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……うん。
[向けられた、愛美の笑顔を。じっと。かわいい]
女の子同士で、出れるなら。楽に出れそう、だなあ。
[……と、ぼそり。
鈴とか、杏とか。その辺、含めて。
甲斐性のない男の子たちに恋をするより、余程、楽に出れる気はする]
―207―
[部屋に着くと、放り投げるようにタイツを脱いだ。
蒸し暑かったらしい。]
…………。
さて。あの感じだと。アウトかな。
[結城の言動を思い出す。
自覚していたのかしていないのかは分からないが。
阿太郎がここで自分を変えて、再び矢口に告白する、という可能性を削って話していたことに、突っ込まなかった。
まあつまりそれは、……そういうことなのだろう。]
特別プログラム送りにはさせない、か。
結城くんは、十分に聡いよ。
[彼らは監視員の役割も兼ねているはずだ。
だとするなら、「これ以上残っているべきか否か」を判断するのも、きっと彼らなのだ。
……まあ、つまりそれは、そういうことで。]
なんて、言うか……。
[弱々しく小さな二越の手。おずおずと、その指先が自分の掌に触れる。
その手を、しっかりと掴んだ]
君が、いいんだ。
君のことは今までよく知らなかったが……今も、よくは知らないんだが。
ここを抜けるなら、君と一緒がいい。今、そう思った。
[自分が浮かべているのは、微笑みなのか。それとも……別の表情なのか。それすら判別はつかなかった]
何となく。
[そう思うことにしておこう。
宇留間の背中で何かの音がしていたので、軽く首を捻る。
けれど、でてきた猫缶にちょっと目を丸くした。
消えた。今度はチョコレートだ]
…貰う。おおきに。
[よく考えたら、ちょっとお腹もすいている]
なに、ホットミルクのお礼だよ。
[なぜ食事のお礼ではないのか]
ひさしぶり、か……。もう、随分長い間ここにいる気がしてるよ。そんなはずは無いんだけど、ね。
色々と、出来事があったからかな。
[確りと握られる手。嗚呼、自分とは違う男子の手だな、なんて
頭の隅っこで思いながら――少しだけ、握り返す。]
――、…うん
[互いに、知らないことの方が多いのに。
少しだけ笑えてきて、タオルを握っていた左手の甲を目元に当てる。
零れかけていた涙なんて何処かに行った。]
…うん、出よう。
西野くんとなら、いいよ。
[真正面からは何だか見れなくて、相変わらず視線は下だけれど。]
女の子同士かぁ…。
でもそれじゃ少子化は関係なくなっちゃうね。
[矢口さんはかわいいなぁ。
そんなことを思いつつコーヒーごくり。
なんだか扉の向こうに三角が見える。]
[握りかえしてくる手の感触が、なんだかくすぐったかった。うつむいた顔が可愛らしくて、笑ってしまいそうになる]
……良かった。
[だからそう言ったとき、自分はきっと微笑んでいただろう。
今までのいつよりも、よい笑顔で]
ありがとう。二越。
へえ。
[犬は三日飼えば三年恩を忘れないというが、
3日宇留間にホットミルクをあげたらご飯が帰って来たこの謎よいかに。
ちなみに誤字なんて小さいことは気にしてはいけない。
そんなんだからフラグがたたn]
せやな。なんか。
…何や、色々ありすぎて。
[結城をちらりと見つつ、また膝に顔をうずめた。
また額を打った。地味に痛い]
……きっと、うちら、ここから戻っても、元には戻れやんよな。
[食堂から聞こえてくる声は、聞かないふりをした。
聞こえているけど、聞こえないふりをしたかった]
[嬉しいのと恥ずかしいのと。もう色々と混ざって、
下を向いていようとタオルで顔を半分隠しても、
耳まで赤いのはもう誤魔化せそうになかった。
嗚呼、もう。何だかおかしくて、小さく笑う。]
ううん。
…こちらこそ、ありがとう。
[漸く顔を上げる。目を僅かに細めて、もう一度その手を握った。
顔が熱いのは、変わらないけれども。]
[何か痛いところを突かれた気がしt]
人生は一方通行の道路だからねえ。常に何かが変わり続けるさ。問題は、変わった後でも笑えるかどうか、じゃないかな? 変わることを恐れていたら、進歩できないよ。
――そりゃ、取り返しの付かない事もあるけど、ね。
[宇留間は右手を握って、開いた。手のひらに、ピンポン球が二つ。それを見て、宇留間はふう、とため息をついた]
ん。
なんだか、急に暑くなってきたな。どうしてだろ?
