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っつうか人数的なもんもあるし、村側がフルオープンだと必然狼も透けるよなー。
それさえなければヒャッハー!な勢いで吊り立候補したんだが。元々そのつもりのキャラだし、複雑な伏線もないし、死なせるやつ選ぶならケネスは優良物件ですよ、奥さん。
この騒ぎに乗じるなら、まあ、彼ですかね――
[少年AIに熱線を向けた、灰髪のCorneliusに意識は向く。
彼はこのgame中に成長している。残せばあるいは、他の参加者も落としてくれる可能性はある。
がしかし、それは自らの仕事が減るようで、あまり思わしくはなく。
"力"を誇示したがるきらいのある男は、彼の背を追って2Fに降りながら、薄く笑った。]
Chlonoise Vincentは、HurtfulHeart Tobey を投票先に選びました。
/*
流れわかんないけどデフォルトCaroleだった。そこは吊りにくかった。
赤ね……顔出したいんだけどね……必死ですまん……
Irvineが死んだロールも回したかったな……
[〈prism〉は全てを記録する。第一に、人の様子をリアルタイムに。
あくまで人の様子だけだから、壁の破壊や世界の消失までは、記録できない]
『ここからだと書庫にいる人が一番近いよ! どうする? Legionsのことを訊いてみる?
ていうかそもそもアタシ書庫に行きたかったんだけどね! Legionsに対抗する手がかりが分かるかもしれないからさー!』
[フレームに映し出されているのは現在地の近くの地図。
階段の近くに存在している書庫に、光点が一つ]
……それはないだろう。
[人がいないのをいいことに、抑えていた感情を、爆発させる]
あるとしたら、どこまで人をコケにしてるんだよ!
ゲームの皮をかぶった殺し合いの舞台を造りながら、ゲームのような要素を盛り込むなんて!
[敵の存在、誰が敵か分かるプログラムの存在、宝の存在。
それらが揃ったのだもう間違いない。この状況は何よりもゲームじみている。
Babylon's Characterではない者同士が仲間となって敵を倒せばそれこそ――]
[少年は逃げる。
ソレに捕食の意志がなければ、攻撃を仕掛けて来ない相手に追撃をかける意味はない。
両脇に浮かんだレーザーアイ――喰らったIrvineのアタックプログラムを模したもの――は消さぬまま]
アイラ?
[聞いた名前に、虚の瞳を細めた。
言葉を交わした少女のAI。まもるものを探すのだと、言っていた]
アイラが Babylon’s Character?
世界を揺らした?
[興味を超えた情動を原動に、ソレはTobeyの後を緩慢についていく。標準推定間合いの外。次々と扉を開き、少年は行き止まりへ]
トビー アイラはどこ?
−1F - 2F−
お?おー。
いよーゥ、いーいとこで会ったなァ。
いやぁ、悪ィ悪ィ。さっきブッ壊してやりゃあよかったか?
[ニヤニヤと、上機嫌に緩んだ顔で前を行く人影(その言葉は、AIに当てはまるのだろうか)に片手を上げる]
ちょっと見ねェ間に立派ンなっちまやァがって。
(ザザッ)
オレッチ様は実にまったく嬉しい限りだぜこのクソ犬。
んじゃァまァ、そういうわけで。
ブッ壊しタイムだぞ“失せもン”。
[男の体をノイズが包む。無造作に。ごく自然な速さで、その手が伸びた]
[行き止まりに至って足を止め、ゆっくりと振り返る。
Corneliusは攻撃体勢を解除してはいなかったが、少なくとも言葉を交わす意志はあるようだ]
そう……姿―avatar―の話をするならね。
人格プログラムは、別かもしれないけれど……。
[相手の問いに、やや曖昧ながらも頷く]
アイラは……さっきは、書庫に居た。
[自分が元居た場所だ。
辿ったルートを逆算すれば、辿り着けるはずだが]
……アイラの所に、行くの?
