけに全ての資料の破棄はできんだろう。役所はもう落ちたんだろう?
そろそろ次の段階だ。
"この村で大量の死者は出ていない"
いいな。
歓迎会というよりも…虫送りだな。
だから杭を用意してもらったんだ。
もしかしたら用意してもらったものだけでは足りないかもしれない。
昼間はどこか暗いところに隠れているはずだ。空き家だったり農業用水の通路にもいるかもしれない。
それを探し出して…“対処してほしい”
これしか村を救う方法がない。
頼む。協力してくれ
[男は頭を下げて協力を頼んだ]
若い君たちの協力がほしいんだ。
もちろん町の長老連にも話をしたよ。
もし咎める者がいれば実際の屍鬼に触らせればいい。
あれは人間じゃないことがすぐ分かる。
体温がないからな。
[男は淡々と説明する]
[>>109あらゆる表情が一様に凍結へと様変わってゆく姿はドミノを倒した時の如く。何時の間にか用意されていたビニール袋はどれも異臭を放っていた。
死んだ筈の老体が出てきた時点できっと合成ってヤツだと言う輩も居たがそんな筈も無く。本物―と、心の何処かで認めざるを得なかった。]
本当、なのかよ…。先生これが、あのよそ者たちの病気にかかるってこと―。
[縋る表情で先生を見つめた者も居ただろう…しかし>>114>>115先生は至って本気の表情だった。真顔だった。冗談の範疇でやれることではない。追い討ちだった。]
病気にかかるんじゃない。
屍鬼に、分かりやすく言うと吸血鬼に生まれ変わってしまうんだ。
これは遊びでも冗談でもない。
そして、奴らの行動時間は夜…だから俺達は昼間動いて
“虫送り”をするんだ。
俺達の味方は太陽だからな。
[真顔で説明する男をどんな思いで皆は見ていただろう]
―自宅―
[男は一日中、布団の中でぼんやりと過ごしていた。飲食もろくにせず、ただ途中また薬を飲まされたり、かけられる声に曖昧な相槌を返したりするばかりだった。
夜、房子も眠り静まり返った家の中で、男は眠っていて]
さぁ、もうすぐ暗くなる。
奴らの行動時間だ。
お前たちは急いで帰るんだ、そして、
何があっても外に出るな。
誰に呼ばれても扉を開けるな。
[厳しい表情で伝える]
最後にひとつお願いがある。
俺はすでに兼正に狙われているはずだ。
だから奴らに殺されるかもしれない。
でも、絶対に虫送りはやめるな。
村を守りたいならな。
[>>119若者の中には、家族がこれと同じなのかもと零す者も居た。それを聞いて、周囲もはっとする。自身も直ぐに先輩と顔を見合わせ―社長の顔を脳内に映し出した。]
社長もまさかこんなになっちまうってことなのか。 それは、させれない。親父だってお袋だってそうだ。同じ目になんて合わせる訳には行かない…。
[俺はやる!と言い出した。田辺先輩だった。―村を守るんだ、手伝わせてくれ、よそ者の好きにさせるか、家族の敵討ちだ、家族を旅立たせたい、今から鞭の練習をしてくる、虫送りだ…それが皮切りで、次々に手を上げ…当然自分もだった。]
[無論虫送りに手を上げない者も居ただろう。
しかし先生の説明には、大概が頷いた。]
>>122わかりました。
一旦家に帰り、今日のところ絶対に開けません。
[各自、一様にして家に散開して行った。]
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