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[何かのためでなく、ただこの時を楽しむためだけに泳ぐ]
久しぶりです、仕事でもなく、トレーニングでもない。
遊びとはいえ何かを競ってるわけでもない、ただ遊ぶために泳ぐのなんて…
[水面から顔を出し、ヴィヴィアンを見つめる]
私も、楽しいです…貴女と二人だから…二人きりだから…
ふふふふふ
[ヴィヴィアンに水をかけたりしてはしゃぐ]
[ 浅い所でのんびりとしていたら、水をかけられ ]
わっ。
ケヴィンさん、やりましたねっ。
お返ししちゃうよっ。・・・えいえいっ!
[ そうして、じゃれている子猫の様に、
ケヴィンさんに*水をかけ返した* ]
お客様用の浴室は広いですから、浮かぶことは可能ですが…他のお客様がいらっしゃらないときになさってくださいね?
[何を想像したか、軽く頬を染めて俯いて]
体調は…大丈夫だと思ったのです。その、気合で何とかなるだろうと…。無理でしたが。
ご心配をおかけしました…。
[情け無さそうに更に俯く]
残された時間…。
[一週間前後の予定だったはずだが、いつこのお芝居に終わりをかけるかは、ヘクター次第だった]
…ご主人様がお戻りになられて、皆様に挨拶をなさってから…。それでこのご招待の日程は終わるはずです。
いつお戻りになるかまでは…。
[ゲルダにも、残り何日あるのかは分からない。ゴドフリーと一緒になって苦笑いをする]
確かに私はメイドとしてこのお屋敷で皆様のお世話をさせていただいています。しかし…無条件に何でもお受けするということでもありません。できることはできる限りご要望に沿うように、精一杯努力をいたしますが、できないことももちろんありますし…。
[隠さなければならないこと、という言葉には曖昧に微笑んで]
……色々と…あるのは確かです。私も学校を出て社会人となって、始めてのお仕事で…肩に力が入りすぎていたのは今更隠すまでもありませんし…。
[ふぅ、と小さく溜め息をつく横で、するりとタオルを抜き取られ驚き。その行方を視線で追うと…ぱさりと頭にかけられ、肩がびくりと震える]
ご、ゴドフリー様…!?
[軽くパニックを起こし身を硬くしてされるがままに髪を拭われ、その先の言葉に更に混乱の度合いを深め]
ぇ…ぁ……。その……。
[ただ棒のように突っ立って、ゴドフリーの言わんとするところを理解しようと考えている]
ゴドフリー様は、やっと言葉が増えて意思疎通の下準備ができたという感じですね…。
それでもまだ、どうしたいのかが良く分からないのですが…。
[水をかけて油断していたら、かけ返され驚く]
ウブッ!
ふふふふふ、よくもやってくれましたね…
にがしませんよ、待ちなさい。
[二人でじゃれあう。日差しの照りつける浜辺の時間が、*ゆっくりと過ぎていく*]
「好きです付き合ってください」と言われたならば、こちらも反応のしようがあるのですが…。
「まだ好きでいていいか?」と言われても…それはご自由にとしか…。
というか、本当に、好き…だったのですか…?
[ちょっと頭を抱えている]
[頬を染める様子に一度は首を傾げたが言わんとするところがわかったのか、笑いを堪えようとするが声は震えてしまったかもしれない。]
タオルをお湯につけるのは禁止なんだっけ?
そんなおおっぴらげにはやらないよ。…こっそりね。
[タオルの隙間から覗く日に照らされて透ける髪色に目を細めながら髪を痛めないように拭い]
…初仕事にしては、君はよくやっているよ…本当に。
ここはきっといい観光地になるね。
…そっか…旅の終わりはヘクターさん次第になるのか。
延びたら僕は嬉しいけれど、有給を貰っている人は大変そうだ。
[ふむ…と小さく頷いて。小さな溜息は彼女の本音が見れたのではないかとつい目を細めてしまう。]
[慌てる様子には臆することなく小さく肩を竦めて]
…うん、なんか言ったらものすごく胸のつかえがスッキリしたよ。
きっとこれが僕の本当の気持ちなんだろうな。
僕は君が好きだ。だから諦めきれない。
[もう一度口に出して。ある程度は拭うことができただろうか、タオルを乗せたまま軽くゲルダの頭に手をポンと乗せて笑い]
…あと、少ししか一緒に過ごせる時間はないけれど…
その間に僕が自覚したばかりのこの気持ちを
君にも理解してもらえるように努力してみよう。
[また彼女を困らせてしまっただろうか、ただ混乱する様子はなんだか微笑まくも見えて。そろそろ青空が赤く染まっていく頃だろうか。]
…冷えるからそろそろ屋敷の中へ戻ろうか。
そのアザラシは君にあげるよ。君がモチーフだから。
…この子達の仲間にしてくれてもいい。
[並べられた木彫りへと目配せして]
…話を聞いてくれてありがとう。
