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[本当はこの──培養槽で複数あるうち、上手く目覚める事が出来たこの器の中。終焉と戦うインターフェイスの魂の欠片も、残っているのかもしれない。イステの蒼い瞳を見ているとそんな感覚を覚える。
此処に来てバランスを失う事は避けたい。
フィリップを最後まで守りたいと告げたばかりで。サラはもしかすると、“あの子”かもしれなくて。]
口説くのも駄目だ、円城寺。
[サラはフィリップの事を、大切な家族だと言わなかっただろうか。]
今度は見せませんでしたよ、血の嫌いな円城寺。
[バイクを走らせながら、キャスリーンは自分の舌の先を噛んで、左手にはめた細い腕輪に血を塗りつける]
吸血の教示者よ、我に叡智を。
[魔導の腕輪が活性化して、鈍い光を放つ。これで《コンゴウ》召喚の下準備は出来た。あとは――契約のみ]
[騒音がやって来る。人ならぬものを背に乗せて]
――これほどに、死のにおいが充満しているのに。
[騒音が途切れたあと、女の声が響いた。キャスリーン・ロンズデールは風限、イステ、フィリップ、リルの顔を次々に眺め見て、そして最後に円城寺を見る]
まだ生きていたんですか、円城寺。
まぁ、あれだ。
俺、お邪魔無視みたいだから帰る。
お前らなんて、嫌いだぁぁぁぁ!!
[泣きまねをしながら遠くへと走り去る。
方向はあえて、キャスリーンが去っていった方向とは別方向へと]
存外にしつこかった。
キャスリーン。
「彼」は「繰り手」か。
[逃げ出す円城寺の進行方向、
足止めするようにグロックC18を放った。青い弾丸。]
今のところ、それに一番近い人でしょうね、イステ。
……彼らは敵かしら?
[彼女のグロックを見て、別に足ぐらいは撃ち抜いてもいいのに、とは言わなかった]
そうか。成る程な。
違和感があるわけだ。
――《終焉》に歯向かう私たちにとっては
戦う必要のある相手だ、キャスリーン。
[フィリップと、リルを見て。]
あの時と違って。
私たちが直接、言の葉を交わしてはいるが。
――時を越えようと、立場は、変わらないらしい。
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ってなにかな。
ベーコンとレタス。違うな。
ぐぐってみた。
・バイオ燃料 (Biomass to liquid)
…?…???
っ!?!?
[轢きますよの言葉と放たれる銃弾。
地面によろめきそうになるのを必死に堪えた]
イステちゃん、そういう愛はいらないかな……。
というか、キャスリーンと知り合いだったの??
そして、キャスリーン、何時もの如く理不尽だな!!
・・・・・・そのようだな。
[不利。だが倒さねばならない。
ぐっ、とリルの体を手で引き寄せる。
やり合うならば、覚悟をしなければ]
状況は理解できた。
俺が、乗るしかないんだろう、コンゴウって奴に!!
それにこいつら、そうしないと俺の言葉を聞かないからな。
呼べよ、見事乗りこなしてみせる。
もう、哀れな寂しがりやなんて呼ばせねーからな!!
そう。時を越えてなお変わらないなら、初めから相容れない何かがあるのでしょうね。
対話が成り立ったとしても、流した血の量が融和を阻む壁となったでしょうけれど。ただ、言葉があるならば、最初の一歩がどうしてそうなってしまったのか……なんて、今更ね。
[イステに哀しみの混じった瞳を向ける]
ええ、私はいつもの如く理不尽ですわ、円城寺。あなたがいつもの如く馬鹿であるように。
[こちらへは、嘲りの混じった瞳]
[なぜか頭を撫でられた。
瞬いて蒼真を流し見る。きょとりとした。
銃を持った腕は下ろして。]
アイではない、弾丸だ。
――大丈夫だ。当てない。今は。
[真顔だ]
知っている。互いにな。
そちらもキャスリーンと知り合いだったとは。
理不尽はどちらかというと
お前に分がありそうだ、エンジョウジ。
バイクの女も、インターフェイスか。
そして、円城寺、イステとは既知。
よりに寄って、パイロットか。
……ふむ。
では、さっさと円城寺を殺す、
と言う判断を取るべきだったな。
[円城寺とキャスリーンがまだ未契約の間柄である事は当然知りはしない。]
勢いメモに反応したけれど。
基本的に相談とか報告とかほとんどねーからメモりづらいんだよな、俺。
どうしても雑談しちまう。イステとか相手してくれるから嬉しくなってチャットにしてしまいそうで必死に自重中。
なんでもねぇさ。
[きょとんと、こちらを見るイステには少しだけ微笑んで。]
諦めろ円城寺、どうせ大抵お前が悪い。
……キャスリーンも大変だな。
っと、しかしこれで2vs1になったって事かな?
[キャスリーンはバイクを降りると、軽やかな足取りで円城寺のそばまで近づいた]
根に持っていたんですね。
[そして肩越しにリルを見て]
そうね、いっそ殺していただけた方が助かったかもしれませんわ。
[真紅の闇と共に立ち現れる機体。
開いたコックピットの中は紅よりも暗い射千玉の闇。
ラミアは、紅い幾何学紋様が走る片腕を、パイロットとインターフェイスが乗り込む際の盾に成るように差し伸べている。]
[淡々と言い切ってから、
視線を悲しみ混じるキャスリーンの眸へ、
そして寄り添うフィリップとリルへ向けて]
――融和。
そうだな。それは遠い過去に、置いてきた。
相容れぬ。ならば。
互いの存在をかけて戦わなければならない。
彼らが、「滅び行く故郷」と呼んだものを
背負っているように、
私たちは、「この世界」を守らねばならぬ。
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