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[――どうする、考えろ考えろ考えろ、現在の最善手は何だ?
直接の原因であろう機は撃墜した。だがそれで取り返しが付く物でもない、ならば、どうする?
ぐるぐる思考が回る中でも、機体は『アンギャルド』の接近を知らせ、身体は無意識に機体を操る。
昔何処かのパイロットが言っていた直感と思考の融合とは、今の様な状況かもしれない。]
……受けて立とうじゃない。“Lost memory”さん。
[反射的に言葉を返すがいや違うそうじゃない、撃墜す訳じゃない、とりあえず動きを止めよう、『リトルアース』が来るまでの時間を稼ごう。
速度はキツいけれど此方が上だ、向こうも『ウィルアトゥワ』戦の影響か何かは知る由も無いけれど、遠距離に離れれば攻撃はほぼ無い。
行ける、追い詰めれる。]
/*
わりと気力0に近い。
そろそろいっぱいいっぱいになってきた。
熱血方面に持っていく余力がないというか。
とりあえずぶっぱなしで落ちよう。うんそうしよう。
『アストラル』、レベル3でチャージ。
[逆に言えばあの剣、『自在剣』が当たれば此方のヤワな機体はひとたまりも無いけれど、遠距離でなら『アストラル』の威力を抑えれば『アンギャルド』周辺空間の征圧、小破に持ち込めるかと思うが――
いや、あれ?おかしい。兵装が一つの筈は――無い。]
――さっきの赤い光は、使わないの?
[そんな思ったままの呟きが、オープン回線に流れた。]
―大会本部 治療室前―
[ロジャーの問いには首を横に振る。...の言う「私達」とは常に――]
あっ。
「私達」というのはスネイルネンと私の意味で…だから、私が知っているのはあんまり…白川重機のBFが同じように堕ちた、という事しか知らなくて…クロノさんなら、何か知っていると思うの…。
さっきこっちに来る途中で聞いた話では、長いピットインが終わった所だから、その後何事も無ければ良いのだけど…。
あの、何かご存知ではありませんか…?
[その後の情報を得ていない為、その後の展開は全く知らず。籠を提げた女性に、今どうなっているのかを問うた]
― 食堂 ―
ほう、そいつは頼もしいやら恐ろしいやら。
「もっと知識を共有してもらいたいんですがねえ。
技術知識と生産力は別物だと言うのに、お偉いさんは分かっちゃいない。」
[誰に向けられたものか、研究員はそう溢す。]
まあそういうわけだ。
護るような技術があるなら、広めてほしいと思ってるよ。
[ 今よりも遥かに遠い空。
青紫の色合い。
記憶にはない、けれどとても懐かしい風景。
戦火に染まった故郷、もうひとりの自分、炎、銃声、死者、
フラッシュバックする幾多の光景]
……どこ。どこなの、これ――?
[思い出せない空。
その色はいま頭上に広がる紺碧ではなく、夕暮れの青紫]
――中央エリア/低層――
[シャノンから届く声。ずきり、と頭が痛んだ。低い声で答える]
――使って欲しいの?
[一度瞬いて、意識を銀色の球体に振り向けた。
静かに疼くような感覚。充ちていく凶暴なパワー。
胸の奥で得体の知れない熱が渦巻いた]
[しばらくして、視界が暗いのは反射的に目をつぶったせいだと知れた。
目を開けるとゆっくりと立ち上がる。
それから二、三回意識的にまばたきして]
よし、大丈夫だ。
あー、心配してくれてありがとう。そっちも……
[少年の頭に巻かれた包帯を見てぽつりと付け足す]
大変だったろうに。
[ただ飛ぶために飛んでいる時でも、何がしかを背負って飛んでいる時でも変わらない、空から地上に墜ちるとはつまり、大変なこと]
生存者組もほんとうにおつかれさまだ。
<<あとダイアナさんの・∀・とか・А・がずっとかわいい。>>
無線音声だけでどうやって表現しているんだそれ。
――だったら、受けてみればいい!
これが何であるかを!
[叫ぶような声。起動言語は淀みなく紡がれた]
“赤光に染め上げて呼び起こせ、古き血の弾丸”!
――『エレメンタルギアボルト』!
[無色の閃光が、黒騎士に埋め込まれた『禍珠』から迸った。
『自在剣』の形状が組み変わり、白銀の長大な銃へと変換。
砲口から、赤いエネルギーの粒子が漏れ落ちる。
そして、0.5秒。
『アンギャルド』を中心に突風が巻き起こり、天を貫くような赤く巨大なビームが*放たれた*]
/*
わたしは推敲してから発言するよろし…orz
カットとペーストごちゃごちゃやってたらこうなる!
