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…ローズ。
〔束の間――女の眼差しには悲哀が滲む。それはすぐに潮の如く引くものの、緩やかに被り振る仕草に残るかもしれず〕
自らの気持ちを疑っても、私の気持ちを疑わないでおくれ。
それでは私には…悔いが残ってしまう。多分、君にも。
ラッセルは「私」だから…大丈夫なのだよ。
〔胸奥からの溜息。つと上げにくそうな左手を伸べて…死天使の唇へ触れる寸前で宙へ止める〕
…ン、…嘘だ。――もう許しているんだもの。
君はいらないかもしれない。
…私が欲しいから…此処に来たんだ。
〔瞳の奥を――彼女の心を掴み出すような、貪欲な眼差し。〕
…ローズ。ひとつだけ…傷を…私にくれないか。
ニーナの唇と同じ傷を。
/*
>>25
……「く、た、ば、れ。」?(おまえ)
慣れない言葉って言うのは多分お口の悪い言葉かなー?
くたばれだったらラッセルゾクゾクしてると思います。
多分大喜び!(…)
〔やがて執事たる青年の耳には騒音の中へ場は到る。死天使と話を交す合間に、彼の姿を見つけ――見遣る胡桃色の眼差しには、案じる色合いが一瞬だけ過る〕
…此処だよ…"StiweardShip"。
呼び声に求められて…来てしまった。
…否、…あなたに渡したいものがあったから。
〔てのひらを上に向けて、ラッセルへと柔らかに伸べる。〕
My heart should be well schooled
'Cause I've been fooled in the past…
[ブランの眸に翳りが漂う様を見て、しかし女は先程の続きのメロディを口ずさむ。]
疑ってはいないわ。確認しただけ…。
それに何故?何故貴女に悔いが残るというの?
わたしには、一縷の情すら持ち合わせてはいない貴女が…。
可笑しな話ね…。
[くっと喉の奥で嗤いを消化する。ブルームーンは、その女の喉を滑り落ちるように吸い込まれていった。]
そう…StiweardShipは貴女のDuplicantなのね。
いいわね?貴女には沢山の仲間が居て…。
わたしには、この心を全て許せる人すら…結局は居ないというのに…。
[不器用に伸ばされる左手を、僅かに不思議そうに眺めて。しかし理由は尋ねず、射抜くように彼女を見つめる。]
わたし、嘘つきは嫌いなの…。
今更わたしの何をお求めで?WidowedGentleman.
そして、わたしに何かを求めるという事は、それ相応の何かを与えてくれるというの?
[貪るような色合いを見つめ返し。――訊ねる。]
例えば…甘美な死とか…。
言ったわよね?オードリー。わたしは貴女にだけ、わたしの死を預けたと。
わたしがもう一人の破壊者だと思うのなら。ニーナの命を奪った仇だと思うのなら。
誰かに任せる前に、あなた自身で奪いに来たらどうなのかしら?
…やっと見つけた、ExaltedAngel…
…WidowedGentlemanに先を越されてしまった?
それは少し残念だな…二人、共に居ればいいと思ったから
呼びに行く手間は省けたけれど。
LatestOpeは…いないようだね。
[フロアを見渡して、見当らぬ藍の色に微かに目を眇め]
…否、僕は貴方に今は何も望んでいないよ…?
それよりも今は天使の話を聞きたいな…
貴方も聞きたいと思わない?
[伸べられる手に返すものはやはり何もなく、意図を測るように蒼の瞳に捉え]
[遅れて訪れた執事服の彼の姿を見て。女は中途半端な伝言を残したままだったと気付き]
手間を取らせてしまったわね、美少年。
――先を越されて…?さぁ、それはどうなのかしらね?
そんなに気になるなら、わたしは二人一緒にお相手してあげても宜しいのに…。
[「ちょっと範疇外だけどもね?」
悪戯っぽく微笑んだ瞳には、無邪気な色彩。]
まぁ、わたしの話を聞きたいだなんて…。美少年も一体どうしちゃったのかしら?ふふっ…。
話はベッドの中で裸で抱き合ってって相場は決まっているのに…。随分せっかちねぇ。
[指輪を外した指先で、女は自らの髪を絡めて弄ぶ。
束縛と解放の繰り返し。一筋はその度に人工的な癖を身に刻んでいく。]
降り注ぐような愛が。
〔拒んでみせる天使に、にたりと笑み返す。
蛇のような。…挑むような…苛烈な瞳。〕
…アッハ。…
ローズ。…私は君のいる今日へ辿り着いて見せたのに…
君は私のいない明日へ一人きりで辿り着いてみせる覚悟がない。
それが私には哀しいんだよ…ローズ。
〔彼女の応えを面白がる響き。眼差しは親しげだが…
其処には一片の容赦もない。彼女が女へそう接するような…愛しかた〕
…ン。傷はくれないんだね…
甘やかしてくれない私が嫌いなら…そうお言い、ローズ?
