情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―― 格納庫 ――
見かけによらず強引だな
[ぼそっと呟いた声は聞こえたかどうか。
チキュウ人の腹の上、小柄といってもチキュウの動物の兎よりは勿論大きい。ちょっとした子供くらいの大きさ(しかしロジャーよりひょっとすると小さいかもしれない)くらいはある。]
「…核は私の丁度後ろに、あるんです。」
[クロノに、シャーロットが喋った事による体の振動が伝わる。ピ、ピ、ピ、ピ、と耳を動かしているが、クロノは結構大人しくチキュウのBigFireが起動しているのを体感しているようだ。]
うん。あの機体――『アンギャルド』が、そう。
[答えて、マシマからの返事に表情をほころばせた]
よかった、ありがと!
こういうの、お願いしたりしていいのかどうか、分からなかったから。本戦が始まったら、敵同士だもんね。
でも、それまで、どうぞよろしくね?
[空へも行った方が良いのかとも思案したが、バイザーが映し出す前方の光景を確認すると、すぐ側に人が居るようだ。しかも、倒れている>>288]
あ…あの、えっと…すみません、人が…倒れているようです。一度降りてそちらに行っても、良いでしょうかって
撃つ!?
あ、あの、その、今は人も周囲にいらっしゃるようですし…巻き込んでしまうと危険だと思うんで、す…。
[機嫌を損ねてしまうかも、と頭の何処かで思いながらもやんわりと断る事を試みた]
…………。
[ピ、ピ、ピ、…ピ。………ピ。]
チッ
[マリンブルー・スネイルのコックピット内で、クロノの舌打ちが小さくする。]
分かった。
ならいい。
[それきり、黙ってしまった。
もし、シャーロットがBFから降りるなら止めはしないし、自分も出るだろう。]
[小さな舌打ち、そして沈黙。...は目を閉じて、黒い兎を怒らせてしまったと感じていた]
…すみません。
一旦停止します、ね。
[倒れていた人の事も気になるので、上げさせていたマリンブルー・スネイルの頭部を地上に下ろし、停止させた]
……ま、また機会が出来たら、撃てるようにしま、す…。
[BFから降りて、黒い兎も一緒に降りたのを確認すると再び頭部を閉じた**]
[本戦が始まったら敵同士。
わかっては居る。
仲良くなれば撃ちにくいということも、
彼女の機体は只者じゃないってことも。
それでも、今は笑って彼女の小さな手をとった。*]
[シャーロットに続き降りたクロノは、真っ直ぐに格納庫床に寝そべっているニーナに近づくと、一蹴りを(フヅキが邪魔をしなければだが) 酒点での騒動の時のように、本気で相手をどうこうするような力は入っていないようだ。]
フン
なかなか悪くなかったぞ、チキュウ人。
だがまぁ、―――ワレワレラントの科学力には敵わんな。
[ひらりとコートを翻して、シャーロットを指差す。
先程のような耳の動きは、マリンブルー・スネイルの外に降りてからは、一つとも見せない。]
おい、お前ラ。
ヲレは暫し外に出てくる。
「メテログラフト」にチキュウ人共は近寄らせるな。
手荒な手を使う事は躊躇うな。
[忠実な側近達に言い残すと、クロノは外へと*出ていった。*]
おい、お前ラ。
ヲレは暫し外に出てくる。
「メテログラフト」にチキュウ人共は近寄らせるな。
[ラント軍の過激派である忠実な側近達に言い残すと、クロノは外へと*出ていった。*]
[急いで逃げようとするニーナを追おうとする。
格納庫は近くなのでほどなくして追い付く]
……ここにいたか。
君の言う事もわからなくはないけど、我慢は良くないしこの大会は長丁場になる事もある。
もし無理して倒れたりしたら、仲間達や君の背負っている人達にも迷惑がかかる事にもなる。
それに、せっかく会場に来たのだから楽しんで欲しいのもある。
―格納庫前―
[つい、昔のことを思い出してしまっていた。
とはいえ、敢えて述べるまでもない、小さなことではあるけれど。
BFを前にするとどうも想いが先にたってしまうのが悪い癖だ。]
ようやっと到着、っと…あら。
[風になびく長い耳に、ぴたと視線を止めた。
まっすぐに空を見上げる姿と青空が、大会前の雰囲気に合っているなと感じ、
