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うわぁぁぁぁぁぁぁ!!
[急加速で近づき、剣を振り下ろし。
拳をギルゲインの額へと接触させる]
別の形で会いたかったよ!! お前とは!!
[《超最強吸収破壊砲/ドメイン》を発動し、
最後の時を見届けようと、モニター越しにギルゲインを見つめた]
ブゥーン…ブゥーン…
[響くのは、駆動音だけ。
疎ましい。
自分が何者かを示していた音。
でも、もういい。
「終焉」。
勝手な呼び名だと思ったが。
今のぼくには相応しい。]
そう、もう終わりだ…
[熱線を収束させ、威力を高める。
終わらせる。抗体を倒し。
全てを]
[収束する熱線。
それは此方へと狙いを定め、放たれる。]
―――ッ、イステ!!!
[その呼びかけに応えるように、
蒼銀の騎士は、真なる蒼き焔に包まれる。]
撃ち抜け、コンゴウォォォォ!!
[収束する熱線を最強の武器で迎え撃つ]
これでぇぇぇ!!終わりだぁぁぁぁ!!
[魂を全てに力にと――
全てに決着をつけようと――
己の全てを篭めて叫んだ]
[――燃ゆる者。
その名の通り、銀に輝くその機体は焔を纏う。
感情の猛りは一つの剣となって、
全てを貫かんとする憎しみの光を切り裂く為に。
その姿、正に闇夜を切り裂く開闢の剣。]
俺は、謳う!
俺は俺だ、風限蒼真だ……。
他の誰でもねぇ、他の何にも埋もれねぇ!流されねぇ!
これが、俺の……
――― 謳う魂《ウタ》だァァァァァァ!!!!!
[バーニア出力低下。高度を保てぬところに一撃を受け、バランスを崩す。
落ち行く先は…間の悪い事に、収束し放たれた熱線の斜線であり――]
[怒号反応炉に怒りが注ぎ込まれる。炉内で怒りが必殺の一撃を撃つべく燃えさかり、右腕の砲門を開放する。
砲門から相手のエネルギーを一気に飲み干しにかかるのを、穢れの光が阻止すべく飛ぶ。左腕が肩ごと吹き飛んで飛散するも、怒りはおさまる事が無い。そして《コンゴウ》と、ヴォルバドスの一撃が飛んだ]
――… ッ
…終わるのは、お前だ――
[歌。歌うように、その焔は向かう。
終焉を終わらせるために。
コンゴウの一撃とは互いに勢いづきさらに威力を増しながら]
[その意志は、意思もて、貫かれた。]
…ここまでか。
[収束させた熱線を貫いた彼らの意思は、眉間から背に向けて、身体を断ち、貫き通した。
アラート。
自力での修復は不可能、機能復帰不可――
意思は四散する。
戻りはしない。
身体の自壊が始まる。
こうなってしまえば、もう終わりだ。]
「さよなら。みんな…」
[そう呟こうとした時、もうギルゲインに、その黒き身体は残されていなかった。「罪深き勝利者」は、新たなる「勝利者」に目を向けようとする。
意思の塊たち。
ギルゲインは。最後に、笑おうとした*]
――――……終わった、のか。
[崩れ落ちていく、貌無き巨躯。
その表情無き虚無は、一体最後にどの様な貌を残したのか。
それを知る術は、最早 無い。]
[崩れゆく「終焉」を、キャスリーンは注視していた。あれが死であるのかどうか、安心してよいのかどうか、見極めるためだ。そして様々な観測データの羅列を拾い上げて、ようやく彼女は安堵した]
終わりました。終わりましたよ、《我が主/マイ・マスター》。
[肩の力を抜いて一つ深呼吸をする。そして、円城寺にはわからない言語で呟いた]
Am terminat misiunea.
