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─B1F "Black"floor─
[物憂げに片膝を抱え、腕に頭を乗せる。
酔うことができぬ故に酒もドラッグも摂取しない──無意味だから。
意識をトばそうと思えば、研究所で個人用に作られる特別製のデザイナーズ・ドラッグか、それこそ死に至るような劇薬でなければならない。
弱い毒ならば体内プラントがろ過してしまう。アルコールもその意味では脳を麻痺させる毒物でしかない。
彼には思考を鈍らせることは許されていないのだ。]
[「影」と常時リンクしている所為か、何故か「影の領域」は彼の視覚にこの現実の"B.B.R."と重なるように知覚される。
ふと視界の隅に、ニーナの小柄な姿がうろうろ歩き回っているのがチラリと見えて、影の男は思わず小さな苦笑を洩らした。]
――1F・"Platform"バーカウンター――
〔様々な愉しみ方を求める人々が交錯する"Platform"。
女は、各階を映すモニターが見えるバーカウンターへと足を運んだ。アーヴァインの後釜として入っているバーテンへ声をかける。〕
…"Dowser" キャロルの…「いつもの」。
〔仲間の口から、常に耳にしていた侭を*オーダーする*〕
/*ダニエルへ。
村立て人さんに伝えてほしいのですが、このままキャロルが来ないとして、突然死になりますね。その場合、自分はキャロルを襲撃できないので、他の人を襲撃せざるを得ません。
バトル優先で処刑投票すると、死者がいきなり3人になってしまいます。
ここは、キャロル処刑で投票を揃えるのが一番現実的だと思います。
村立て人さんのお考えは如何でしょうか。*/
/*キャロルへ。
超多忙でここを見られないのならば仕方がありませんが、そうでないなら貴方に話しかけている人に答えるくらいはした方がいいと思いますよ。彼女達は貴方を気遣って声を掛けているのですから、それに応えるのが最低限の誠意というものでしょう。
私が何故厳しい態度を取ったかの意味が分からないようでしたらば、エピで説明いたしますが、今は他の参加者の為にどうにかするのが参加している者の義務ではないでしょうか?
どうしても参加する気になれないならば、自吊りを提案するなり何なりの方法はあった筈です。
出来れば自分としては、その前に参加時間が少ないなら少ないなりにもっと会話して欲しかったし、私に対する文句でもいいから少しは他プレイヤーと関わろうとして欲しかったと思います。*/
〔喧騒の中へ探す姿は、まだ見つからない。女は人込みの中へ緩く這わせる視線を、手元のグラスへと戻す。…黒衣の彼女を思う。〕
……。本当に、素直なコなのだな。…
〔彼女の真意に気づいている今、男装の女はふくりと笑みを燻らせる。カウンター裡へ背を向けるような姿勢で飲むカクテルは此方には甘いのだが…仲間の好む其れと思うといとしい味で〕
…私とは逆だな。
良くも悪くもなのだろうけれど…
〔任務に支障をきたすほどに。この点では一致していて、女はやや困惑げな笑みを浮かべる。いつしか空になったグラスを置いて、もう一度辺りを見回し…僅かに眉を震わせ〕
…キャロル。…もう一度逢いたいよ…一途な君に。
〔独り言を終いにすると、女はバーテンに目配せで合図を送る。今度こそ自らの"いつもの"アブサンが用意される筈で。その一杯を一息に飲み乾そうかどうしようかと迷っている*様子でもあり*〕
[自分は何故オードリーに会いたいと思うのだろうか。
任務の一環として会話していた筈だ。それに偽りはない。]
[だが。]
[苛立ちを感じるのは何故か。
にも拘らず、彼女と関わろうとするのは何故か。]
[その理由は彼には分からなかったが、今は何故か知りたいと感じていた。]
─B1F "Black"floor─
[片膝を抱いた腕に顔を伏せ、物思いに耽る。
思考の深海には底は見えず、道標とて無く。]
[その理由は彼女ならば分かるのだろうか。]
[だが、会いたくないのだ。
彼女と話すと、自分は平静な思考を失う。
「ただひたすらに死」でなければならない筈の自分が。]
何故……彼女は……
[薄い唇から、吐息のような小さな呟きが洩れる。
彼は自分が独り言を洩らしてしまっていることにも気付かず、己の中に深く沈んでいた。]
[彼女の言葉が何を伝えたいのか、彼には分からない。]
[それは、ローズへの言葉、]
[ラッセルへの言葉、]
[キャロルへの言葉、]
[ダニエルへの言葉、」
[ニーナへの言葉、]
[と同じなのだろうか。]
[と何が違うのだろうか。]
……
自分は。
もうあなた仕えるに相応しい息子ではないのかも知れない。
[彼を造り育てた母にして、絶対の忠誠と愛慕を捧げる主を想い、そっと目蓋を閉じた。]
――4F・"Vermillion-Jack"専用ルーム――
〔――部屋は血の海だった。〕
〔ズタズタに切り裂かれた顔面を押えて、床をのた打ち回る男。痛覚がはっきりしてくるに従って、その動きも大きくなり…無機質な室内の無機質な照明に血飛沫が煌く。
その悲鳴は、同室の者たちの心臓を冷たい手で鷲掴みにする。
冷ややかに見下ろす男装の女は、怒りと嫌悪を胡桃色の瞳に湛えて"大きすぎる剃刀"を一振りし…切っ先を漸く下ろした。〕
……。貴様等。
私の愛する仲間を…殺させようとしたな?