[どこからか生温い空気が流れてきたのだろうか]
シャワーでも浴びてくるよ。じゃ、また。
[宇留間はすっと立ち上がると、双海と結城に手を振って立ち去った。その背中にはひび割れのように折れ筋が入った紙が一枚]
『YOU、恋に落ちて島を脱出しちゃいなYO』
[……宇留間はまだ*気づいていない*]
[ドアを開ける。双海がいた。結城の姿もあったか。
宇留間は背中の張り紙だけが見えた。]
双海さんおそよう。もう夜だよー?
どうしたの? こんなとこで。
あ、キッチンの方かな…。
[まだ消えた二人は出てきていない。]
何やの、宇留間の癖に。
[ちょっといいこととかいいやがった。ムカツく。
三角の膝に顎を載せてみる。
考えて、小さく首を捻る。
風呂場に行くというその背にはられた紙はちょっとぐちゃっとしていた。
其れが何とも間抜けで、哀愁を誘っていた、というか。なんというか]
ん、おそようさん碓氷。
…。
……まあ、ちょお、いろいろ。
[顎を膝の上にくっつけたままグリグリ。
のの字を書くわけではないけど、少しだけ拗ねる見たいな顔をしていたと、おもう]
ハハッ……。真っ赤だぞ、二越。
[耳まで紅潮する顔を見て、おかしくて、笑ってしまった。そしたら結城に炭酸を吹きかけられ、犬に舐められてべとべとにされていた時の顔を思い出して、さらに笑ってしまった。
なんだか、どうしようもなく、愛しくて。
いつか、自分の心の闇を見せるときが来るのだろうか。そう思ったら……やはり少し怖い。けど。
そっと抱き寄せて、唇を重ねた]
……双海さんかわいい。
[顎をぐりぐりする様子に笑った。]
私一人っ子だから、その気持ちは良くわからないけど…。
とられちゃうような感じなのかな?
でも、二人の関係は、今からだってずっと変わらない気がする。
だって、双子だもん。
それは、ずっと変わらないよね。
…うっさい。
[ぷー、と。頬を膨らませた。
別に可愛げなんてないのだ。全部鈴が持っていった。
ああ、鈴可愛い。マジで西野いつか本気でボコる。拳で全身整形してやる]
双子、って。
[はて、と首を傾げた。鈴が言ったのだろうか。
少なくとも自分は言った覚えがないので、ちら、と碓氷を見上げた]
違うの?
[きょとん。
苗字は違う。でも二人は仲が良くて、ついでに顔も一緒で。
お風呂での二人は本当に見分けがつきにくかった。]
だと思ったんだけど。
従妹にしては似過ぎてるよね?
[コーヒーのポットを、持って。
部屋に戻ろうと、食堂を出ようとしたら]
ぉ……杏ちゃん。
[食堂の前で、膝を抱えて、愛美と話している。
大体、それで、状況は理解できた。
理解はしたが……かける言葉は、なかった。
自分だって、鈴がどこか、遠くにいってしまうような錯覚は、感じている]
…ああ、ええと。
[ちら、と食堂のほうを見る。西野いつか殺す。
小さく息を吐き出した。西野を呪うことに決めた。
ぐりぐりと、また膝を顎でつつく。西野になんか鈴はもったいない。
とりあえず心の中で散々西野を罵倒する。
流石にあそこまでになってしまうとフルボッコには出来ない。
幾らなんでもそれぐらいの空気は読む]
…まあ、そうなんやけど。
[見分けは身長と豊かさで見分ければいいと思ったのだが
自分が切なくなるので口にはしない。思うだけ]
あ、矢口さん。
双海さんがここから動かないのでどこかにつれてってもいいかなー?
[提案してみた。]
ここに座り込んでると風邪引くよ?
