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[そっとローズへと手を差し伸べ、伸ばした先に握られているのは研ぎ澄まされた短剣]
…まさか。
僕は貴女やWidowedGentlemanの紡ぐような
綺麗な言葉は嫌いなんだ。
心なんて論外…全て彼の方の為のものだから。
言葉では表し辛いけど…性質かな…?
ベッドに行くのではない、もう一つの遊び。
貴女が、LatestOpeを誘ったもの。
みなまで言わなくても解っていそうだけれど。
[心地よさそうに目を細め、さぁ…と促すように一歩前へとローズとの距離を縮め]
――現在、残存していることが確認されている箇所:
――視覚中枢(但し、情報処理能力に一部欠損有り)
――聴覚中枢(但し、情報処理能力に一部欠損有り)
――思考回路
――感覚中枢
――記憶中枢
――「死」を実感する「感覚」
[なんのいろも映さぬ筈の虚無の瞳の底に、仄かに光が宿る。それに彼自身気付いているのかいないのか。]
──君の言葉は自分を苛立たせる。
君は自分に「分かっている」と言い、自分を理解していると思っている。或いは分かっている振りをしている。
だが、本当は解っていないし、解ろうともしていない。
…ジーン。
〔目の前の男をひたと見詰める。〕
だったら君は…真っ先に私を始末するべき
だったと思うのだけれど。…どうだい。
そういう"任務"は来なかったのかね、君のところに。
私は、私の望む間合いを測っていただけ。
"奴ら"の娯楽に意外性を加えてやるのが、私の仕事さ。
/*
…おっと。
これじゃまるでローズが破壊者だと思っているような
口ぶりですな!大ミス大ミス。
まぁ、いいや。
あら、安らかな眠りを得るためにも、ベッドという存在が必要であって、そこに向かわせる為にこのような喧しい場所が必要なのではなくて?
別にまぐあい合うだけが目的じゃないわよ?そんなこと…欲望が有るだけで何処でも行えるじゃなぁい?
[靴音が鳴る言葉に、女は苦笑を漏らしてグラスをカウンターへと置く。男の笑みには冷やかな視線を。
それは全て同等であるべき姿と願う、女の術。]
…そうさ。『何人たりとも、容赦は無用。』
それが"Vermillion-Jack"の『精神』。
だけれど、君はその真意に
まだほんの少しだけ届かない。
それは忠誠じゃないんだ。
…私は、キャロルが味方だと「知っていた」よ。
〔女は一度、言葉を切る。右手を腰へ当てて、首を傾け〕
…まだ続けるかね。私が得ようとしたこと。
――そういえば。
――男は、「狩人」の目の前にいる女に殺されていたのだっけ。
――御伽話のような、或いは蜂蜜を煮詰めて生クリームと攪拌してパンケーキに乗せたような、甘い甘い快楽に轢き殺されたのだっけ。
[男の視覚中枢は、複数ある「風景」の中から、ひとつのものを選び「注視」する。(やはり彼の思考回路には情報の取捨選択能力が残っていたということだ。)]
[差し出された手と共に、送られた招待状に女はふっと目を細め。その輝きに指先に付いた水滴を舌先で拭い去る。]
綺麗な言葉なんて、わたし吐けないわ?心も何時かの日に置き去りにしてきたの。
それに…。
ベッドで遊ぶなんてもうまっぴら…。だって飽きちゃったんですもの。だから――
[促されるままスツールを降り、床を鳴らす音は動作の音を一つ奪う。]
貴方のお誘い、お受けしても宜しくてよ?
[微笑みと共に女の手は、ひらりと宙を舞う。
同時に風を切る音が鳴り響き、目の前の男へ向かって影が伸びる。]
――男の思考回路は、「影」に「注視」する。
――その瞬間、男の思考回路の中で、音叉から発せられるような「音」が響き始めた。
――そして、それは徐々に大きくなってゆく。
ああ。続けて欲しい。
何故そう確信を持って「知っていた」と言える?
