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ッ…!!
邪魔を…!
フヅキ、コメット停止、出力をフルムーンへ!
[フルムーンによる弾幕の相殺と、急激な制動。それで、まずは弾幕の第一波を凌ぐ]
…そのままリミテッドコード・ムーンエイジへ移行。
出力が整い次第、現空域を強行に突破するであります。
[フヅキに告げて、兵装へのエネルギー供給を確認しながら相手へのオープン回線を開く。見れば、ウィリーとシャノンを散々に打ちのめした機体だ。
油断はできない]
貴殿の意思を問います。
交戦か、進路の妨害か、いずれをご所望ですか?
[休めと言われて張り詰めていた糸が切れたように、コクピットの中でしばしうつらうつら舟を漕ぐ。
どれだけ時間が経ったかは判らない所、機体からのBEEP音で、目が醒めた。
ピット時間は、後僅か。]
……う、うぅん。
[通信、一件。
パネルを操作してその『手紙』を開く。
切ない様な、謝罪の手紙、その内容になおの事、自分が恨めしくなる。
一時のそれに任せて、機体を飛ばした事。
そんな事してる場合ではなかったのに、機体を滅茶苦茶にした挙句これだ。]
――あー……。ばかだ、私。
『……起きたか。
修理はできてる、再補強もしたがスペックダウンは免れねぇ。
その上元々が軽量機だ、体当たりの衝撃で骨格まで歪んじまってる、バランスが完全にズレてる。
どんな機動するかなんて判らんし、真っ直ぐ飛ぶかも判らん、正直、潮時かもな。
それでも――飛ぶか?』
[修復で外装もつぎはぎになって、色もてんでばらばら。
そんな機体でも、ひどく愛おしい。]
――うん。飛ぶ。
真っ直ぐ、飛ばせて見せる。
[ここまで残れたのなんて、殆どが運だ。
きっと、まるで勝ち目のない戦いだ、けれど……]
『……よし、時間だ。
行って来い!』
――ありがとう。おっちゃん。
SRF0050後期型 サンダーエース。
発進、します。
GO A HEAD!
[向かうは一つ、中央中心。
機体を軋ませ、飛び立った。]
―― >>57〜>>72の間の出来事 ――
[――接触――。
細っそりとした黒隗の白い両前脚が、機体に触れる。
濡れた紅玉の瞳。沈黙のうちに語らう。
フヅキの存在。語らう言葉、無理矢理には尋ねない。
ただ、力を貸したいだけ。
データを聞く/識る、見る/識る、少しずつ、けれども速く。]
『――キミは、誰?』
[名前、そして、その存在。交わす言葉。]
/*
んんー…ナサニエル殿はおられるのでありましょうか…
メモを見る限り、メモが更新されたのは昨日っぽいのですよね…
残り人数的にここで人狼を吊らねばならない+個人的にはシュウさんと交戦しないまま終わるわけにはっ…!
…ということでナサニエル殿に投票してあるのでありますが…
ううん…
――中央エリア/高層――
[水晶竜を眼下に収めたまま、一気に高度を上げる。
少女の左手首には、しみるような冷たい感覚が生まれていた]
あれくらいで――おかしくなる、なんて。
……でも、何、この感覚……。
[背筋を伝う寒気。
マリアの砲口に狙われているからではない、もっと別の何か]
……うん。彼女じゃ、ない。何、だろう。
(……ぐっ)
[修復されたといっても、未だ固くて動きの鈍い翼。
私はそこに無理矢理ナノマシンを密集させ、体のバランスを整えようとする。私の体が上下に揺れた]
[自分の魔導砲に対して相手の別兵装が動く。
私は息を呑んだ。反射的にちろちろと炎が私の口の周りを舐める]
[けれど、その武装は動かない。私は安堵のため息をついた。
その一瞬の気の緩み。短くなった私の尾。
上空に逃れる相手を追う動作が鈍くなる]
『ボクは、******・***−黒隗。』
[ボクは、ボク達は、キミ達に協力出来るよ。
そう、小さな白兎はフヅキに*伝えた*――――。]
[大規模なピットインを終え、再び空へと。]
しかし、参ったな……。
[墜落寸前までのダメージを受けた、ともなると回復はなかなか難しい物であった。
普段の状態ならば諦めていた状態だが、今回は幸いにも回復出来そうな物だった]
これも、マシマの機体からコアのエネルギーを奪ったからなのか。
[本当にそうかはわからないが]
それでは、出撃しよう。
[空へと浮き上がる。目的は……シュウのいる空域。]
本当に必要になった時に、きっと助けてくれる……
[女性のセリフ――それはかつての父の言葉を(>>2:100)を思い出させるものだったが、すぐに微妙に違うと気付く。
彼女が「助けてくれる」と称したのは、どこにいるのかも分からないヒーローのようなものではなく、すぐ近くに確かに在るもの。
それはたとえば――共に、立ち向かうもの?
