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[散策といえど、なかなか高低差のある道程で鍛錬もかねて
岩を登ったり、木を渡り歩いたりしたので、かなり汗をかいた様子で屋敷にたどり着けば]
…晩餐会?…正装で?
[掲示板の前で、羽織袴は用意してあったが、さて大丈夫なのやら、と首をかしげ、まずは汗を流しにと*大浴場へ*]
あれ?…えーと。
[突然見慣れない淑女が広間へと降りて来て面食らうが、よく見てみればそれはプリシラで]
ああ、プリシラさん…?
…ううんやっぱり女性って、ドレスを纏うと随分印象が変わって見えるものですね。
[すらりとした引き締まった身体に、シックな黒いドレスがよく似合っている]
こういう人をクールビューティーって言うのかなぁ…。
[少しの間見惚れてしまうが、紳士としての役割を忘れずに、席はきちんと引いておく]
どうぞ、お嬢さん。
[グロリアの姿が見えなくなってもしばらく手を振り続けていたがやがてあきらめて部屋に戻り、入浴の荷物をつくり大浴場に向かった]
[チャーリーの言葉にむぅ、と考え込んで。]
予備のスーツか…
サンドベージュのサマースーツくらいなら余分にあるが…
俺のでは七五三状態になるんじゃないかね?
丈が合わないのもみっともないと思うぞ。
とりあえず、スーツらしきものに蝶ネクタイだけでもつければ、略式の正装ってことにはなるらしいがね。
[階下へ降りて行くとチャールズの視線に気付き軽く会釈する]
そんなに変わるものでもないだろう……。
[姿は変われども物言いは矢張り常のもので]
[彼が椅子を引き、席を譲るのを見て、まだあどけなさの残る小さな紳士に微笑み答える]
ありがとう。
[小さな少年にお嬢さんと言われるのはあまりに不釣合いな気はしたが、それを表にあらわすことはなく、席についた]
…ほう。
[黒いロングドレスは、その均整の取れた伸びやかな肢体を良く引き立てていて。]
コレは見事だ。自分に似合うものを知ってらっしゃる。
俺もそろそろ着替えて来るかね。
[軽く頭を下げて、二階へ。]
[ 先に体を洗ったりした上で、湯船にのんびりと浸かり・・・
キアさんとシリルさんの方を向き ]
それにしても・・・踊りも、しっかりと学ぶと、すごく楽しいですねっ。
まだまだ、しっかりと練習しないとですが・・・明日からも頑張りますね。
[大浴場の扉を開ければそこには先客がちらほらと見える。
軽く会釈をして手早く湯浴みを済ませる。]
……女性同士でも何だか恥ずかしいのです。
[誰かと一緒に入浴するという事に照れたのかぽつりとそんな事を呟き。
いそいそと脱衣所で軽く化粧をし、色はオフホワイト光沢のあるサテン生地、裾は三層のフリルを斜めにあしらい、胸元には同じ素材のコサージュを飾ったミディアムドレスに着替えると、大広間へ向かった。]
サンドベージュのサマースーツに、蝶ネクタイ…
[もやもやと想像してみて]
ん、ゴドフリーさんの髪の色にも合いそう。
いいんじゃないですかね。
僕ホワイトタイなんかも余分にありますから、変にはならないんじゃないかな。
[七五三状態になるんじゃないかねと言われれると]
…つまり、ブカブカになっちゃうんじゃないかってことですか?
[袖の長すぎる状態を想像すると、確かに幼い子どものようでふっと笑ってしまう]
でもボールドウィンさん、ダンスの最中にでもレディの額にボタンを飛ばしてしまったらどうします?
小さいよりはずっと良いと思いますよ…ふふ。
…ああでも、本人さんのいらっしゃらない所でああだこうだ言っても始まりませんかね。
実はしっかり、正装用の服だけは持って来ているとか…作ってみたなんてことも、ゴドフリーさんならありえそう。
――ちょっと前――
…あ、正装なんだ…
危ない危ない、思わず普段着で…
[掲示板をで要項を確認し、一回部屋に戻る。]
…持ってきてよかったーぁ。
[胸を撫で下ろし、クローゼットからそれを取り出すとともに入浴の準備、階下の大浴場に向かった]
あはは、喋ってくださればすぐに分かりますね。
[変わらぬ物言いのプリシラに、それでも身のこなしが美しく見えるのは、身体を使う仕事についているからなのかなと思い]
どういたしまして。
だけどプリシラさん、何だか…
[あまりじろじろ見るのも失礼だよなと、さすがに開いた背を凝視することは止しながらも]
スポーツ選手のような風格がありますよね。
ケヴィンさんと仕事の話で盛り上がってらっしゃったみたいですけど、同じお仕事なんですか?