おもむろにカメラを構えて兎人の後ろ姿へと向け、シャッターを切った。
軽いシャッター音が連続で数回。]
おお、かっこええやん。
[録った画(え)を確認して、満足そうに口元を緩めた。**]
―― 格納庫前 ――
[マリアは少し速いペースで格納庫へ向かう。
マリアの腕には何に使うのかさっぱり分からない奇妙なアイテムが沢山抱えられている。その多くは、見た目が非常に刺激的なものばかりだ]
『……うさぎ?』
[格納庫前で、マリアの目が黒い兎人を捉えた。
一瞬、マリアの足が止まる。
見覚えのない兎。同胞かと思ったが、すぐに違うと分かる]
『天然か』
[マリアがひとりごちたその呟きは、相手に聞こえるか聞こえないか。とてもささやかな音量]
[そんな兎をファインダーに入れている記者を、マリアは邪魔にならないようすっと避けて格納庫に入る。
マリアに組まれたマリアとしてのナノマシンがより活性化する。マリアの姿勢がしゃんと伸びた]
《………》
[ニーナがクロウサギに一蹴りを食らうころ>>307。その後方数十mの位置から、弾幕兵装の光輪が静かにその背へ照準を向けていたりもしたのだが。
一蹴りが大した力も込められていないものであると認識されると、機体を制御するAIはふたたび警戒を解いて、弾幕兵装をその機体内部に格納した…なんて一幕は、当の本人達からは見えないところの話]
んん…
[一瞬意識をトバしていたおかげで、自分が蹴られたなんて気づくこともなく、痛む顔やら背中やらをさすって、もそもそと身を起こす。
そこに、先ほど逃げ出してきた男が追いついてきて>>309]
仲間?
[その言葉に、心底意外そうな、意表を突かれたようなきょとんとした目を向ける。まるで、仲間という言葉をたった今聞くまで考えてもいなかったように。
…まぁ、それはそれとして]
…フヅキ?
[相談するように、腕の中に抱え、たった今身を挺してでも守りきったボード状端末を覗き込む。
いくらかの時間を置いて]
…貴殿の言葉、ひとまず信用させていただくであります。
[まだ警戒の色を残したまま、じりじりと近づき、差し出された焼きそばを奪い取るような勢いで受け取る。雰囲気を何かにたとえるなら、全力で背中の毛を逆立てた犬か猫かといったところ]
しかし、このことで小官が買収されたり、本戦で手心を加えたりといったことは断じていたしませんので、ゆめゆめお忘れなきよう!
[捨て台詞めいたものを口にしながら、じりじりと後じさりして]
それでは、小官は機体の整備をせねばなりませんので!
[告げて、逃げた。
逃げて、そして]
…補給物資をいただいた貴殿の志に感謝いたします!
[立ち止まって、振り返って、直立不動の姿勢をとって。
焼きそばをくれた男に敬礼を送り、ふたたび走り去っていった**]
―― 格納庫 ――
[マリアはまっすぐに私のもとへとやってきた。
私の被弾した箇所は青白く光るゼリー状の修復材で覆われている]
『ただいま。1人で楽しそうなことやってたわね』
(マリア=カリラが事前テストをサボったからな)
『だって、面倒じゃない。
ウィリーが飛ぶのだからウィリーが調整すればいい。
―― 本戦前に怪我して、平気?』
(想定の範囲内だ。失った血液ももう補充した)
[マリアと私は、台本どおりのやり取りはナノマシンの操縦に完全に委任している。誤差がない方が、演じていて楽だ]
[小山のように従順に座り込む私の背をマリアの手が撫でる。マリアは私の鬣を指に絡めて、弄ぶ。それから、マリアは私の胸のコアの外殻から伸びる一本の触腕を引っ張り出して、マリアの首の裏にある挿入口に差し込んだ]
『……ン――ぅ ぁ……』
[マリアは瞼を閉じて、鼻から抜けるような吐息を吐いた。
マリアの頬が少し紅潮して、体温が少し上がるよう調整されたマリアの体からほんの少し力が抜ける。
……毎回思うのだが、この動作をデザインしたプログラマはかなり頭がおかしい]
[そうして私とマリアは本来あるべき1つに戻り、
先ほどの情報を持ったナノマシンを交歓した**]
―― 大会会場・屋台通り→格納庫 ――
[ロジャー・ブルーとどれくらい話した事だろうか。]
まだゴードンに会っていないなら、彼は格納庫の「Red WOLF」専用スペースに居るけれど、会ってみるかい?