その時不意に女性が恐る恐るこちらを見てきたので、呆れてはいないという風に笑って]
大事にしまいこんでしまった、か……それはありえそうです。
忘れたほうが楽、というセリフをどこかで聞いたことがあるんですが、納得できますし……
[心の奥に大事にしまいこんでしまえば、余計なものを背負わなくても済む]
/*
マシマさんが脱がされた姿と聞いて飛んで来ました。
えー、恥じらいの描写させるのー?
シャーリーだから仕方ないなぁ、前村のリディだったらガン見するだろうに。
/*
明日エピ警戒してメモで注意喚起しとくべきかなー。
どうなんだろー?
いつもだったら、『んなもん自分で気づいとけや!』っていうのが私だけど。
ユージーンが撃墜でも=吊りでも? ってメモ貼ってるのが気がかり。いや、私は襲撃パスするけど今回。
だってラストまで考えると奇数人数の方が綺麗だろうし。
…交戦だ。
お前たちが赤い光を放つ機体を狙っているのは知っている。
だが、お前たちの味方もしないし、あいつの味方もしない。
[男はトリガーを引く。
中央空域のほうに、黒い光をカーテンのように張った。
ダメージはないが、超えようとすると向きが正反対に変わってしまうだろう]
だから、戦う。
ブラスト、シュート。
[男はレイジングブラストを上方向へと散りばめる。
相手の行動パターンは上層へと移動する事が多かった。
威力が弱いが、広く散布された稲妻は、空を駆ける]
切りません、此方では絶対に切りません!
切ったら、何にもならないじゃないですか!
[きっともう涙声。そんなのは構わない。]
向こうに行きたくないんでしょう?落ちたくないんでしょう?
生きて、いたいんでしょう?
それなら、それで良いじゃないですか!
何で落ちたいなんて言うんですか!
私でよかったら幾らでも力を貸します、盾に使っても構いません!
だから、もうそんなこと、いわないでください。
―― 中央 高層 ――
[マリアは中層から高層を見上げた。
途中、ニーナとユージーンが戦っているのが見える]
『ニーナ。そいつは、強いよ。
焦ったり無理しないで、全力で戦わないとだめ』
[マリアは固有回線で通信を入れる。
庇いにはもう行かない。私は少し遅れて気流を捕まえ、上層へと舞い上がる]
(……増援か)
[背後に見えるは、シルバーコレクター]
『あなたも、コアを止めたの?』
/*
奇数人数の方が綺麗というのは、最終日4人だと、
A)その中の人狼を吊る→3人生存でエピローグ突入
B)人間吊り、襲撃あり→2人生存でシステムメッセージは人狼勝利
となるので、何ていうか固定的な感じ。シスメセ無視してB)の場合でもラスト生存の人間が優勝しても、まあ、流れ次第とは言うけどさ。やっぱり、もんにょりする。なので、奇数人数がいいってことね。
[シュウの機体は見つかった。攻撃よりも寧ろ回避に集中しているような風であった]
なるほど。相当強いのが近くにって訳か……。
あれか。
[見付けたのは竜。開始前に見ていたあのBF。]
パイロットは……ゲームのキャラクターか。よくある宣伝用の奴って事か。
まずはこいつに……。
[マリア機に、威嚇射撃として通常の銀色の矢を撃ち込んでみた]
/*
うにゃうにゃ
やっぱりシャノンに通じてなかった……orz
襲撃されるの怖いから、襲撃される前に吊ってくれ、
襲撃されると死ぬけど、吊られるならちょっとペナルティが痛いだけ、みたいな。みたいな!
[各機交戦中、竜と黒騎士。小さな地球と大烏。
ならば私は。
最後に残った銀色の機体に回線を繋ごうとする。]
……もしもし。
貴方は―――どっち?
―大会本部 治療室―
[治療室へと入る際、入り口の方で少し人の多い所にぶつかった。
何度も頭を下げながら室内へと進んだのだが、見舞いに入りたくとも入れない人もいるのだろうかとそんな事を考えながら見渡した]
え、と……
[特徴的な空色を探すと、それはすぐに見つける事が出来たが傍のベッドに身を預けている男性の姿も一緒に視界に入り、顔を真っ赤にさせて下を向きながら近付いて行く]
ふむ。ならば貴殿は小官の敵機たりえません。
小官に交戦の意思はありませんし、応じる必要を感じませんので。
(55…60…65…
…この弾幕密度なら…)
…クレッセントムーン!
[会話の間に溜まったエネルギー量は、いつかクロノと交戦したときと比べ十分と言える量ではなかった。けれど、同時に目前の弾幕もあのときほどの密度があるようには見えない。
出力は少々弱いが、十分に切り抜けられると判断して、三日月の光刃に乗った。けれど]
くっ…
[その方向が、強引に捻じ曲げられる。上方からの突破を模索。稲妻の弾幕を目視、いったん断念]
…スターダスト!