[着替えに行くらしいボールドウィンを見送って]
…僕は食べ終わってからにしよっと。
[もう残り少ない、目に鮮やかな赤い果物の砂糖煮にフォークを刺す。
口の周りを汚さぬよう、落っことして服に染みを作らぬよう気をつけながらも、甘い味を楽しんだ]
[プリシラにヴィヴィアンとの同室の許可を得た後、荷物を副寝室から二号室に移し変える。そして掲示板に向かうと、急遽島を去ることとなったグロリアの自己紹介の用紙を取り外し、丁寧に折りたたむと、ヒルダやホリーの用紙と共に使用人室の引き出しの中に仕舞い込んだ]
残念です…。
[用紙を仕舞った引き出しの取っ手を何となく見ながら、ぽつりと呟く。しかしこの招待のからくりから逃れたという観点から見れば、微妙な気持ちにもなってくる。
ふるりとひとつ頭を振って余計な考えを振りほどくと、手早く服を着替え始めた]
少女 レリア はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
…はふ―――♪
[タオルを頭に乗っけて極上の表情を浮かべて湯船にとっぷり漬かっている]
んまぁ、楽しいけど物凄く疲れたよ…
って、明日もやるの?
[さすがにそれは〜、な表情をヴィヴィアンに向けた]
少女 レリア がやってきたよ。
――回想 早朝 与えられた部屋にて――
[意識の浮上に逆らう事無く目を覚ますと、そこには見慣れない景色が広がる。]
…ぅん…ここ…どこぉ…?
[眠気眼を擦りながら枕を叩き、視界に入る白に目を慣らす。シーツの白、枕の白、壁の白、窓際で、朝日を浴びながらひらひらと靡くカーテンの白――
と、そこまで視線を泳がせて、瞬きを一つ。どうやらめぐらせていた記憶と場所が合致したらしい。
レリアは、ぴょんと跳ね上がるようにブランケットから這い出し、ベッドで正座のような姿勢を取る。反動でマットのスプリングが軋む。]
あ〜…そういえば昨日、ヒルダの代理でツアーに参加したんだっけ。そして、ナイスミドルの髭オヤジのヘクターさんとの死闘の末、カートのリアシートで…眠っちゃったのかな?
[あれは確かに三本の指に入る程の激戦だったしね、と頷きながら桟橋付近でのやり取りを思い出し、コリを解すようにぐるっと一周首を回す。
記憶の捏造が著しいが、そんなの気にした玉ではない。]
そして…?カートで眠っちゃったわたしを、心優しい誰かがここまで運んでくれたと…。っと、あれ?プロフィールを書いた紙が無い…。確かにカート内では握ってたんだけど…。んー…運ぶ序に受付の人に渡してくれたのかな?多分そうだね!そうに違いない!
[握っていた掌にあるはずの感触が無い事を確認して、手を握ったり開いたりしている。が、特に心配する様子は見せず、再び辺りを見渡し――]
…同室さんって可愛い女の子なんだぁ…。可愛いなぁ…食べちゃいたいね…。
[隣のベッドで穏やかな寝息を立てている少女の寝顔を、食い入るように見つめ、微笑を湛えた口許を拭う仕草をする。
どう見てもその姿はセクハラオヤジにしか見えないのだが、本人至って気にはしない。
ベッドに寝そべるような形で五分ほど、じっと少女の顔を眺めていたが、さすがに飽きたのか。身体を滑らせるように起き上がり、床につま先をつけると。]
一日は長い!このお嬢さんと会話をするにはまだまだ時間はたくさんあることだし…。
まずはシャワーを浴びて、島の探索に出かけるとしましょうか!
