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[ゲルダに声を掛けられてから随分と時間が経った頃だろうか、集中していて気付かなかったが漸く顔を挙げて辺りを見て]
……?
[声掛けられてたよな…と独りごちて。一度手を払ってから広間へ向かうも、何やら入り辛い空気にも見えて]
…どうしようかな…
[暫く様子を見ることにしてもう一度掲示板へと目を遣り]
もう少し様子を見ましょうw
これでも、トム君のことは買っているのです。
ゆれて葛藤すること自体は、大事な大人への階段です。
行動起こしたらアウトですけどねw
[...は、起きてから何も口にせずずっと悩んでいた為、空腹を覚えた]
…お腹すいた…そういやまだ何も食べてないや…
[...は、シャワーを浴びて最低限の身だしなみを整えるとポロシャツとジーンズといういつもの格好で広間へ下りて行った]
(昨日みたいに誰も広間にいないといいんだけど…)
[...は、広間の微妙な空気を感じ取り動けずにいた。]
……。
[このまま寝たふりでも続行すべきだろうか。
キアやゲルダに背を向けたまま、ぼんやりと前を見つめている。]
[今日も今日とて日課をこなし、一息つこうと屋敷に戻ってくる。玄関をくぐり、掲示板に目をやって足を止める]
カーラさんは、ちゃんと島を出られたんですね。
よかったよかった。
ちょっと寂しいですけどね…
[その流れのまま掲示板を追い、驚愕する]
は?
ポール君も島でたのですか?
なんで?どういうこと?
[もう一度掲示をしっかりと見直す]
カーラさんはともかく、ポール君の名前も間違いない…
キアさんと一緒かと思ったけど、キアさんの名前はないし…
なんなんだこれ?
そりゃ、急用とは書いてあるけどさ……
[少し釈然としない思いを抱きながら、広間に向かった]
[ゲルダに注文を聞かれたのにも上の空で、
一時の沈黙、張り詰めた空気を纏っているのは自分だけだと気づいて、こっそりと苦笑する。
やがて、ゲルダが戻ってきてキアと二人、飲んでいれば、
意を決して立ち上がり、近づいて]
…お嬢さん方、混ぜていただいても宜しいか?
[微笑んでキアの真正面の椅子を引いて]
用心棒 セロンは、おまかせ をおそっちゃうことにしたよ。
いらっしゃい、一緒に飲みません?
[正面に座ったセロンにグラスをふってみせる。普段は酔わないがほんのり頬が赤く染まっているのはわずかながら酔い始めていることを物語っている]
ゲルダさんの入れるお酒は格別よ〜♪
[...は、掲示板でカーラとポールが帰った事を知る]
カーラさんは帰るって言ってたからわかるけどポールもか…
同い年でタメだったのに、そういやあんまりしゃべらなかったな…旅行を中断しなきゃいけない程の急用って何だろ?
[...は、ちょっとポールが心配になったが、自分が空腹な事を思い出し、気を取り直して広間へ入って行った]
[キアの褒め言葉に、素直にありがとうございますと礼をして]
私もお料理は特に…。
簡単なパンケーキなどを焼くくらいで、自ら進んで料理をすることはあまりありません。
[ティータイムに出すようなものくらいしか、作ったことがほぼ無かった。昨日オムライスを初めて作ったくらいで]
セロン様…どうぞ、お断りする理由がありません。
[微笑んで、セロンに近くの席を勧める。その手のずっと先、ナタリアが身じろぎしたように見えて]
…ナタリア様?
[声を掛けてみる]
あたいもね〜・・・・・。料理しようとしたら家が1件焼けたわ
[一体何をしたのだ。そんなつっこみが入りそうな危うい料理について語ると空になったグラスを指先でつつく]
料理だけはどうも相性が悪いのよね・・・・
[ため息一つ漏らせば入ってきたトムの姿が見えてこんばんわ、と声をかけた]
[...は、広間に入るとゲルダの姿を見かけて慌てた]
(そう言えばあれから顔を合わせてないんだよな…僕にバカな告白されてゲルダさんにどう思われてるんだろ…?
いや、それ以前に昨日の今日でもうナタリアさんに引かれてる節操の無い僕を知ったら軽蔑されちゃうんだろうな…)
[...は、ゲルダの視界から外れるようにコソコソと広間のはじっこを移動すると、自分で厨房に行ってサンドイッチを作ってもらい、こそこそとゲルダの背後になる席で隠れるように食事を取っている]
ああ、一緒に飲もうか…。
…適当にカクテルを頼むな?
[ゲルダに頼んで、正面のキアを見つめて、彼女が多分、酔いでだろう、頬がほんのりと赤く染まっているのに気づき、酔う人だったかどうかと、少し小首をかしげて…やはり、もしや…と思う。と
言葉が唐突にこぼれて]
…貴女に拙者に出来ることは…ないだろうか…?
[そのまま、出そうになった「ポールの代わりに」という言葉は何とか抑えこんだが]
悪の幹部 ケヴィンは、情報屋 トム をおそっちゃうことにしたよ。
悪の幹部 ケヴィンは、花売り シリル にうしろゆびをさすことにしたよ。
[...は、キアに声を掛けられて飛びあがらんばかりにびっくりした後、慌てて「しー!しー!」っというジェスチャーで「見なかった事にしてー」と訴えた]
舞姫 キアは、御曹司 チャールズ にうしろゆびをさすことにしたよ。
情報屋 トムは、舞姫 キア にうしろゆびをさすことにしたよ。
ケヴィン様、トム様、こんばんは……?
