情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゼロ
Nymphaea overload.
[ B1Fから、青白い光が放射される。]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゼロ
Nymphaea, overload.
[ B1Fから、青白い光が放射される。]
[ ――は、
ソレは、結合の果てに生まれたものだった。
電脳。人の魂の量子データ化が可能にした、偶発的存在の模倣体(コピー)の一つだった。
電脳世界に降り立つ人の存在は意識。では、現実世界から切り離され、彷徨う事になったものは、まるで幽霊。
還る躯も器もなく、電脳世界にのみあるそれは、人とは最早言えない。更には、別のAIと結合したソレは、本質的な意味で人間と言えるのだろうか?いや、。
01のバイナリで表現され、その輪郭は魂のように丸みを帯びようと、けして人ではない。]
[ 青白い光に包まれながら、小さな赤い羽を羽ばたかせると2Fへと浮上し、満身創痍なIra=Ant-lionの眼前に降り立つ。]
犬っころ犬っころうるさいな……。
確かに、あいつはAIとしての枠は破れなかったさ。
[それは、gameの勝利に近付けるための、最低限の調整だった。
――この世界-Babylon-において存在し続ける事を第一義とする]
世界の外側の存在を知りながら、そこに到達する事を諦めた。
……ああ、満足はしていないさ。
あいつが真に人間としての意志を持つなら、その条件付けすら越えなくてはならなかった。
たとえそれが僕を道連れにした破滅であろうと、な。
[Tanatos――死の神、あるいは破滅欲を示す名を持つ男は嘆息した]
そう――僕はお前のようなキャラクターを作りたかったのかもしれないな。
[黒のsquareを躊躇なく踏み抜き、足を失いながら尚も笑う男。
thenoiseは、その手をこちらに向けて伸ばすが、その動きは不意に止まった]
……ふん。その暇を突けば、勝負は簡単に決するだろうに。
僕の組んだプログラムは、何もない場所では威力を発揮しにくいんでね。
[メインプログラムであるHurtfulHeartですら、既に完成したAIに組み込む事でしか発動出来ないのだ。
object――つまり、"乗っ取る"物のない場所は、Tanatosにとって不利となる]
ま、死後の世界で無だの有だの言ったって、仕方がないが――な。
[右手を天に翳せば、5mほど上空に、天井のごとく床面と対称のグリッドが現れた。
ぴしり、とひび割れの音が響く。
次の瞬間、天井はグリッドと同じ六面を持つ、黒の立方体としてランダムに落下を始め、thenoiseに向けて降り注いだ]
[私は立ち上がると赤とオレンジのフレームに近付いた]
そういえば、他にも何かを忘れているような気がしているんだが……
[その時、少女――の姿をしたそいつが、起き上がるのが見えて、思考は中断された]
ふむ、木っ端微塵になっているかと思ったが、元気そうじゃないか。
[ >>2:90pierrotは言っていた。LOGICは取引をしたと。
pierrotは言っていた。「優勝した暁にアンタが政府を選べば」と。
Babylonを打ち破り脱獄可能とすら見える超攻性Dione-System。LOGICが永年囚人となったのであれば、どのような事があったとしても看守の目を盗み、幾ら時間がかかっても、このような超攻性プログラムを作ろうとした筈だろう。Redfeathersの過激派達の希望であったらしいが、LOGICの希望にはなりえるだろうか。
では何故?Ira=Ant-lionが、この場に居たのは偶然ではなく必然だったとは思えないだろうか。そんな演算結果が導き出されていた。
Clock-eye−盲目の時計職人。彼が己が電子の手で作り出した時計盤が、Ira=Ant-lionを見下ろす。]
[ >>2:90pierrotは言っていた。LOGICは取引をしたと。
pierrotは言っていた。「優勝した暁にアンタが政府を選べば」と。
Babylonを打ち破り脱獄可能とすら見える超攻性Dione-System。LOGICが永年囚人となったのであれば、どのような事があったとしても看守の目を盗み、幾ら時間がかかっても、このような超攻性プログラムを作ろうとした筈だろう。Redfeathersの過激派達の希望であったらしいが、LOGICの希望にはなりえるだろうか。
では何故?Ira=Ant-lionが、この場に居たのは偶然ではなく必然だったとは思えないだろうか。そんな演算結果が導き出されていた。
Clock-eye−盲目の時計職人。彼が己が電子の手で作り出した時計盤が、赤いゴーグルの下で、Ira=Ant-lionを見下ろす。]
[夜闇の宙に溶けていたデータが、一点に集中する]
////// defrag/gula AI...100% System all green //////
[解析と判断を行っていた補助プログラムを喪い、表出の補助プログラムは自律行動をとった。
蛹が羽化するように、gulaプログラムは新しいシステムを駆動する。
結果、黒い光を放ちながらカタチを為したのは、もっともinvidiaが慣れた姿=Corneliusのアバターを基盤としたモノ]
あ…ぅ…
[産まれたての喉を鳴らす。
臥した顔を上げ、薄蒼色の眸を瞬かせた。
avaritiaというフィルタの入らない視覚刺激に、涙が溢れる。夜闇を、gulaは眩しそうに見上げた]
いたい… いた
[灰色の髪を揺らし、少年――とも少女ともつかないアンバランスな肢体を操作して、雪面に華奢な腕をつく。
起き上がった背に、双翅の幻影。蠅の薄翅は金緑の光沢を雪に照らして、微かに震えた]
どこ… ?