君はキャロルの何を知っていたのだ。
一体何を知り得たと言うのだ。
――悪いとは思っているよ…ジーン。
私は私が極めたプロセスしか重視しない。
だから途中を間違えることを怖れない。
他の手段に自信がないから。
〔女の瞳から、笑みが引いていく。興味の深さは更に。
闇裡へ灯る光の色合いを見極めようと…勘を砥ぐ。〕
たくさんひとを傷つけてしまっているし…
悪意からそうしているのではないということに
些か自分を甘やかしてもいるんだ。
……。
…それは、…ジーン。
〔少しだけ前のめりに、影へと顔を近づける。〕
君の…遠回しの好意のことだろうか…
〔語尾は掬わない。ほんの少しだけ…紅髪を傾けて問う〕
――ビィィィィィ……ン……
――キィィィィィ……ン……
[刹那、男の思考回路と聴覚中枢に、軋みのような不協和音が鳴り響いた。]
…キャロルは皆の傍で…いつも呑んでた。
話を聴くために。
〔黒衣の彼女を案じて、僅かに面持ちが顰められる。〕
あのコは、話すことは拙い。
ダニエル兄に、「自分は大事なものを探している」と
訊ねられるまま素直に話してしまった。
それで漸くわかった…間抜けぶりだったのだけれどね。
…キャロルは、ニーナに…自己防衛から
喧嘩を売ったんじゃない。
…生きて、守りたかったんだ…私にはわかるよ。
〔暫く思案しながら、薄く唇を開閉させる。
ふっと吐息を漏らして視線を戻し…〕
…あのコが探していたのは…「私」だから。
違う。
君は間違えているのではない。
君は「分かった」と言う言葉で、言葉にならない思いを殺して回っているのだ。
[そこで影の男は一度口を噤む。
ほんの少しだけ顔を寄せる女に向けられた視線は、鋭く強く。]
もう言葉は尽くした。
百万言の言葉では君には通じまい。
自分は君にも判る、自分が最も得意とする言語で語ろう。
貴女と僕は会話が食い違うことがよくあるらしい。
これも普段身を置く生活の場が違うからかな…
僕にとってはこの喧しい場所こそが異質な存在だから。
僕もただのベッドの話をしていただけだよ…?
…貴女と僕が求めるものは似て非なるものなのかな…?
[小さく肩を竦めてみせ、吐息を零すがまぁいいや、と自己完結で括り。ローズがスツールから降りる姿を蒼の瞳が捉えると三日月の笑みを浮かべる]
拒まれても引ける自信がなかったから嬉しいな。
…待ち兼ねたよ、ローズ。
貴女とこうして向き合うその瞬間を。
暫しの時間、僕は貴女のものだから…だから、僕を楽しませて…?
[とろりと睦言にも似た甘い吐息を零し目の前の人物をカタチではなくはじめてヒトとして瞳に刻む。此方へと伸びる影には抗う所作も見せず、新たな音と色が生まれる瞬間に戯れは*始まるのだろう。*]
〔「――殺して回っている」。〕
〔「違う」という言葉でなく、女が過敏に反応を示したのはそこだった。忽ちの裡に、…表情が強張る。左肩と、胸が抉られるような痛みを憶え出す…ニーナを想って。〕
………、…
〔束の間言葉を無くして…ゆると彼の続く言葉に瞳の焦点を戻す。本能的に身を引こうとするが…其処は自ら選んだフロアの隅。背が壁にぶつかる〕
………っ、…!
そうね、貴方とは所詮見る場所、感ずる場所が全く違う部分で働いているのかも知れないわね。
あら、わたしもこんな喧しい場所は嫌いよ?普段はピアノの音に包まれているから…。
それに、何度も言うけど、似て非なるものか否かはお互いが判断する事じゃないかしら?貴方が似ていると思っても、わたしは似てないと思うかもしれないしね?