それは私が君から欲しい愛じゃない。
〔…静かに彼女の傍から女は離れ…背を向けて歩き出す。
ちらと肩越しに振り返って、笑みを消した声音を投げる。〕
そうしたら私は君の言う愛を、「私」の持てる
全力で引き裂いて差し上げる…約束しよう。
…いつも思うけれど、その呼び名は嫌いだな。
折角二つ名があるのだからそれを使えばいい。
本当にね、随分と探したから。
…さぁ、どうだろう?
それは貴女の言葉を聞いてから決めるよ。
どの順番が楽しめるか、僕も久しぶりに頭を使っているんだ。
[そっけなく答え、靴音を鳴らしてローズの隣の席を取り。
足を組んでその膝に両手を乗せると続く言葉には緩く口角をあげ]
僕にとってベッドは寝る為のものだよ、ExaltedAngel。
話をする場所ではない…簡単な質問だよ。
貴女は誰がニーナを"寝かせた"と思っている…?
〔ローズへと背を向けて、ラッセルのほうへと女は歩く。
青年は見る…女が死天使へ向けていた蛇の如き笑みが、そこにないのを〕
…私とローズの話は…終わった。
ニーナと同じ疵を受取って…
君に血を分けたかったのだけれど。
〔遣る瀬無げな溜息と共に、囁く声。潤みかけの胡桃色の瞳は伏せられて…ラッセルと擦れ違いざまに、ぐ、と堪えるような喉鳴りを漏らす。返す手がなければ、僅かに彼の利き手とは逆の手に触れながら通り過ぎる〕
……死なないで。ラッセル…"お願い"だから。
あなたの矜持が許さなくても、…私は助けに入る。
…あなたは「わたし」。…忘れないでほしい…
〔…身を切られるような、哀切な訴え。媚びは…含まない。
ただ、甘えを望む彼に甘えることに…深い罪悪感が滲んでいた。歩み去る女は、執事たる青年に伝える。*「…ジーンに逢ってくる…」*〕
"WidowedGentleman" オードリーは、"ExaltedAngel" ローズ・ブラントへはたったひとつの"嘘"を…手向けに選んだ。死天使がそれを見破ったときに訪れるものとは…
わたしはね、オードリー。貴女に何かを望んでいるようで、実は何も欲しいとは思わないの。だから貴女に、ニーナと同じような疵をあげる必要も無いの。
それに…失った誰かと等しくなりたいなんて、その考えすら汚らわしいわ。
[一見柔らかそうな眼差し、その中に潜む真意を女はぴしゃりと封じて]
わたしがいつ、あなたに甘えたいと言って?
誤解しないで。WidowedGentleman.
貴女はわたしを何一つ解ろうとはして居ないわ。
判った振りをしているだけ。
わたしの心はわたしだけのもの。
誰にも決して…理解なんてできないの。
[凛とした声、辺りに響き渡り。背を向けた麗人に向けて言い放つ。]
だから撤回するわ、オードリー。
わたしの命はあなたに預けない。誰にも預けない。奪わせないわ。たとえ生を失ったとしても。
そしてもう誰にも愛なんて与えない。恋なんてしない。
もう二度と…誰にも赦したりしない。
弱々しいわたしを切り裂きたければお好きにどうぞ?
でも決してわたしは貴女には屈しないわ。
[「さよなら、愛しく憎い一夜の夢魔…」
立ち去る姿に、女は別れを告げる。
その言葉は、過去の自分にも向けられていて――]
[新しい客が自らの隣に位置付くのを見て、女は隠れた瞬間に肩で息をする。
精一杯の強がり。馬鹿みたいだと思う。素直になれない自分。いっそ手放したら誰よりも楽になれるのに――]
あら、誰々には与えられない愛称なのに…。残念。
[執事服の男と向き合う時、女はいつものように甘ったるい空気を身に纏い、とろりとした眼差しを向ける。
言うなれば先程オードリーに見せた姿が、女本来の姿と言うべきだろうか。
しかしその真実に気付くものは、恐らく居ない。]
ごめんなさいね、約束は今度はしっかりと詳細に伝えておく事とするわ。
所で今の会話を聞いて、順番整理は少しは捗って?