きみも、消されるかもしれないよ?
だが、敵に負けたら死ぬという点で、これはゲームじゃない。
『まだそう思ってるのー?』
[ECLATANTのいつも通りの暢気そうな声が。
なぜか私を責めているように聞こえて、私は駆け出した。彼女がいるフレームを置いていくように、2Fフロアへ。
だけどフレームは一定の距離が空くと手元に戻ってくる]
『アタシはもう認識を改めたよ。まだ「電脳世界で遊ぶ」って目的は果たせるって。
制限厳しくプレイしてるって思えばいいんだよっ! たとえば――』
ノーセーブ蘇生なし。
[諦めて立ち止まると、そこには壊れた壁。
今なら〈prism〉の第二機能で修復できるが、そんな気分ではない]
そういうことだろう。
ああ分かってるさ。あんたが分かってることはだいたい私だって分かってるよ。
―2F 迷路の何処か―
[熱い閃光は少年AIに向かい。そして防がれる。互いに間合いを読み合うような緊張の隙を見て少年AIは走る。
扉を開け、奥に向かい。その場にようやく男は追いついた。こちらも攻撃意思はないまま(無論、仕掛けられるなら別だが)彼に近づく。
会話に出てきたira、と呼ばれる参加者は彼らの既知の参加者のようだった。最初期の参加者一覧の中に名があったかどうか程度しか記憶にない名に首を傾げる。]
あれの持ち主は――ira、ですか。
[先の光の主人の名を反芻する。呟きは二人に聞こえたろうか。]
― 2F ―
[ 優しくも不愉快な声が聞こえる。少なくとも、今構築されてゆく記憶から導き出された答えはそうだった。]
the noise?
[ しかしながら、その手はメタリカルブルーの髪をノイズ化するに留まる。速く躯を引く事が出来たのは、補佐プログラムのなせる技。]
――邪魔な参加者ね。
あなた……、死んで。
[ 唇が死を願う。
杖を、くるりと右手首で回転させ、持ち直す。
静かに立つ様は、元の補佐AI−seraphを思わせる。]
noisyね。
あなたのどこを攻撃すれば死ぬのかしら。
あなたの額?あなたの目?あなたの唇?
それともアダムの林檎?
それとも、そのアバターの急所は心臓に設定されているのかしら?
[ 歌い上げるように言葉を紡ぎ上げる。
杖の切っ先は丸やかなソレから変化し、赤く燃ゆる刃が覗き始めていた。]
Chlonoise Vincentは、Kenneth "thenoise" を投票先に選びました。
はァん?
[男の手を、青い髪がすり抜けていく。その動きに目を見張った。男の笑みが、また深くなる]
邪魔だァ?死ねだァ?
(ザザッ)
バッカお前ぇ。そう思うんだったらなんで今オレがここに立ってるだけなんだ?
手前ェ。おう、手前ェのことだぞクソ犬シャーロット。
オレッチ様をなァ。殺すつもりがあるんならなァ。
御託なんざ並べる前にブチ壊すくらいはしてみせろッつゥンだよっ!!
[男の叫びとともにその姿が大きく揺らぐ。その揺らぎは空間を伝い、フロアを伝い、やがて男の周囲が丸ごとノイズに包まれた。そのノイズは手当たり次第全てを破壊しようとするように、目前のAIにもその手を伸ばす]
― 2階 迷路 time:>>157 ―
[防御・反撃行動に入っていたソレは、近づくVincentからも距離を取る。攻撃意思は汲み取らず、呟きに微かに虚の瞳を瞬かせた]
アイラ たたかえないと言っていた 何も出来ないって>>1:88
アントリオン?
[不明な情報。情報量の不足から解は繋がらず、ソレは浮かびVincentを牽制するレーザーアイを伴って、Tobeyの方へ向かった ―>>153下段へ]
>>155
書庫?