〔常は触れ合うひとを慈しみ、甘やかに這わせる声音が
いまは地を這う如く低い呪いの響きを醸す。〕
それも、よりによって――
よりによって、抗いかたを知らないあのオトコに。
〔ギリ、と歯噛みの音。蒼褪める幹部連を、女はその内なる殺気と存在感とで圧倒していた。キャロルは何処だ、と押し殺した声音で問い詰めると、一旦任務預かりにするか検討中との応えがある。〕
……。キャロルは必要だ。誰にとっても。
二度と今回のような真似は許さん。
〔女は、確固とした声で宣言する。併し、彼女の処遇を決定できる立場でまではない。あとは彼女の意志次第だろう。任務へ戻ってくれれば、大きな戦力になる…と女は考えている。〕
…ンー…
――おっと…既に許していないがね? アッハ、…
〔蛇の如き笑みを広げて、ぬめと紅い唇を舐める。紅のマーブルを咲かせた部屋を、女は救護班と入れ違いに*後にする。*〕
[半眼に伏せられたままの瞳は深く沈んで、無間の闇を漂わせる。
やがて彼は面を上げると、深く息を吐いた。
ゆるゆると腕を解き、ブーツを履いた足を下ろして立ち上がる。]
[背筋を伸ばし、頭を上げた彼はもう思いに沈む顔はしていない。
冷たく硬い、蒼白い顔。夢見るような眼差しに、淡い微笑が刻まれ。]
[影の男は、黒い影に包まれた部屋を、夜のように密やかに歩く。
──彼女を探して……*答えを得るために。*]
[死の匂いを纏う黒天使は、自由気ままに建物内を飛び回る。
階段の影、DJボックス、そして何処かのバーカウンター。]
青い月をひとつ、わたしにくださいな?
[滑り込ませたスツールの元、女は一杯のカクテルを注文する。]
[間も無く差し出された菫色。そっと唇に乗せ女は酔いしれる。
アルコールには酔わない性質。しかし想いが彼女をほんのりと酔わせていく。]
I fall in love too easily
I fall in love too fast
I fall in love too terribly hard
For love to ever last…
[掠める辺りの喧騒に耳を塞いで。唇から漏れる吐息は一説のメロディを奏でる。
アカペラの細い声は、カウンターを滑らかに伝い、床で静かに飛沫を上げる。]
「――恋をした訳ではあるまい?」
[三度思い出される男の言葉に、女は苦笑を漏らしながら]
恋は…していないの。ただあの女(ひと)を愛しただけ…。あの女の瞳にずっと映っていたいが為に、惑わしたの。自分の心を…。
でも…。本当は愛しているかなんて判らない。愛とは何?誰かを一途に思うこと?思い重ねてうらはら、相手を亡き者にしてしまいたいと思うこと?
[唇を滑り落ちる呟きは、受け皿を与えられないまま宙に舞い、次第に沫と消える。]
〔フロアの中央とは違い、淡い灯りを暈すカウンター。唄声が何を運んだか…死天使の傍へと訪れる紅髪の女。〕
……嗚呼。
〔漏れる嘆息は、慕わしげに漏れる。〕
そんなに呼ばれると…心が揺らいでしまうだろう?
ローズ…宵の唄姫。
〔傍らの彼女を見遣る瞳は甘いが、言葉とは裏腹に揺らぐ気配は宿らない。ただ常と同じように、いとしさを込めてローズを眼差しの裡に納めて――目を細め〕
…何もかも許したく気持ち…かもしれない。
〔ローズの独白へ応えてか、寂しそうに笑む。〕
更新時間が24時間延長されました。
[近付く気配、そっと瞳を上げて。微笑む。しかしそれは砂糖菓子のように甘くは無く――]
揺らぐはずは無いわ?WidowedGentleman.
貴女はわたしを愛してもいない…。
許してしまいたいだなんて…嘘は止して?
わたしはもう、貴女の優しさなんていらないの…。
[しかし氷のようには冷たくは無い。]
――建物内 何処かの廊下――
[フロア毎に堅く閉ざされた扉、爆音から逃れようともある一室を覗いて耳から音が消えることはない…打ち付けられる音の振動が低く、狭い通り道にも響き渡る。]
…ここの連中が馬鹿ばかりな理由がよく解るよ。
こんだけ四六時中音に支配され続けているんだから…
――ねぇ、Master?
影がなかなか面白いことを言っていたね…。
少し…意外なことに僕の考えは影の言葉で変わりつつある。
…順番の、問題かな…どれが楽しめるだろう?
まずは…WidowedGentlemanとExaltedAngelを逢わせたいな…
天使と遊ぶ前に話を聞いてみたい気分になった…
[どうだろう?と虚空に向かい青年は囁きかける…声はなく響くのは低い振動音のみ。しかしそれがさも可笑しいかのように肩を震わせて笑い…細まる瞳は甘く、途方もなく優しいもの。]
…強情な方だな…そんなところも愛しい…
…ExaltedAngelはどこにいるかな…
障害物が多くて思ったより探すのも一苦労だ。
…それとも、出会うのはLatestOpeの方?
[カツ、靴音も全て地揺らす音に掻き消える…翠の髪を求めて彷徨い歩き…もう暫くもすれば見つけるだろうか]
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