わたしはもう誰のものでも無いから、貴方でもオードリーでも、もう誰でも構わないんだけどねぇ。
振られちゃったみたいだしね?
[茶目っ気たっぷりの瞳は、感傷を引き摺らない。]
ベッドは寝る場所…。確かにそうね。貴方が正しいわ。
あははっ。
でもね、わたしは物心着いた頃からベッドは躰を開く場所だと教え込まれちゃってたから…。
嫌な思いをさせてしまったら、ごめんあそばせ?
[相変らず零れ落ちるは鈴の音――
媚態が染み付いた手は、優雅に宙を舞い自らの唇へ]
んー?ニーナを?
皆結局ニーナの事が好きなのね…妬けちゃうわ。
それはさておき。そう言う質問をしてくるという事は…?貴方は"わたし"がニーナを"寝かせた"本人ではないと?
[吸い寄せられた指は、朱をなぞるように左右に滑り――]
何故そう思うのかしら?ねぇ?StiweardShip…
いえ、ナルキッソスの少年?
[上限の月の如く薄く嗤う。]
……違うな、WidowedGentleman。
貴方がどう思おうと僕は「貴方」ではない…。
何故なら僕等は、互いに解り合おうとは決してしない。
喩えるのならとても似た性質の、磁石みたいなものだよ…
どちらかが背を見せたら互いに受け入れる部分もあるのだろうけれど、それを互いが許さない…内を見せない。
だから弾きあう…互いの真意を、ね?
貴方が僕に何を思うのか、僕は知らない…知ろうとしない。
そしてそれは貴方にも同じく…知ろうと、探ろうとはしない。
それでいい。それ以上は、無くていい。
[隣を過ぎる影を見ないまま目を伏せて呟き、彼女の滲ます常とは異なる色に忌々しげに舌打ちを一つ鳴らし]
…僕は貴方を必要としない。
[低くなる声に篭る感情は何の色を宿したものか]
/*
NPCとの近親相姦ネタ、好きだねわたし。
ローズとラッセルは、性玩具設定が似合うと思う。
どっちも好きそうだしね。(何)
所でローズが女版エロ村ラッセルになってきているのは、気のせいですか?わたし…(  ̄- ̄)トオイメ
/*
>>83 >>91でローズが歌っていた曲は、I FALL IN LOVE TOO EASILYです。
類に漏れず小林桂。ホントはTHE SHADOW OF YOUR SMILEも出したかったんだけど。
オードリー向けじゃないだろうと思って却下。
むしろNature Boyの方が使いやすかった?ラッセルと絡めれば。
[煩わしげに自身の赤い髪に指を絡ませて髪を梳く、苛々を解消する所作で。隣に座る女の空気が変わることも面白くなさ気に目を細め]
そうだね…順番は別に会話を聞かなくても出ている。
後は僕の気分次第だよ。溜
貴女も僕よりは聡いだろうからもう解っているでしょう?
…違うな、ExaltedAngel…貴女は振られたんじゃない。
自ら棄てただけ、そうだろう?
貴女は与えられるのを待つのではなく、
彼女の全てを奪いに行かなければいけなかった。
…だって、愛はそういうものだから。
[揶揄する色は無く、瞳の奥に優しさすら垣間見せる所作で紡ぐ言葉は、青年の中にある正当なる真実]
/*
ニーナとのバトルでは、アリプロのナルシス・ノアールが脳内BGMでした。
オドリー姐さんとのやり取りは、やっぱりアリプロの亡國覚醒カタルシス。
ラッ君とのバトルイメージは、月蝕グランギニョルな感じ?
アリプロ万歳…orz
…嫌だとは思わないけれど、楽しくもないね。
その手の話は聞き飽きているから。
話ならここでできるでしょう…?それだけ。
[足を組み直して軽く肩を竦ませる。手持ち無沙汰な様子で利き手に彫られた薔薇の疵をもう片方の指の腹で辿りながら]
さぁ…WidowedGentlemanは見ていない真実を知っていた…
それが少しだけ、貴女に話を聞いてみたくなった理由。
鍵を集めてみたくてね…貴女と、影と、Dowserから。
同じで、全く違う鍵を。
仕事は好きじゃないけれど、パズルは解かないと気持ち悪いだろう?
