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"Dowser" キャロル は、突然死した。
"ExaltedAngel" ローズ・ブラント は "Dowser" キャロル に投票した
"WidowedGentleman" オードリー は "Dowser" キャロル に投票した
"StiweardShip" ラッセル は "Dowser" キャロル に投票した
"ShadowWalker" ジーン は "Dowser" キャロル に投票した
次の日の朝、"WidowedGentleman" オードリー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、"ExaltedAngel" ローズ・ブラント、"StiweardShip" ラッセル、"ShadowWalker" ジーンの3名。
─回想・B2F"Red"floor─
[爪牙の一撃は女の胸を浅く切り裂き。
けれども、男はそこで攻撃を止める。後ろに一歩下がり、必殺の武器をそのままに目の前の女を注視する。]
……行きたければ行くがいい。
君が行きたいと思うところへ。
だが、死は過たない。
決して送り届ける相手を間違えることは無い。
矛盾?
あははっ…そう、矛盾ねぇ。
でも…貴方はどうしてそう思ったのかしら?
[謳うように零れる声色は変わらず残酷さを纏うが、僕たちを統括する指先には力が込められておらず――
否、込めるほどの力が残っていないというべきか。]
[暗色の溜息を吐く美しい姿すら、今はきちんと捉えているかどうかも…。
怪しい――]
[空を凪ぐのみで此方の手に戻ってくる刃を疵の手で受けとめ…円心の力で深く肉が抉られる感触に目を細める]
それは聞けるかな…ExaltedAngel。
僕は美しいものが嫌いなんだ。
ねぇ…ちゃんと遊んでよ…。
逃げられるだけではつまらない。
[破けた、黒く染まる布地を指差す…もう一度此処へ貴女の僕を…と催促するように。再び繰り出す刃は円心を使わずに真っ直ぐと彼女の元へ、それを追いかけるように天使の元へと脚を踏み込み]
矛盾…なんとなくだよ。
貴女と話すと心地の良くない痞えが残る。
同様にWidowedGentlemanもね…。
[此方の繰り出す刃にも僕を従わせる様子は彼女からは伺えず…ワイヤーを引いて彼女へと向けていた刃を手元に戻すと、ゆっくりと歩みを彼女へと向ける]
…貴女は1か0を求めると言っていたけど…
僕には…1と0、どちらも求めているように見える。
/*
話途中の中の人会話は苦手です…。
オードリー。死亡時の希望はありますか?私がやると非常にあっさりになりますが…。*/
美しいものが嫌いなの?…そう。詰まらないわ。
鮮血が舞う姿は、それはとてもとても美しいのに…。
[自らの震える指先を、朱の唇に当て静かになぞる。
妖艶なる姿。しかしそれは今の彼女にとって、精一杯の強がり。]
『嗚呼、何故こんな…今頃になって…。貴女の誘惑が…?LatestOpe…――
断った…筈…なのに――』
[唇を伝う独り言。熱く熱く零れて。焼けるように――
でも目の前の男に、弱さは晒さない。]
あ〜ら、ごめんあそばせ?少しばかり貴方を焦らしてみたいと思ったのよ。悪気は無いわ?えぇ、今度はきちんと遊ぶ…つもりよ?
だから…さぁ、手の鳴る方に…?ふふっ…
[ひらり――]
[優雅に身を翻して、部下を従え青年の身体を招き入れる。
果たして誘われたのはどちらの方か?
領域に足を踏み入れた姿に、天使はふわりと微笑み、大腿に仕込んだホルスターから取り出したのは、兄から手渡された一丁の拳銃。]
わたしの本気、試してみる――?
[指を掛けた引鉄。痺れる指先。しかし持ち合わせた心だけは本物。駆け引きの器量が問われる所。]
何となく感じる矛盾、ねぇ…。
1か0。全てを望むか、全てを拒むか。そう言う話よ?StiweardShip。
中途半端は嫌いなの…。だから中途半端な優しさなんて…欲しく無いの。
少しは判ってくださったかしら?
[死の足音を背筋に感じながら、天使は蝶のように美しく妖しく微笑む――]
─回想・B2F"Red"floor─
「……君は…私に"恋"をしている…? …」
[女の声が耳に触れるが、虚無の眼差しは揺るがない。
闇黒の瞳を一度だけ、ゆると瞬かせて、次の瞬間、]
[肉眼はおろか電子機器の「眼」さえも眩ませて、影の男の姿は忽然と消えた。]
[その後、取り残された女の向かった先は。]
─?? 階段の踊り場─
[──そして今、影の男は階段を上っていく。一段一段しっかりと踏みしめるように。
その足取りは……常の彼を知る者から見たならば、どこか重く、疲れているようにさえ見えたかも知れない。]
解らなくはないけれどね…
だけど僕が見たいのは色であって、形ではない。
…貴女とWidowedGentlemanは本当に好みだったんだよ…?
持つ獲物もだけど、影が彼の方ととてもよく似ていて。
だから貴女が赤く染まる様子をもっと見ていたいと思う。
同時に貴女の手で僕を赤く染め上げて欲しい。
その瞬間だけ、僕はMasterに会えることができるから…
[恍惚の表情で吐露し、ローズの眼前で歩みを止めると蒼の瞳にその姿を映しこみ。向けられる銃口に目を細めると此方も向けるのは小型の同じもの…迷わず狙いを鼓動を打つ場所へ向け]
その獲物は好みじゃないな…。
生温い優しさなんて分け与えるような仲ではないだろう?
ExaltedAngel…貴女の姿勢は僕は嫌いではないけれど…
けれども貴女は囚われすぎた…、誘惑に。
僕は貴女を奪わない…そんな情けは掛ける義理がない。
…貴女が本当に望むものは何…?