[頭をゆっくりと撫でてからゲルダが屋敷の中へと戻ることを確認し、自分も*中へと向かって*]
というか、どうしよう。誰投票にしよう。
セロ君ですか…、理由はフラグがこっちになさそう
&スタッフと睨んでいるので食われなさそう。
芸術家 ゴドフリーは、用心棒 セロン にうしろゆびをさすことにしたよ。
相手から言ってほしい、そういうことなんでしょうか…
まあ判らないことはないですよ、こればっかりは男女関係無く思うことでしょうから。
そこで、矜持とかそういうものにかけて、男から切り出すことが多い、それだけの話ですから…
でも…でもね…
正直に言わせてもらうと、気取りすぎですね。
私自身、無骨者ですから余計にそう思うのかもしれませんけど…
もっと、素直に語ればいいのに…
少なくともこのやり方は、ミリには通用しないんじゃないかと…
無論、こういう態度が好きな方も間違いなくいますが…
まあ、確かにそうだな。もう少し、相手に伝える時くらい、
すぱっと言えよな。
言いたくても言えないって事もあるんだからな…
[またしても、何度目かの煙草の火を点けてぷかぷかと]
いえ、特にタオルをお湯につけてはいけないというような決まりは…。
[声を震わすゴドフリーの姿に、語尾をごにょごにょと濁らせつつ軽く首を竦めて更に俯き]
…初めての仕事だから、失敗したくないんです。何とか無事に終えたい、その一心で…。
[髪を拭われながら、軽く唇を噛む。無事に仕事を終えたその先に待ち受けるものは何なのだろうか?
好きだと言われて嬉しくないはずも無い。ただ、真実を知ったときに訪れるであろう事態。それだけは覚悟をしておくべきで]
…はい…。
[努力すると言われても「頑張ってください」などと無責任に応援できる立場ではなく、どう反応していいのか戸惑い無難な返事を返す。
モチーフだと言われて改めて木彫りを見詰める。もしかして水中にらめっこのときの姿のことを言っているのだろうか?そのときのことを思い出し、恥ずかしげにはにかみ]
はい…また……。
[頭を撫でられた後、礼をして自室へと戻っていった]
[ベッドの脇にアザラシを置いて、その形にじっと視線を送りながら考える。好きだと言われた。
自分はゴドフリーのことを、どう考えているのだろうか?]
………。
どうしよう、そんな風に考えたことがありませんでした…。
[飄々としていて、誰とも満遍なく仲が良い。しかし致命的に言葉が足りず、考えが全く読めない。…そういう人。
ただしトムの時みたいに、その場で答えを要求するような性急さがないのだけは助かるところだった。だが]
…まだ、ゴドフリー様自身、ご自分の気持ちを掴みきれていないような感じが…。
[そこがまた、ゲルダとしてもはっきりと対応しづらいところであり…。成り行きを見守るしかないのかもしれない。
ひとつ溜め息をつくと、ドライヤーを取り出して髪を*乾かし始めた*]
そうですね、判断するのは貴女です、ミリ。
貴女の下す判断を、私達は支持します。
ただ、あいまいなのはダメですよ。
はっきりとしてあげることが、どう転ぶにせよ彼の為であり、貴女の為なのですから。
芸術家と言うのは、得てしてそのような表現をしたがるものなのかもしれませんね。
ただ…好きだと言われただけで、その後が無いのです。
だから拒否することも受け入れることもできません。
まだ、ゴドフリー様の中で自己完結しているだけの状態なのです…。
凄く、中途半端ですね…。
[トムとゴドフリーを足して割ったら、行動力的に丁度良くなるのではないかなどと考えている]
確かに、奴は、そのあとがないな。
あれじゃ、相手が答えを出せないっての。
「何をして欲しいの?」ってミリからいっそ、聞いたら、どうだ?w
こう…結果的に順番が前後しているのですね。
普通はまず「好きだ」と思ってからアピールを始めて、その後に気持ちを伝える。
それが今回はまず「好きかもしれない、好きだったみたい」という告白…というか自覚から始まり、アピールは全部後ろです。
これでは私は動けません…。
双方の意思の向かう先が同じなら、それでもいいのかもしれませんね。
お互いに出したい結論は、その時点で通じていますから。
でも、ミリの場合はその前の段階から始める状態な訳で…
私のほうから言っても…。
ずっとそういう関係が続いてしまうのも微妙です。
私はお互いに肩を並べて歩ける方を…と思っていますし、少しゴドフリー様の言動を見させていただきたいと思います。
領主の娘 ゲルダは、コミットボタンを「ポチっとな!」
/*
どっちでもいいですよ。
そして、満遍なく糸はって手当たりしだい告白するトムと、お姉ちゃんの影から抜け出せずはっきり意思を伝えないゴドフリーという、恐ろしい組み合わせが思いついたw
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