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[問題はある。
他二つの兵装が使えなくなることとか、
集中が途切れたら刃が消え去ってしまうに違いないこととか、
そもそも体当たり戦法に機体が耐えられるか分からない、とか。
しかし少女に思いつくことのできた最善の手段はこれだけだった]
確かに蛇に食われることはあるだろうけどさ……
それを怖れてたらいつまでたっても宙ぶらりんのままでしょう?
[直後。両翼下部に二振りの白い刃が完成した]
[撃ち込まれる実弾は、メテログラフトの装甲をガタガタにしてゆく。
ギリギリでレーザーを避けながら、おそれなく突き進む。]
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
[左手の砲門の先に機械の手が現れ、
両手でメテログラフトを抱えるように装甲に取り付き、引き剥がす。
そこへ、鉄槌とでも言うかのように、青白い雷が黒い機体に堕ちる。]
食えるもんなら食ってみな!!
[コックピット左側のレバーを一気に下げ機体を加速時状態へ。
いつでも飛べる。最高速度で――**]
―― ッ
[唐突にメテログラフトに取り付かれ、
装甲が剥がされる勢いに、ビクリとなるが、]
見ろ、終わりだ。
[滝のような奔流を受ける機体。
これでは無事ではあるまい。]
さあ、貴様も来るか?
[動揺を押し隠しダイアナへ向けて]
[機体の後部が大きく裂けて変形。]
兎人が…
兎人が、あんなに理性的じゃないと思いもしなかった!
あれじゃまるで、大マゼランに行った時に遭遇した奴の方がマシってものだ。
[装甲を引き剥がす。
メテログラフトを包む水色の光の膜は、そのままだ。]
きみは、ラント戦艦の艦長なのだろう!?
[そのメテログラフトに未だ残る装甲を殴りつける。]
だったら―――
[ガヅン。メテログラフトに残った装甲が砕け、殴った手も――黒隗が変じた機体の手も壊れた。]
(何故、動ける!?)
…… ああ、そうだ!
ヲレは、生き残った奴ラを導く立場だ。
だか、ら……
(だからヲレは…
だからヲレは、
絶望に暮れる奴ラに何でもいいから、
目標を与えようと… 何かなすべき事を … )
[ハッと、クロノの目が目の前の機体を見る。]
[男は暫く格納庫でぽつーんとした後、正気に戻る]
さて、どうやって帰るかね。
まずは…体を治す事から考えるか。
[男はしぶしぶとフロートベットを移動させ、治療室へと戻る]
あ。
[勢いよく横の通路から出てきた女と衝突する。
こちらはフロートベットがグラりと揺れる。
全身複雑骨折した体に声にならない痛みがユージーンを襲った。
その後を慌てて駆けて来る大会スタッフがいた。
怯えながらその女性に声をかえている。
「だから走らないほうがいいと言ったのに」
まったくだ。と男は蹲りながら思った]
グレンさんっ!
[メテログラフトに取り付いたグレン機が弾幕にさらされ破壊されつつあるのを見て、思わず助けに突っ込みたくなるのをかろうじてこらえる。
ここで突っ込んだら自分もグレンの二の舞だってわかっているから]
『さあ、貴様も来るか?』
……っ!
[そしてこれが挑発だってこともわかってる]
どこにみすみす死にに行く馬鹿が……っ!
[避けきれなかった弾が機体をかすっていく感触。これで何度目だろうか。
いよいよもってこの機体もやばいかもしれない]
(果たして帰れるのだろうか)
(どこへ?)
(町へ。私の住むところへ。彼らのいるところへ。店主のおじさんにも言われた。無事に帰ってこいって)
(誰かが言っていた。鳥達の翼は帰るべき場所に帰るためにもあるって)
(――帰る場所がない者はどうすればいい?)
(――いや)
(誰しもあるはずだ。かえるべきところが)
(たとえ誰しもいつかは虚無の暗闇の中へ還らねばならないとしても)
(私の帰るべきところはそこではない)
(クロノさんの帰るべきところもそこではない)
ええ……私は来ますよ。
死ににではなく、帰るために。
あなたを帰るべきところへ帰すために。
[その時グレン機の腕が大口径の砲口へ変わる]
『今だ!ダイアナ!』
[その声を聞き終わる前には操縦桿を前に倒しきっていた]
[カノンの一撃が爆ぜる。
追い討ちをかけるように上方至近距離まで一瞬で距離を詰めてきた《Indigo Bird》から、
白い刃が飛んだ]
/*
FAILEDルートもSAVEDルートもありえたが、
見事なまでのCLEARルートになったよ!!