[もしロジャーが頷けば、彼が格納庫に再び帰ってきた時にゴードンを紹介をする事だろうか。その時ゴードンが何を話すのかは彼次第ではあるが、ロジャーのBigFire「アルトキュムラス」を確り記憶しており、がっちりと握手も交わした事だろう。]
―格納庫前―
[シャッターを切る前。
ファインダー見ていないほうの目で見える視界の端を、
緑がかった金色が掠めていった。
一瞬そちらに気を取られてファインダーから目を外し、小さく口笛を吹いた。
格納庫へと消えた彼女にはそれが聞こえたかどうかは定かではない。]
噂の兔人に会えるとは思ってもいなかったよ。
差し支えなかったら、大会への意気込みなんてのを伺っても?
[カメラを下ろして首を傾げた。]
―― 大会会場・別格納庫 ――
[メインイベントであるBigFire達が収まっている格納庫。
ユージーンが言ったように、確かにBFさえあれば誰でも「大会」に参加する事は可能だ。その中では、威力面で劣る機体があるのも事実だ。しかし――]
「よっし!皆気合入れていこー!」
「「おー!!!」」
[学生で組んだようなチームが格納庫の自機スペースで声をあげる。誰もが目を輝かせ、頬は上気している。期待に胸膨らませながら、腕を振り上げる。]
「ゴードンを墜とすぞー!」
「「おー!!!」」
「誰にも負けないぞー!!!あたし達のチームは…」
「「「一番だー!!!」」」
[人によっては笑うかもしれない。
けれど… 「大会」に参加する理由は、一つだけでは、ない。]
/*
あ、独り言を全然使っていませんでした。
匿名Cでございます。
結局次村の予定を鑑みて見物人参加させていただくことにしました。
村の雰囲気作りのお力になれるよう、がんばります。
[―――シャ。
幾度か音が響き、クロノは後ろを振り向いた。
値踏みするようにクロノの瞳が光る。]
何だ貴様。
[暫くして思い至ったのか、一つ頷く。]
ハハァン、チキュウの広報か。
意気込みだと?
良かろう。聞かせてやろう。
[ダン!!!
クロノは、アーネストの近くに置かれていた使用されていないBF部品らしきものの上に片後脚を置き、アーネストを見た。]
―格納庫―
[BFから降りた後、倒れている人物>>288が気がかりで黒い兎の後を付いて行く。
ところが、声を掛けるのかと思っていたら突然の一蹴りが入った>>307]
――!!
[...はビクリと身を竦め、かと言って駆け寄る事も出来ず黒い兎を注意深く見つめていたが、本気の蹴りではない事に気付けば少しばかり肩の力が抜けた。
黒い兎はそれ以上何かをする事もなく、身を翻して出口へと向かう。]
ラント…地球外の、技術…。
確かに、地球の技術はあなた方からすればまだまだなのかも、知れません…
でも…
[格納庫の出口から見える黒い兎の後姿と、その向こうに昼がる空の色を...は眩しそうに見つめる。行き場を失った言葉は続かない]
―屋台通り―
[男は、代金を律儀に届けようと女、ダイアナを探して外に出たが、別格納庫のほうに行ったとは思わず
屋台のほうへと歩いていった。
そしてダイアナの働いていた屋台まで来たのだが]
チッッ
いないのか。
おい、あのよくわからないやつに言っておけ。
代金はきちんと貰えとな。
[仕方なく店主に代金を渡すと、帰ろうと格納庫のほうに足を向けた。
その途中、急に横から駆けて来る女を避けようとして、少年の背中に肘が軽くぶつかった]
邪魔だ、このガキ。
[その少年も参加者だとは、ユージーンは知らず]
―― 格納庫・入り口近辺 ――
ワレワレラントは、―――勝つ!!!