[それはアモン伯爵に向けた報告。時を越えて伝わればいいのにと、キャスリーンは思った。*]
[それは、この破壊の化身を
「あの子」と呼んだ「リル」を思い出したからなのか、
聞き分けの無い子供のような、
寄る辺ない迷子のような、
声を聞いたからだったのか
イステ自身にも分からなかった++]
――……終わった。
[幾許かの沈黙の後、
イステはそう、肯定した。]
[周囲に残っていたHM達も、
その様子を見届ければ帰っていく。
途中で落ちていったスズキも、
社員達が回収していっただろう。]
そう か。
[深く息を吐くと共に、そう呟く。
思わず背もたれに体重を預ける形で、
その場から崩れ落ちそうなほど力が抜ける。]
………夜が。
[空が白んで、ゆっくりと陽が昇って。
長かった夜は終わりを告げ、新たな朝が訪れる。
朝焼けに包まれた蒼銀の機神は、
傷だらけながらも力強くその身を輝かせる。]
―――……帰ろう、イステ。
――… これで、漸く
[青色の眸は
消えていった終焉を見、
静けさをたたえる。
大地は腐れるのを止め、枯れかけた緑が
再び色を取り戻して日の光の下、揺れた。
祈るように眸を閉じて、
返ろう、という言葉に反応したのは小さく]
じゃあな、円城寺 キャスリーン。
……次はのんびりとした日常で会いたいもんだ。
[コンゴウには、そう通信を残して。
ゆるく操縦桿を握れば、自宅の方へと向かっていく。]
[白銀にして蒼は、朝日を照り返す翼を羽ばたかせ
空へ、向かう。
崩れ落ちたギルゲインを、
白銀を、くろがねのコンゴウを、
飛び去っていくシグたちを、
遠く、見ていたものはあっただろうか。
現在といにしえの時代が入り混じる、
神話の最後が其処にあった。]
― 自宅 ―
[非日常は終わりを告げ、流れは再び日常へと戻る。
ヴォルバドスと共に自宅へと戻れば、
何処か疲れ切った顔で、地へと立つ。]
……帰ってこれたな。
イステの言ったとおり、お互い死なずに。
―――ありがとう。
[地に降り立ち、Vorvadosの腕を撫ぜる。
かれと同じ位置に無数の傷。
それもまた、癒えていくのだろうが。]
…――そうだな。
お前も謂ったのだろう、守ると。
約束は、果たされた。
いや……まだ果たされてねぇ。
[イステの傍へと、一歩 歩み寄る。
その視線はイステの青い眸を真っ直ぐに捕らえて。]
言っただろう?
この戦いが終わったら、笑顔で生きてくれって。
元々、俺が迫った自分勝手な約束だ。
……もし、イステが嫌だって言うなら受け入れる。
[だが、それでも……と。
少しだけ目を伏せてから、再び顔を上げる。]
俺はやっぱり、イステの事が好きだ。
―――……お前の 傍にいたい。
――……。
[眸を向けたまま暫し。
表情は動かない。]
…ソウマ。
私はひとではない。
ひとになることもない。
そも成り立ちが違いすぎる。
私はイステ、
ヴォルバドスの魂。
其処にお前の謂っていた「普通」は何処にもない。
乱すだけの存在と謂えよう。
―――ああ、変わり者で良い。
そんな物喜んで受け入れてやる。
俺の言っていた
周りから見た「普通」なんて、もうどうでも良い。
俺にとって、俺が望んでる「普通」は――
[そっと 抱き締める]
イステが、俺の傍にいる事。
俺が、イステの傍にいる事。
それがなんでもない、「日常」になる事。
―――それが、俺の望む『普通』なんだ。
[少し、眼を丸くした後、伏せる。]
成る程
…… 変わり者、というわけだ。
[そのまま動かず。眼を閉じた]
……何処まで行けるかは、分からないが。
何処までだって一緒に行ける。
イステが来れないなら俺が引っ張り上げる。
それでも駄目なら俺がイステの傍に行く。
傍に居るって、そう言う事だろう?