[目前の暗幕と頭上の稲妻、それぞれの性質と、何より、相手の動向。それぞれを確かめようとするように、広範囲に星屑をばら撒いた]
[男はピットアウトする前の話を思い出す。
確かに烏羽の翼は、修理されたが
翼を切り裂かれたせいで、強度が落ちていた。
クヴォルの出力は上がっているが、それは機体のバランスを侵しはじめていた。
フィリアが耐え切れなくなるだろう。
装甲は再び追加されたが、翼本体の歪みは、隠せそうもない]
――中央エリア/高層――
[不意に、電気のような感触が銀色の球体を通して疾った。
眼下を見渡せば上昇してくる水晶竜と、現れた銀色の機体]
こんな時に……っ。
[唇を噛んで、青眼に片手剣を構えた。低い駆動音。
遮るように女性の声が流れ――]
▽ターゲットを選択しなさい▽
▽ターゲットを選択しなさい▽
▽ターゲットを選択し
――うるさいわね!
“あたし”は、嫌だ、って、言ってたでしょ!?
[『ウィルアトゥワ』がすぐさま攻撃に移る様子はない、と見て、
両手首の拘束ロックを解除した。右手で左手首に埋め込まれた球体を押さえる]
あたしは――あたしは、っっ!
[それでも、声は止む様子が無い。それこそが最優先だとでも言うように、音声が流れ続ける]
―― 中央 高層 ――
[もう一度、別のルーンをとマリアが魔導砲をシュウに向けたとき、ズィルバーンから発せられた銀色の矢]
『……あなたは、そっちなのね』
[どこか残念そうな声がマリアの喉から漏れる。
私は身体を捻って避けた。軽く避けられはしたのだけれど、随分大回りな動きになり、体勢を復帰させるのが遅れた]
『倶利伽羅不動 ―― sowilo ――』
[マリアは左手をがしゃこと引いて、2つの機体に向かってホーミング弾幕の太い筋を放った。マリアが目を上げる。ずっと通信していた友人の機体があって]
『……ごめんね』
[マリアの唇が、シャノンに向かってそう動いた]
[他人の、衣服を身に着けて居ない姿を見る事に耐性が全く無い...にすれば正直、彼の姿はもう少し後にすれば良かったと心で落ち込む程のものだった。
それでも包帯を巻かれた男性は見覚えがあるような気がしていた。]
―――…?
[とにかく、視線を誤魔化す為にバイザーを下ろしてベッドの間を歩いて行く。
不思議と…バイザーがある、それだけで気は落ち着く]
ウィリーさんっ
[不意に入った通信に、思わずそちらを見上げようとするのを必死でこらえ、代わりに声を上げる]
…
…了解…しました…。
[告げられたのは、警告の声。分かっては、いるつもりだった。それでも。また、知らないうちに傷つけられるのがいやで、焦ってしまっていた。
悔しさは、友達を信じられなかった自分に向けたものか、あるいはすぐに駆けつけられない現状に向けたものか。
それらを全部一緒くたに飲み込んで、眼前の機体に集中する。
これは、敵機だ]
そりゃあ、落とされて悔しくないBF乗りなんていないさ。
悔しくて、また飛んで、それでようやく一人前だ。
[幼かったじぶんと、これから大きくなる息子と、その両方に少年が重なるのか、ほほえましげに目を細めた。]
泣きたいときに目一杯泣けるのは子どもの特権だから、
泣ける時に泣いとけばイイさ。
大人になると、カッコつけたい相手が増えてなかなか泣いてなんかいられなくなるからさ。
[少女が入ってきたのはその頃くらいか。]
うん。
悪かった。言わない。逃げないよ。戦う――
[分かっている。
ここでコア停止以外の方法で堕ちたとしても。
すぐに脳髄の停止にまではいたらなくても、ことここまで動いていればまた借金が嵩む。ことによれば、また、ナノマシンの侵略にあいかねない]
約束する
[だけど、私は、様々なものを背負った人々が飛ぶこの舞台に、いずれは立ちたいと、ほんの少しだけ思ってしまったから――]
ありがとうございます。
あなたは――確か選手データによるとニーナさん、ですよね?――勝つために必要な強さをもっていると、私は思います。
だけど、他の人もきっと、その強さを持っているとも思うから……まあ……強さをぶつけ合うのを、楽しみにしてます。
[むしろ私の方が呆れられるんじゃないかと思いつつ、最後に一言]
そして願わくはいつか、同じ――舞台で飛べることを。
[同じ空で、とは言わなかった。
なぜなら空は、つながっていると、少女は信じているのだから]
――“あたし”は、……“私”はっ!
[再びの記憶。漂着した時の。
目覚めたとき、初めて見た二人の老人。
心配げに覗き込む眼差しと、機械油の匂い。
暖かな、記憶]
――壊したり、なんかっ、しない!!
[音声が止んだ。替わって球体スクリーンに映し出されたのは、マリアが放った極太のホーミングビーム]
/*
無理やり熱血路線っぽいセリフ吐いてみた。
でもタイミング的にはこのまま→更新へ
だよねー。自分でやっといてなんだけど、ちょっと困ったorz
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