[厳しく轟然と言い放つ。
胸元の、時計の長身短針、そしてハート型を合わせたような飾りが揺れた。]
何と言っても、ワレワレの科学力は優れているからな。
チキュウよりも早く文明が発達し、宇宙連邦にも先に加盟していたくらいだ。
――貴様ラの言う所の「ClockWorks.rant」は、宇宙でもトップクラスの技術力を誇る技師達による全宇宙向けの製品をつくっている。
そのラント唯一の企業による、ラント製BigFire「メテログラフト」は貴様ラ如きでは手に負えん!
[得意そうな口調だ。]
チキュウは、宇宙で有能だと喧伝されている。
だが、「大会」で後塵を拝するのは貴様ラだ。
貴様ラ程度の科学力では相手にならん。
ワレワレは勝つ。
そして勝った暁には、このチキュウをもらう!!!
[ある種、堂々とした侵略宣言である。]
んー、広報っつーか…まあいいか。
[間違ってはいないし、意気込みを語ろうとするのに水を差すのも…と
小さく肩を竦め、傍に置かれた部品にかかった足を見た。]
(…動く、ぬいぐるみ。)
[ぼそっと思ったが、口にはせずにカメラを構えなおして
今度は動画モードで撮影を始めた。
収録の最初に映ったのが、我々は勝つとのたまう兔人の自信たっぷりの姿。]
ラントの技術は、地球の技術者も一目は置いていますが…
簡単には落とせないと思いますよ?
…ってのは、地球人である俺の願望ですけど。
ところでその、「メトログラフト」…
他のBFとどう違うか教えてもらえませんか?
[カメラは兔人の得意面をしっかりとおさえながら。]
んー、広報っつーか…まあいいか。
[間違ってはいないし、意気込みを語ろうとするのに水を差すのも…と
小さく肩を竦め、傍に置かれた部品にかかった足を見た。]
(…動く、ぬいぐるみ。)
[ぼそっと思ったが、口にはせずにカメラを構えなおして
今度は動画モードで撮影を始めた。
収録の最初に映ったのが、我々は勝つとのたまう兔人の自信たっぷりの姿。]
ラントの技術は、地球の技術者も一目は置いていますが…
おっと、そいつは穏やかじゃないですね。
この大会と侵略は別の話でしょう…。
もし、他のBFに落とされたりしたら目も当てられない。
[カメラは兔人の得意面の高笑いをしっかりとおさえながら。]
フン
それは初耳だ。
ワレワレラントの母星がある銀河はここより遥かに遠いからな。時空転移バイパスを使っても、時間がかかる。
ラントの事など、殆どが知らないだろう。
ワレワレの方は、極当然に宇宙の情報を知っていたというのにな。
平和な、種族だ。
[それから、口調を切り替える。]
ほほう、
ヲレの機体を撃ち落とせる奴が居るというのか?
[アーネストに問いかける。それはアーネストにとっての大会優勝候補を尋ねるのと同じ事だろうか。]
―格納庫―
[黒い兎を見送った後、少し離れた所で倒れていた人物が起き上がり、後から遅れて来た来た男性と何か話をしている。>>309>>313
その会話の様子から大した事態では無かった様に見え、...は少しずつその場を離れて自分のBFのスペースに戻ろうとする]
な、なんともなかったみたい……。
良かった…。
[男性と、倒れていた人物…目まぐるしく動く女性はしばらくの後に別れた。
いや、別れたというよりは女性の方が逃げたように見える>>314]
不思議な、兎さん…でも、悪い人では…なさそう。
[そうして、残った男性と視線が合って先方が何らかの反応を示したなら、...は慌てて頭を下げる]
あら、それじゃ違うところの話を聞き違えたかな。
[記憶の隅っこあった話だからどこか違う星だか社名だったかもしれない。
初耳と言われてもさらりと受け流す図太さは、ライターになってから身についたもの。]
他のパイロットもまさかウサギ………、が、
地球侵略を口にするとは思わないだろうけど…。
いえ、それはどうかわかりませんけどね。
なんせ其方の技術力がどうなのかは見たことないですからね。
もしかしたら、其方の想像の上を行く機体があるかもしれないですし。
何があるかわからないのが、この大会の面白いところでもある…
と、俺は思ってますけど?