解くだけで完成させるかはまた別の話…
真実はどうであれGebeorscipeを長く楽しむのなら…
順番はWidowedGentlemanの方が先なんだ。
[あとは貴女の解答次第、女性の見せる官能的な所作には目もくれず、見せる笑みには楽しげに目許を緩める。]
――B2F"Red"floor――
…ン、…? アッハ。
勿論痛いさ…だからこうして呑んでる。
〔フロアの片隅、壁際に佇んでグラスを傾ける女は"Red"のプリンセスたる翡翠の少女に声をかけられていた。負担のかからぬ右肩を選って凭れてくる愛らしさに、…ンー…と熱烈なくちづけを束の間交わす。明るくも気遣いの見える情深い彼女に、悪戯な目配せを向け――〕
心配ご無用さ…プリンセス・メイ。
君が興味のある辺りは、無傷なのだからね?
…っふふ…
〔片手は下がって、少女の装飾的なフリルのスカートの中へと潜り込む。滑らかな絹の感触を愉しみながら、彼女の太腿からその奥の膨らみへとぞろりと甘く手指を這わせ――互いに視線を合わせて忍び笑う。そっと腕の中から気侭な蝶を解放し〕
〔角砂糖の溶け残りをグラスの底に揺らして、舌の上へ落とす。空になったグラスをメイに預けて、紅髪を揺らしつつ送り出した。〕
[負の感情を吐き出そうと態度に示す少年に、女は変わらずの微笑。
そして続く言葉には首を傾げ]
気分次第?そして何を解っているというのかしら…。
[曖昧に頷き]
棄てた…。そうかしら?
でも…貴方の言う通り、そうかも知れないわね…。
わたしは愛し方が判らない。だから愛され方が判らないの。
This he said to me
The greatest thing you'll ever learm
Is just to love and be loved in returm
[曖昧に笑う。そして一節のメロディを唇に乗せ]
〔ほんの一杯の酒は、男装の女の…実は適量だった。〕
〔それ以上呑めば、自然と勘は鈍くなる。それでも呑まずにいられるかと粋を通して見せるのが、任務に際しての女の悪癖。〕
………。…遊んでくれるかな。…それとも焦らす?
意地がよくないのかもな? 私は…
〔しかし今…女は好むアブサンを一杯で終わらせた。〕
〔紅く染まるフロアの角は女の領域。
…後は自らの裡に…*直観を砥ぐ*。〕
オードリーの全てを奪いに…そう…。
でももう遅いの…。わたしの愛は偽者で、本気ではなかった。ただそれだけ…。
それに似合うだけの偽りの愛を、彼女はきちんと返してくれた…。
[「お釣りが来ちゃうわね」
自らを茶化すように震える声色。菫色のカクテルの名に相応しくない…感情の吐露。]
そう言う貴方は…愛の在り方を、きちんと教わったのね…。
[「羨ましい…」
朱の唇は哀色を湛えながら、目の前の彼に温かい眼差し――]
そうね。話は座ってでも出来るし、正直、ベッドでの会話は一辺倒で詰まらないの。さすがにもう飽きちゃったわ…。ふふっ…。
多分、次にわたしがベッドで横たわる時は、死出の旅に出る時。いいえ、その時すら許されないかしら?
[見事に動じない少年を目の前に、女は楽しそうに声を震わせる。心から楽しそうに。]
へぇ…WidowedGentlemanが知らない真実を、ねぇ…。
確かに貴方の言う通り、わたしは直接手を下していないわ。えぇ、初めから殺すつもりなんて無かったもの…。
ただ少し鮮血を見せて欲しかっただけ。それがわたしの情の示し方だから。
[今は亡き恋しき者を慕う名のカクテルを手に、女は遠くを見つめては差し出された赤きシロップを垂らし、血の滴りに見せかける。]
パズルを解く鍵…。面白そうね。僅かだけどわたしは少し貴方に興味が湧いたわ。だから貴方に真実をあげる。
わたしはLatestOpeを寝かせては居ない。
わたしには、彼女を寝かせる必要が無い。だってあの子は…
[言いかけて言葉が詰る。誰も信用したことが無い習慣が、今ここにまで滲んでしまう。
言い切れない。彼女は自分を疑っていなかった筈、とも。]
――とにかく。わたしは無駄な争いは嫌いだわ。鮮血を見るのは好きだし、部下達は鮮血がなければ生きてはいけないけど…。
好んで人を殺めようとは思わないわ。えぇベッドを共にした相手なら尚更…。
[「参考になって?」
矛盾だらけの回答を差し出す。しかし嘘の手垢は一切付けていない。これが今此処にある、本当の*気持ち*]
何も解っていないのかもしれない。
でも、いいんだ。それで僕が楽しめるのなら。
退屈しのぎができるなら僕はそれでいい。
[指を組んで囁き、紡がれるメロディは珍しくも煩わしい音ではなく、されども諭すような笑み]
貴女と彼女の真意は僕には解らない。
けれど僕の言うことが少しは解っただろう?