[小声で今日の日程を確認して。まずは汗を流す為にシャワーを浴び始めた。]
ヴィーナス達が続々とお帰りだ。
[フリル付きミディアムドレスのナタリアに気がつくと、すっと立ち上がる。
錫色の髪と白いドレスの色の対比が見事で、生地のせいか彼女が歩くたび揺れる光沢も美しい]
シャンデリアに灯がともったら、ますます輝くのかな…
さあナタリアさんも、どうぞ。
[席をひいて、にこやかに促す。
…ちゃんと手を汚さず間食を食べることができていて、良かったとちょっと思う]
[ シリルさんに微笑み ]
うふふ。それはキア先生の都合次第だけど・・・
私は、もっとレッスンを受けたいかなって。
無理に一緒に・・・って訳には行かないけど、
一緒にレッスンを受けたシリルさんとカーラさんと一緒に、
上手になりたいかなって。
もし可能だったら、このツアーが終わってから、
改めてゆっくりとレッスンを受けたいのだけどねっ。
[浴槽で女性の華やかな会話を楽しんだ後部屋で正装に着替える。動きやすくセクシーなデザインの、それでいて不思議と清楚感を漂わせる深い藍色のネイビードレスに身を包むと髪を結い上げる。手馴れたように化粧をすれば妖艶な踊り子の完成である]
うん、サイズもぴったりね。前のはサイズミスで胸の辺りがきつかったんだけど、これは正解だったわ。デザインも悪くないし。
[鈴をちりりんと鳴らし部屋をでるとゆったりとした足取りで広間へと入った]
[浴場でケヴィンに会えば、軽く挨拶を交わし、汗をしっかりと流して湯船に浸かる]
…やはり、一汗かいたあとの風呂は格別であるな。
[しばし。のんびりと過ごした後、脱衣所で手早く身体を拭き、着替えて自室に。
クローゼットに吊る下げてあった紋付羽織袴を取り出して
他愛もなく手早く身に付けて大広間に向かう]
[先に風呂に入ってる人達に軽く会釈して]
遅くなってしまいました…。
…グロリアさんがお帰りになったので…。
晩餐会の直前になんて…とっても残念です。
[少し落ち込んだ様子でからだを洗い、湯船に漬かる]
[いつの間に自室に戻ったのか、二階から降りてくる。その格好はいつもと同じ黒尽くめ]
念のために、一張羅もってきておいて良かったです。
[いつもと微妙にデザインが異なるだけの服装。しかしよく見れば、いつもの微妙にヨレヨレしたものはと違う。生地も仕立ても、明らかに先ほどまでより高級なものであることが見て取れる]
ついでにオシャレもしてみたんですよ。
コンタクトでは無粋かなと思いまして。
[その顔には、先まではつけていなかったモノクルが輝く。しかし本質的に、いつもと同じ格好]
[ しばし、シリルさんと一緒に湯船につかった後、お風呂からあがって脱衣場に行き、バスタオルで体の水分を拭いたりし ]
良いお湯でしたねっ。
[ 一緒に持ってきたアンティークの懐中時計を見 ]
と・・・もうあと30分ほどで晩餐会の始まりみたいだわ。
少し急いだ方が良いかもですね。
――回想 早朝 自室にて――
[ざっとシャワーを浴び、静かに身支度を整える。
キャリーバックから取り出したのは、ピンクを基調とした、暖色系のストライプ柄のホルターネックのトップスと、ジーンズのショートパンツ。麻のパーカーを羽織り、そしてウッドソールのサンダルを身に着け、同室の少女を起こさないように部屋を後にする。]
まずは腹ごしらえ〜。
お腹がすきました〜♪
[小さな声で、自作の歌を口ずさみながら一階へと向かう。広間に入ると丁度姿を現した世話役のペネロペーにサンドイッチを用意してもらい、空腹を満たす。
その際、ざっと島の説明も一緒に受け、果樹園ではヤマモモが最盛期だという事を教えられ]
うわぁ!食べてみたい!じゃぁこれ食べたら行って見ますね!
