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[正確にはぶっかけられる形状をした食材ではないため、引っかけたという表現が正しいのだがそんなこと少女が知る由もない]
誇れるものを……粗末に扱ったんですね……
[果たしてその小さな呟きは聞こえたのか]
うん、そろそろ時間かな?
行こっか。
[少女の手を引いて、格納庫へ向かう。
こんな小さな手の持ち主が操縦桿を握るのかと思うと、やはり人の親だけに思うところは無くはなかった。]
シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサは、霊能者 に希望を変更しました。
……?
[『これを、』の言葉とともに差し出されたパックを思い切り警戒の目でじぃっと見つめ、男の姿と見比べて観察する。
鼻を突く香ばしいかおりから察するに、焼きそばと呼ばれるそれはどうやら食品であるらしい。そういえば、酒店で働いていたときも先ほど屋台の中を走り抜けたときも、その名前はちらちらと目に入っていた気がする。
それは、とてもとてもすばらしい誘惑に満ちていた。いたが、しかし…]
い、いえ、見知らぬ方からの施しは受けてはいけないと聞かされておりますので、え、えええええええ…え、え、遠慮いたします!!
[その言葉に思い切り躊躇をにじませながら、それでもきっぱりと断る。誘惑を振り切るように、焼きそばから必死で目をそむけ。香ばしいかおりからじりじりと後ずさりをして。
…我慢ができなくなる前にと、格納庫の中へと逃げ出した。
もっとも、格納庫はすぐそこなので、追おうとすればすぐにも追いつかれるだろうけど]
(この黒い兎さんは、地球に興味があるのかしら…)
は、はい、中…ですか?
ちょっと待って下さいね…。
[青、そこに注目していた黒い兎の言葉に従い、慌てて立ち上がってBFの側面へと移動した]
スネイルネン、お客様を中へ。
[そう呼びかけながら、触覚のようなものへ手をかざすと頭部にあたる部分が弾けるように左右に開き、操縦席が現れた。
大人が1人収まる程度の座席、側にはヘッドセットが掛けられている]
――観戦スタンド――
[ごく自然な様子でその場から連れ出してくれた青年に感謝しつつも、少女の視線は落ち着かなくあちこちを見回す]
え……ええっ、と……どこか、落ち着いた場所、の方が。
[少女が意識を取り戻してから、地球時間でおよそ一年ほど。地球に到着してからどれもこれも初めての経験ばかりで、考えてみればちゃんと休息を取ってすらいなかった]
……休憩所とかって、ある、かな?
――観戦スタンド――
[ごく自然な様子でその場から連れ出してくれた青年に感謝しつつも、少女の視線は落ち着かなくあちこちを見回す]
あ……ええっ、と……どこか、静かな場所、の方が。
[少女が意識を取り戻してから、地球時間でおよそ一年ほど。地球に到着してからどれもこれも初めての経験ばかりで、考えてみればちゃんと休息を取ってすらいなかった]
……大会本部、休憩所とかって。ある、かな?
クロノやユージーンが最初に考えていたナサニエルの方向と近い事をやっていたので微妙に方向転換。
しかしどこ行った欲しいものは手に入れないとという性格。
あ、そろそろBFの設定考えないと……。
―大会本部―
[蒼穹へ向けたレンズを下ろし、カメラを肩にかける。
携帯端末に受付で受け取った袋から小さなチップを取り出して、
端末に読み込ませる。
やがて、ヴン、と音がしてホログラムで文字列が投影された。
それを見ながら足は格納庫の方へ。]
要綱とか堅苦しいことは後回しにして…
[指で端末を操作し、投影内容を切り替える。
立体的なBFのミニチュアと、パイロットの情報が表示されたところで手を止めた。]
参加BFとパイロットの一覧か。
どれどれっと、へえー、常連組み錚々たる面子…ん?
がきんちょに、ひゅう、あのマリアちゃんもいるぜ。
[煙草をくわえたまま器用ににまりと笑いながらデータを繰って情報を読み込んでいる。
もっとも、携帯端末を連動させれば被写体の情報をすぐに表示してくれるのだが。]
あ、…黒詰……。
[アイツも来ているのか、と分かりやすい黒ずくめの姿にポツリと呟く。
BFのパイロットには主に2種類の人種が居る。
愛機を大切な相棒として特別な想いを込める者と、ただの道具として乗る者。
彼はおそらくは後者、そして自分も後者なのだろう。
メーカーのテストパイロットという仕事は、様々な開発中の機体を乗り換え、時に乗り潰す。
それゆえにひとつの機体に思い入れを持つのは、寧ろ仕事の妨げになるというのは自分の経験から。
特別な名前で呼んだのは、自分が初めて乗った機体だけ。
それはもうすでに空の塵として消え、残ったのは自分の息子に引き継いだその名前だけだ。]
[ずんずんと男から遠ざかろうとするとさらに注文を告げる声がかかったため、とりあえず立ち止まる]
あああ、あんたのような人にやる焼きそばは……!
