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―東空域、下層―
[男は空へと駆け上がる。
残る機体は、既に少ない。
そして、男が戦うべき相手は――]
まずは…
[そして男は中央空域へと機体を向けた]
『倶利伽羅不動 ―― ihwaz ――』
[マリアの左肩からルーン文字が発せられた。
マリアや私の体の周りを、ルーン文字が変化した弾幕がくるくると躍りまわる。私達の近くを通る物体を巻き込むように]
―南東空域下層―
フヅキ、機体状況の走査を…
[実際に浮かびながら、バイザーに映し出される情報を確認していく。
…結論から言えば、予想以上だった。黒隗の支援があったためかもしれないが、そこにまで気づくこともなく]
…行ける、でありますな。
フヅキ、コメット起動であります!
[告げて、急激な加速を感じながら、検索できる情報の中から、必要な情報を探す。
ウィリーの位置情報。
すぐに割り出されたそこをめがけて、彗星のように尾を引きながら、機体は加速していく]
―― ピット/リトルアースの出撃を見送りながら>>94 ――
ははっ、そうか。
それに、最高が'最善'とは限らなかったな。
[憶えがあるのか、気楽に笑う。
一瞬だけ、かつての記憶を思い出したのか遠くを見る目をして。
バン!
ニーナの背中を、グローブで覆われた掌で叩いた。]
私達に任せるんだ。
[ぐっと親指を立てる。
ニーナとフヅキに、グレンと黒隗は協力し、機体の再構築を進めていった。それは決して楽な仕事ではなかったけれども、やりがいのある事だった。]
――――Good Luck。
[空に向かうニーナへ向けて。]
[男は近くを移動する機体を発見した。
そして目指す場所が同じ事も理解した。
そして男は、相手の進路へと、光の弾を撃ち込んだ]
まず出会ったのがお前か。
邪魔だから、堕ちな。
シュート。
[逃がしはしないとばかりに、リトルアースと中央空域の間に弾幕を張っていく]
[ルーンの回転と共に蓄積されていくエネルギー。
『自在剣』での防御は恐らく通用しない。そう判断し、唱える]
“等しく集いて封じ込めよ、織り成す六十の頂点”!
――『バックミンスターフラーレン』!
[発動すれば、60の頂点を持つ多面体が構成され、その内部に砲撃を受け止めようとする筈――だった。だが、思い描いた形状を『禍珠』は創出しない。それどころか]
……まさか、今の、で!?
ッ…!!
邪魔を…!
フヅキ、コメット停止、出力をフルムーンへ!
[フルムーンによる弾幕の相殺と、急激な制動。それで、まずは弾幕の第一波を凌ぐ]
…そのままリミテッドコード・ムーンエイジへ移行。
出力が整い次第、現空域を強行に突破するであります。
[フヅキに告げて、兵装へのエネルギー供給を確認しながら相手へのオープン回線を開く。見れば、ウィリーとシャノンを散々に打ちのめした機体だ。
油断はできない]
貴殿の意思を問います。
交戦か、進路の妨害か、いずれをご所望ですか?
[休めと言われて張り詰めていた糸が切れたように、コクピットの中でしばしうつらうつら舟を漕ぐ。
どれだけ時間が経ったかは判らない所、機体からのBEEP音で、目が醒めた。
ピット時間は、後僅か。]
……う、うぅん。
[通信、一件。
パネルを操作してその『手紙』を開く。
切ない様な、謝罪の手紙、その内容になおの事、自分が恨めしくなる。
一時のそれに任せて、機体を飛ばした事。
そんな事してる場合ではなかったのに、機体を滅茶苦茶にした挙句これだ。]
――あー……。ばかだ、私。
『……起きたか。
修理はできてる、再補強もしたがスペックダウンは免れねぇ。
その上元々が軽量機だ、体当たりの衝撃で骨格まで歪んじまってる、バランスが完全にズレてる。
どんな機動するかなんて判らんし、真っ直ぐ飛ぶかも判らん、正直、潮時かもな。
それでも――飛ぶか?』
[修復で外装もつぎはぎになって、色もてんでばらばら。
そんな機体でも、ひどく愛おしい。]
――うん。飛ぶ。
真っ直ぐ、飛ばせて見せる。
[ここまで残れたのなんて、殆どが運だ。
きっと、まるで勝ち目のない戦いだ、けれど……]
『……よし、時間だ。
行って来い!』
――ありがとう。おっちゃん。
SRF0050後期型 サンダーエース。
発進、します。
GO A HEAD!
