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各機関部の出力バランスが滅茶苦茶になっています。各部装甲板も赤熱し始めました。いま再調整にかかっていますけれど、どうなるかわかりません。
[独立スクリーンの画面にも乱れが走り、コンソールの逆五芒星が時折歪む。こんな事は、開発中の試運転検査の時にも無かったはずだ]
きちんとしとけ。
折角可愛いんだから、な。
[ほら、終わったぞ。と
髪を拭き終わればタオルを離して。]
怪我はどうだ。
見た所、大体の傷は消えてるみたいだが……。
そっか、じゃ調整は任せる。
[いつぞやのベンチのように寄りかかるように、
パイロットシートへとだらけて寄りかかった]
どっちにしても、コンゴウが駄目になったら終わりだろう?
だったら、降りないぜ、俺は。
それに有能な秘書さんならなんとかしてくれるだろ?
[それは嫌味ではなく信頼に近い気持ちだった]
新コンゴウ が見物しにやってきました。
新コンゴウは、見物人 を希望しました。
………?
何も変な事は言ってないだろう。
[何処か固まった表情をしているイステに、
不思議そうに首を傾げる。]
そうか……。
[傷が消えた手。
それを手に取れば、軽く握って。
もう一度決心を確かにするように、
イステの青い瞳を真っ直ぐに見つめる。]
― 八王子工場/《コンゴウ》コックピット ―
……。
[静けさが戻った。コックピット内にとりたてて変化は無い。あれほど荒れ狂った光の輝きは跡形もなく消え去って、幻でも見ていたかのようだ]
出力、安定しました……。
[そう言いつつも、険しい表情は崩さない。各種情報を再調査しはじめる]
[不思議そうな視線を送られれば、
少しだけ首を横に振って。]
いや……少し、覚悟をしなおしただけだ。
[そう言って、イステを軽く抱きしめる。]
――俺は、イステの事が好きだ。
イステ以上に大事な物はない。
……だからこそ、絶対に謝らない。
いくら傷ついても、最後まで迷わない。
[それは、自分自身に言い聞かせるように。]
いえ、これは。私の力ではありません。勝手に終息したのでしょう。
混じった……のかも、しれませんね。
詳しい事は精密測定が必要です。でも、伯爵の工廠の設備と、専門の技術が無ければ……。この時代、この私では、何が起きたのかを正確に知る事は不可能でしょう。
[様々な状態情報が独立スクリーンを占有する。想定外の数値が多く見られたが、いずれも危険なものでは無かった]
出来る事ですか? そこで一分間に二回呼吸して十分間に一回欠伸をしておいてください。
そっか、落ち着いたってことはまぁなんとでもなるかね。
ぱっと見た感じ推力ゲージとか、上がってるようだけど実際はどうだ?
[出来る事には溜息を一つ]
なにも出来る事はないのな。
わかったよ、攻めて体を休めておくさ……。
[深く深呼吸をして目を閉じた]
外部装甲板の密度が大幅な変化有り。鉱血融合炉の主動力管における出力欠損の低減が見られる。これは……《怒号》の蓄積容量の向上? こんな事って……。
どうなってるのかしら。
[明らかに、《コンゴウ》が変わってしまっていた]
全体的に性能の向上が見られます。出力が四十五パーセント、装甲板硬度が三十七パーセント、《怒号》エネルギー蓄積上限が五十五パーセント増加しました。
出力向上により直接打撃力と《月光をまたぐ翼/バット・スクランダー》による飛行速度の上昇が期待できます。
また《怒号》エネルギー蓄積上限の向上により、《超最強吸収破壊砲/ドメイン》の最大火力が大幅にアップするのではないかと。
……円城寺?
[円城寺が目を閉じるのを見て、困った顔をした]
[イステと鏡写しのように
漆黒の指先を伸ばす。
《適合者》と《魂》を裡へといざなうために。
かの騎士の名はヴォルバドス。
ふるき信仰の歌で編み上げられた機神。
――光満ち。
ふたりはコクピットの中へと
そうあるべき場所へと
転移する。
今、まだ顕著に現れては居ないが
機神自身にも、この時代に目覚めたばかりのときよりも強い力の、満ちはじめる気配]
― コクピット ―
――……行こう、イステ。
未来《アス》に続く現在《キョウ》に、
決着を着けるために………!
[操縦桿が強く……只々力強く握り締められた。]
OK、聞いてるよ。
全体的にパワーアップしてるって事でしょ??
いいことじゃないか、まだ一匹残ってるからな。
[報告を目を閉じながら聞く]
別に、寝ていても構いませんけれど。さて、その他機能には概ね変化無し……あら?
[周辺地形図に変化が現れて、キャスリーンは拡大率を上下させる。はっきりと映る光点が一つ。「終焉」の居た場所だ]
索敵システムなんて飾り同然でしたのに。
[コンソールを操作して、索敵範囲や感度などを次々に変えて試す。思いがけないほどの性能向上だ]
[素直に驚くキャスリーンの目に、二つの赤い光点が映る。一つはすぐに想像が付いた。《鉄塊と呼ばれし大剣/アイ・アン》を納めていた「鞘」だ。
《コンゴウ》の腕に組み込まれた《Vampiric Tutor》は「鞘」の置かれた異相空間への道を繋ぎ、《コンゴウ》の元へ大剣を招く。古の時代、キャスリーンが居た時代には、こういった異相空間をいくつも造り出す計画があった。
しかしキャスリーンが眠るまでに完成したのは「鞘」と、《コンゴウ》自身を置く格納庫の二つのみ。そして格納庫は、いまスクリーンに映っている地域には無い]
まさか。私が眠ったあとに造られたもの?
[異相空間へのアクセスを試みる。施された三重のセキュリティは全て「鞘」と同じ識別信号で解除できた。つまり、《コンゴウ》のための何かがここにある。
そして情報が異相空間から流入し、スクリーンへ反映されていく。キャスリーンは目を見開いて呟いた]
なにこれ。
[画面に映ったそれは実に単純で、そして意味のわからないものだった。
大型の金属球と思しきものに鎖がついていて、その端に丁字形の器具がくっついている。ここを手に持って使うのだろう……が、キャスリーンにはこれが武器なのか、そうでないかすらわからない。
附属情報を確かめると、この謎の物体の名前と、その使用法が想像図付きで載っていた。名は《天頂を穿つ鎚/トール・ハンマー》。紛れもない武器だ]
図を見る限り、投擲武器……なのかしら。
[円城寺になら、その武器の正体が容易に理解できるだろう。それは現代で言うところの、ハンマー投げのハンマーだった]
[キャスリーンは附属情報の末尾に記されていた開発責任者の名前を見て、額に手を当てた。知っている。彼女はこの人物の名前を知っている]
ウェストフィールド男爵……またあの方は……。
[そう、《鉄塊と呼ばれし大剣/アイ・アン》を造った男だ。伯爵家随一の技術者にして、随一の厄介者]
/*
以上、新コンゴウの改良点および追加兵装のでっち上げ完了。全部円城寺に無茶振りされてからでっち上げました。
……全く考えて無かったんだよ!(笑) そんな無茶振りすんな!(笑
*/
[眠った後に作られたもの。
そのフレーズが気になって目を開けた]
ほー、ずいぶんと過激な武器だな。
全てを粉砕するハンマーとは。
投擲も出来るがこんな風に振り回すだけで武器にもなる。
剣とあわせれば、いい戦力となるぜ。
[武器の使い方が分からないキャスリーンに、
身振り手振りで使い方を伝える]
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