「その後の」が繰り返されててくどい。
/*
>>+65
別にぶつかった衝撃で口調が変わったわけじゃなくて少年相手の口調だよたぶん。
ロジャー、見た目的には「男の子」表記がふさわしいんだけど、マシマさんが少年呼ばわりしていたから私もそれにならいました。
*/
記憶喪失 シュウが「時間を進める」を選択しました。
黒詰 ユージーンは、改造好き シャノン を投票先に選びました。
[死仮面から出ている黒い光は烏羽を包み、大きな黒い翼のようになっていた。
中央空域へとゆっくりと飛んでいく。
残り3機の行方を追うように、大烏は空を駆ける。
高みを目指して**]
黒詰 ユージーンが「時間を進める」を選択しました。
[それから女性の方に向き直って話(>>+58)を聞く]
外部からコアが停められた……
弾幕を食らって墜ちたわけでは、なく。
[――なるほど、つまりこれがこの大会の「普通じゃないこと」か。
「私達」が女性の他に誰を指すのかがほんのちょっと気になっていたところ、少年が質問してくれた。
それに対する女性の回答(>>+63)に出てきた固有名詞がかなり気になって記憶を探る]
スネイルネン……スネイル……
ああ! あの青い蝸牛型の機体に乗ってた人ですね! シャーロットさん!
弾幕が花吹雪みたいで綺麗だなーって思ってたんですよ。それに……機体の青色も。
[一気にまくし立てる。
少女はまだ事の重要性を知らない。コアを「停められた」機体は、二度と飛べない可能性があることを]
何か、って……
私が知っているのは、突然動作が停まるという謎の落ち方をした機体があることと、赤い光がそれをひきおこしているらしいということと、黒い騎士型の機体が赤い光と関わりがあるかもしれないということ……不確定な情報ばかりです。
[赤い光を起こせる機体がもう一機あることまでは知らない]
それから……その黒い騎士型の機体が、最後の四体に残っていること、これは確か、です。
[最後の四体がどの機体か、訊かれれば答えただろう]
[そして再び少年に向き直り(>>+66)]
アルトキュムラスは……雲のような形の機体、だっけ。なら君の名前はロジャー、か……
[どうやら顔と名前は一致し切れていないが機体と名前はほぼ一致しているようだ]
こちらこそびっくりさせちゃってごめんねー。
怪我人は安静第一だっていうのに……あ、でも、これだけ元気なら大丈夫かな?
[床に落ちた花やら何やらを拾い集めて、かごを差し出す姿に苦笑する]
私もBigFire乗りだけど……一人で飛んでいるんじゃなくて、誰かに見守られながら飛んでいる感じはしてる、かな。
ってことは、《Indigo Bird》のコアが停まったら、その感じもなくな……
[なんとなくかつ即座に、これ以上言葉を紡ぐことも、考えることもやめた]
/*
>>+70で急にセリフが止まったのが>>a18の原因なんだよ(たぶん)!
レス遅くてすまないんだよ……精進精進。
っていうかダッシュつけるべきだったね。以下訂正。
*/
(前略)
ってことは、《Indigo Bird》のコアが停まったら、その感じもなくな――……
[なんとなくかつ即座に、これ以上言葉を紡ぐことも、考えることもやめた]
[自分とマリンブルー・スネイルの事から考えるロジャーに>>+66うっすらと微笑んで]
うん…スネイルネンは、大切な私の…――――。
[その先は、周囲の喧騒に巻き込まれて聞こえなかっただろう。もしも口元の動きをよく見られていたならば、その一部で「おかあさんの」と動いているのが解ったかも知れない]
だから…スネイルネンが綺麗だって言われたり、悪くないって言われると…嬉しいの。
大抵の人は、笑うから…。
[女性がマリンブルー・スネイルの事を話す>>+67のを頬を染めて喜んだが、その表情はすぐに曇ってしまう]
/*
あーちょっと急いでいたせいで>>+67がだいぶ酷いことに……急いでいても推敲はちゃんとしないと!
ナカノヒトの特徴その2:他人の誤字脱字には優しいが自分の誤字脱字には厳しい。メモでなるべく訂正を入れる。
*/
コアの停止については…そのクロノさんから、停めたのはアンギャルドだと聞いています。
でも、どのようにして停止させたのかまでは…。
ただなんとなく、意図的に停めようとしたのではないと思っているのですが…本当の所はご本人にしか解らない事なのでしょう。
私達は、その停止したコアの様子を見に行く所なのですが、それにより何か元に戻す手がかりが掴めたらと思っています。
[見聞きした事を大体の形で女性に伝え、それから格納庫に行く旨を話してそのまま会話を続けている。
会話を終えて移動するならばロジャーと一緒に行くだろう。]
[部下が持ってきた中継モニタの小さな画面を固唾を呑んで見守る。
死闘を繰り広げているのはもう僅か四機だけ。
もはや機体と言うよりも生身のままそれらを飛び交戦するニーナの姿に目が釘付けになる。]
…俺さ、あの位で堕ちて正解だったのかもな。
コア停止事件といい、うさたんといい、あの子といい…
今回の大会はイレギュラーすぎる。
…俺みたいな一般人がついて行ける範疇を越えてるよ…。
[思わず漏れる苦笑い。]
あいつめ、あの中でよくついていけるよなあ…
[再び空を目指す片翼の烏を見つめた。]
[クロノが立ち去ろうとすると]
おう、引き止めて悪かったね。
お互い大変なようだが、がんばろうや。
[労いの言葉を投げた。が]
イノウエ君、焼きそばが食べられそうな店は――
「いや仕事してください局長。」
[ふざけているのかなんなのか、即座に研究員に突っ込まれる。]
まだ気になることはあるが……そうだな、コアの守護について答える気が出てからでいい。
そのときは「ここ」にコンタクトしてくれ。
[半ば無理矢理クロノに個人連絡用アドレスを渡し、そして見送った。]
/*
>>+74
だ が そ こ が い い
脇役ラブ! 脇役万歳! 一般人だからってそれがどうしたって話なんだよ!