[ファインダーに隠れていない方の目が、すうと笑みの形を描いた。]
―― 格納庫近辺 ――
[グレンは観客用BigFire整備格納庫へ向かう前に、ゴードンの機体を見た。
赤いカラーリングをされた、標準より小柄な機体。両肩にメーカーログがあしらわれている。
人型系をした機体の頭部は、人狼達が多く勤めている「RedWOLF」という企業に相応しく、やや狼耳を思わせるピンとした部位が目立ち、手足は鋭い。全身に走るラインは溝状で他より濃く見え、機体部位の構造や、装甲の層などが分かり易く視認できる。
その傍らにある近接武器。巨塊と言うに相応しい重量、機体破壊を目指し設けられた三つの鋭い爪――見ようによっては鎌ではあるが、爪と言う方が相応しい反り返りと鋭さ。
機体後方に装備された頑強な弾幕兵装、折り畳まれたそれは、展開する事によりちょっとした細長い長方形(台形にも近い)に近しい形に幾数幾十にも分かたれ、翼型や扇形になる。兵装はスライドオープンし、「嵐」と呼ぶに相応しい数の弾幕を周囲に撒き散らす。
そして、最後に。中心部がない円型の弾幕兵装―――まるで、後光のように背負うそれは、機体本体とは連結せずに浮遊している状態だ。]
[チキュウの技術者達が知っていてもおかしくはないだろう。それに、だとすれば悪い話ではない。だがそれでも、遠き銀河の事に深く接しようと思うものは、この星にどれ程居るのだろう。
まして、この星でラント母星が滅んだ事を知る者達など――]
――フン
どんな機体が来ても、ヲレは勝つ。
憶えておけ。
ヲレはクロノ。この大会で勝つもの、
宇宙を跳ぶものクロノだ!!!
[気迫。この小柄な体の何処にと思わせる声。
宇宙(ウミ)を跳(ト)ぶもの クロノ―――。
戦艦に立ち会場を見下ろしながら名乗った時のように、腕組みをしてクロノは告げた。]
[どこか堅苦しい雰囲気もあるニーナの言葉遣い。コロニー公社の人間は皆こうなのだろうか。しかし、言葉遣いを引いてもやはり警戒されているのは感じ取れた。
それはそうだ。自分だっていきなり誰かから食べ物を渡されたら不審に思うし、ましてや大会の前だ。よからぬ事を考える参加者がいてもおかしくは無い
この子は意思も堅そうだし、もしかしたら固辞されるかなと思っていたが意外にも受け取らないわけではなさそうな反応だった]
手心を加えてもらおう、か。……そんなつもりは一切無い。手加減してもらった相手に勝ったって嬉しくもなんともない。本気の相手に勝ってこそ本当の勝利になるのだから。
空でのいい勝負を期待しているよ。
[相手の警戒している様子には気が付いてはいるが、それには気が付かないふりをして勤めて余裕を見せる。それが相手にどう映っていたかは知らないが。
一方のニーナは、急いで駆けていった。]
既に大会の時間も近づいているし、機体の整備でもあるんだろうな。
こうしてはいられないな。
私も機体に向かわなければ。
[走り去るニーナの行き先を見つつ、自らの機体の元へと歩みを進める]
――……。
[気迫に満ちた言葉を聞きながら、笑みはさらに深く刻まれる。]
(今回の大会は、おもしれえぞ)
[会場を見下ろす姿を仰ぐようにファインダーに捉えながら、
参加出来ず弾幕を向け合うことができないことと悔やんだ。]
や、すばらしい気合だ。
期待してますよ!クロノさん…でしたっけ?
ま、地球の連中も、簡単にはやられないでしょうけどね。
[ファインダーから目を離し、取材用ののらりくらりとした笑みを向けて]
お話、ありがとうございました!いい画が撮れましたよ!
[どうも、と軽く手をあげてカメラを下ろした。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新