39 恋愛孤島
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族長の息子 ポール
[カーラの問いに]
はい、気の向くままに散歩でもしようかと。
少しでも島の景色をこの目に焼きつけておきたいと思って。
[しばしどこに行こうか思案している]
【独】 悪の幹部 ケヴィン
なんていうか、すっかり慣れちゃったな、自分ｗ
わりと平気でこういうこと書けるようになった。
最初はこの程度の文章でも、悶絶してすごい時間かかってたのにｗ
墓守 カーラ
そう…ですね。
…そういえば、私…まだ屋敷の外を散策に…行ってなかったわ。
いいところを見つけたら…教えてくださいね？
［ポールに微笑んで］
御令嬢 ヴィヴィアン
気が回らないなんて・・・そんな事無いですわ・・・。
[ しばし、ケヴィンさんと言葉をも忘れて海を眺めたりしている時、ケヴィンさんの呟き。そしてすごく小声で ]
そして、すぐ隣には素敵な男性の方。
族長の息子 ポール
[掲示板に目を通すが、特に変わったこともなく]
……またダイビングに行きたいな
[以前の海中を思い出しながら、屋敷の外へと散歩にでかける。きっと高台の淵に座って海を見ながらオカリーナを吹いたり、岩場で釣りをしたり *するのだろう*]
御令嬢 ヴィヴィアン
[ しばし、２人で砂浜を、ゆっくりと眺め・・・少しばかり、のんびりと過ごした後 ]
この素敵な場所で、こうして何時までも、のんびりとするのも良いのですが・・・
ケヴィンさんも飽きが来るかなって思いますし・・・。
もし宜しければ、今度は灯台の方に行ってみませんか？
悪の幹部 ケヴィン
[時が立つのも忘れ、海を眺める]
ふぅ、こうしているのもいいですけど、折角ですからヴィヴィアンさんのおっしゃったように、灯台のほうにも行ってみませんか？
きっとあっちから見た海も、すばらしいはずです。
[優しく微笑みかけ、ヴィヴィアンを促す]
行きましょう。
[そっとヴィヴィアンの手をとると、*歩き出そうとした*]
墓守 カーラ
はい…いってらっしゃい…ポールさん。
［ポールを見送り、自分は適当な椅子に腰を下ろしてヨーグルトがけのドライフルーツとシリアル、ミルクティをバジルにお願いする］
［まだそわそわとマントの裾をなおしたり、髪の毛を気にしたり］
［注文したものを運んでくれたペネロペーに礼を言い、シリアルを口に運ぶも、心ここにあらずといった風情で］
…いい天気で…よかったです…。
自警団員 ボールドウィン
［黒地に薄緑の葉をプリントしたシャツに、深緑色のカーゴパンツ。
長い髪は１つにまとめて。
窓からの日差しは暖かく、目を細めて伸びをすると広間へと。］
おはよう。
良い天気になって良かったな。
［カーラの姿に笑いかけ、自分も軽い朝食をとる。］
墓守 カーラ
［ボールドウィンからかけられた声に一瞬驚き、その人を見上げて］
あ…おはようございます…。
…本当に…言いお天気ですね…。
海も…綺麗に見通せる…でしょうね。
［恥ずかしそうに自分のシリアルの皿に目を落として食べかけの朝食の続きをとりはじめた］
歌姫 ナタリア
[此処にきてから時がゆっくりと流れているような気がする。
ぼんやりとそんな事を思いつつベッドから身を起こした。
大浴場の広い湯船で身体を清めてから黒のキャミソールにデニムのミニスカート、白いレースのカーディガンを纏い書斎に足を運ぶ。]
凄い数の蔵書……。
[本棚にずらりと陳列されている本のタイトルを目で追う。何やら怪しげなものもあるようだがそこは通り過ぎて、『ファントム』という題の小説を手に取る。]
オペラ座の怪人…エリックの物語だったかしら。
[何をしていても音楽から離れられない自分に苦笑しつつも、読んでみたかった本を見つけた喜びが勝り、書斎の椅子に座りその本を読み始める。]
墓守 カーラ
［シリアルを食べ、ミルクティを飲み終わり。あとから食べ始めたはずのボールドウィンが先に食べ終わり、待っていてくれたことに気づいて］
あ…お待たせしました。
…そろそろ…時間ですね…。
自警団員 ボールドウィン
[キーを借りておいたカートのエンジンをかけ、ハンドルを握る。
まだ朝方の清々しい空気の中を小さな車は走り、海岸線はすぐに見えてくる。]
あぁ、あの船だな。
[船着場に停泊してある遊覧船を指差して。]
領主の娘 ゲルダ
[空気の入れ替えのため、二階に上がりまずは今や娯楽室となった主寝室の窓を全開にする。心地よい潮風が室内に舞い込み、あっという間に淀んだ空気を一掃してくれた。見下ろせば、イベントの賞品として用意したグラスボートが桟橋に。それに向かう人影も小さく見えて]
そろそろ出発なのかしら？
楽しんで来られると良いのですけれど…。
[視線を上げると、遠く霞むように水平線がひたすらに広がる青い世界]
白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
[揺れる瞳に、しばし一羽の白い鳥を映し]
……さあ、次……。