飾り立てられた言葉は偽りしか生まない…だから嫌いなんだ。
[震えるローズの声に、青年の口からは慰めの言葉は出ない]
…そう、彼の方は僕に全てを教えてくださったから。
愛し方、愛され方…示し方、何もかも全てを。
彼の方は僕の全てを奪い取り、僕も彼の方の全てを奪った。
だから、Masterと僕は常に共にある…
[瞳の奥に恍惚にも似た色を宿して吐息を零し、薔薇の疵に口付け]
…ベッドで眠りたいのならこんな建物になんか入らないだろう?
僕等はそういう生き物だ。
[目の前の女性の言葉に今度こそ青年は声を出して笑ってみせる]
…そう。
貴女も面白い鍵をくれた…。
影とDowserは鍵をくれるかな…あとで探しに行こう。
[彼女の情と同じ色を示す色に染まっていくグラスを眺めながら甘える所作で頬杖をついてローズの目を覗き込み]
…情報提供に感謝するよ、ExaltedAngel。
でも、話を聞けば聞くほど僕は貴女への興味が増すばかりだ。
周りがどうでもよくなるほどに。
僕と貴女は…相性は…きっと、悪くない。
求めるものが同じだから。
だから、ここで少し遊んでいこう?
その先のことはその後考えるよ…。
"WidowedGentleman" オードリーは、"StiweardShip" ラッセル を能力(守る)の対象に選びました。
─B2F "Red"floor─
[紅に染まる部屋は影さえも赤く染まるようだのに、ぽつりとインクが滲むように姿を現した男は全ての色彩を拒む黒。
灯るライトと同じ赤い髪の女の前に、いきなり出現して静かに見下ろす。]
聞きたいことがあるのだ。オードリー。
[システムの復元をしたものの、彼の一部情報が欠損していることが、彼の「感覚」経路に伝わってくる。]
――武器情報、消失。
――消失情報:
"Sledge-Hammer"、"Ultimate-Cannon"、"Banzai-Attack"
[彼の「感覚」中枢から消え去っていたことは、彼にとって明確に感じられたことであるが、それは彼をひどく失望する類の情報では無かった。]
[何故なら、彼はそれを再生する「肉体」を既に失っていたから。そちらの方が大きな痛手として彼の「感覚」中枢に記録されていたのだった。]
〔女はあまり、人の気配を積極的に読もうとしない。
絶たれてしまえば、そこまでのものであるので。〕
〔だから、自らの裡へあるイメージを直観の刃でゆっくりと、ゆっくりと削ぎ落とし――針のように研ぎ澄ませる。無論其れにはある程度時間がかかるのだが…ひとの心ではない、単に形ある個が相手となると其れは驚異的な早さで行われる工程だった。〕
〔――女は、歪んだリズムの淫靡なBGMの中、心を凪がせる。そして不意に影から声をかけられたとき…女の好奇心に溢れた瞳は、過たず闇黒の其れを視線で射抜いていた〕
…ン。…待ってた。…
[男は、目の前に散らばる無数の数字、或いはコードの渦からそのひとつを無造作に掴み、その流れを辿って「旅」に出る。]
[数字、或いはコードの一端に連れられて、男がやってきたのは、誰かの「思考回路」の一端。
―――声がする。
―――聞き覚えのある声が。
否。正確には、「生きている」身体とは思えぬ程、奇妙に捩じれ歪められたようなエフェクトが掛かった「声」。]
………「収集」?
