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誰もメリーズの事しらねぇのか。
まさかなぁー。でももしかしたらなぁー。
…消えちゃったのかな。
[ぽつりと呟くと、まっくらな空を仰いぐ]
そばにいたら守ってあげられたんだがな。
(この世界の答えって、なんだろう)
(やっぱり、ただの夢か幻でした、なのかな?)
(私はここで、「こんなに生きている」のに)
[いろいろな思いを抱えながら、進んでいく。しかし、ふいに立ち止まった。ぴたりと]
[青く、青く、深く染まった湖の中を泳ぎながら、...はぼんやりと「現実」を夢見ていた。ベッドから見える簡素な景色。治ろうとする意識が途絶え、勇気を見失い、妄想の中で遊び、その中に浸っていたのであった、自分は。]
それに
[たとえ体が強かったとしても、自分はそうであっただろう。夢の中ですごしすぎ、現実を受け入れられなかった。テッドが話す、「現実の楽しみ」を聞けば、]
…。
[自分は「戻りたい」と思える現実がない。その事実に、呆然とした。]
[すでにとけていたのだ。自分は、「現実という深い闇の中から」、溶け出していたのだ。自分が何処にいるかも解らず、ただ寝床でじっとしている、起き上がろうともせず。]
……あ、あ…
[洞窟を進みながら、ひっそりと、一粒の涙を流した。それは、今まで感じたことのない冷たさ。自分は「現実」からこの世界へ溶け出してきたのだろうか・・・?]
…でも…
[やはり、ココへ来る直後のことは、思い出せないのであった]
私の本名は、
…フランジパニ=シュタインていうの。
よかったら、覚えていて。
[この夢の世界から「も」自分が溶け出して、どこかへ消えてしまっても。もし現実とこの世界につながりがあるとすれば、誰かに覚えていてもらいたくて。
けれどそんな重量を持った言葉は投げかけられず、なんてことないそぶりで、自分を名乗ったのだった**]
夢…
誰かの寝ている夢? それとも希望としての夢?
[言葉遊びはしたくないが、そうも言っていられない]
私の"夢"って一体なに?
[二つの意味で自問自答する――無論、答えはどこからも*来る事はない*]
/*殆ど頑張っていただいているフーさんには本当に申し訳ない。
やることが未だにわかりません… orz
話の作り方をどうしていいのか。
縁故ある王女様ともどう絡んでいいのか判りませんし(汗*/
/*
フーが小悪魔で溶けていいよーって準備してるのね。
で、サユラとサフィラが絆?マ×ジは幻だった(*ノノ)
でも、明日ジェリコ吊られたらおしまいだからなー。
寝坊しないようにしないと。
……あれは、わたくしの記憶。
わたくしの身にかつて起こった出来事。
[小さな呟きは誰かの耳に、
拾われることなど、あるのでしょうか。]
すべてはもう、取り返しのつかない。
遠い遠い、昔の出来事……
[そんな気がしたのです]
[氷霧の舞う湖面をみつめていると、
ぱしゃり、耳元で魚の跳ねた音が甦りました。
赤い蝶ははじけて消えて、赤い髪の揺れる幻視]
……あの方も違うのですね。
>>*2
ふうん。じゃ、森の意思イコール森の番人の意思じゃないってことなのだわさね。
じゃあ、あんたに聞いても仕方ないわけだわさ。
ちょいと『檻』に戻ってみるだわさ。
[魔法の箒で『檻』に戻る]
あんたたち、お腹減ったんじゃない?これで腹ごしらえしておくといいんだわさ。
[指をぱちんと鳴らして、豪華な食事を用意する。森の中の宮殿で出てきたものよりずっと、豪華でおいしそうなものを。中には、豚の丸焼きや、牛のステーキなどもあっただろう]
私は誰かの夢なの?
[夢の住人、だとすれば]
ここにいる私は――
いったい
[じゃらりと胸元のペンダントの鎖が鳴る]
なんなのよ。
[サフィラの呟きは断片的にだけど耳に入ってきました。
が、それについて何か言うでもなく。
彼女が何処かに行こうとするなら、今度はただ見送ったでしょう。]
[胸元を押さえます、
けれどそこにあるべきものはありません。
わたくしにそれを下さったのは誰だったのでしょう。
そんなことばかりを気にしながら、
白い橋へと一歩を踏み出します。
気が付くと、赤く染まった夜光ユリの花は、
一振りの赤い短剣へと変わっていたのでした]
――………!
[驚きにその短剣を取り落とせば、
けれどそれもまた一瞬の幻だったのでしょう。
赤い夜光ユリの花は湖の底へと
深く深く、沈んでいってしまったのです。]
[元気な少女の夢。
元気でありたかった少女の夢。
どちらの夢が、夢であったのか]
あたしはただ腹立たしかった、だけ。
[何に対して?
自分に対して? 人に対して? 世界に対して?]