やっぱり会いに行っていい?
*/
― 本部廊下・食堂から ―
さて、それじゃ改めて治療室に向かうか。
「ゴードンさん、まだいますかね。
クロノさんも出歩いてましたし。」
それならそれで、ばったりを期待しようじゃないか……ほらな。
[通りがかったリフレッシュルーム。
仲間たちとくつろぐ前王者の姿をそこに見つけた。]
ようゴードン、生きてるようだな。
― リラックスルーム ―
ようゴードン、生きてるようだな。
『なんだじいさん、来てたのか。
その言葉はそのまま返すぜ。
俺なんかよりずっと死にそうなはずなのによ。』
[ゴードンの長いパイロット人生で知ったのだろうか。
彼は不完全ながら、オメガの伝説を知る奇特な存在であった。]
『しかしあれは傑作だったな!
被撃墜数が出撃数を上回るってやつ。
いくらじいさんでも物理的にできねぇだろ!』
はっはっは!そんな伝説まであったのか。そいつは愉快だね。
[しばし与太話に興じるオメガとゴードン。
しばらく話したのち、ゴードンが切り出す。]
『で、俺に何の用だ?
部下までつれてダベりに来たってワケじゃねえんだろ。』
おっと忘れるところだった。
「やっと話ができる……」
[研究員は疲れた表情を見せながらも、コアが停止する前後の状況を尋ねた。]
そうか……『紫陽花の花』に聞いたのと大体同じだな。
『外部からの分析も、GRの方で出た結果と大して変わりはありません。』
[「有能」が答え、続ける。]
『しかし、コアが停まること自体が稀だというのに、大した損害も与えずに停止させるなんて……これは脅威です。』
「ましてや再起動もままならないとなると……これはパワーバランスが塗り替えられる可能性が。」
[話が合うのか、研究員もいつになく真剣な表情で議論を交わす。]
―回想のようなもの→現在―
[プレスルームから救護室へ行ったがゴードンはすでにそこにはいなかった。
ならばと向かったリフレッシュルームにいる所をつかまえた。
傍に居たRedWolfの面々へも軽く会釈と自己紹介をし、
ギブスのような医療具に包まれたゴードンへ問いかけたのはとても簡単、
”どうして、墜ちてしまったのか?”と。
彼はその気風のよさで笑い飛ばすように答えただろうか。
それとも、多少は深刻な面持ちを見せただろうか。
いずれにしても、コアが止まるような異常があったのだと悟って、手短に話を終えた。
無事そうだとはいえ、あまり負担をかけないようにと。]
あ、また…減っている?
[カメラのレンズを向け、めいっぱいにズームする。
少し目を離した隙に、また2機ほど墜とされたようだ。]
アルトキュムラスと…白川が、いないな。
[カメラを下ろして眉を寄せた。
それから救護室の方が慌しくなったのを見て、情報の収集のために
携帯端末からプレスルームのデータにアクセスしたり、救護室へ駈けたり。
新たな脱落者が2人とも無事なのを知ると、一息つくために外で一服していた。]
ああ、インターバルか。
[上空で各機がそれぞれのピットへ戻るのを見て、ふうと煙草の煙を吐きだした。
インターバルの間、休憩がてら屋台で軽く食べ物を調達したりしながら、
再開の瞬間を逃さぬために再びプレスルームへと。]
さあ、これからが超エース級の戦いだ。
[まるで少年のように夢中でモニターを眺めてしばらく後、
赤い光をモニタが僅かに捉えた。
この時にはすでにコアの停止を及ぼす何かがあるらしい事は聞き知っていたか。
ざわつくプレスルームへ一度目を向けて、またモニターを注視する。]
あ、ああ、ウィルアトゥワまで…
コアを止めるなんて、一体どいつの仕業なんだ…?
[一方でナサニエルが撃墜されたのを捉えるモニターを見、あ、と声を上げる。
そろそろ今回あたりは彼が残るのだろうかと漠然と考えていたからか、
それは意外そうな響きであった。]
うーん、わからなくなったな。
大会の行方も、コアが止まる理由も…。
[屋台で仕入れてきたフレッシュジュースを口に運びながら、ううむと唸って腕を組んだ。**]
[――使って欲しいの?はっきりと、そう聞こえた。
なら何故今まで使わなかった?使えなかった?
――使いたく、無かった?
本当のところは判らない、けれど自分のその一言が引鉄だった様だ。
見る見る間に形状が、変わってゆく。
オーバーフローしたように零れ出る、暴力的で禍々しい、赤い光。
直感で判る。
だめだあれはまずいよけないと――!]
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