[くるりと踵を返すと、副寝室へと]
自警団員 ボールドウィン
[船長に声をかけられて返事を返すと、
カートから日傘を出して片手に下げ、先に立ってボートに乗り込む。]
多少揺れるから、足元に気をつけてな？
[手を差し伸べて、船内へ導く。]
【削除】 墓守 カーラ
［二人を乗せたカートはやがて桟橋へ］
うわ…海とお日様が…まぶしいです。
…そういえば、ここに来るの…ここに着いたとき以来です。
屋敷の外に…でなかったので…。
墓守 カーラ
あ、ありがとうございます…ボールドウィンさん。
［はにかみながら、ボールドウィンに手を借り、船に乗り込み］
…そういえば、桟橋に来るの…ここに着いたとき以来です。
屋敷の外に…ほとんどでなかったので…。
［まぶしそうに海を見渡し］
海面がきらきらしてますね。
自警団員 ボールドウィン
[まだ高くなりきらない午前の日差しが、揺れる波間にキラキラと輝いて。
海鳥が波間や空に遊ぶ姿も見えるだろう。]
あぁ、波も風も穏やかだし、良い日になりそうだ。
[船縁から海を眺めながら、のんびり呟く。]
墓守 カーラ
［ボールドウィンの隣にならんで］
そうですね。
…あまり船が揺れたら…ちょっと…辛いかなって…思っていたので。
これなら…大丈夫そう…です。
自警団員 ボールドウィン
[やがて汽笛と共に、船は軽やかに海上を走り出す。
船尾には白い波が砕け、さわやかな潮風が船の上を吹き渡る。
二階部分に屋上のように作られたフライングデッキからは、水平線まで点在する美しい島々が見え、
日差しが強ければ、そっと日傘を差しかけてやるだろう。]
墓守 カーラ
［ボールドウィンに日傘をさしかけられて］
あ…ありがとう…ございます。
風がきもちいい…ですね。
…ここに着いたときは…夜だったので…こんなに綺麗な風景だったなんて…知らなかったです。
［とボールドウィンに微笑みかけた］
自警団員 ボールドウィン
そうさなぁ…。
こんなに絶景だったとは、思わなかったよ。
[楽しそうに微笑みかけてくる姿に、思わず此方の表情も綻んで。]
結構小さな島が点在してるんだな。
…あぁ、ほら。そこにも…
[指差す方角の島には、並んで風に揺れる二本の木。
振り向くと、今まで居た島も見渡せて、
灯台の上には、黒と白で装った二人の人影もちらりと見えて。
此方から手を振れば、姿は見えただろうか？]
歌姫 ナタリア
[短歌を諳んじる声が耳を掠める。
何処から流れてくるのかと、文字を追う視線が止まり顔を上げる。
椅子に腰掛けたまま声の流れてきた方を向けば、やがて入り口にゲルダの姿が見えるだろうか。]
こんにちは、ゲルダさん。
[彼女が此処に来たということは此処で何か用があるのだろうか。そんな事を考えて、移動しようかと立ち上がる。]
自警団員 ボールドウィン
あぁ、そういえばそうだったな。
[言葉をかけられて、傍らの姿に目を向ける。
身長差があるために、少し見下ろす形になるだろう。]
折角こういうリゾートに来たんだ。
こんな景色を楽しめないと、損だろう？
墓守 カーラ
［ボールドウィンに見下ろされて、視線を海の方に移し］
ええ…。
…誘っていただいて…ありがとうございます…。
すごく素敵です…。
私たちのいた…島も…あんなに小さくなっちゃいましたね。
自警団員 ボールドウィン
[楽しげにしている姿を、目を細めて眺め。]
…あぁ、そうだな。… …
[何かを言いかけたその時に、緩やかに船は停泊して。
船長からの船内放送に、言いかけた言葉はかき消され…]
ん、ついたみたいだな。
[僅かに苦笑い混じりのため息。
中へ行こう…と、階段へ導く。]
墓守 カーラ
あ…船が泊まりましたね…。
…すごい…ここからでも…うっすらと珊瑚がみえます…。
余程水が…澄んでるんですね。
［フライングデッキから船内に降りようとして階段を踏み外し］
きゃっ！
自警団員 ボールドウィン
…っ！
[階段を踏み外して落ちそうになった彼女を、咄嗟に抱きとめる。
厚い胸板がその細い身体を受け止めると、鼓動すら伝わってくるかも知れない。]
…大丈夫…か？
[腕の中に包み込んだまま、心配そうに見つめる。]
領主の娘 ゲルダ
あ…こんにちは、ナタリア様。
[副寝室に先客が居たのを見て、慌てて礼を]
お邪魔をしてしまいまして…申し訳ありません。
少し空気を入れ替えるだけなので、どうぞそのままに。
[主寝室と違い、本にあまり潮風を当てるのもよろしくないため、10分ほど窓を開ける程度なのだと説明をして手早く窓を開く]
お楽しみいただけていますでしょうか…？
[待ち時間の手持ち無沙汰に、ついありがちな質問を飛ばし]
墓守 カーラ
［抱きとめてくれたボールドウィンに反射的にしがみついて］
あ…はい…大丈夫です。
…ごめんなさい…ありがとうございます…。
［心臓のどきどきは落ちそうになったからなのか、ボールドウィンに抱きとめられたからなのか］
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