[向かうは一つ、中央中心。
機体を軋ませ、飛び立った。]
―― >>57〜>>72の間の出来事 ――
[――接触――。
細っそりとした黒隗の白い両前脚が、機体に触れる。
濡れた紅玉の瞳。沈黙のうちに語らう。
フヅキの存在。語らう言葉、無理矢理には尋ねない。
ただ、力を貸したいだけ。
データを聞く/識る、見る/識る、少しずつ、けれども速く。]
『――キミは、誰?』
[名前、そして、その存在。交わす言葉。]
――中央エリア/高層――
[水晶竜を眼下に収めたまま、一気に高度を上げる。
少女の左手首には、しみるような冷たい感覚が生まれていた]
あれくらいで――おかしくなる、なんて。
……でも、何、この感覚……。
[背筋を伝う寒気。
マリアの砲口に狙われているからではない、もっと別の何か]
……うん。彼女じゃ、ない。何、だろう。
(……ぐっ)
[修復されたといっても、未だ固くて動きの鈍い翼。
私はそこに無理矢理ナノマシンを密集させ、体のバランスを整えようとする。私の体が上下に揺れた]
[自分の魔導砲に対して相手の別兵装が動く。
私は息を呑んだ。反射的にちろちろと炎が私の口の周りを舐める]
[けれど、その武装は動かない。私は安堵のため息をついた。
その一瞬の気の緩み。短くなった私の尾。
上空に逃れる相手を追う動作が鈍くなる]
『ボクは、******・***−黒隗。』
[ボクは、ボク達は、キミ達に協力出来るよ。
そう、小さな白兎はフヅキに*伝えた*――――。]
[大規模なピットインを終え、再び空へと。]
しかし、参ったな……。
[墜落寸前までのダメージを受けた、ともなると回復はなかなか難しい物であった。
普段の状態ならば諦めていた状態だが、今回は幸いにも回復出来そうな物だった]
これも、マシマの機体からコアのエネルギーを奪ったからなのか。
[本当にそうかはわからないが]
それでは、出撃しよう。
[空へと浮き上がる。目的は……シュウのいる空域。]
本当に必要になった時に、きっと助けてくれる……
[女性のセリフ――それはかつての父の言葉を(>>2:100)を思い出させるものだったが、すぐに微妙に違うと気付く。
彼女が「助けてくれる」と称したのは、どこにいるのかも分からないヒーローのようなものではなく、すぐ近くに確かに在るもの。
それはたとえば――共に、立ち向かうもの?
その時不意に女性が恐る恐るこちらを見てきたので、呆れてはいないという風に笑って]
大事にしまいこんでしまった、か……それはありえそうです。
忘れたほうが楽、というセリフをどこかで聞いたことがあるんですが、納得できますし……
[心の奥に大事にしまいこんでしまえば、余計なものを背負わなくても済む]
…交戦だ。
お前たちが赤い光を放つ機体を狙っているのは知っている。
だが、お前たちの味方もしないし、あいつの味方もしない。
[男はトリガーを引く。
中央空域のほうに、黒い光をカーテンのように張った。
ダメージはないが、超えようとすると向きが正反対に変わってしまうだろう]
だから、戦う。
ブラスト、シュート。
[男はレイジングブラストを上方向へと散りばめる。
相手の行動パターンは上層へと移動する事が多かった。
威力が弱いが、広く散布された稲妻は、空を駆ける]
―― 中央 高層 ――
[マリアは中層から高層を見上げた。
途中、ニーナとユージーンが戦っているのが見える]
『ニーナ。そいつは、強いよ。
焦ったり無理しないで、全力で戦わないとだめ』
[マリアは固有回線で通信を入れる。
庇いにはもう行かない。私は少し遅れて気流を捕まえ、上層へと舞い上がる]
(……増援か)
[背後に見えるは、シルバーコレクター]
『あなたも、コアを止めたの?』
[シュウの機体は見つかった。攻撃よりも寧ろ回避に集中しているような風であった]
なるほど。相当強いのが近くにって訳か……。
あれか。
[見付けたのは竜。開始前に見ていたあのBF。]
パイロットは……ゲームのキャラクターか。よくある宣伝用の奴って事か。
まずはこいつに……。
[マリア機に、威嚇射撃として通常の銀色の矢を撃ち込んでみた]
[各機交戦中、竜と黒騎士。小さな地球と大烏。
ならば私は。
最後に残った銀色の機体に回線を繋ごうとする。]
……もしもし。
貴方は―――どっち?