……。
[広間へと入ってきたトムがこそこそと自分を避けて動くのを見て、少し悲しげな顔をしたが]
…仕方の無いことですよね…。
[ぽつりと呟き]
はい、かしこまりました。
[セロンの注文を受けて、厨房へと入っていく]
用心棒 セロンは、花売り シリル にうしろゆびをさすことにしたよ。
[名を呼ばれれば、かくれんぼをしていて見つかった子供のようにぴくりと肩が震え、
おずおずと振り向けばぎこちなく微笑んで会釈をし。]
えっと、こんばんは…です。
[広間にいるゲルダ達に挨拶をして、また先ほどと同じように座りなおす。]
…まずいな、我ながら。後ろめたさも手伝って冷静になれずに、回りも見られんわ。
[苦笑]
助けてー、来てー、キロー!カモーン!
[トムの妖しげなゼスチャーに首をかしげるも、そんなこといわずにいらっしゃいな、と手をおいでおいで〜としていたがセロンの言葉に一瞬きょとんとしたが苦笑した]
あらあら、あたいは大丈夫よ?強いもの。
[心配げな相手に笑ってみせる。どこまでも悲しいまでに強がりの仮面をつけて。相手の気持ちは、経験の多いキアがきずかぬがないのだが、今はただ笑顔という仮面を見せるのみだった。普通のものではこれが嘘の笑顔であることなど気づかないかもしれないが]
[掲示板に貼りだされていないだけで、キアも一緒に行ったのかも?と考えていたが、広間でキアの姿を見つけその考えも放棄、少し心配そうな表情を浮かべる]
…………
[と、ゲルダに声をかけられ取り繕うように笑顔を浮かべる]
こんばんは、ゲルダさん。
そしてこんばんは、皆さん。
[ゲルダに、広間にいる人間にお辞儀とともに挨拶]
[広間へ入っていくケヴィンとトムに挨拶をしてからゆるりと首を傾けて苦笑し]
…僕が変に気遣いすぎただけなのかな…?
[二人の後に続いて広間へと入っていった。]
…や、こんばんは。
[何時も通りの緩い微笑を浮かべて挨拶をし]
[...は、完璧に隠れていたつもりだったのに、ゲルダの口から自分の名前が出てびっくりしている…]
…あ、あはは…こんにちはゲルダさん…その…キアさんと楽しそうでしたのでお邪魔しちゃ悪いと思って…その、オーダーくらい自分でも出来ますし…あれ…ゲルダさん?
[...は、ゲルダの表情が一瞬悲しげになった事を見逃さなかった]
(…何で悲しそうな表情になったんだろう?僕が何かしちゃったんだろうか…?)
[...は、しかしいくら考えてもゲルダが表情を曇らせた理由がわからなかった…]
あ、ナタリアさん!
ナタリアさんもお食事中でしたかっ?
[...は、ゲルダに気を取られていて、今までナタリアには気がついていなかった自分を恥じた]
あ、挨拶が遅れてすみません…こんばんはっ!
[...は、そういってナタリアに向かって笑顔を見せた]
[人の増えた広間に、ほっとした様子で]
トムさんにケヴィンさん、ゴドフリーさんもこんばんはです。
[空腹感はないが喉が渇いたようで、アイスティーを注文し。
傍らに置いたケースから楽譜を取り出してパラパラと眺める。]
お待たせいたしました
[セロンの前に、タンブラーに注いだチナールコーラを置く。黒っぽい色、甘さとほろ苦さが合わさった、アーティチョークのリキュールとコーラをステアしたカクテル]
ナタリア様、お疲れになりましたか?
何か冷たい飲み物をお持ちいたしましょうか?
ケヴィン様、こんばんは。
[ケヴィンのいつもの仰々しい挨拶に、こちらも合わせるようにして礼をしながら]
ゴドフリー様、こんばんは。
夢中になっておられたようですが…作品は出来上がりましたか?
[...は、ゲルダにも見つかっているので、キアの言葉に素直にしたがってキアの近くの席へ移動した]
あ、お酒を飲んでるんですか〜
もしかしてゲルダさんとですか?楽しそうですねっ
[...は、ポールとキアの事には気付いていなかったので無神経にそんな事を言ってしまった]
[笑っている彼女に、やはり、自分は必要がないだろうと思う。
代わりになれるわけがない、ならば―――…]
そうだな、キア殿は酒もお強いのだったな…?
[其処でやっと周りに気がつき、入ってきた、トム、ケヴィン、ゴドフリーに軽く会釈して、ちょうど、ゲルダが持ってきてくれたチナールコーラを受け取って]
…乾杯
[タンブラーを軽く掲げて差し出して]
/中/
うぅ、またタイミングが悪かったっぽい。
多人数は難しいですね。
1vs1なら相手の文章を待つだけだからズレないんだけど。
[言いつくろうように言葉を紡ぐトムに、小さく頭を振って]
ご遠慮なさらずに…。
[いつものように微笑み、礼をして。
ナタリアの前にアイスティーを運ぶ]
ナタリア様、こちらに置きますのでお気をつけくださいね。
[楽譜に気を取られているナタリアに、零さないように注意を向けて]
用心棒 セロンは、情報屋 トム にうしろゆびをさすことにしたよ。
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