というかこの子はなぜ 自分の心配をしない んだ
ヲレは…
[目の前に迫る白い刃]
チクショオオォ――――
[母星にいた誰だって、生きたいに違いなかった。
調査の為に母星に降り死ぬのが嫌な奴はいなかった。
だが、あれでは、あれでは。
ただの無駄死にじゃ―――ないか。]
[光に包まれる瞬間。
ぎゅっと瞑ったクロノの両目から弾き跳んだ光の粒に、
気づくものはいなかったに違いない。]
[至近距離からのカノン。
《Indigo Bird》による最後の一撃。
水色の光の膜は消え去り。
そこに残ったのは真鍮色のコアだけ。
桜並木と夕暮れ。その色を照らし返し、鈍い色に染まっている。]
……っ
[ぐい、と涙を拭う。
自分でも何故泣いているのか分からなかった。]
…… ヲレは、
[ぼろっ。ぼろぼろ。涙がこぼれる。
二人から撃ち込まれたもの。
クロノの心に何か届いたのだろうか。]
……。
[ぼろっ…]
降りよう。
[室内用オープンチャンネルに流れる紅蓮の声。]
「制動がおかしくなってるから内側から押し開けるよ。」
[炎を宿す黒い機体は半壊。コックピットで紅蓮は頷く。
コックピットの開閉システムに不調が起こっている為、「コックピットの内側」から外側へ向け、新たに機体部品がうまれる。
紅蓮が外に出ると、蛇が脱皮をするように破損箇所を落とし、元の状態に戻った機体が見る見るうちに小さくなって、小さな白兎に戻った。*]
―― 実戦室 ――
[厚い花弁を持つ花形にコアが割れる。
クロノはダイアナやグレンとは別方向を向き、床に薬莢などの残ってはいるが、のどかな――夕暮れの桜並木を見上げた。]
――… 貴様ラの、勝ちだ。
違った。コアの意思を知るためか。
ヲレには分からん。
だが、奴の、ゴードンの言っていた
「魂が籠められている」とかいうのは、
分かった、気がする…
[クロノの耳が、少しだけ前に俯いているように見えるのは気のせいだろうか。]
―― 格納庫・どの時間軸でか ――
[優勝者を確認したマリア=カリラは、
その次、視線を動かしてある機体を検索した]
[ナノマシンに保存された記憶によれば、あのコアを破壊する敵に対しても中立に、平等に敵だと言っていた黒い機体]
[ぼろぼろになりながら撃墜された映像が再現された。
マリア=カリラは水晶の瞳を見開いて、しばし眺める]
[マリア=カリラはナノマシンに命じて、
オープン回線に宛先つけてメッセージを流した]
『次は余計な敵なしでやりましょ』
[短い、それだけの通信]
読まなくていいんじゃねーかな!
もうヲレも〆行くぞ!
まさか様子見多いのか!?
今日エピ終わりだぞ終わり。
シャロとマリア、こんばんはだ。
ラガリアの刺塵を使おうが使わまいが、
勝敗の結果に意味はなかったか…。
[メテログラフトの最後の弾幕兵装。
その兵装は壊されてはいない。]
迷惑をかけたな。
ヲレは、… いや、ワレワレは、今から宇宙連邦本部へ行く。
そこで、ワレワレが出来る事を見つけようと思う。
[コアから完全に出ると、後ろのグレンとダイアナを振り返る。]
最終ミッション:ウィリアムさんにご飯おごる
状況開始…
…してもよいのでありましょうかー…?
あ、どうもこんばんわー。
―通路→治療室―
[男は痛みから解放され、治療室に向かう旨を伝えた。
なぜかぶつかった女も行くらしい。
特にたいした怪我はしていなかったのに]
フン。
[男は治療室に戻るとベットにくくりつけられる。
二つメッセージが届いていた。
一つは担当研究員長からのメッセージだった。
忘れてなかったのか。
もう一つは、とても短いメッセージ。
男はそれを読むと、口角を少し持ち上げたような気がした]
/*
じっと戦いの様子を見てやきそばパンを食べておりました…こんばんは、です!