矢口さんがポットにコーヒー持ってるし、もちょっとあったかいとこで飲もうよ。
…わ、判ってる。わかってるから言わないでー…。
[赤いのは嫌でも自覚している。
…のだけれど、指摘されると尚更恥ずかしい。
恐らく赤くなっているだろう頬を指先でぺちぺちと叩いて
――ふと、緩く引っ張られる。
何が起きたのかと理解するまでに、少し時間を要して
その間に、何かが口唇に、触れた。
ぱちりと、一度瞬いて 沈黙。
脳が働き終えるのに、数秒。]
……、…っ、…!?
[流石に驚愕したのか、おたおたと手が動くだけで言葉が出て来なかった。
折角引きかけていた熱が、また顔に集まる。…嗚呼もう、とにかく恥ずかしい。
たっぷり悩んだ割に結局言い返しも何も出来ず、視線が泳いだ。]
…ふ、不意打ちだ…。
……そだね。
[愛美には、頷いて]
杏ちゃん。私たちの部屋でさ、ゆっくりしよう?
鈴ちゃんは、私と愛美ちゃんと同じ部屋だから。
そのうち、戻ってくるだろうし。気になることは、そのとき、ね?
すまない。
じゃあ、今度はちゃんと確認する。
[あわてふためいて、顔を真っ赤にして目を逸らす二越に悪戯っぽく笑いかけた。
そして手は繋いだまま身体だけ離し、左手を胸に当て……恭しく一礼する]
荷物をまとめよう。
多分、すぐに日恋はやってくる。だから、この島を出る準備を。
僕らは……僕らの意志で、この島を出る。そうしたい。
[言い切って……微笑みを浮かべた顔を上げる。真正面から見つめた]
行こう。二越。
[かわいい。じゃなくて]
……いこ、杏ちゃん。
ここにいて、鈴ちゃんと鉢合わせても、なんでしょ。
[立ち上がる杏に、手を差し出して。
その手を杏が取ったなら、202号室へと連れて行こう。
本当は鈴とが一番なのだろうけど、杏が望めば、一緒の布団で寝るつもり**]
じゃあいこう。
[矢口が伸ばした方とは逆の手へ腕を伸ばす。]
どんな愚痴だって聞くんだから。
そんな顔しないで。ね?
[202号室へと向かう。ほんとにかわいいなぁ。]
ん、 …うん?
[…よくよく考えたら確認を取られても、
恥ずかしい事には変わりが無い気がした。自業自得だ。]
――ん、わかった。
[荷物。…そうか。私物も其れなりに部屋に広げている。
洗濯物も放置したままだったし、
…自分の意思で。此処を出るには色々準備をしないと。いけない。
少しだけ …いや、正直少しどころじゃない。
杏とか、矢口とか、碓氷とか。…離れるのがすごく、本当に寂しい。
…嗚呼、けれど。]
うん。行こう、西野くん。
[正面から向けられる視線を、しっかりと見返して。
繋いだ手を漸く、 少しだけ名残惜しげに ゆるりと離した。
自分たちの意思で此処から出る、*その為に*。]
…。
[差し出された二つの手。
ちょっとだけ、キョトンとした。
きっと自分は、相当しょんぼりしていたのだろう。
ちょっとだけ、顔がくしゃりと歪んでから]
行こ、か。
[ちょっと情けない顔をして笑って、
それから二人の手を其々握った。
子供みたいに、両の手に別の人の手。
繋いで、少しだけはしゃいで階段を上がった*]
―207―
[月が綺麗だ。
ベッドから眺めた夜の明かりは、一層幻想的に見える。]
………。
[中辻がひっそりと佇んでいる。]
……僕は、いい男になれるかな。
強く、なれるかな。
普通の、………出来るかな。
[中辻は何も言わなかった。
阿太郎も、応えを待つことはせず、背を丸めた。]
[中辻は、そっと撫でたようだった。]
ずっと、友達は中辻さんだけだった。
きっとこれからもそうなんだろうって。
……でも、やっと。
心配かけないで、済む気がする。
[阿太郎は、頑張るから、と呟いた。
中辻は、――――でした、と呟いた。]
[中辻は、自立を誓う言葉を聞き届けた。
ほんの微かに、頷いたようだった。
阿太郎が目を瞑る頃には、中辻の気配は聞こえなくなった。
こうして。
一番の友達だったねぼすけ幽霊は、阿太郎の前から姿を消した。]
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