[その声の主がジーンであることに、男の思考回路は数秒の猶予を必要とした。]
[教え導くような微笑に、同じ分量だけの微笑を乗せ]
この身が貴方の退屈しのぎに一役買ったなら、それはそれで喜ばしいこと…。
えぇ、貴方の言いたかったことは何となく理解できたわ。
でも正しく飲み込めたかは…、確認しようが無いけどもね?わたしは貴方ではなく、貴方はわたしではなく…だから。
[自身のことを語る恍惚の眼差しには、羨望の熱を注いで]
精神的な繋がりは、肉体の繋がりよりそれはそれは強固なもの…。
奪っただけ相手に与えられるものがあった、貴方とその方との関係が…今、心から羨ましく感じるわ。
[過去を振り返り、そっと目を伏せる。
空っぽの自分。相手から奪った空虚を埋められるほど、相手に与える物は無い。
知っているのは僅かなジャズナンバーと、アルコールの摂り方。しかしその知識でさえ他のものにはいとも簡単に負けてしまうだろう。
だから。奪える訳が無いのだ。いとしい君から。何一つも。]
あら、こういう所に居るからこそ、たまにはベッドが恋しくなるのよ?
ベッドに飽きるからこそ、この建物に集いたくなる。わたし達は両極端を求めて止まない。そう言う生き物じゃなくて?
[声を上げて笑う青年に、女は拗ねたように唇を尖らせる。]
少しでもお気に召す鍵でなにより。他の二人からも何か手掛かりが得られるといいわね。
――ところで…
[頬杖を付きながら、急に甘い視線を投げかけてくる目の前の彼に、女は不信感を抱きながら]
相性ってなにかしら?言葉?心?それとも――
[漂わせていた笑みを僅かずつ鋭いものに変えていく。]
遊びの誘いは嬉しいけど…。まずは内容を聞かせていただかないと、返答が出来ないわ?
[マーブル状に染まっていく薔薇色の飲み物を]
[こくり――]
[小さく喉を鳴らして嚥下した。]
/*
自分のRPの拙さに、嫌気が差しました。
成長しない自分がとても嫌です。
村自体は楽しくて堪らないのですが、自分の未熟さ、狭義さに気持ちが削がれていく過程がとても苦しいです。
ドロップアウトを止めるのが精一杯…。
こんな自分もう嫌です…。
[影の男は、虚無の深淵を湛えた眼差しで女を見詰める。]
上で大暴れしたそうだな?随分と噂になっている。
「愛する仲間を殺そうとした」と言ったそうだな?
それは君の真意か?
…別段、誰にも口止めはしていないからね。
〔噂の件については、彼の耳に届いていることを気にしてはいない様子。緩く頷いて…ますます面白そうに瞳を煌かせる〕
…そこまで聴いているなら、ジーン。
「キャロルは必要だ。誰に取っても」と…
私がそう言ったのを君が聴き落とす筈がない。
私の真意さ。
前に自分が言った筈だ。
君は、何を「彼ら」に求められているかという前提を見落としていると。
求められているものは、自分の快楽や刺激を追求することや……理想などではない。
忠誠だ。
そして、殺し合い。
彼らは我々に殺しあえと命じているのだ。
[視覚中枢が作動する。
アジト――"CLUB B.B.R"の様子が眼下に広がる。時折マーブル状況に情報が錯綜し、また時折多元中継のごとく複数のフロアの情報が男の目に飛び込んでくる。]
[彼にとって、彼の命を奪った人間や、それを「許した」人間のことはそれほど「重要」なことでは無かった。(それは、彼の思考回路には情報の取捨選択能力が残存していたという証拠でもある。)]
[むしろ「取捨選択」の末に彼が「興味」を示したのは――]
……ジー…ン。
お主…は…何…を…やっ…てお…る……?
[殺し屋達の情報を拾い集めて歩く男の姿。]
我々は他者に死をもたらすための存在だ。
命令一つでどんな相手でも死に至らしめる。
その君が、確証も無しにダニエルを糾弾して殺害した君が、甘い理想を説くか。
キャロルが本当に味方かどうか分かりもしないのに。
君が今まで他の人間に述べてきた口当たりの良い言葉は、本当に君の真意なのか。
それとも、君はそれで他の人間を動かそうとしたのか。
君はそれで何を得ようとした。
そうだね、今はほんの少しだけ…楽しんでいる。
Gebeorscipe主催者に労いの言葉を掛けてやってもいいくらいには。
[愛については笑みを――見ようによっては、酷く歪んだようにも見える笑みを――湛え、それ以上は語る気はなく。勢いをつけて椅子から降りる。二歩、三歩と靴音を鳴らしローズへと振り返り]
解るようで解らないな…僕はベッドは嫌いだから。
だって退屈だもの…此処と比べたら、静かな分マシだけれど。
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