[しかし少女の中の冷静な部分が告げる。
ここで参加者とトラブルを起こしたら、最悪会場を追い出されるかもしれない、と]
…………。
[少女は無言で焼きそば1パックを男に差し出すと]
おーぼーえーてーろー!
[脱兎のごとく外へ向かって走り出した]
―― 格納庫 ――
案ずるな。
敵情調査だ。
[シュ、と言葉を後ろへ滑らせて。
再度少しだけちらりと周囲を見ると、]
入るぞ。
[ぴょん。一跳びで、座席にお尻から跳び込む。
コート――菫色をした――が丁度下敷きとなる。
が――]
ちょっと角度が低すぎだぞ。
[操縦席は、普通のものとは違い、まるで寝転ぶような態勢を推奨するかのようだった。]
うん、休憩所は隣のテントだよ。
冷たいジュースでも出してもらおうか。
[格納庫脇の白いテントへ少女を案内して、係員に飲み物をお願いしたり。]
チッッ、よくわからんやつめ。
[店のほうに行けば買えるだろうが
そこまでするほどではなかったので、そのまま機体へと帰ろうとする。
そこに女、ニーナと、男、ナサニエルが何やら話していて、ニーナが奥へと走っていくのを見る。
そのまま走ると、空きスペースに置いた屋台の食事に躓くと思いながら
そのまま機体へと戻った**]
――移動中――
[先に立って青年の歩む方角は格納庫のようで、納得しつつも少し困ったような表情になった。とりあえず、口を開く]
えと、あの……お兄さんも、この大会、出場するんですか?
シルバーコレクターじゃないか。
こんなところでナンパでもしているのか、奴は。
[どう見ても誘拐現場にしか見えなかったのだが、声をかけられた少女は無事に逃げ出したようなので好意的に解釈しておくことにした。]
――移動中――
[青年の歩む方角は格納庫のようで、納得しつつも少し困ったような表情になった。とりあえず、口を開く]
えと、あの……お兄さんも、この大会に出場する、の?
あたしもなんだけど、何か、ちょっと自信、なくなっちゃった。
[人込みはがやがやと、少女の内心に関係なく賑やかな様子が続いていた。掻き分けながら先に立つマシマの耳に、問いが届いたかどうか、定かではない]
[...は、この黒い兎は敵情調査と言ってはいるが、見た目のせいか少しずつ警戒を解きつつあった]
あ…この子は仰向けに寝て動かすんです…。
私自身が、この子の一部になる…そんな、感じで。
[言葉を添えても良かったのか、と迷いながら一応外から説明を加えてみた]
――格納庫近辺・休憩スペース――
[案内された休憩スペースで飲み物を頼んだ。出場者には自由に供給されているとのことで、少ししてよく冷えたレモネードが少女の前に置かれた]
ん――冷たくて、美味し……あっ、……と。
[一息に飲み、何か気づいたようにストローから唇を離した]
すみません、まだちゃんとお礼も言ってなくって。
あの、あたし、シュウって言います。
一応、あたしも、参加者、で。
―― 格納庫 ――
[ピ、ピ、とやはり耳は動いている。
シャーロットからなら見えるかもしれない。]
こうか。
[ごろん。だが、このBigFireが操縦桿タイプだとしたら、場所次第では、クロノの手では届かないかもしれない。
ピ、]
おい、動かしてみろ。
[クロノは、操縦席から動こうともせずにシャーロットに言った。]
/*
大空のBF乗りも町のBF乗りも自らのBFを誇っていたのですよ。
BFは財産! BFは俺の嫁!
両親の知り合いはBF工場の者が多くあんまりBF俺の嫁思考がなかったため、ダイアナは好きじゃなかった。
で、両親はどうだったんだろ。
*/
うん、BFに乗るのは僕のお仕事だからね。
[当然だと言わんばかりの、迷いの無い声で答える。
不安そうな少女の様子に、思わず息子にするように頭を撫でた。]
折角来たんだし、頑張ろう?
本大会に出れるチャンスなんてなかなか無いんだしね。
っ!!
とーうっ!
[ワレ 前方ニ 障害物ヲ発見セリ
その障害物があれほど切望しながら振り切ってきた食料品とあれば、まさか無益に踏み潰したりぶつかったりなどすることができるはずもなく。
いささか間の抜けた掛け声を一つ、大きく跳躍して飛び越えようと試みて。飛び越えること自体には成功して。けれど着地には失敗して。
地面との再会は、なかなかに熱烈なものとなった。
抱えたパーツはその場にぶちまけてしまったけれど、フヅキが宿るボード上の端末は決して放すことなく抱きしめてかばい、結果、顔から思いっきりすっ転んだ。とても、痛い。痛いけど]
…ワレ 任務ヲ遂行ス 繰リ返ス ワレ 任務ヲ遂行ス…
[フヅキの端末と、足元の食料品と。二つの最優先保護要件の無事を確認し、体は痛んだけれど、心は達成感でイッパイだった]
[名刺を受け取って物珍しそうに裏、表と眺めた]
マシマ、さん。
会社勤めしてる人なの……?