[腹を満たし礼を述べると、浮きだった様子で、澄んだ空気の満ちる屋外へと駆け出していった。]
キアさん…意外だなぁ。
[...はどうやらキアが身に纏うのは、彼女の髪の色と同じくらい鮮やかに人の目をひきつける色だと想像していたらしい。
だがキアのドレスは夜が明けたばかりの空のような、深い藍色。
しっかりセクシーでもあるけれど、不思議と清楚な感じもする]
もっと何ていうか…派手!って色のドレスを着ていらっしゃるかと思ってました。
…でも、それきれいな色ですね。
[空色が好きなチャールズはにっこりしながら席をひく]
どうぞお座りください。
うふふ。世の中は予想通りにいかないものよ?
[ルージュの赤がさらに色気をかもし出し驚いているチャールズに小悪魔的微笑を浮かべればありがとう、と席にすわる]
というのももってくる予定だったドレスがサイズ違いで届いちゃってね。そっちのは明るいアイボリーカラーのドレスだったんだけど・・・。
[一つの秘密をばらすと苦笑している]
[灯されたキャンドル、飾られた花、晩餐用に整然とセットされたテーブルはやはり甲斐甲斐しく動くメイドさんによるものなのだろう。]
素敵な晩餐会になりそうです。
[タキシード姿のチャールズに促され静かに席につき]
チャールズさん、エスコートありがとう御座います。
[澱みないその動きはやはり慣れたものなのだろう。紳士的な笑顔に、嬉しそうに礼を述べて。]
[次いで入ってきた、セロンやケヴィンの姿には目を丸くしている。
何しろセロンは見慣れない異国風の衣装を身に纏っているし、ケヴィンは服こそいつもよりパリっとして見えるが目にモノクルを付けているのだ]
セロンさんそれ…は、あなたの国の民族衣装なんですか?
[チャールズの手がうずうずと動く。
色んな所を引っ張ってみたいという気持ちが、あからさまに見て取れる。
…謎の二つのぽんぽんとか。
…やけにヒラヒラした袖だとか。
…スカートのように広がるズボンだとか]
ふふっ…モノクルだなんてケヴィンさん、割と渋い趣味をお持ちだったんですね。
お爺様を思い出すなあ。
[失礼かなと一生懸命笑いを堪えるのだが、黒尽くめと相まって、何だか悪の組織の一員みたいだと肩を震わせた]
まぁ、考えとくよー。
[なはは、と誤魔化すような笑いで、そうこうしているうちにお風呂から上がって脱衣所に。]
って、もうそんな?
いっそげー!
[と、ぱぱぱと着替え、自室へ足早に。]
じゃあまた少し後でね、ヴィヴィアンさーん。
――回想 屋外にて――
[ペネロペーに教えられたとおり、果樹園にはヤマモモがなっており、それを一つ捥ぎ、口に含みながら島内を探索する。
青い海は穏やかに波打ち、カモメが鳴き、ハマナスの紫掛かった色彩は、レリアの目を充分に楽しませてくれた。]
ホントいい場所だね、ヒルダ。仕事とはいえ、譲ってくれてありがとう。今度は二人でこの場所に来たいね。
その為にもわたし、めいっぱい楽しんで帰るからね!
[波打ち際で寄せては返る波と戯れ、砂に身を預けて空を仰ぎ、一人語ちる。
そして日が少しだけ傾き掛けた午後。音もなく襲いかかってきた睡魔に逆らう事無く。レリアは束の間の眠りに落ちる。
*食事会の時間が迫るまで*]
[ 水分を拭き終わり、髪も先にそこそこ整え、そして一度、部屋着に着替え ]
シリルさん、そろそろ私も晩餐会の為の着替えなどの準備をしてきますね。
また後程、晩餐会で!