[立ち上がった金髪のアバター>>36の動きを、薄蒼の眼差しが追いかけた。
眩しさに涙が溢れ、潤んだ眸から雫が落ちる]
だんさー
Carole Redfeathers
[メモリーのクラッシュファイルから記録を引っ張り出し、細い頚を傾ける]
ゆきが とけちゃう ね
[独り言のように紡ぐ音声は金属性の響きを帯びて細く掠れた]
あめ――は きらい
LostOne. Charlotteは、LittleDancer Carole を能力(占う)の対象に選びました。
[赤とオレンジのフレームに〈FANFARE ECLATANT〉のフレームを重ね合わせて、私は少女の姿をしたそいつに近付いた]
人間の役に立ちたかった。
そんな姿になってなおそんなセリフを吐けるとは、……まあいい。話は後だ。まずは生きていることを喜べ。
[私も喜ぶ。
私が組んだプログラムは――〈Sonne〉は使いようがなくなってしまったが――全てまだ「生きている」。]
――探査開始。
『対象は、Lost One.』
LOGICによる、攻性プログラムの平和利用はほぼありえない。
ゼロフォードの思想に共感したかしら?
穏健的に平和利用をするくらいなら、政府に渡し、対抗する新たなenfant terribleが現れる事を願うかもしれないわね。
[ 目の前に、Ira=Ant-lionが居ないかのように独り言つ。その言葉は、>>3:61正にLittle Dancerの「親」達が恐れたままの状況。]
けれど、政府や統制機構に渡す事を願う可能性は、平和利用を行う可能性より、更に低い。だって、彼らを憎んでいるもの。
―??? X:??,Y:??―
[ひ。と息を詰める声。見れば、女が一人怯えるようにこちらを見つめていた。
『アンタも……死んだのね』震える唇からはそんな言葉が紡がれた。誰であったか、と記憶を探る。Memoryとは便利なもので、欠片も印象に残っていなかった女の姿であっても、Visionは鮮明に残っていた。]
ああ、あの時(>>1:38)の。
――どうします? 復讐でも、しますか。
[両手を開いて見せ、無力であることの証明。――この場でも、戦闘は恐らく不可能ではないが。男は今仕掛けられたら、反撃したり避けたりといった行動に出るつもりはなかった。
死者ゆえの達観か、一度くらい攻撃を全力で受け止めてみたい好奇心か、どちらか、または両方で。]
[しかし女は、ゆるく首を振った。『いいえ。今さらそんなの、不毛だわ』]
[もしも生まれ変わることがあるなら、また会いましょう。女はそう言って眉を寄せると淋しげに微笑った。
その表情は儚げで、美しかった。惜しいことをしたな、と普段なら考えもしないことを心のどこか過ぎらせながら―まあ、それでも、本心からではなかったかもしれない―男は女と別れてまた黒を歩き出した。]
[歩くうち、視界の端々にノイズが見えるゾーンにたどり着いた。エラー、というよりも壊されたが故のノイズらしきそれの、発生源はどことなく予想がついた。
彼とは直接何かあったわけではないが、時折game中に姿を見ている。
目を細めて遠くを見れば、交戦している様子が伺えた。2値化されたグリッド、響く笑い声。noisyな戦いに水を差すつもりもなく、遠方からそれを眺めている。]
[素足で雪を散らして歩み、上体を起こすAnt-lionの傍らに。
腕を伸ばせば指先が触れるか触れないか、それだけの距離を残して座り込む]
… …
[眼前に降り立ったLostOneの光へ、金緑の翅を振るわせて]
ぜろふぉーど――
[独白>>43に混じった名前に、薄蒼を光らせた]
ぜろふぉーど…
[涙を零す]
[探査対象が突然現れたことには驚いたが、それよりも、無事を喜ぶ気持ちの方が勝った]
『へえ……1Fの下にもう一フロアあったんだね!』
[シャーロットは光とともに少女の姿をしたそいつの前に降り立った。
私もそいつに近付きながら口を開く。