[瞳を閉じるイステの頬に指先を触れさせて。
そのまま、触れるだけの口付けを交わす。]
―――好きだ、イステ。お前を愛してる。
今度も変なものを「吸った」から、何かが起きるかと思ったけれど。
[《コンゴウ》の状態情報をチェックする。いずれも概ね平常と呼べる値だった]
左腕を丸ごと喪失。自己修復がかかったとはいえ装甲板になお二十パーセントもの損傷。怒号反応炉の動力管も数本おしゃか。ひどいものね。
でも、至近で最後の反撃を受けた事を思うと、これでも軽傷なのでしょうね。
[データを再検証するたび、よくも勝てたものだと感心させられる]
――……。
[瞬いて、やはり僅かだけ眼を細めた]
……―― 非論理的で、
私にはよく分からない話 だ。
ならば、理解できるかどうか分からずとも
可能性を探して、ということになろうか な。
[風限からの通信が入る。軽く挨拶を返して、そして小さく呟いた]
のんびりとした日常……か。馴染みのない言葉ですわね。
[索敵システムを小さな点がいくつか灯る。EndeavourのHMだろう]
どうやら、例の援軍機も無事回収されたようですね。搭乗者が無事であることを祈りましょう。
円城寺、見舞いも兼ねて八王子工場へ向かいますか? 他に向かいたい所があるならば、そのようにしますけれど。
そうだな。
可能性を探す……いいじゃねぇか。
[目を細めるイステの頭をくしゃりと撫でて、
その様子にくすりと微笑む。]
しかしまぁ、その前にシャワーだな。
また傷だらけになっちまってるし。
………さ、入ろう。
[青い血液が滲んでいる傷を
少しだけ眉をひそめてで見てから。
心配するように指先でそっと触れた。]
…それがひと、なのだろうな。
[頭を撫でられて、2度、瞬いた。]
承知した。
私は――先に傷を治癒してからだな。
問題は無い。
大丈夫だ。
[心配そうに触れる指先を見ながら、謂った。]
[その後、部屋に入れば濡れたタオルで
イステの傷を拭ってから先にシャワーを浴びて。
何処か気の抜けた顔をしながら部屋へと戻る。]
うわ……だめだなこりゃ。
冷蔵庫の中、ダメになっちまってる。
[数日の留守の上に、停電。
飲み物や一部の食材以外が全て駄目になってるのを確認して、小さく溜息を一つ。
その後、水を取り出せばイステの方へと。]
……傷、少しづつ消えてきてるな。
すぐに治る。
あまり気にするな。
[人の感情とはまだ違いが大きいため
そんな風に返す。]
…自分で出来るがな。
[タオルで拭われて不思議そうにそう謂った。]
何、俺がやりてぇんだよ。
[ギシリ、と。
イステの横 ベッドの上に座る。]
………ん、そうか。
[静かに頷けば、
そのまま後ろに倒れ込むように寝転んだ。]
傷が残らない……ってのは嬉しいから。
歓迎すべきなんだろうな。
[イステの手を軽く握って。
その白い肌に視線を向ける。]
……ああ、駄目だな。
安心したのか 眠くなってきちまった。
[小さな欠伸を一つ噛み殺してから。
握った手はそのままに。]
………後で、買い物行かなきゃ な
食事の 材 料とか……
一緒 に……―――――
[言葉は既に途切れ途切れ。
それでもなんとか眠気に耐えながら言った、誘いの言葉。
それも最後はおぼつかない口調で、
最後の方は既に寝息へと変わっていた*]
……買い物。
経験は無いが望むなら付き添おう。
……ソウマ?
[だんだんゆるくなっていく口調、
顔を向ければ眠りの気配。
イステは静かに見守っていたが]
……おやすみ、ソウマ。
[ほんの少しだけ、笑っていた*ような*]
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