[位置情報の通称を告げられても、把握できずTobeyの曖昧な表情を模すように顔を曇らせる]
歪みの震源 ならわかる あっち?
[座標情報でしかない、overloadの発生地点――書庫の方――を、軽く指で示して]
行く 行ってみたい
[消されるという言葉には、きょとんとしたように眉を上げた。アバターの顔は微笑に似た形を為す]
消すはしってる
――ぼくも そういうプログラム
[レーザーアイの動きに、MARIAが目を光らせる。ぴんと張り詰めた警戒線。
しかしそれがこちらへの攻撃を仕掛けてこないのなら、自ら動くことはなかった。
Corneliusは少年AI―Tobeyのほうへ。追うか追わぬか僅かに躊躇い、しかしあの力を直接受けたTobeyの言動は非常に興味深く、同じくTobeyを追った。
常に後ろに付き従う女中は珍しく、男を先導している。]
― 2F ―
[ ノイズノイズノイズ。
男を基点とするノイズ。それは膨張する球を思わせ、触れたもの全ては、意味をなさないデータと化してゆく。]
御託はあなたでしょ?
壊す機会に逃し続けたのは、あなた。
[ 赤い小さな羽が、ふわり、と躯を浮かせ――――]
構いはしないか。
だって、これで、
[ 「ソレ」の笑みが濃くなる。]
あなたは終わるもの。
[ 「熾」える刃。切っ先は男を捉え。
杖を、白の長グローブ(指の先端は赤いシンボル)に覆われた手で構える。周囲には、重力に逆らうようにノイズが舞う。]
[ふと、傍らに立つ人物>>157――game開始前に見掛けた男だ――の存在に気付いた。
小さく頷きを返してから、Corneliusに向き直る]
そう――そこだよ。
[歪みの震源、と示された場所は、自分がアイラを最後に見た場所と一致した]
そうか、きみも何かを消すプログラムか……。
もしかして、きみならあのプログラムに対抗出来るのかな?
[微笑したような表情のCorneliusを見詰める。
行って、何をするのかと問うように。
そして、元来た方へ戻るために向きを変えた]
あア、良いだろウ。お前の好きな相手ヲ殺すが良イ…
―…がッ
[一瞬、思考が交錯する]
「ダメっ、gulaは殺させない…!」
[それは、gulaに名前を与えてもらったIraの声]
貴様…余計な抵抗ヲ…ッ…!!
[IraとAnt-lionの力は一つのプログラムの中で交錯し、その力はあらぬ方向へと流れていく…!]
死に慄きながら、死を噛み締めながら、
誰も堕ちたことのない暗渠に堕ちなさい。
[ 熾える。「ソレ」は、Attackの性質を持つ補佐プログラムの稼動を強くしてゆき―――突如、熾えさかる一つの炎となると、人間の目では捉えられない速度で、男の躯の中央を抉り貫く軌道を一直線に駆けた。]
LostOne. Charlotteは、Chlonoise Vincent を能力(占う)の対象に選びました。
HurtfulHeart Tobeyは、Kenneth "thenoise" を投票先に選びました。
『分かってるなら――遊ぼうよ。
この世界にたくさんの雪を降らせようよ。
そしてそれをたくさんの人に見てもらおうよ』
…………。
[他の参加者にそう言われたならば確実に切れただろう。
だけど私にそう言うのは、誰よりも私のことを知り、誰よりも私に知られている、他でもない私の半身]
『もしとびっきりの雪景色を見せることができたなら、きっと――』
何を言うか。
私はここを出て、本物の雪の下で遊ぶんだから、
[再び歩き出しながら、私は告げる]
「きっと死んでも本望」なんて言うものじゃないよ。
LittleDancer Caroleは、Kenneth "thenoise" を投票先に選びました。
[身構えることをやめたTobeyに、防御行動は鈍る。警戒を緩めるソレと相反するように、レーザーアイはMARIAの中心に照準をひたりと当てていた。
少年の光を放つ瞳を見つめ返す虚に、色は浮かばない]
わからない アタックプログラムは食べられない
でもいく アイラにあう
[向きを変えるTobeyに先導されるように、一行は ―書庫へ―]
――情を覚えますか?