あ、あの、わたし、焼け跡に戻るね。
[立ち上がって、誰にともなく宣言しました。
誰かと一緒に過ごすのなら、
悲しみのみなもとを探しているサフィラよりも、
楽しまなければ損、だと言っていたジーマの方が、
自分も楽しくなれそうで。
小さな子供は、もう既に移動しているかもしれないなんて思いもせず。
いつのまにやらほおずきの形をしたランプを掲げて、
霧の湖を離れていこうとした**]
あ、あの、わたし、焼け跡に戻るね。
[立ち上がって、誰にともなく宣言しました。
誰かと一緒に過ごすのなら、
悲しみのみなもとを探しているサフィラよりも、
楽しまなければ損、だと言っていたジーマの方が、
自分も楽しくなれそうで。
小さな子供は、もう既に移動しているかもしれないなんて思いもせず。
いつのまにやらほおずきの形をしたランプを掲げて、
霧の湖を離れていこうとー**]
[悲しみと苦しみ、怒りにも似た苛立ち、楽しみを希う心。
周囲の人々の感情のざわめきにあわせたかのように、水の湖面は揺らぎます。]
……楽しみならば、
光の中でも見出せるでしょう。
けれど、わたくしが闇の中で向き合うべきは、きっと。
[沈んでいく赤を見つめながら、白い橋の上。
この橋が溶け消えてしまったら、
わたくしもまた湖の泡となって消えるのでしょう。
そんなことを考えておりました]
[何事か思案していたジェリコが立ち上がって駆けて行くのを手を振って見送った]
…トイレかなぁ。間に合うといいねー。
[何やら失礼な勘違いをしているようだ]
[なにやらとぼけたような呟きには、
湖面の揺らぎもそれに呼応するように、
一度静まったのですけれど。
わたくしはその失礼な勘違いなど、
当然知る由もありませんでした**]
[振りかえると既にサフィラは一人橋を渡って去っていく所か?]
ふぅん、君は誰も必要としてないみたいだ。他の人が目に入ってないのかな?そう言う森の効力もあるんだろうか。
まぁいいか。あっち行ってみよう。
[何事か思い悩んでいる様子のサフィラに言葉は届いたのかどうか解らぬまま湖の周りをぐるり散策しに行った]
あたしは、なに?
[繰り返す、問い。自我の不確かさが更に不快さを増してゆく。自然に手が胸元に伸びる。じゃらりと鎖が鳴る]
(この音は…あたしを…)
[強く被りを振る。次第におかしくなっていっているような恐怖。消えていったとされる人たちは、その瞬間どうなっていたのだろう。突然なのか、前触れがあったのか。歯噛みする...に知る由は無い]
くっ。
[...は強く、足元の土を蹴った。何かを振り払うかのように**]
おや、それは、便利なものになってるんだわさ。
[檻に戻って、メリーズの話>>+12を聞いて]
音声を受信する花とは、なかなか斬新なアイディアだわさ。
…私も捕まったらしいわ。なので、ずっとこの辺うろうろしてるんだわさ。
とりあえず、食べるもの食べて腹をみたしておくといいのだわさ。
[>>+12の食事を指で示して]
[掃除機はまだクゥのそばにいるようで、いらないと言われたら多分野生?に帰るだろう]
むぅ、既に慣れ始めているのか?
宙を泳ぐ魚を見つけた時のような新鮮な興奮と感動がなかったなぁ。
………。
あああーーーー!怪奇現象はどこだっ!!ハァハァ。
こんな森なんだから幽霊の一人や二人見せないでどないすっとねー!!
[水中の鳥を思い出してがっかりしている。しかし…の更なる冒険はまだまだ続くといいね**]
頭の痛みは、もう大丈夫かい?
冷やしたし、腫れも願えば凹むんじゃないかと思うんだ。
[凹むは行き過ぎだな、と笑う]
お前さんは、何かここに来る理由とか心当たりはないか?
私はね、物書きだからネタが欲しいんだよ。
だから、他のみなが悩み怯え錯乱しそうな勢いなのは、大歓迎なんだよねぇ。
はは。
正直、自分が作った夢なのかとすら思ったよ。
ある意味好都合過ぎる。
だがね。
この森のことが全く分からん。
あの変な女のことも、描写に困るはた迷惑な薄闇の森も、自分も含め現れた迷い人の意味合いも。
自分で解決すればいい。
出る方法があるはずだ。
ホントかいな。
ゴールが約束されているゲームじゃあるまいし、そんなものあるかすら分からん。
当てもなくさ迷う位なら、問い詰めて理解して、その上でゴールを作り出す術を得ればいい。
そして、それを書く、と。
さぁ、番人は誰かねぇ。
そしてお前さんは?
[何本目かの煙草に火を点けて、この先どうしようかな、と思う。
小鳥は歌い、聴こえた人が現れたりもするだろう。
いつの間にか、ティーセットが用意されていた**]
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