[自己完結に終る言葉に、されど相槌を打って。女の操りし影は、StiweardShipの周囲を切り裂き、主の許へと跪く。]
[男の聴覚中枢に響くのは、]
――ビィィィィィ……ン……
――キィィィィィ……ン……
[鳴り止まぬ「不協和音」――*]
もしわたしが誘いを断ったら。貴方はどうしたのかしらね?…って言わずとも想像には辿り着けるから、答えは必要ないけど…。
それに…貴方のものになっただなんて、なんて煽情的な言葉なのかしら。その言葉も貴方の主とやらから教え込まれたの?
[茶化す言葉が、黒いドレスを滑り落ちる。]
WidowedGentlemanへと辿り着くまで…貴方の興味を引くなんて責任重大…。
でも、手加減はしないわ?心行くまで愉しませてあげる…。
[こつり――]
[身体にフィットしたミニ丈のドレスの下に覗くピンヒールを再び鳴らして。
女は艶めいた暗渠の宴の開演に、うっとりと*目を細めた*]
"WidowedGentleman" オードリーは、"ShadowWalker" ジーンの眼差しに怯みながら思った。…唄を拒まなかった…それは彼への応えには*ならなかったのだろうか、と*
[男の存在感が、急激に薄く朧になっていく。
喧騒の中にあって、エアポケットのように周囲に静寂が漂い始め……微かに立ち上っていた気でさえもが、拡散し虚空に*消えていく。*]
……頼むから、ジーン…っ!
もう何も訊かずに、私と――――
〔それは叫び。背は壁際について、黒ずくめの男が動こうとするその瞬間に初めて、ほんとうに漸く…男装の女は悲鳴を上げることができる。〕
一緒に戦ってくれ…!!
〔女は右腕で左腰から"大きすぎる針"を抜いていた。そして自らの「左」を庇う。剃刀ではないのは…万が一にもいとしい影の身を傷つけないため。…何故「左」か?――それは彼が…女に容赦をしない苛烈な男だと知っているから。〕
もうこんなに私は、君のものだろうっ……!!!
〔鼓動は最早、一続きになるほどの速さ。〕
〔インパクトの瞬間が来るとするなら…女が自らを庇う針は一瞬エメラルド色の輝きを放ってから――ふっとその存在が「消えた」かの如くその姿を消す。硬度10…ダイヤモンドの完全に*透き通る針となり*〕
――???・階段へと続く廊下――
――…ハ、ッ…
〔痛みを忘れるほどには、女は酒を口にしていない。
併し、今は何の鎮痛剤よりもローズの元へ向かう衝動が強い。〕
〔……足音は革靴にも拘らず控えめ。しなやかな疾駆。〕
〔影たる痩せぎすの男との決着がどのようにつけられたか、
またつけられなかったか――女が受けた手傷の有無について
今廊下を走る女の様子からは窺えない。疲労は横顔に表われる
ものの、胡桃色の瞳からは気力は失われていない様子。〕
…ジーン。――
〔闇たる男はいま女に死を与えるために追ってきているのか。
それとも誰にも感じられないだけで共に走っているのか。〕
〔――振り返る女の眼差しは、*彼を頼って戦場へと誘っていた*〕
〔そして辿り着く、階段の踊り場。其処が女の戦場だった。
胸が抉られるように痛む。階下では、ローズとラッセルとが
戦いを始めているのだろうか――女には、見ることが許されない。〕
……ッ、…!!
〔焦燥感。それは目眩すら感じるほどの。
傍に誰かいるのか…女にはわからない。〕
…私は…素直じゃない。
とことんまで追い詰められないと…素直になれない。
〔食い縛る歯の間から、声を漏らす。怯えて肩は震える。〕
私には、真実を貫く力はあるけれど…
誰の過程もわからない。
だから面白くて、惹かれて…
誰も失いたくないんだ…
〔失うこと、失わせること。何よりも女は恐れている。〕
"WidowedGentleman" オードリーは、"StiweardShip" ラッセルへ向けて、階段の踊り場から叫ぶ。*「勝ってみせてくれ"Gamer"…それが私と君との勝負だ!!」*
"ShadowWalker" ジーンは、"WidowedGentleman" オードリー を能力(襲う)の対象に選びました。
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