ふむ。ならば貴殿は小官の敵機たりえません。
小官に交戦の意思はありませんし、応じる必要を感じませんので。
(55…60…65…
…この弾幕密度なら…)
…クレッセントムーン!
[会話の間に溜まったエネルギー量は、いつかクロノと交戦したときと比べ十分と言える量ではなかった。けれど、同時に目前の弾幕もあのときほどの密度があるようには見えない。
出力は少々弱いが、十分に切り抜けられると判断して、三日月の光刃に乗った。けれど]
くっ…
[その方向が、強引に捻じ曲げられる。上方からの突破を模索。稲妻の弾幕を目視、いったん断念]
…スターダスト!
[目前の暗幕と頭上の稲妻、それぞれの性質と、何より、相手の動向。それぞれを確かめようとするように、広範囲に星屑をばら撒いた]
[男はピットアウトする前の話を思い出す。
確かに烏羽の翼は、修理されたが
翼を切り裂かれたせいで、強度が落ちていた。
クヴォルの出力は上がっているが、それは機体のバランスを侵しはじめていた。
フィリアが耐え切れなくなるだろう。
装甲は再び追加されたが、翼本体の歪みは、隠せそうもない]
――中央エリア/高層――
[不意に、電気のような感触が銀色の球体を通して疾った。
眼下を見渡せば上昇してくる水晶竜と、現れた銀色の機体]
こんな時に……っ。
[唇を噛んで、青眼に片手剣を構えた。低い駆動音。
遮るように女性の声が流れ――]
▽ターゲットを選択しなさい▽
▽ターゲットを選択しなさい▽
▽ターゲットを選択し
――うるさいわね!
“あたし”は、嫌だ、って、言ってたでしょ!?
[『ウィルアトゥワ』がすぐさま攻撃に移る様子はない、と見て、
両手首の拘束ロックを解除した。右手で左手首に埋め込まれた球体を押さえる]
あたしは――あたしは、っっ!
[それでも、声は止む様子が無い。それこそが最優先だとでも言うように、音声が流れ続ける]
―― 中央 高層 ――
[もう一度、別のルーンをとマリアが魔導砲をシュウに向けたとき、ズィルバーンから発せられた銀色の矢]
『……あなたは、そっちなのね』
[どこか残念そうな声がマリアの喉から漏れる。
私は身体を捻って避けた。軽く避けられはしたのだけれど、随分大回りな動きになり、体勢を復帰させるのが遅れた]
『倶利伽羅不動 ―― sowilo ――』
[マリアは左手をがしゃこと引いて、2つの機体に向かってホーミング弾幕の太い筋を放った。マリアが目を上げる。ずっと通信していた友人の機体があって]
『……ごめんね』
[マリアの唇が、シャノンに向かってそう動いた]
ウィリーさんっ
[不意に入った通信に、思わずそちらを見上げようとするのを必死でこらえ、代わりに声を上げる]
…
…了解…しました…。
[告げられたのは、警告の声。分かっては、いるつもりだった。それでも。また、知らないうちに傷つけられるのがいやで、焦ってしまっていた。
悔しさは、友達を信じられなかった自分に向けたものか、あるいはすぐに駆けつけられない現状に向けたものか。
それらを全部一緒くたに飲み込んで、眼前の機体に集中する。
これは、敵機だ]
[だけど、私は、様々なものを背負った人々が飛ぶこの舞台に、いずれは立ちたいと、ほんの少しだけ思ってしまったから――]
ありがとうございます。
あなたは――確か選手データによるとニーナさん、ですよね?――勝つために必要な強さをもっていると、私は思います。
だけど、他の人もきっと、その強さを持っているとも思うから……まあ……強さをぶつけ合うのを、楽しみにしてます。
[むしろ私の方が呆れられるんじゃないかと思いつつ、最後に一言]
そして願わくはいつか、同じ――舞台で飛べることを。
[同じ空で、とは言わなかった。
なぜなら空は、つながっていると、少女は信じているのだから]
――“あたし”は、……“私”はっ!