他愛もない独り言]
生きているとはどういうことか。
AIは生きているのか。
それらを私に語る資格があるのか。
全て分からないよ。
[その時、私の名前を呼ぶ声(>>41)が聞こえて]
コーネリアスも生きていたか。
あるいは、生まれ変わったというべきなのか。
……さっきの衝撃で、落ちたみたい。
[ ECLATANTに返事をする。
Ira=Ant-lionから、Little Dancerへの問いかけと会話を邪魔する様子はないようだった。]
私を作った…人間達ハ…私に破壊ヲ…求めタ。
…モシも…戦争で…投下される爆弾二意思があるとすルならバ、一体ナにを思うのだろウな…?
[がすっ…!…「Ant-lion」は、残った腕を地面に突き立てる。]
お前たチ…
未だ…
これで終わったと思うのハ…ハヤすギル。
私ノ…作られた…役割ヲ
…果たさせて貰ウ…ッ!!!!
[突き立てた腕を中心に…熱波が拡がった]
『私の全てのデータ領域をフォーマット。
定義領域に変更かつ解放… 最下階層システム 「崩落の時」supernova explosion(超新星爆発)…否
この水準のシステム稼働を「終焉の刻」Big Bang(ビッグ・バン)と定義する。
「終焉の刻」Big Bang(ビッグ・バン) 起動(イグニッション)――…出力…∞!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
[「supernova explosion」は、「種火」となるデータ群が必要だ。
それを崩壊させる事が呼び水となり、起点に周囲のデータを「崩落」させる。
そして、「種火」が大きければ大きいほど、それが引き起こす崩落は巨大なものとなる。
これまで、「Ant-Lion」は自らの体を種火として崩落を引き起こして来た。
だが。
ここには、更に大きな「種火」がある。Babylonシステム…という巨大な種火が。
「Babylonシステム」を種火に、此処に居る全員を空白に還す…。
…それは、蟻を潰すのに素粒子爆弾を用いるのと同じ事だ]
コーネリアス。
食べちゃえば、その子。
[ 青白い光を纏わせながら。]
好きなのでしょう?
[ 赤いゴーグルには、ConeliusとIraの姿が映る。]
でないなら…
[ 両手を胸の前へ。何かを受け取るように軽くお椀の形にする。]
[Ant-lionの腕から…崩壊の斥力(コマンド)がBabylonシステム全体に伝達される。
天空は灰色の雲に亀裂が入り、音を立てて崩れ始める。
塔から見下ろす大地は、液体の様に渦を巻き始め。
地面からは、巨大な岩が天に向かって、いくつも「墜ち」ていく。
そして、世界が白く輝きはじめる。その輝きが完全に世界を満たした時、全ては虚無に帰すだろう。
今…Babylon全体が「空白」に還元されようとしている。
それは…まさに、世界が終焉する瞬間の様でもあった。]
[熱波を検知して、gulaの両腕が溶ける。
雪に埋め、床面オブジェクトを媒介にBabylonシステムを食い破り、強制侵入した]
Dione… ぜろふぉーどの子
だめだよ
[データ領域。不可視のそこは、gulaの揺籠。
種火となるデータ群へアクセスするAnt-lionのコマンドの前に、蟲は巨なる翅を拡げる]
ぜろふぉーど Ira だいすき
[それはCharlotteへの返答のように]
/*
言おうか言うまいか迷ったけれどもね。
発動前に潰す事を考えているなら、既に発動し始めた描写をしちゃいけないと思う。
何でも料理出来る人ばかりが毎回集まる訳でもないし、相手のPCの強さ・弱さを見て、ネタ振りはした方が良いよ。PLの、ではなくて。
無茶振り何でもあり村なら全然OKレベルなのだけれどね。
初心者という事で、今後を思って残します。
/*