うん、よろしくね。
[と、にこりと微笑む。先程までの緊張はいくらか解れてきたようだった]
そ、BFを作る会社でね。
テストパイロットをやってるんだ。
この大会も、ウチの会社の機体のPRにね。
[少女が表情を和らげる様子に、少し安心した。]
エントリー登録情報
ENTRY NAME:OLD Replica シャノン
MAKER:地球産、spring river社製。
小型のバイク型から競技用までの様々なBFを長年送り出している大衆メーカー。
素体が良いのか、特に競技用などは中古でも『そういう趣味』の若者の改造ベースとして根強い人気である。
過去は良くThe Golden Bough等の競技に会社で参加していたのだが、近年は下火で不参加も多い。
BigFire Name:SRF0050後期型-改 サンダーエース。
縦横6m強、後端近くから前進翼が延びているタイプの戦闘機型。
過去(20年前後)にSR社がThe Golden Boughで優勝した機体を同型機で模して作られているので、外見は瓜二つでオレンジ/黒のド派手カラーリング。
現在では型落ちの市販中古品を近代改修を含む改造を「おっちゃん」が施した機体だが、市販されていない胡散臭い部品が積んであったりする。
ちょっとBFに詳しい人が見れば分かるかもしれない、操縦方法はペダルと操縦桿といい感じにレトロ。
BigFire Arm
■汎用機銃『ガトラル』:シンプルな機銃。だが半球状に対応可能な旋回式。両翼装備。
■後方弾幕展開装置『ミストラル』:両翼前端に展開されて航跡の様に残る速度の遅い火花のような弾幕。機速より遅いので自機の後ろに気流でランダムにバラ撒かれる。
いざとなれば展開したまま体当たりも出来るとか。、両翼前端装備。
■分裂式広域制圧光弾『アストラル』:クラスター式なエネルギー弾。親から孫まで分裂はするが、孫になると威力は低いし、チャージに時間は掛かるが範囲は十二分に広い。機首に装備。
Data(自己紹介・経歴など)
元々自分でBFを所有、改造して『若さゆえのやんちゃ』で無軌道に飛び回っていたりしたのだが、ひょんな事から「おっちゃん」と知り合ってちゃんとした競技に数多く参加するようになった。
「おっちゃん」
今はとある町のBF修理工。昔は色々やっていたようです。
テストパイロット。じゃあ、新型機とか、乗ってたりするの?
[少女は興味深そうに瞬く。
自分の機体がある種“特注品”であることは、整備に携った老兄弟から聞かされていた。同じような機体だろうか、と考え、]
あたしのも、似たようなものだ、ってお爺さん達が言ってたの。
黒騎士の形をした機体が、あたしの。
もう少し休んだら、マシマさんの機を見に行ってもいい?
…ウサ、ギ?
[pi、と表示したデータに兎人のデータを見ると、一瞬手を止め…
首を傾げて次のBFのデータを表示させた。
見なかったことにしたらしい。]
いや、いやいや。参加者だ、参加者。
ウサギだろうと、宇宙人だろうと…かまやしないんねんな。
[そう呟いて一つ前のデータを表示させる。
くわえた何本目かの煙草に火をつけずにいるのは格納庫が近いせいだ。]
ま、ゴードンのじっさまの勇姿で始まるなんてなあ。
[格納庫の扉が近づけば、ふ、と笑みを零した。]
―格納庫―
えっ…動かす、んですか…?
[黒い兎は確かにそう言った。>>286その言葉に...は躊躇い、考え込んだ。しかしどれだけ考えても時間が過ぎるばかり、下手をすれば黒い兎の機嫌を損ねてしまうかも知れず]
…あ、あの、失礼します!
[そう一声掛けて、...も操縦席へと乗り込んで行った。
そして黒い兎を自分の腹の上へと乗せて代わりに自分が寝転び、ヘッドセットを身に付ける。小さな音を立ててバイザーが展開され、...の目の表情は見えなくなった。]
スネイルネン、少しだけ起きて。
[そう呼びかけ、両手を座席の両脇に設置されていたパネルの上に乗せて指を動かした]
――――ピ、ピ
[核《コア》から機体全体へ、エネルギーが走る]
…核は私の丁度後ろに、あるんです。
[今必要なのか如何か解らない説明を呟き、更に指を動かした。
突然操縦席が揺れる、外から見ている者はマリンブルー・スネイルの頭が持ち上がったのが見えるだろう]
うん、新型とか…旧式のに新機能載せた実験機とかね。
[少女の乗るものだという機体を思い出して、ちょっとだけ驚いた。]
へぇ…、アレに乗るのか。
[黒騎士タイプの機体は、似たようなものは見かけたことはあったけれど、あそこまでしっかりした作りのものはめったに無い。
寧ろ、かつて活躍した特定機種に似せて黒騎士型が流行ったのだとすれば、まるであれはそれのオリジナルのような風格が…]
あぁ、ウチのかい?見に来るといいよ。
白鋼色の単翼のがウチのだから。
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