こちらもそろそろ動かしてあげませんと終わってしまいますね…ぽつぽつ置いて行きますっ。
そうだな。次は…な。
[男は、そのメッセージにさらに短いメッセージを返した。
了解とだけ添えられたメッセージ。送る意味はあったのか。
そして担当研究員長からのメッセージを開ける。
たぶん治療休暇をくれるんだろう。
そんな風に思ってメッセージを開いた。
「帰りにやきそば買い忘れたー!買ってきて!」
パシリかよ]
……。
ヲレはラントだ。
貴様ラの技術力を凌駕すると思ったが、
このままでは無理のようだ。
次に会う時は、…貴様ラを越える。
おい、行くぞ。ここでの事は公言するな。
[勝負がついたのを見てか「ClockWorks.rant」の技師達が室内へと入ってくる。その技師達に、メテログラフト等の回収を指示し、クロノは帰ろうとする。]
/*
忙しい、というか中々村に向けられる余裕が無くて……。
みなさまのお気遣いはとてもありがたくて、この状況であるのが申し訳ありません……。
―― MiddanEden ブース ――
うぃーりあーむさーんっ!遊びに来ましたよーっ!
[一見能天気に聞こえる声が、ブースを隔てる空間に響き渡った]
/*
設定関連につきましては、全く指摘された通りです。
実際村側役職希望のつもりで設定を練っていて、そこから狼に弾かれたので(この村の趣旨が趣旨なだけに、村側役職よりも狼側の希望が多いと判断しました)
まぁ弾かれても村人だろう、位で気楽に考えていたらえらい事になってしまって……。
編集長の陰謀はそれが一番やりやすかったかもしれませんね。狼引きでテンパってしまって、かえって滅茶苦茶な事になって変に辻褄の合うように設定を考えてそれが逆になってしまった、というのが今回の事情です……。
[それで、用件は伝わったはず。と同時に、張り上げた大声で周囲の視線が集まってくるのを感じる。
よしよし、ここまでは計画通り。
…同行していたなら、シャノンの視線まで集めてしまいそうで、それがちょっとだけ気まずかったけど。
さて。鬼が出るか、蛇が出るか。
相手が相手なだけに、どっちも出てくるのも面白いかも?なんて、どこか的外れなことを考えながら、誰か出てくるのを待った]
――大会本部・治療室――
[少女は目を開けた]
…………。
負け、た?
いやまさかそんな、あの〈dahaca〉発進は改心の一撃だったはずだよ……見事なまでに一発限りの大技だったけど。
[あの後機体は出力オーバーで一時制御がきかなくなったが、無我夢中で操作していたらなんとか地上に降り立てたようだ。地上部が近かったのも幸いしたか]
で、クロノさんが去ったあたりで、こう、ふらっと――
[途端に少女の顔つきが少しだけ険しくなる]
景色を楽しむ暇もなかったじゃんか……いくら勝ったとはいえ。
―― MiddanEden ブース ――
[すぐに帰って来た短い返事。
マリア=カリラの口元が小さく緩んだ]
[そして。
通信回線ではなく、マリア=カリラの聴覚が声を捉えた。
マリア=カリラは最上部に真新しい脳髄を乗せたガラスの円筒の中、蝕腕に絡まり、泡を身に纏いながら瞬いた]
『二ーナ?』
[マリア=カリラはナノマシンを送り出し、ブースの扉を開く。
マリア=カリラの瞳は、ウィルアトゥワの友人の姿を探す]
クロノ! 「クロノ。」
[グレンと黒隗が同時に呼びかけ、少しだけ顔を見合わせた後。]
私も艦(ふね)を率いた事はあるから、きみの苦労は分かる。
――紅蓮。宇宙連邦局所銀河群支部所属の紅蓮・B・Rだ。
何かあれば出来るだけ助けになるよ。
[グローブを脱ぎ、手を差し出す。]
「クロノ。キミ達なら、大丈夫。キミが居るんだから。」
[黒隗が小さな手を差し出す。]
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