[再びの記憶。漂着した時の。
目覚めたとき、初めて見た二人の老人。
心配げに覗き込む眼差しと、機械油の匂い。
暖かな、記憶]
――壊したり、なんかっ、しない!!
[音声が止んだ。替わって球体スクリーンに映し出されたのは、マリアが放った極太のホーミングビーム]
それがそもそも間違っているんだよ!
敵がいやなら、競争相手とでも言ってやろうか。
お前が堕とさないと言っても、こっちはお前を堕とす。
[三日月の光が、黒に当たり…歪むのが見えた。
上方には逃げられないと思ったリトルアースから星型弾が辺り一面に散りばめられる]
それでも、逃げるか?
[星は、黒い壁をすり抜け、稲妻は星と相殺される。
男は弾幕の中を避けずに一直線にリトルアースのほうに向けてくる。
弾幕に当たった部分の装甲値が減っていく]
[やがてピットから全ての機体が飛び去って、しばらくの後。
少女はグレンに声をかけた]
私はそろそろ降りてもいいですよー。
[なんだかんだで間近でピットインの様子が見られただけで満足した様子のリーダーも後方にいる。
かくして少女は地上に戻る。
胸のうちに決意を秘めたまま――**]
[マリア機はこちらをターゲットとしてはいるが、それでも完全にシュウがターゲットから外れてはいない。]
何とかターゲットをこっちにだけ持ってこさせたら……。
[そこで、バランスを崩させるために、レーザーを竜の翼に向けて打つ]
銀色の矢、収束弾!
翼にダメージを受けては、こちらにターゲットを変えざるも得ないだろう……。
[繋がったか繋がってないかはもうどうでもいい。
行動、ズィルバーンの攻撃先を見て判った。
――少なくとも]
こっちじゃあ、無い!
[攻撃目標、ズィルバーン。
機軸を、銀色の機体に向ける。]
こっち向きなさいよ、二番手さん!
『ガトラル』徹甲モード、コントロールオープン!
ええ。
いずれ墜とすことはあっても、今は撃墜するつもりはありませんでした。
…ほんのつい先ほどまでは。
[けれど、状況がそうはさせないことは分かったし、相手はどちらかが撃墜するまで通してくれるつもりもないらしい。
なら、倒す。落とす]
小官は逃げたいのではありません。ただ、
…ただ…
[友だちのところに、駆けつけたいだけだ、なんて。止めよう、事ここに至って、もう、問答は無用だ。
…アンリミテッドコードを使用すれば、現状の打開も?という思い付きを、即座に否定する。
戦いがこれで終わるわけではない。全力で戦うことに違いはないが、後に残す力も考えなくては…
思いながら、真っ向から向かってくる黒い機体を見つめる]
フヅキ、弾幕兵装甲・乙連結。
コードムーンエイジの余剰出力を兵装に継続供給、
コード・アカツキ―――
[連結され、正面で構えられた弾幕兵装に光が集まる。
ぽう…と光が生まれ、きわめて遅い速度で射出される。ぽう、ぽう、ぽう、と、次々と、目前の空間に“月”が生まれる]
―――白昼の残月。
[速度こそないものの、巨大さと、そして弾幕を相殺するに十分なエネルギーを持った光球の群れが、襲い来る黒い機体を迎え撃った]
[しかしこちらも飛べてはいるが限界が見え始めている。]
くっ……。
やはり一時的な物だった……のか。
それでも、何とか少しでもダメージを通してやる!
[次にレーザーが選んだのは竜の首部分。
ここにダメージを通すのも致命傷になりそうだと踏み、強いレーザーを撃ち込む]
[男はただリトルアースに機体を向けていたわけではなく。
チャージをしていた]
チャージ、シュート!
[男は、太陽のように輝く光弾を作り出し、それをリトルアース、いやそれが生み出した月に向かってぶつけた]
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