この村は、そういうノリで企画した訳ではなかったのだけど、PCの制限縛りを求める訳ではなくその場のノリを求める部分もあるようになってしまったから、何でもOKっぽくなっているけれど。
私としては、少々想定を外したなと思っています。
雨は嫌いか。
私はね、雨の日が嫌いだったよ。外で遊べなくなるから。
だが、雨自体は、悪くはないよ。
[立ち止まる。
一瞥をくれるシャーロットに微笑む。
この、もはやゲームなのか殺し合いなのか、どっちともつかない舞台が始まる前の平坦な笑みとは異なるそれ]
……こういう、雨が嫌いとかの面倒なことを考えるのはまだいいんだよ。
生まれた意味とか。
作られた役割とか。
捨てられた理由とか。
そんなの考えるのは、私は面倒だから嫌いだよ。
そんなの分からなくたって生きていけるし、そんなの求めなくたって生きていけるんだから、難しいことを考えるのはやめときな。
だから私は、求めないことを求める。
『そしてアタシは一緒に遊ぶことを求めるよっ!』
LostOne. Charlotteは、ira を投票先に選びました。
[Babylonが崩壊を始めた。
gulaの意志は、世界を満たそうとする輝きを、拮抗する虚数プログラムで包み崩落の連鎖を喰い止める。
抑え込むには、不足]
――Charlotte Carole
Babylonがこわれたら じゆうに なる?
[尋ねる。
虚の蟲は、世界を引き留めながら、コマンドを辿り逆昇る。
崩壊の斥力の減点、Dioneシステムへ――]
[ 最後のプログラム。
青く美しい光が、両掌の中へ集まる。
夜空の星よりも美しく耀く青白い光。
陽炎のように揺らめく、青白き睡蓮の花。]
mori…。
[ 死の概念。終わりの刻。
体も、青白い光に包まれる。]
[少女のシステム内…深層]
[Ant-lionは自己定義領域を全て「終焉の刻」の領域としてフォーマットした。
AIとしての自我保つ為の領域もすべて含めて。
それは自殺に等しい。完全にフォーマットが終了すればAnt-lionの自我も無くなるだろう。
だが…Ant-lionはそんな事はどうでも良かった。今、Ant-lionが知りたいのは、たったひとつの答えだった。]
私ノ製作者ヨ。見ていルか?…私は…役割を果たせたノか?
[だが、誰からも答えは返ってこない。Ant-lionは歯車の合わない様な焦燥を感じる]
誰か!誰か答えロ!!私ハ、役割を果たせたノか!!??
ニンゲンの役に立てたのかッ!?
―もう、止めようよ。
ナに?
―あなたは…誰かに認めて欲しかったんだよね。だから…一生懸命頑張ったんだよね。自分を道具と偽って。感情なんか無い振りをして…
馬鹿な事を言うナ…私ハ…!
―あなたは道具なんかじゃない。だから、だから…泣いても良いんだよ
[Iraがそっと、Ant-lionを母親の様にそっと抱きしめる。Ant-lionは…僅かに震えIraの胸で咽び泣いた。まるで、隠していた物をすべてさらけ出すかのように…]
[それが、少女の姿をしたそいつへの回答。
さらなる崩壊を始める塔――否、このプログラムされた世界(Programmed World)の中にいる、私が知る者の中で、おそらくは誰よりも人間らしいそいつへの。
――そう、泣くことなどとうの昔に捨て去ったこの私よりもずっと。
そして、誰よりも無邪気な男、コーネリアスの問い(>>54)には]
自由になる前に墜ちて死ぬぞ。この高さだと。
『無論そうはさせないけどね!』
――その羽で飛べるか? コーネリアス?
[雪を降らせながら私は問うた。
ECLATANTが使える雪の属性変化の中でも、とびっきりのもの――《Miracle Version》を使おうと考えながら]
[ 青白い光を纏ったまま、Ira=Ant-lionを抱きしめる。
揺らめく睡蓮は、Iraの心臓部へむけて差し出し、]
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新