[ それから、2階にあがり、副寝室を経由して2番の客室に。そして髪を更にしっかりと整えて・・・
更に、部屋着から持参したドレスに着替え ]
[長い髪はうなじでまとめて三つ編みに。
立ち襟のシャツに黒い蝶ネクタイをつけ、濃紺のジャケットに袖を通す。]
…こんなもんかね。
[普段着る制服に似た着心地のジャケットは悪くないが、蝶ネクタイは流石に、友人の結婚式以来で。
もう一度鏡を見直して、非礼の無いように確認してから*広間へ向かった。*]
[ 白をベースに、淡いグリーンのアクセントが入った、
清楚な感じのシフォンドレスを身にまとい。
そして、部屋を出る前に最終確認し、部屋を出て中央広間に向かう ]
[キアが笑めば、赤い唇が小悪魔的に持ち上がって色っぽい。
自分の顔まで赤くならぬよう何度か瞬いて]
南国の花みたいなキアさんも見てみたかったけど、もちろんそれだって素敵です。
似合いますよ。
[ばらされた彼女のちょっとした失敗談にくすっと笑った]
どういたしまして、ナタリアさん。
さっきまでゲルダさんが、忙しそうに準備して下さってましたもん。
きっと素晴しい晩餐会になるでしょうとも。
[バジルさんの料理も楽しみ、とは敢えて口に出さない。
椅子までエスコートし終わり差し出した腕を引くと、珍しく黒を纏っていたため、正装用の上着にも見える自分の衣服の皴にハッとする]
あ、もう着替えた気になってた。
危ない危ない…バジルさん、ローテグリュッツェご馳走様でした。
[僕も着替えて参りますと、恭しく広間を辞す]
[女性陣が色とりどりの華やかな衣装を身に纏い優雅に動く
姿、その中で自分の紋付羽織袴が場違いであったろうかと
悩むも、すたすたと席に向かう。]
…ああ、国というより我が家に伝わる正装だ…。
[チャールズには言葉を返すも、まさに華と形容するに相応しい中、自分が浮いていないかと心配げに。尤も彼自身も人目を引くという点では間違いなくその場に見合った物ではあるのだが]
…触ると着崩れるかも知れぬからな…。
変に触れるでないぞ。
[チャールズのうずうずした手に何かされては堪らぬと
注意]
――自室――
[眠りから醒めると、既に部屋は暗く闇が辺りを覆っている。]
――ん〜…眠い…けど…晩餐…会…
[ベッドからずり落ちるように這い出し、再びシャワーを浴びる。
熱い水飛沫が、レリアの眠気を一つづつ奪っていき、それに伴い意識も覚醒していく。
やがて汗を流し終えると、バスタオルに水気を吸い取らせて浴室を後にする。]
さて、何を着ていこうかしら…。
[かしこまった場では、身長の低さはネックだという事を、常に思い知らせる。
しかし、今更小ささを嘆いても仕方が無いといわんばかりに、レリアは黙々と身支度を整えていく。]
[下着を身に着け、一滴だけ忍ばせた香水の香りに目を細め、柔らかい素材の夏用ワンピースに身を通す。胸の位置から切り替えられた膝上のワンピースは、身長の低いレリアでも重くならずに済むと、重宝している一枚だ。
大柄の色とりどりの花に包まれ、レース素材のボレロをショール代わりに羽織って、小さく纏めた髪に部屋に戻る前にペネロペーから譲り受けた赤い花を飾り――]
これで準備は良いかな?
[小さいながらも、歳相応の柔らかさを湛えた身体は、服のお陰で少しだけ優雅さを兼ね備えて。
ヒールの高い靴にくすぐったさを覚えながら、彼女も晩餐会の会場へ向かう――]
お風呂上りはやはり冷たい麦茶……?
[人数分あるのを確認して、口に含み喉を潤す。
用意してくれた誰かにそっと感謝しつつ。]
きっちりとした姿だったのでそれが正装だとばかり思っていました……。
いってらっしゃい。
[勘違いを詫びてチャールズを見送る。]
…こんなかな?
どこか変じゃないかな?
[学生の身でドレスを着る事は殆どと言って良いほど無いわけで、大分不安がりながらやっとの思いで着付けたドレスな訳である、その最終チェックと言わんばかりに鏡の前できょろきょろしている]
…良し。
[と、部屋を抜けて広間に向かう。シリルの纏うドレスは、薄紫を基調とした、極々シンプルで、体のラインがはっきり出るような物であった]
[あわてて広間に飛び込んできた]
あああ、お風呂でのんびりしすぎて…。
ごめんなさいごめんなさい!
[いつものマントの下には少々胸元の開いたラベンダー色の膝丈のドレス。裾を翻しながらあわてて席に着く]
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