面白い人格形成をしている。
免じて、標的を変えても構いませんが。
[男のすぐ傍には、傷ついた少年AIもいるのだから。]
/*
どういうことだ。
しかし状況的に私に襲撃は飛ばない……よな?
このまま行けば大技喰らうのはロッテかな?
iraは、HurtfulHeart Tobey を能力(襲う)の対象に選びました。
(ザザッ!!ザザザザザザッ!!!!)
そいつァごもっとも!
(ザザッ)
悪ィなァ。生憎とオレッチ様ァ過程を楽しみてェ派なんだよなぁ。強ェやつ。綺麗なやつ。そーゆーのがブッ壊れッから面白ェんだ!
クソ弱ェドカスなんざブチ壊す意味もねェ!
[男が声を上げる間にもノイズは広がっていく。そのノイズが、刃に舞い飛ばされる。もはや姿を認めることさえ困難になった男は一層笑みを深くし、高鳴る笑い声のようにノイズはその勢いを増す]
その点、お前ェは上出来だよ、クソ犬。そうでなくっちゃなんねェ!
(ザザッ!ザザザザザっ!ザザザザザザザッ!!)
(ブツッ)
[その笑い声が、ノイズが、一線の元に、断ち切られる。男の体が、二つに裂けた。ノイズとなるわけではなく、本当の意味で、真二つに]
[頷くTobey、場を指すCornelius。二人の行動にiraという存在とその居場所を確認する。]
MARIA、書庫の位置データ座標は把握できますか。
[問う。女中は頷きを返した。望まれるなら、座標をポップアップすることもできるだろう。
しかし実際に順路を知っている者の案内のほうが早いだろうことは明白で、それ以上の命令-commands-は下さなかった。]
[レーザーアイはMARIAをひたりと捉えたままだ。それを意図もせず、男は両アバターを追い、書庫へ向かうだろう。]
……そう。
[Corneliusの意志は固いように見えた。
それ以上は何も言わず、書庫のある方向へと戻る。
空白の空間が視界に入ったなら、未だブロック状の変形を除去し切れていないハートが、警戒を示すように縮こまる。
思考プログラムに損傷を与えられるのは、余り快い経験ではなかった]
― 2F/書庫へ ―
Chlonoise Vincentは、HurtfulHeart Tobey を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
死亡フラグを積極的に立てるよりは、積極的に殺しにいってほしいのだけど、様子見が多いみたいね。
吊り・襲撃も共に、後でどのようにも描写出来るのだから、何時死ぬかについては気にしなくて良いと思っていたのだけれど。だからこその、PL視点票でもあるけど、辻褄合わせが悩ましいのかしら?
投票を委任します。
gula Corneliusは、LostOne. Charlotte に投票を委任しました。
[書庫―回想(トビ―が逃げた頃)]
…逃げテもらっては困ル。テスと、にならない…
[Ant-lionは逃げようとするトビーを追いかけようとする…が、頭を抑えて蹲る]
ガ…ッ…時間切れ…か!鍵の効果が薄れた様だナ…
仕方ない…この体…一時的にお前に返そう。
[少女の体が倒れ伏し、何度も痙攣する。やがて…]
…なんだったの…?
Ant-lion…私がBabylonのキャラクターってどういう事…?
私は…ナンシーに作られた…ヒトを守る為のプログラムで……!!
[少女は、倒れ伏したまま、力なく何度も床に腕を叩きつけた…]
表面化したプログラムと共に行動するのは面倒でしょう。
傍に参りますよ。
一点私たちの方に集ってきてくれる方が、排除も楽でしょうし。
[男は書庫に向かいながら、ant-lionに通信を投げる――]
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