─?? 階段の踊り場─
[踊り場で足を止め、大儀そうに段の上に座り込む。
腿に乗せた黒手袋の手は軽く指を組んで、半眼に開いた闇黒の瞳を足下の床に落とす。]
[瞳に湛えるのは虚無。
熱のない、いろもない、一片の光も含まない虚無。]
[意識をそちらに振り向ければ、その空間には何体かの「亡霊」が揺蕩っているのがわかる。
だが、彼はそれらの死霊には興味はない。]
色であって、形では無いの?
貴方とは…何処か似ていて全く違う物を求めているみたいね?
でも勘違いしないで?わたしが血を求めるのは、ただ単に不浄の空を浄化させるかのように舞う鮮赤なの。
貴方のように、他の誰かで自らの夢を見るようなことはしないわ?
それに…。
第一、貴方の言い分だと、わたしもWidowedGentlemanも、貴方の主の幻影を見るための道具でしかないじゃぁない?
わたし達は貴方の夢を見るための映写機じゃないの。子供の夢は枕に強請りなさいな…。
[うっとりと目を細めたまま突きつけられた、青年の鋼に、女は震顫のまま彼の手を取り――]
生温かい優しさ…確かにそうね。貴方の言う通りだわ…。
誘惑に――あははっ!そうかしら?でも人は酔いしれるから美しい。少なくても私はそう思うの?
そう、貴方はわたしを奪えない。何度言わせたら解るのかしらね…?湖に映りし美しい少年?
義理や情なんて、わたし達には初めから持ち合わせては居ないでしょう?
[自らの生を刻む鼓動へと、真っ直ぐにその鋼事導き――]
わたしが本当に望むもの?
それはねぇ…。自由かしら?
生からも死からも、愛や恋、悲しみ怒り、憎しみ、喜び…全ての情から一刻も早く解放される…自由。
Odi et amo. quare id faciam, fortasse requiris.
nescio, sed fieri sentio et excrucior.
[詩を口ずさめども、彼には憎しみも……愛も分からない。]
[どれ程の間そうしていただろうか。]
[やがて彼は立ち上がり、また歩き出す。
*彼のなすべきことをなす為に。*]
[ノイズ交じりの囁きを寄越す、これは「彼女」ではない。
けれども彼は、その「亡霊」の声をもう少し聞いていたいと*願った。*]
そう、求めるものは同じで、全く違う。
そして僕はこの状況に少し飽きてきたよExaltedAngel。
喋らずに遊んだ方が楽しかったかもね…。
言い飽きる程口にしている…
"僕は僕が楽しめればそれでいい"。
貴女達は僕の退屈を凌ぐ為の道具の一つに過ぎないんだよ。
それで貴女達がどう思おうと僕の知ったことではない、
これももう何回も言った…。
[華奢な手に導かれた銃口の先、しかし引き金を引くことはない]
もう少し愉しませてくれたのなら…このまま引くこともできたけれど。
いつかSledge-Hammerにも訊かれたな…僕が欲するもの。
僕は隠さずにずっと口にしているよ…
"退屈"なんだ。僕は"退屈"から解放されたい…今、この瞬間も。
このままだと僕がつまらないままなんだよ、ローズ。
だからもっと抗って見せて…?じゃないと、指が動かない。
わたしも…飽きてきたわ?美少年。
戯れの会話に心をときめかせる程、わたしは貴方には惹かれない。貴方がわたしに惹かれないのと同じように…。
結局。遊ぶ玩具が違ったようよ?StiweardShip。
わたし達は赤ちゃんをあやす為の道具じゃないの。
わたし達が貴方をどう思ったことか、知ったことではないように、わたしにとって貴方がわたしをどう思ったことなんて…。正直知ったことでは無いのよ?
[導いた手は引鉄を引くことは無く。しかしそれは女にとって、全て見越したこと――]
退屈なのね、貴方は。でも退屈は自分で解消していくものと、誰かに習わなかったのかしら?美少年。
詰まらない時間、打開したかったら――
[カチリ――]
[StiweardShipの手を導いたまま、女は空いた手で部下へと命を下す。
決して忠誠を裏切らない、彼女が唯一信頼する僕たちに。最後の命を――]
もっと自分で足掻いてみたらどうかしら?
人に頼ってばかりでは…なく…て…――
[純粋な僕達は、女の背後から鼓動を波打つ場所へと狙いを定めて喰らい衝く。
目の前に居た男まで、果たしてその食指は届いただろうか――]
…笑わせるな、と言いたいところだけれど全く笑えないな。
貴女は貴女の言う赤ん坊の玩具にすら成り得なかった…
同じように僕も、それだけのことだよ。
互いに利用しようとし、利用する価値すらなかった。
それだけのこと…
[零れる溜息は今の状況を嘆くもので再び引き金に指を掛ける。]
その言葉を、そのまま貴女へと返そう。
…先に裏切ったのは貴女だよ、ExaltedAngel。
――これで、つまらないお喋りも終わりだ。
[眼前に染まる色に、青年が想うことは――]
[血の引ける感触。白む視界。
恍惚に近い世界の中、果たして目の前の青年の言葉は女に届いただろうか?]
裏切っただなんて…心外ね?
その言葉は、僅かでも心を通わせた相手に使う物では…なくて?――StiweardShip…
嗚呼…でも…
お喋りは詰らなかったけど、あなたと過ごした時間は…それほど悪くないものだったわ?
salut…美少年。貴方がわたしを嫌っていたとしても…わたしは案外嫌っては居なかったよう…よ?
[崩れ落ちる躰。賛美されたし天使の終わりは、あまりにも*孤独で*――]
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